英語読書日記

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

Author: J.K. Rowling 
Category: Fantasy
Length: 395pages
 / 10hrs and 08mins / About  85141 words

Total recommends: 
★★
Difficulty: 

Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:★★

2017年英語読書日記No.40(耳読書No.35)413冊目
お越しいただきありがとうございます。これ聞きだすと、次になににしようか考えなくていいのはいいかも。しかも面白いのはもうわかってますしね。続き物の2作目はよく不評なりがちですが、このシリーズに関しては心配なし。1巻からさらにスピードアップ、トリックもアップしているので、ノンストップです。映画を想定して書いているとしか思えないぐらいビビッドです。このころからミステリーの才能がもともとあるんだとよくわかります。謎解きも面白い。

これは子供が結構怖がっていたので、映画は1巻ほどしつこくは見ていないですが、それでもかなり映像が頭に残っています。トムリドルがなかなかよかった。それにこれまたロックハート役のハムレット俳優ケネス・ブラナーが素晴らしい。原作に忠実なヘラヘラどが上手いですよねえ。本はこれまた2回読んだ覚えがあります。聞きながら思ったのですが、語彙は結構難しいですね。準1級ぐらいでも読み飛ばす語がかなり多いのではないかと思いながら聴きました。いきなりspectaclesとか出てくるし。glassesって言ってあげればいいのにとか思いながらでした。

語彙は決して簡単なものばかりではないですが、「先に進みたい、何が起こっているのか知りたい」という気持ちが先行するのも相まって、これは英語学習者にとってのバイブルのような存在かも。セリフも多くて、場面展開もほどよぐらいにあるので、飽きさません。20年たっても、これだけ夢中になれるのはさすがです。

それに、最終章までになっていくと、いろいろ矛盾があるとは言われているものの、結末を知りながら読むのもかなり面白い。先のエピソードが前の巻とかでちらっと出てくる、または出てきたものをうまくつなぎ合わせてあるのがすごいです。

英語はやっぱりわかりやすいのですが、★2ぐらいにしました。1よりはちょっと難しいと思います。

audiobookの醍醐味がわかるこのシリーズ。ほんとに上手です。映画を観て、原作を目で読んで、これを聞くという多重理解で、audibleのとっかかりになると思います。

さて、お次は3巻。原作を初めて目で読んだときには、3巻が一番お気に入りでした。暗さと切なさがもっとにじみ出てきて、脂に乗った感じもいい。楽しみです。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author: J.K. Rowling 
Category: Fantasy
Length: 324 pages
 / 8hrs and 44mins / About  77000 words

Total recommends: 
★★
Difficulty: 

Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:★★

2017年英語読書日記No.39(耳読書No.34)412冊目
お越しいただきありがとうございます。知らない人はいないこの作品。今まで確か2回読んだ覚えがあるのですが、今度はaudibleで聴いてみました。CDは以前から出ていて日本でも買えると思うのですが、アメリカアマゾンでaudibleが出ていて、日本からはダウンロードさせてもらえなかったようなのですが、先日クリックしてみたら、購入可能でした。勘違いだったかもしれないけど、いい機会なので久しぶりに聴いてみようと思いたちました。会員価格だと半額以下で買えるので、1000円ちょっとのお買い物です。

これはaudiobookとしてもかなりレベルが高い出来です。びっくりしました。このナレーションは今まで聴いた中でもベストに入る演技力です。映画を子供と何度も何度も見ているのですが、まるで映画の俳優たちはこのaudiobookを見本にしたんじゃないかと思うほどイメージが同じ。本もイギリス版を読んだ私ですが、この俳優さん(Steven Fry)のハリポタも、かなりイギリスという感じがしました。いやあ堪能しました。あとで見たら、映画Hobbitの悪役で出てますね。おお、あの人か。

原作も読んで、映画も数えられないぐらい何度も見ているので、聴きながら映画のシーンが浮かんできます。これは昔ブログ記事にしたことがあるのですが、映画とタイアップで見るとかなり楽です。この作品と映画は共通のセリフも多くてブレが少ないのでよけいです。もちろん映画の方が圧縮されているので、その違いもわかって楽しめました。

私はハリポタは2001年にはじめて読んだのですが、全然色あせてないくて、ほんとうにスピード感があります。今読み返してみると、このころからコムランシリーズでも色濃く出ているJ.K.Rollingの作風が感じられます。少しtenaciousというか、悪役を隅々まで描くというか。コントラストが強いというか。そういう発見もなかなか面白いです。

英語は語彙がなんとかなれば、かなりわかりやすいので、難易度は1,5に近い★1つとしました。私は特にイギリス英語に親しみがあるのでよけいにききやすかったです。他のaudibleより断然聞きやすい。

これは映画を観てから読んでも(聴いても)面白いと思います。抱き合わせでaudiobookの楽しさをさらに味わえるのではないかと思います。

超おすすめです。最初の記念すべきaudiobookとしていかがですか?

読んでいただきありがとうございました。

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Author: Trevor Noah
Category: Biography
Length: 285 pages
 / 9hrs and 50mins / About 94240 words


Total recommends: 
★★
Difficulty: 
★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.38(耳読書No.33)411冊目
お越しいただきありがとうございます。ファンタジーから打って変わって今度はめずらしくノンフィクション。これも面白くて3日で聴き終わってしまいました。なんと著者ご本人のナレーション。たまに訪問させていただくブログで見かけたのと、お友達も聴いて面白かったと言っていたので、聞くことにしました。これも大正解。

南アフリカ出身のコメディアンで、国で有名になった後にアメリカでも活躍している彼の南アフリカでの生い立ちが中心のノンフィクションです。アパルトヘイトがまたあった南アフリカで、アフリカ人の母とスイス人の父の間に生まれたトレバー。当時は異民族同士の結婚は犯罪とされていたので、「生まれが犯罪」という意味のなかなかすごいタイトルです。

結婚が許されていないというのは結構最近まであった話で、アメリカでも60年代に白人と黒人との結婚が認められていなかったというエピソードを扱った小説をこの間も聴きました。

WhiteでもBlackでもない彼はColored ( Coloured )とカテゴライズされて、幼少、少年時代を過ごします。かなり面白く読めるのですが、語られている内容はかなりつらい現実。さらっと語るところもすごいけど、それを笑いに持っていけるところが才能なんだろうなあと感心しました。聞きながらかなり大笑いしましたが、笑えない話もかなり多かったです。

ひとつひとつのエピソードが、笑うことも、びっくりすることも、すべて人生の教訓として彼が消化していくのが素晴らしいです。彼の生い立ちで、グレもせずに、人を大笑いさせながらも、人間味あふれるその人間性がすごいなと思いました。アパルトヘイトの矛盾を鋭く突いていて、感心しました。自分のアイデンティティを確立するのに苦労もしながらも自分自身を見失わない強さとしなやかさに拍手です。なんだかんだあったとしても、強い母の愛に育まれたのだということが作品からもうかがえます。

先にも書きましたが、これはトレバー・ノアご本人が読んでいて、朗読ではなくて、まるでそばで話をしてくれているかのような語り口。これも良かったです。すごく軽快です。ほんとに話が上手で、抑揚があって面白い。
英語はすごく聞きやすいと思います。なので、難易度を★二つにしてみました。私は南アフリカの人とは一度しか話したことがないのでなんとも言えないのですが、聞きやすいのではないかと思いました。

ノンフィクションに興味があるのなら、これはいいかも。ついでに南アフリカの現状も彼の目を通して学べます。

興味を持ったので彼がアメリカでホストを務めるThe Daily Show をちょっとのぞいてみました。。

結構弾丸トークです。アメリカのオバマケア始動したばかりなのになあ。ころころ変わって振り回されるのは国民ですからね。どこの国も同じなような。こちらの英語は報道番組でもあるので、かなり速く話していると思います。

でも、自叙伝のほうはもっとゆっくりで聴きやすいです。

やっぱりいろいろ学べて楽しいなあ。

読書っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

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Author: Amy Harmon
Category: Fantasy ( Romance )
Length: 336 pages / 11hrs and 3mins / About 104160 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:★★★★
Mystery-packed-degree:
★★

2017年英語読書日記No.37(耳読書No.32)410冊目
お越しいただきありがとうございます。でた、ひさびさに好みにぴったりはまったファンタジーロマンス。もう少女になって夢中で聴きました。これは自分の中でかなりヒットでした。表面的な感じだと、X-Menの世界を中世のようなファンタジーに持ってきた感じ?いやそれだけじゃなくて、ものすごくロマンチックなんです。しかも童話のような雰囲気が漂う。うーん、素晴らしい。

主人公のラークは5歳の時に王に目の前で母親を殺された。母は王に結婚を望まれたが、それを拒んで違う貴族の元に嫁いでラークを生んだ。ある才能を持った母はラークの未来のために彼女の「声」を自らの力で殺される瞬間に封印する。その16年後、ずっと父親に監禁に近い状態で、暮らしてきたラークだったが、森で傷を負った大きな鷹に出会った。そこからラークの運命が変わろうとしていた。

私は小さなころひとり本棚にあるグリム童話を繰り返し読むような少女でした。その血が疼きました。あのヨーロッパの森深くでなにかしら怪しげなことが起こっているような、短調な暗さを伴うような寓話っぽい話が大好き。

最初はこれ、アメリカアマゾンで「あんたこれ好きやと思うで」とお勧めされたもの。読み終わるまで全然気が付いていなかったのですが、実はこの作者の作品は2作品目でした。

でも前回読んだのはヒストリカルロマンスでとっても大人向けなんです。これ、
イタリアが舞台のナチス侵攻のお話。ユダヤ系イタリア人人女性とアメリカから祖父の元に預けられ、神父になった男性が主人公です。

これとは打って変わって、舞台は架空の中世を思わせる世界。ドワーフやフェアリーの末裔がでてきたり、Giftedと忌み嫌われ、畏れられる、ミュータント(X-Menを想像してくだい)のような人間が出てきます。

最近読んだファンタジーロマンスはこれ、
これは大ヒット作品で、かなり派手さもあるファンタジーです。この1巻はほんとにグリム童話かと思う雰囲気も満載で好きです。2巻以降はちょっとバブリーさもかなりなアクションも出てくる(笑)濃いロマンスでもあります。

このThe Bird and the Swordは上のローズシリーズや、トワイライトのようなナイーブさをすべて取り除いた感じの話。金満すぎもしないし、イケメンを強調しすぎもしない。あ、イケメンは出てきますがね(笑)それもかなり気に入ったところです。”Shiver"というパラノーマルを書いたMaggie Stiefvaterと少し似た感じもあります。

ファンタジーを書く作家はこの暗い感じの雰囲気を紡ぎ出そうとしているのではないかと思いながらよく読むのですが、この寓話的な雰囲気、クラッシックな雰囲気を出すのはかなり難しいような気がします。

ロマンスも満載で、最後まで愛の物語でもある。ああ、うっとりです。大昔観た映画「レディホーク」をちょっと思い出しました。映画よりももっとロマンチックです。

それと秀逸だなと思ったのは言葉のチョイスです。なんだかとても詩的で示唆的な意味深な言葉が多い。主人公が口がきけないという設定がよけいに感覚を研ぎ澄まされる感じです。うーん好き。

英語は時折難語かなと思うものも出てきます。中世で出てくるような家具なんかの名詞に慣れていればそれほど違和感はないと思います。

秀逸なのは、ナレーション。抑えた感じではあるけど、なんだか奥で響くようなすばらしい声だと思いながら聴きました。演技上手すぎ。

これも映画化して欲しいなあ。

ファンタジーとロマンスの二つの要素が絡み合ったこのお話、このジャンルが好きな方には超おすすめです。続編も先月出てるようなので、audibleを待ってみます。出なければ目で読もう。楽しみです。

ああ、物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

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ダウンロード (3)

お越しいただきありがとうございます。

このところ、この読書日記も読んでくださる方が増えてほんとうにうれしい限りです。コツコツ書いてる甲斐があるなあ。これを参考にしてくださっている方もいらっしゃるようで、それも嬉しいです。自分の読んだ本を読んでる方を見つけるととても嬉しいです。

それがこのブログの目的でもあります。

本の語数をつけ始めたのは、多読王国に登録を始めた去年からです。

でも私の読む本は多読王国の中で語数が何語なのか見つけるのが困難なことがほとんど。

記録をつけ始めた去年の夏、1ページの語数を250語か300語だったか忘れたけど、それにページ数をかけて大体でつけていた時があります。

つけはじめて悩んでいたらすぐにお友達が「angelさん、こんなサイトがあるから利用してもいいのでは?」と教えてくださいました。こちらです。

http://www.readinglength.com/

多読王国でも何人かの方が利用されているみたいです。今自分のブログ見てみたら、ためていた読書日記をやっと書けるようになった去年の11月からでした。そこからはすごく楽になった覚えが。一気に読書日記と多読王国の記録がすすみました。いつも助けてくれる方がいて感謝です。

それまでは「語数不明だいたいです」と書いて数字をいれていたのですが、教えていただいてからはそのサイトで調べて書くようになりました。こちらでタイトルや商品番号を入れるとたいてい語数を提示してもらえます。ものすごく便利。

時々その語数があまり正確でないという意見も聞くし、実際に、ここでも「その数え方はちょっとおかしい。そんなに語数はないはず」とコメントを頂いたこともあります。

でも、booklogに読み終わった日で登録して、そこからこのブログを書くときに、ページ数、語数、audibleなら時間を各サイトに行って調べて、★をつけて、感想を書いて初めて多読王国にたどり着くということを自分に課しています。その一連の複数の作業だけでも自分にとってはかなり時間を割いてやっているので、語数はこのサイトに甘えさせていただいています。多めの時もあるし、実際のよりも少ない場合もあるようです。

正確な語数がわかるものは英語で調べてもでてこなくて、英語でやりとりしている相談室でも「1ページの語数を数えてページ数をかけるしかない」というような回答しか得られませんでした。

以前にも書いたことがあるのですが、語数は日本では多読が提唱されてからのもので、多読のもともとのサイトでも全部はわかりません。私は純粋に多読だけをしているわけではないので、100万語多読でどれぐらい読んだら、どれぐらいの英語力がつくかというのは専門の方々にお任せして、

自分の場合は今まで読んできたものと、これからの読書の励みのためにとつけるのでいいかなと。それが功を奏して読む時間が減ってもaudibleでその世界を堪能しています。それでよけいに弾みがついて本の冊数も増えています。

ちょっと肩身が狭い思いもしたけど、たくさんの励ましと、それで実際に英語の力が蓄積されているのだと少しは思えてきたので、それでいいと思うことにしました。

何が大事か。

読書を楽しむことが大事だと思います。何度も書いていますが、学ぶこと、心が柔らかくなること、本当にたくさんのことを、無形の財産を、自分の人生に与えてくれています。

今聴いているファンタジーが面白すぎて止まりません。明日にはもう聞き終わってしまいそうです。その「夢中になって読める」物語に出会うことが、

自分の目的なのだと思います。

このブログに来てくださった方が、お気に入りの1冊を見つけてくださることを願って、

今日もコツコツ読書をつづけて、書き続けています。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author: Mark Sullivan
Category: Mystery and Thriller
Length: 526 pages / 17hrs and 43mins / About 162440 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★

Romance-packed-degree:★★★★
Mystery-packed-degree:
★★

2017年英語読書日記No.36(耳読書No.31)409冊目
お越しいただきありがとうございます。事実は小説より奇なりとは言いますが、これはほんとにあったことなのか?と思うほど埋もれた歴史を元にフィクション化されている話です。すごい。

読む本を探すときに、もちろんベストセラーのランキングも利用します。アメリカアマゾンのランキングがつい先日リニューアルされて、この本がやたらに取り上げられていました。発売して間もないのに、「最も読まれている作品」として紹介されていて、コメントもけっこう絶賛。私は歴史ものには目がないのですが、第二次世界大戦物は特に好きというわけでもないです。でも洋書をたくさん読むようになって、この時代を避けることは無理なので、けっこう読んでいます。つい最近もイタリアが舞台の同じ時代のものを聞いているのでどうしようかと思いましたが、かえってわかりやすいかなと思って聞いてみることに。

大正解でした。ほんとに埋もれた歴史を教えてもらいました。

著者が知り合いから「誰にも知られていない伝説的な第二次世界大戦の隠れたヒーロー」の話を聞きつけ、その実在の自分にコンタクトをとって長時間にわたってインタビューして出来上がった作品だそうです。なので、出てくる登場人物はすべて実在の人物。ナチスドイツイタリア侵攻、イタリアパルチザン、ナチスドイツ崩壊、ムッソリーニ政権崩壊の詳細がわかりました。ほんとすごいわ。

主人公ピノが17歳の時、ドイツ軍がミラノを牛耳り始めます。心配した両親は彼と弟をスイス国境近くの山のふもとの教会が運営する寄宿学校に預けます。

そこで彼は、志高い神父に出会い、ユダヤ人救出の手伝いを秘密裏に始めます。ユダヤ人がスイスに逃亡できるように険しいアルプスの山越えのガイドとして何人もの人の命を救います。その活躍ぶりはハリー・クリフトンも真っ青?(笑)

たった17歳の少年が命を狙われながらも、自然と戦いながら人の命を救う姿だけでも感動ものなのですが、そのエピソードはほんの前半だけ。波乱万丈な彼の数年は続きます。一人の少年がこれだけ歴史の証人なってしまう偶然にびっくりしました。でも歴史的な事実は変わらないですから、ほんとにびっくりします。

ハラハラドキドキするシーンもけっこうありますが、戦争なので、残酷で、心が悲鳴をあげたくなるようなことも起こります。

ナチスドイツに抵抗するパルチザンがいつも正義を貫いているかというと、彼らのせいで犠牲になる人もいる。

独裁者ムッソリーニの最後やナチスに協力したとされるコラボレイターと呼ばれる人たちの最後は悲惨です。人々のヒステリー状態の中、まるで魔女裁判のように血祭りにあげられます。ほかにも、どんな落ち度も持ち合わせない人たちが簡単に「ファシスト」と言ってその場で殺され、金品をとられて、道にすておかれるというようなことは、二度と起きてはいけないなとゾッとしながら聴きました。

主人公ピノの体験を通して語られる世界は、「戦争は世界を、人間の心を狂わす」ということだと思いながら聴きました。「歯には歯を」の論理で人を殺すことがいかに人間のこころを蝕んでいるかということを描くことで、今私たちの世界でも起きている短絡的な事態に警鐘を鳴らしているかのようだと思いました。人は歴史から学べるはずなのに。

これは映画化されるんじゃないかと思いながら聴きました。アルプスの自然との闘いも、ロマンスも、カーチェイスもあるので、映像でもかなり派手さも出ると思います。

あくまでフィクションで、実際には正当化できないこともあっただろうけど、それを超える魅力があるのではないかと思いました。私が今まで出会った第二次世界大戦物では、これが好きです。
これは舞台がフランスです。思い出すだけで、夜空と張りつめた空気がよみがえるような気分です。透明感のあるお話が大好き。

Beneath the Scarlet Skyはもっと正面から構えた感じのお話だと思いました。

英語は歴史ものが苦手でなければ普通な感じです。男性のナレーションですが、かなり聴きやすいと思いました。ナチス将校のドイツ訛りがやけに気に入っていました。この曲者の将校は物語のキーになっていて、悪人だとしても描き方がかなりかっこよかったです。映画になったらこの役がほんとに大事だと思います(脇役好きな私)

歴史モノのの魅力は、起こったことが、まるで自分の前で起こっているかのような追体験ができることです。歴史の教科書を読んでロマンにはせていた少女の血がじぶんのなかで疼きます(笑)

17時間、500ページを超える作品でしたが、おもしろくて、これも止まらず、1週間で聴けました。

今は打って変わって、ファンタジーを聞き始めたんですが、これがまた大当たり。夢中で聴いています。この間聴いた3部作ローズシリーズより好きかも。

ああ、物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

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Author: Angela Marsons 
Category: Mystery and Thriller
Length: 412 pages /  About 127720 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:

Mystery-packed-degree:
★★
★★

2017年英語読書日記No.35(耳読書No.30)408冊目
お越しいただきありがとうございます。世の中が殺伐としてるし、自分もこころ温まりたい気持ちも強いので、サスペンスから遠ざかってました。

これはめずらしく続きを聞き続けているので、新刊が出て、そのあとすぐにaudibleも出たのでいったん購入したのですが、デバイスの関係で音声が聞けずにいったん返品した経緯があります。あ、audilbeは返品可能です。私は数時間聞いて、気がそがれるものはすぐに返品するので、わからないのですが、期限もなかったような気がします。ノン・フィクションは気がそがれやすいのでノンフィクションで失敗することが今のところ多いです。その数時間を合わせるとけっこうな時間なんだけどなあ(笑)

でも、けっこう数を聴いているほうだと思うので。(年間で24冊購入できる会員になっていて、1年たたずにたいてい使い切ってしまいます。新刊は高いのでお得感がかなりあります。audibleは多分200冊は聴いていると思います。)よく「次何聴こう?」となった時に、デバイスもなんとかなっていた状態だったので、これを再購入しました。直す方法を教えてくださったaudibleの担当の方ありがとうございます。

で、肝心の作品の話ですね。

これは6巻目なので、最初から聞かないとわからない作りになりつつあります。事件自体、謎解き自体は大丈夫ですが、キャラクターがそれぞれの個性を発揮して活躍するので、そこが魅力であるこのシリーズは1巻から読むとより面白いと思います。

今回は、主人公の颯爽としたキム刑事の部下に危機が訪れます。よくまあここまで考えるわと舌を巻く息つく暇もない展開。今回は特に主人公キムの視点だけでなく、部下たちの視点も多めだったので、それぞれの事件を各々が追うのですが、その絡み具合を追っていくのがなかなか難しいところかもしれません。

今回のテーマはずばり「ヘイトクライム」。今の世情をキャッチした内容で、フィクションと言えども考えさせられることが多かったです。アメリカの作品で人種差別を真っ向から扱った作品で最近聞いたのはこれ、
これは弁護士が主人公の法廷ものですが、舞台がアメリカなので、また全然違います。

刑事キムシリーズは舞台がイギリス、イングランド北部なので、ヘイトクライムももっと違う印象です。これはかなりタイムリーな時期で聴いたので、なんだかなあと複雑な気持ちもありました。

現実ではキム姐さんはいないので、いてくれたらいいのになあと思いつつも、作品中では、桜吹雪が舞うごときの活躍ぶりで、人種差別に対して、極悪人に対して、容赦なくたたききってくれます。そうでなくっちゃ。

この主人公の性格にほれている読者の多いのではないかと思います。私もその一人。ほんとに気持ちがいい。

英語は読むより聴くほうが難しいと思いました。場面展開が多く、登場人物も多く、時代も交互して、違う事件が交互に描写されるので、難易度レベルを4つにしときました。私のこのナレーションの話し方と声がすごく好きなので、これは必ずaudibleでと決めています。キャラクターを演じ分けてくれるのも素晴らしいです。イギリスなので、もちろん方言もです。それを聞くのが大好きになっている私です。

続き物はきりがないので、今回もほかに興味のある作品が見つかったら、そちらを優先していたかも。でもこれも最後は爽やかでした。

次はヒストリカルものを聴いています。フィクションにみたてていますが、じっさいの主人公にインタビューをしたものをもとに、史実をもとにした物語です。これまた手に汗握るシーンも多いです。長めの作品ですが、おもしろいのでつい進みます。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author:Lucy Dillon 
Category: Fiction
Length: 545pages /  About 143840 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★

Romance-packed-degree:★★★★
Mystery-packed-degree:
★★

2017年英語読書日記No.34(目読書No.5)408冊目
お越しいただきありがとうございます。

以前に1冊読んでとても気に入った作家さんです。audibleが日本からでは入手できないので、kindleで読んでいますが、それがかえっていい感じです。

気に入っているのはその作風と、舞台がイギリスなので、イギリスにいるような感覚を楽しんでいます。

主人公のジーナはある事件で、最愛の恋人と別れてしまう。そのあと出会った親友の恋人の友人に見初められて婚約するが、結婚の直前に乳がんを発症していることがわかった。結婚して献身的に尽くしてくれた夫。しかし無事にガンを乗り越えたときに、待っていたのは夫の浮気と離婚だった。

主人公が離婚して一人暮らしをするところからお話が始まって、過去に起こった出来事を交えながら、徐々に現在の彼女とその事実が交差する形で話がからんできます。初恋の人と別れることになった理由をはじめ、いろいろな小さな謎が徐々に明らかになっていって、最後の最後まで引っ張る形でした。

日常の中からふと浮き出てくる人間の喜怒哀楽や、一見幸せそうに見える人たちもそれぞれに悩みを抱えながらも、小さな幸せを探している様子を味わせてくれる、地味だけどこころをじわりと満たしてくれるお話。読むのはたいていランチの時ぐらいなので、読めても一日15分から30分。多くて1時間。でも時間をかけてこの空気の中に入り込んでいくのが心地よいと思わせてくれる作品でした。ちょっとリチャード・カーティスを彷彿とさせます。(実際に描写で彼の名前も出てきます)

結末も、「え?そうくるのか」というちょっとしたひねりがあって、かえって現実的な終わり方だなと感心しました。そうでなかったら、ただの甘めのロマンスなるところを、ちょっと格上げした感じ。

人生にはつらいこともあって、でもその辛い中にすこしずつ小さな小さな幸せが転がっている。100個の自分の断片を拾い集めながら、その瞬間を生きようというメッセージがちりばめられています。

犬を愛する著者なので、犬の役割がすごくいいんです。自分も愛犬家なので、これを読んで犬のシーンを読んだ後に自分の犬がじっとこちらを見て目が合うとしっぽを振るのを見て、心がきゅっうっとなりました。小さな幸せ。

 語彙は案外難しいと思います。辞書を結構使いました。でもいろんな素敵な表現がたくさん。kindleでけっこうハイライトをつけました。

例えばこんなの。

I think you're waiting for someone to forgive you, and it's pointless, because the only person who can do that is yourself.

The world didn't end because you made a mistake. 

誰かに許してもらおうというのは誰かの気持ちを自分でコントロールしようとすること。でも、コントロールできるのは人の心ではなくて実は自分の心。

そして、間違いのない人生なんてない。

主人公の人生の一部をこころを除きながら、自分の心を合わせて読む。そして自分も心洗われる思いをさせてもらえる。

だから物語が好きです。なんだか豊かになります。

大団円のハッピーエンドは待っていなくて、ほろ苦いけど、なんだか爽やかなエンディングを紡ぎ出すこの作家さん。なかなかお気に入りです。

1か月に1冊の目標、なんとかぎりぎり頑張っています。これは500ページを超える作品なので、ちょっと時間がかかりました。読む速度は1時間50ページを超えていたようなので、時間を確保できたらもうちょっと早く読み終わったかも。読む時間をもっと確保したいなあ。でも無理は禁物ですね。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
ダウンロード (1)


Author:Cheryl Strayed
Category: Non-fiction ( Biography / Travel )
Length: 315 pages /  13 hrs and 6 mins / About 97650 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★

Romance-packed-degree:★★☆☆
Mystery-packed-degree:
☆☆

2017年英語読書日記No.33(耳読書No.29)407冊目
お越しいただきありがとうございます。
これも出会えてよかったなと思えた本となりました。映画を先に見つけて、アマゾンではアメリカのセレブ司会者のブッククラブで有名になった本というをアメリカアマゾンで知っていました。そこに「話題になって、その後の編集がいまいち」みたいなことを書いてあったような気がしたので、(他の本と混同していたらすみません)躊躇していたんですが、この間お友達が読んでいたので、私も読んでみることに。

大正解でした。

22歳で最愛の母親が45歳の若さでガンで亡くなってしまい、母の死後、26歳まで迷走する著者。不倫、離婚、ドラッグ、中絶など、落ち込むまで落ち込んだ人生。それを経て、どうしてもぬぐい切れない母の死と向かい合うことを思い立ち、誰もなしえない旅、自分探しの旅に、当時はめずらしかった女性一人で数か月アメリカの大自然を歩くということをした女性の旅行記です。

このタイプの話は初めてだと思います。で、普段は物語が中心の私で、ちょっと心配でしたが、聞き始めると、

引き込まれました。

主人公が出会う人々、主人公を通してみるアメリカの大自然。彼女の体験を追うような形であっという間に聴き終わりました。

ここでの「旅」はやはりjourneyという言葉がぴったり。trip,travelではなくjourneyです。この違いは英語を教えてるとよく出会うので説明しますが、実際の旅にこころの旅を乗せて心の昇華をも体験するというところにこの話の良さがあると思いました。

実際にアメリカを歩く著者にまるで自分の心を一緒にモンスター(彼女の素人まがいの大荷物を指す)に乗せて旅をしているようでした。

誰もが苦しみを持ちながらも、一歩一歩進んでいく。

とても素直にこころにすっと入ってくる、平易な文。だけど深い。素晴らしいなと思いました。

英語もすごく読みやすいと思います。

audibldeで聴いても著者が語りかけているようでゆっくりとした、一緒に歩きながら話を聞いているような速度です。なので、ページ数に対して時間が長い。これはゆっくりという意味でもあります。

英語もすごく聞きやすいアメリカ英語だと思いました。

立ち止まってちょっと考える。いろんな重荷を抱えていても、こんなに人間はしなやかになれるんだと本から強さももらった気になれます。

あと、quoteもなかなか良かったです。気に入ったフレーズがたくさん出てきました。

映画はこちら。映画の評判もいいみたいですね。

主人公のリース・ウィザースプーンも著者に近いような。それにお母さん役がローラ・ダーンというのもいいですねえ。

本は映画よりもエモーショナルな感じが抑えられていると思いますが、その淡々としたところからにじみ出るものがよかったりもします。

またまた読書日記が滞ってきました。もう一冊読み終えたものがあるのですが、なかなか書けない。

そして、前回のつぶやきにコメントをいただきありがとうございました。本当に嬉しかったです。いただいた言葉を胸にしっかり刻みこんでまた英語読書、audibleに邁進しようと思いました。

こうやって、素晴らしい方々と一瞬でも繋がれることを誇りに思います。

これからもこのブログともどもよろしくお願いします。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

お越しいただきありがとうございます。

以前にもちらっと触れたことがあるのですが、このところ、audilbleを否定する文言をよく目にします。それもそう書かれているのはおひとりじゃない。あきらかにあとからその文言を足されていました。嫌われてるのね。今までも否定、無視されることは何度もあったので、ブログを書く以上仕方のないことだとも思っています。

ブログを書く限り、やっぱり訪問してほしい、少しでも増えればと始めた多読王国への記録。普段は常連さんが支えてくださっているこのブログも毎日やっと一定の人数の方がきてくださるまでになりました。ほんとうに地道な歩みです。

多読王国に記録するのを始めたのは去年ですが、するんじゃなかったとさえ思うことも。

冊数も自分とよく似た感じで読まれている方がいっらっしゃっいます。その方は1年で100冊本を読むということをされていて、私もやったことがあったので、私は勝手に親近感を感じています。多読王国には登録されていないようです。ブログはお仕事がお忙しいのかあまりたくさんは更新されないんですが、他の方がご自身のブログで多読に関して記事を書いたときに、その方の例を挙げて引用されていました。多読をされている方の中では有名ではないかと思います。

その100冊の内訳は忘れましたが、

audibleの方が多いという、今の私と同じパターンです。私が時間がまだあった時に100冊に挑戦したのは、半分がaudibleというものでした。

それを経て、今時間がないけど、本を味わいたいからaudibleを聴いています。audibleを楽しんでいる人は私一人ではないし、多読王国でもたくさんの方々が記録されているのが実情です。記録せずに同じことをしている人もいる、でも記録すると数字に出てしまう。忙しい中なんとか英語に触れようと自分を鼓舞するのに有効利用しているつもりでやっています。

audibleを聴いて、ちゃんと理解しようと思ったら、

それなりの英語力が必要だと思います。今だわかりにくいところは何度も聞き返したりして時間をかけて聴いています。

暗に「目じゃないとだめ」という主張に対してしんどいなあと思うし、もう記録もいいかなと思うのですが、ここまでやってきてやめるのももったいない。

そもそも、多聴は多読を広めた方々が、大々的に推奨されている方法ですよね。「多聴多読マガジン」と出されていますしね。多聴を分けるという認識がそこにあるのでしょうか?それか別に記録するという、また原則でもあるのかな?あ、私は多読でも辞書をつかったりもしますので、おこられる?多聴王国というのがあるのかな?

「多聴は別」と仰られる方々は、別にaudibleを聴いて記録されていないのでしょうか。

audibleにはaudibleの醍醐味、楽しさがあります。聴きながら涙したり、感動したりもするし、映画を観ているような臨場感もあります。

それをまるで「目で読む読書よりは二流」の扱いにすることに抵抗があります。書かれた文章をそのまま聴いているのに。聞くほうが難しい場合も多いのに。

実際にaudibleを大量に聴くことを経てドラマや映画も英語だけで理解できる度合いが増えるという体験をしています。

それは悪いことですか?

私はこれからもaudibleはやっぱり聞き続けるし、本から夢をおすそ分けをもらうことはやめないと思います。昔、「TOEIC950点ない英語教師はだめ」みたいなことにかなり抵抗したことがある私ですが、それと同じ匂いを感じています。

こんな風に肩身がせまくなってしまう、まだまだ少数派のaudiobookですが、そのうちどなたかの参考になればいいかなと思い、

やっぱりてくてく歩いて行こうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author:Sarah J. Maas 

Category:Fantasy

Length: 720 pages /  25hrs and 8mins / About 200880 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★★☆☆
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★

Romance-packed-degree:★★★★★
Mystery-packed-degree:★★★

2017年英語読書日記No.32(耳読書No.28)406冊目
お越しいただきありがとうございます。トリロジーの最後です。

長いので大変でしたが、3巻で終わってうれしい。濃ーいファンタジーです。

女の子向けなんですが、ファンタジーのすべての要素をつぎ込んでかつロマンチック、堂々のフィナーレです。聞きながら「ロードオブザリング」と「ゲームオブスローンズ」を合わせたようなものを味わっている感覚に襲われました。すごい。→二つとも何度も繰り返し見ている私(笑)絶体絶命な感じはロードオブザリングとものすごく重なります。魔術やモンスターのようなものがたくさん出てくるので、ちょっと都合よくない?みたいなところありましたが、楽しみました。映像化したらすごいだろうな。

切なさもマックスになるシーンがあって、ええっ‼となるシーンも。1巻でヒーロー役だったタムリンの影が薄すぎだなあと思いながら聞きました。いろんな要素が詰まっているので消化不良な部分も感じましたが、それを凌駕する勢いもありました。何もかも派手でかえって潔いです。

他に女性が主人公でちょっと似ているお話にこんなのがあります。もうすこし大人っぽい。
主人公の女性がカギを握るという設定は同じ。上のコートシリーズとアウトランダーを混ぜたような感じもうけましたが、2巻、3巻と進むうちに失速してるなと思いました。映画化の話もあったのに、どうなったのかなあ。

このコートシリーズは読者対象がもうすこし若くて、ファンタジーで育った若すぎない若者?が読む感じです。中高生があの濃いラブシーンを読むのかなあ。おばちゃんはびっくり。

1年ごとに次巻が出る大ヒット作だったのですが、1年たつと細かいところがおぼろげになるので、今回は3巻を読む直前に1巻、2巻を聞いてから挑みました。なので、たくさんいるキャラクターの把握ができて迷走しずにすみました。

上のA Discovery of Witchesもそうですが、ファンタジーは案外手ごわいと思います。英語で架空の世界を想像しながら読まないといけませんからね。モンスターが出てきてもそれを思い描くのはなかなか大変です。なので、難易度は★3つですが、シリーズ通して4に近い感じでもいいかなと思っています。

一つ残念だったのは、ナレーションの交代です。2巻までの慣れ親しんだジェニファー・イケダさんがよかったなあ。audibleを聞いていたらけっこう出くわします。そのうち慣れてきたんですが、最初主人公の性格がすごく悪く聞こえてしまってちょっとマイナスでした。

続き物は読む前から、わかる部分も多いので楽は楽ですが、トリロジーぐらいで私はお腹がいっぱいになってきます。それと、売れているからこそだろうけど、巻を追うにつれて長くなる(笑)で、こういうのは一気に突っ走った方が楽しめるので、一気に聞きました。ちょうど子供のために裁縫をしないといけなくて、アイロンとミシンをしながらずっと聞いていました。それで少しはつらいお裁縫も苦じゃなかったかもー。(縫物は好きですが、自分が作りたいものを作れないとね)

怒涛のファンタジー、しかも再度1,2巻を読んでからだったので、頭の中が別世界です。でもこういうのもいいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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Author: R J Palacio 
Category: Children's book 
Length: 432pages /  About 73660 words

Total recommends: ★★★★★★
Difficulty: ★
☆☆
☆☆
Story:
★★★★★★

Can't-sleep-degree:★★★

Romance-packed-degree:
☆☆
☆☆

Mystery-packed-degree:
☆☆
☆☆

2017年英語読書日記No.31(目読書No.4)405冊目

お越しいただきありがとうございます。これはずっとアマゾンのベストセラーで、日本でもかなり有名なお話ですが、たまたま借りる機会があったので、寝る前のお供に読んでみることに。(寝る前にKindleはあまり睡眠に良くないと聴いたので、リアル本を読むようにしています)

子供向けの本ですが、中身はかなり濃いです。あまりにも辛い現実を突きつけられるので、心を痛めながら読みました。以前の自分だったらこれも一日で一気よみだったろうけど、寝る前とか休日に30分~1時間という感じで読みました。一度読んでる時間を計ったら、1時間で60ページは読めてたようなので、多分トータルで5時間ぐらいで読み終わったと思います。

かなり読みやすいし、大人でも耐えうる深さがるお話なので、お勧めです。差別が生まれるときの、いろんな立場からの描写があって、子供も大人も読んですごく深いところまで物語が入ってくるように作られています。

途中何度も何度も涙しながら読みました。

この本は読む人に問いかけをする本です。読んで感動します。そしてそれだけでいいのかと考えさせられる本でもありました。

昔若いころにエレファントマンという映画を映画館で見ました。10代だったので、すごくインパクトが強かったのを覚えています。その当時の作り手の思い、受け手の思い。そして今になって、人間の良心はよくなっているのだろうか、さらにわるくなって、みながそれぞれに自分勝手になって、利己的になって、無意識に差別を生んでいる、

ひどくなっているのではなかろうかとふと思いました。

差別がなくなることはないのは、歴史を見てももう私たちは知っています。

でもその差別を超えて、さらに大事な、形のないものを手に入れることが、人間にはできる。それには共感性、思いやり、愛情が不可欠であるということを教えようとしているなあと感じました。

こころを柔らかくしてくれるお話は貴重です。

感動して、共感して、襟を正して人間性を考えてみる。

やっぱり読書は心の貯金だなと思います。

キラキラ光っているセリフがたくさんあるのですがその中でもすごく気に入ったのが、

「いつももっている「親切」(kind)を増やして、それ以上に、「より親切」(kinder)になることが大事」という先生の言葉です。みな、人には親切にしたいと思っています。そこを少し多めに自分の「親切」を出してみる。その勇気を持つ。それぞれに思い悩んでいることに共感性を持つ。

その小さな勇気の集合が「いい世の中」なのだと言われているようでした。

なかなか本を読む時間を確保するのが大変です。この本を読む前から読んでいるkindle本はやっと6割行きました。そちらは職場のお昼休みとかの隙間にランチのお供として読んでいます。このところの目標は1か月1冊なので、なんとかクリアでしたいです。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author: Sarah J. Maas 
Category: fantasy
Length: 626pages /
23 hrs and 16 mins /about 203360 words

Total recommends:
★★★★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★★★☆
Can't-sleep-degree:
★★★

Romance-packed-degree:
★★★★★
Mystery-packed-degree:
★★☆☆

2017年英語読書日記No.30(耳読書No.27)404冊目
いやあ、長いっすよ。20時間超えるとなかなか長いです。けっこうな一気聞きなので、おなか一杯になりますが、それでもやっぱり読ませるのはヒット作ならではです。後半は週末だったのもあったので、半分(11時間)をほぼ3日で制覇しました。覚えてませんが、今日だけでも5時間は聴いたと思います。ぜいぜい。こういうのは集中力あるんだけどなあ(笑)試験はだめです。

この本の醍醐味は、真っ向からメロメロなファンタジーとして潔くバッサリこられるところです。ヘンな遠慮や客観性なんでいらないのと、直球ストレートでズバッとはいってきいます。1巻もさることながら、さらにさらにメロメロ度が増して、ファンタジー度が増してます。同じようなこと去年も書いたかも。切ない思いを抱え、運命の人と愛を貫くというロマンス王道を行くこの話運びは、10代向けのお話で、ファンタジーといえどもおばちゃんでもグッとくるし、2回めでもそれは変わりません。大人向けファンタジー、Outlanderが大丈夫なら、このメロメロも大丈夫だと思います。前述したようにもっと直球でヒロインも強い。

英語はティーン向けファンタジーでも、簡単な方ではないと思います。何人かの方が挑戦してくださって、そのご指摘も受けました。ファンタジーは案外曲者だと思います。想像しにくいですからね。それに登場人物も多いほうです。でもはまるとほんとに面白いんです、これ。骨太なストーリです。

2巻分34時間がんばって聞いて、これでやっと3巻に行けます。続き物を間髪入れずに読むと、キャラクターやストーリーがわかりやすいのでお勧めです。細かいところはやっぱり「ああ、そうだった」となるので、聴き直してよかったです。

これ、トリロジーで終わってほしい気もします。発売されて間もないけど、やっぱり大ヒットのようですね。さてどうなるか。2巻で再度確認したら、次も新キャラが出てくるんだろうなという感じだったので、聴いといてよかったです。

気がつけば今年はいつの間にか5月ですでに30冊。年間で100冊行った時ほどのペースではないですが、その時はニュースを一切聞かずに100冊で、今はポッドキャストのニュースを一日1、2時間というノルマが終わって聞くことが多いので、それを考えると、かなりハイペースです。でもいろいろなことを平行しないといけないので、耳が中心です。それでも物語の中に自分を浸からせたい、それが楽しみになっているからこそできるのだなと思います。

400冊を超えて、以前の自分より英語力がついてるかとかどうかはすで実感がない状態を随分前に通り越してしまったので、よくわかりません。

とにかく出会う物語が面白いことが一番大事ですものね。

最初に目標に掲げた500冊まであと100冊を切りました。なんとかマラソンを完走したいと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author: Sarah.J.Maas
Category: Fantasy
Length: 432pages / 16hrs and 7min / About 133920 words

Total recommends: ★★★★★
Difficulty: ★★★☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:★★★★★
Mystery-packed-degree:★★★★☆

2017年英語読書日記No.29(耳読書No.26)403冊目

お越しいただきありがとうございます。  これは再読本(再聴本)です。これの新作が出たので、聴き直しておりました。

一番最初の感想はコチラ☟
http://angelbooklog.blog.jp/archives/31700273.html

2015年の作品なので2年前。なんで聴き直しているかというと、去年これの2巻が出て、1年おきなので思い出せないところがあったので、3巻が出たら1巻から聴き直そうと思っていました。

聴き直しても面白かったです。いやあ、2巻を知ってるだけに、1巻ですでに作者が布石をうっているのがわかって尚更面白かったりしました。3巻の前にこれまた2巻を聞きます。かなりメロメロなんですが、乙女なおばちゃんはそれでもいいのよ。ティーンの女の子たちと一緒に妄想して楽しんじゃう。

この作品、売り出しのかなり前からベストセラーなので、かなりヒットしてると思われます。それもうなずけます。前回も書きましたが、美女と野獣にハリポタとハンガーゲームといったいろんなファンタジーのヒット作を彷彿とさせます。

でもこれが一番ロマンス色が強い。

あまりに面白いのと、大掃除しながらなので、一気聞きしちゃいました。ナレーションもお馴染で聴きやすいです。

ということで、しばらくはこのシリーズが続きます。3巻が待っているので速く聞き終われそうです。でも明日からは仕事だけど(涙)

読んでいただきありがとうございました。

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Author:Kelly Rimmer 
Category: Fiction 
Length:  306 pages / about 94240words / 9 hours and 41 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.28(耳読書No.25)402冊目

お越しいただきありがとうございます。 これも「お母さん英語ラーナーのための読みやすい小説」でした。ロマンス具合も少なくてかえって読みやすかったりします。アマゾンで同じようなものをピックアップすると、これまた同じようなジャンルを教えてくれます。このところは家族ものがお気に入り。これは聴きやすくてわかりやすくてよかったです。

聴いている途中まで「あれ?アメリカじゃなくてオーストラリアのお話だ」と気が付いた私です。アボリジニの融合政策だけじゃなくて、こういうのもあったのだと知りました。16歳で妊娠してしまった少女が自分の子供を持つことを許されず、親が強制的に施設に入れ、子供を産んだ後、その子は養子にだされてしまう。

もう少し昔にさかのぼりますが、よく似た映画を観たことがあります。

これは舞台がイギリスで、同じくカソリックの少女が妊娠して、教会の施設に強制的に入れられて同じように子供を産んで養子に出されてしまい、子供を探す旅をするお話です。

今では未婚の母やシングルマザーは当たり前だけど、ちょっと前まではタブーとされていた時代のお話です。主人公は38歳で自分が妊娠して初めて養子だったことを知り、実の母親を探そうとするという設定です。

お話は複雑ではなく、すごくストレートです。それよりも「愛情」の形を問うている。育ての親と、生みの親。どちらも愛情はあるし、どちらの愛情が上ということもない。そして、血がつながっていても、いなくても愛情とは時間をかけて育てるものだと思いました。人間関係はすべて愛情や信頼関係を時間をかけて育んでこそ成り立つのではないかなあとこれを聞きながら思いました。

英語は癖のないわかりやすいナレーションでした。なので地名を聞いてはじめてオーストラリアが舞台だとわかりました。わはは。

さて、お次は続き物をダウンロードしたのですが、聴こうとしたら、ブチブチきれて聴けない(涙)一度ダウンロードしなおしてだめならアマゾンさんに返却しなくちゃ。

読んでいただきありがとうございました。

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個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author:Amy Harmon
Category: Historical Fiction (Romance)
Length:  372 pages / about 119090 words / 12 hours and 51 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.27(耳読書No.24)401冊目

お越しいただきありがとうございます。ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?私は読書三昧と行きたいところですが、一番最後になってしまう今日この頃です。平行してやるのは苦しいですが、楽しいので続くところが英語読書のいいところ。

このブログも随分と日の目を見てくれるようになってくれてました。読者の数は安定してきてくれたので、ちょっと嬉しい。ご要望があって、コメント欄に返事を書くようにしばらくしていたのですが、反応がほとんどないので、前回からまたコメントに直接返事を書くのを控えさせていただきました。ご質問等があれば機会を設けてブログ上でお答えさせていただきますね。

さて、今回のお話です。ヒストリカルが続きます。

ヒストリカルはかなり読んでて、ナチスドイツ侵攻についてもかなり読んできました。これもナチスドイツ侵攻のお話ですが、舞台はイタリア。いままでフランスが舞台のものはいくつか読んだり映画も見たりしたんですが、イタリア物は小説では初めてでした。映画はこれを見たことがります。

ユダヤ人の夫とイタリア人の妻そして子供が強制収容所に入れられてしまうお話。主人公の父と息子のやりとりがものすごくハートウォーミングなんですが、ほんとにほんとに悲しいお話でもあります。

小説に戻ると、これは逆パターンで、ヒロインがユダヤ系イタリア人です。イタリアにアメリカから幼少のころ連れてこられた少年アンジェロと祖父の勤め先の娘エバ。小さなころから家族のように育った二人の半生を、戦争の波に飲み込まれていきながら追っていくお話で、ロマンスの色もすごく強くて、私はこれは好きです。愛を貫くのがいいですねえ。うっとり。

舞台がフローレンスとローマが中心というのがまたいいです。古く美しい街並みを背景に、戦車でその石畳を壊しながらやってくるドイツ軍といったところでしょうか。

あと、audibleだからこその醍醐味なのですが、英語母語者でない登場人物はナレーターがその国や地方の訛りをつけて演じてくれます。これが楽しい。今回はイタリア語とドイツ語訛りの英語が飛び交いました。本物にどれだけ近いのかは別として、私にとっては訛りがあってこその英語だなと思わせてくれる体験なので、とても好きです。日本での「ネイティブになる」という風潮に対しての意識が薄まるというか、どうでもいいかと思わせてくれるというか。ある程度の正しさはあってもいいけど、行き過ぎの風潮はどうもなあとずっと思っています。

それよりも作品を楽しむことの方が自分にとっては大事かな。

これもうっとりさせてくれる愛あるロマンスでした。ドラマチックです。

読んでいただきありがとうございました。
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お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Length:  687 pages / about 152520 words / 14 hours and 52 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.26(耳読書No.23)400冊目
お越しいただきありがとうございます。トリロジーの最後です。3代にわたってのお話で、トータルではなかなか面白くて楽しみました。舞台がニュージーランドというのがとてもよかったです。

今回は1巻で出てきた主人公のええっとひ孫が主人公です。主人公に近い準主人公は孫なので、ちょっとややこしいですね。でも血のつながりで話が進むのは大好き。なんだかロマンを感じます。

主人公たちの住んでいたニュージーランドのクライストチャーチ近くにあるマナーハウスから舞台はロンドン、アメリカ、ニュージーランドの北島と移っていきます。主人公は両親の意向でイギリスにある寄宿舎に連れていかれます。マオリ族の祖母を持つ主人公は疎外感を感じながら過ごし、孤独な生活に耐えます。そのあとも、若くして波乱万丈な状態にさらされるのですが、その部分は読んでいて気分が悪くなりました。10代の少女が一人で生き抜くことはかなり大変なのはわかるのですが、やっぱりひどいなあと思いながらなので、そこで面白さが半減してしまった私です。

でも、その苦労が報われる話の持って生き方なので、読了感はとてもいいです。3部作なので、やっぱり読み終わりたいですしね。

英語のナレーションは3部作すべて同じ人が読んでいるので、心地よく聴かせてもらえました。

3部作全部だったら、全体で★4つというところです。楽しめました。こういう世代を超えて物語が続く大河ものはいいですねえ。またこういうのに出会いたい私です。

これで、やっと400冊まで到達しました。うれしいです。目標まであと100冊。来年にはちょっと無理だろうけど、あと少しです。

何百冊読んでも聞いてもあまり自分の中に変化は感じませんが、というかマヒしてますが、やっぱり物語が心の中に息づいていくのはとてもいいです。心が豊かになります。

あと100冊。またコツコツと楽しみながら読み聴く日々です。

読んでいただきありがとうございました。


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Sarah Lark  (著), D.W. Lovett (翻訳)
Category: Historical Fiction
Length:  687 pages / about 212970 words / 20 hours and 28 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.25(耳読書No.22)399冊目
お越しいただきありがとうございます。この作品は前作の続編です。全部出ているので、今回はトリロジーを一気に聞いています。トリロジーや続き物を1年ごとに読んだりすると、忘れてることもけっこうあって、思い出すまでに時間がかかります。なので、長編に一気にとりかかることにしました。

1巻でおなじみのキャラクターが出てくるのと、その子供や孫たちが今度は主人公になるので、最後まで見届けたくなる作りです。なので、最終巻も今聴いています。

今回は1巻で主人公だった二人の孫二人が主人公です。正反対の二人を描いていますが、今回のお話は前回よりさらに男尊女卑度がひどくって、ちょっとげんなりするシーンもありました。メロドラマ路線が強いのでしかたないのかな。まあ時代を考えれば、この描写が正しいとも言えますが、それでもストーリーを最後まで見届けたくなるのは、作者の力量かなと思います。 ドラマチックなので、どんどこ引き込まれるのは間違いないです。

キャラクターは1巻ほど魅力的な人物が出てこなかったのが残念でした。ヒロイン二人もあまり素直でないし、相手役の男性も、一人卑怯だなあと思いながら聞きました。でもうまくハッピーエンドにもっていってくれたのはうれしい。

今回はニュージーランドの炭坑の様子が詳しくしれて興味深かったです。物語で当時の様子を知れるのはとても好きな部分。

英語は1巻と同じなので、難易度は★3つとしました。

とにかく長いのは同じです(笑)

4月にはいって徐々に聴くペースまでも落ちてきましたが、それでも聴く時間が一番取れているほうです。audilbeがストレス解消のこの頃。また素敵な話に出会いたいです。

読んでいただきありがとうございました。



 

Category: Historical Fiction
Length:  666 pages / about 206770 words / 22 hours and 4 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:★☆
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.24(耳読書No.21)398冊目
お越しいただきありがとうございます。なんだか前回の表紙とちょっとかぶるような表紙ですねえ。舞台は違いますが、田舎の話であることは間違いないです。田舎大好き。

これはほぼじぶんの趣味の範疇に入りました。一寸メロドラマチックなのは置いといて(笑)ヒストリカルで、女性が主人公の大河ドラマのような、ロマンス。そして、自分が行ったことのある国。最初だけはイギリスですが、舞台の中心はほぼニュージーランド。私はニュージーランドは2回ほど滞在したことがあるので、親近感がわかないわけがない。

イギリスの裕福な家庭で末娘として育った少女が、父親がトランプの賭で負け、ニュージーランドからやってきた大農場の持ち主の息子の結婚相手として、はるばる船で数か月かけてニュージーランドに向かいます。同じく結婚するために移民として船に乗り込んでいた教師のヘレンと出会い意気投合します。この二人が、どちらかというと少女が主人公というお話ですが、二人がかなり絡んで物語が進みます。この二人を中心にニュージーランドの開拓時代を追っていく形です。

見知らぬ大地に根を張って生きようとする女性たちの波乱万丈記という感じで、とても面白ろかったです。こういうのは好きだなあ。この手のお話で私のベストはやっぱりこれですが、
これには勝らなくても、かなりなスピードで聴き終わりました。ヒストリカルはほんと好きです。まだまだ未開な土地、未開なことを知恵と勇気でいろんな困難を克服していく過程が魅力的だと思います。The Tea Roseよりその程度は少ないものの、ロマンスの部分も強くて、それはそれでいいと思いました。

それと、ニュージーランドの地名が出てきてなかなか楽しかったです。行ったことのある地名が出てくるのは親近感を感じますね。クライストチャーチ付近が中心で、私が滞在した中心地は北島なのですが、クライストチャーチから電車旅行をしたので、景色を楽しんだことを懐かしく思いました。(続編では北島も登場します。今は続編に突入しています)

英語は、実はこれは翻訳もので、原作はドイツ語。ドイツ語で英語圏のお話がかかれるというところもなかなか異色ですが、全然違和感がないです。ドイツ語と英語の相性がいいのもあるのかもしれません。

やっぱりこれも大人の大河ドラマでロマンス♡みたいなのがお好きな方におすすめです。ただちょっと長いかな(笑)

見てみたら一度聞いたことのあるナレーターの人でした。Pride and Prejudiceでお世話になった。イギリス英語です。中にスコットランド訛り、マオリ語も時折あります。ニュージーランドの英語は時代的にはまだって感じでしょうか。イギリス連邦の移民が多いという設定で、時折スカンジナビアの人たちも出てきます。その英語の違いを味わえるのもなかなか楽しみの一つな私です。あ、登場人物の中には、Outlanderのジェイミー・ラニスターをほんのちょっとだけですが彷彿とされるキャラクターが出てきます。あれからイメージしたのかもー。

さっきも書いたんですが、これを聞き終わったのは先週で、すでに続編を聞いていて、それももうすぐ終わります。今度は子供、孫の世代のお話。大河度はおちるものの、メロドラマ度は高いです。

これいったん書こうと思った時に、いつも頼りにしている語数を数えてくれるサイトになぜか入れなくて、そこから書く時を逸してしまいました。あまり正確とも言い難いですが、1ページの語数を数えてページ数を数えることも億劫なのでずっと利用させてもらっています。一度「angelさん、計算がおかしいで」と言われたことがあるのですが、短いのも長いのもあるようなので、トータルで考えてまあいいかという感じです。自分でだいたいで決めるよりはいいかなという程度です。あと、audibleは目で読むのじゃないから読書じゃないみたいな雰囲気を時々感じるのですが、書かれたものを聞いてでも堪能しているのは変わりはないので、自分では良しとしています。以前の様に読む時間さえ確保できればいうことはないのですが、目もかなりつらい年齢ですしね。

なによりも、自分が物語そのものを楽しむことが大事だと思っています。聴いてでも、物語を堪能したい、楽しみたいだけです。

やっと読書日記まで行き着けてうれしい♪

読んでいただきありがとうございました。


Category: Fiction
Length:  320 pages / about 99220 words / 8 hours and 1 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.23(耳読書No.20)397冊目
お越しいただきありがとうございます。 ちょっとお疲れだけど、月末なので連続UPです。

ちょっと読書のお話の前に「知識と教養のangel講座?」なるものを(笑)

上の表紙の家と下の家の家は同じものです。そう、これは有名な絵画からインスピレーションをもらって物語が膨らんだもののようです。
ダウンロード (6)
調べて出てきた絵を見て「あ、見たことあるぞ」となりました。Andrew Wyethの「クリスティーナの世界」というタイトルです。Momaにあるそうで、それなら、行ったことがあるので、実物を見たことがあったから記憶にあったのだと思います。でもはるか昔ですが(笑) 

このクリスティーナという女性は実在の人物で、魔女狩りで有名になった時代にセイラムからこの地にやってきた先祖Hathornが屋敷を建てたとされていて、最初はHathorn屋敷と呼ばれていたのですが、クリスティーナの母がスウェーデン人と結婚して姓がかわって、そこからはOlson屋敷と呼ばれているそうです。クリスティーナは筋肉の萎縮する病気シャルコー・マリー・トゥース病で、下半身がマヒして歩けなかったのですが、車いすに頼らない生活をしていたそうです。近所に住んでいた仲のよかったベッツィと後に結婚することになった画家のライスが彼女を何枚も描いたことで有名になったそうです。

その出会いから始まり、クリスティーナの生涯を描いたのが本作品です。 

この作品を読もうと思ったのは、この著者の別のベストセラーを読んだことあったからです。これ、
何年か前に読んだんですが、いまだにインパクトが残っていて、作品の良さと、知らなかった歴史を知れたという印象でよく覚えている作品です。いまだにベストセラーになっている作品ですが、この作者なら、と聞き始めました。

このA Piece of the Worldはさらに文学的だなあと思いながら聞きました。断崖に立って、人を寄せ付けない古い屋敷に住む歳いった姉と弟。(兄だったかな) 寒い冬とつめたく吹きすさむ海からやってくる風。電気のない暗い屋敷での生活。足の不自由なクリスティーナのこころの自由。なんだかブロンテの嵐が丘のヨークシャーの寒さを彷彿とさせるような気分で聞きました。

英語は読みやすいとは思いますが、とても描写が丁寧な感じなので、描写を想像しにくいなあと思う方もいらっしゃるかもしれません。私はこういう陰りがあって、心理描写がこまかいのも好きなので苦にはなりませんでした。

この世界観を味わえただけでもよかったなあ。終わり方もうまい。

ナレーションはとても落ち着いたアメリカ英語で、しっとりと聞けました。クリスティーナの暗さがうまく演じられていてとてもよかったです。

明日から4月ですね。また今年度もいい本との出会いがあるといいなと思います。

読んでいただきありがとうございました。 

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