英語読書日記

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

Length:  297 pages / 3hrs and  52mins / about 91760 words

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2017年英語読書日記 No.12(耳読書No.11)386冊目  

お越しいただきありがとうございます。久々のバンパイア物です。ちょっと息抜きしてロマンス探してたんですが、その前に続き物の大ヒットのファンタジーの3巻の予約が始まってみてたら、(予約ですでにベストセラーになるファンタジーロマンスです)これが横に出てきました。見てみると「Twilightの次のバンパイアもの」とうたっている。ほおと思ってメロメロ路線聞いてみました。あ、すみません、おばちゃんなんですが、こんなのも大丈夫です。あはは。

アメリカアマゾンにはTwilightとHunger GamesとGame of Thronesのamalgamation(融合)だとありました。なるほどなるほど、確かに読んで触発されたんだろうなあとは思いますが、こういうのに飢えている読者もいるので、これはこれでいいのではないかと思いました。Twilightが一番近いロマンスです。あれが面白かったら、これも大丈夫かな?

トータルお勧め度を4にしたのは、読みやすさです。トワイライトほどのインパクトはないですが、それなりに楽しめました。1巻1巻が短いのも★を上げた理由です。それとこれは読み放題対象なので、アマゾンunlimited会員は購入する必要がない。私はこれはアメリカアマゾンで見つけたのでaudibleで聴きましたが、もし2巻を読むなら目で読もうかな。でもかなり続きがあるのでどうしようかなあ。

audibleは女性のナレーションが私はあまり好みじゃなかったです。男性はかなり渋い感じでした。英語はもともと難しめでもないので、audibleで試してみてもいいかもしれません。

バンパイア物は「咬む」という行為が伴うので、若い女の子向けだと思われるこれもちょっと色気が出てる感じではありますが、パラノーマルではこの1巻はあっさりしてると思います。大人向けのパラノーマルバンパイア物はもっとすごいし(笑)

次はノンフィクションにまた挑戦しています。目で読んでいる本もできれば今月中に読み終わりたいけど、どうかなあ。

読んでいただきありがとうございました。


Category: Mystery and Suspense

Length:  384 pages / 12hrs and  4mins / about 119040 words

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2017年英語読書日記 No.11(耳読書No.10)385冊目  

お越しいただきありがとうございます。しばらく読んでなかった?ミステリーの順番です。ミステリーはけっこう多いので、wish listの中でどれにしようか悩んで、アメリカアマゾンで、「鉄道ミステリー」とあったのにちょっと引かれてこちらを聴いてみることに。これはシリーズもの1巻のようです。

イラク戦争に従事し、機密事項にかかわった後、イラクから帰ってきた帰還兵シドニー・ローズ。帰国後はイラク時代に死んだ恋人の形見となった警察犬クライドと鉄道警官として 働く日々だった。早くに両親を失ったシドニーが家族の様に慕う一家の娘、自分にとっては姉妹のような存在のエリスが惨殺されてしまう。容疑者はシドニーと同じイラク帰還兵でPTSDにさいなまされる恋人だった。彼は記憶が定かでない。しかし無罪を主張。果たして犯人はだれなのか。

 なかなか込み入った話の作りです。登場人物が多いし、犯人探しを最後までかく乱されます。しかも、実際の殺人とまた別にイラク時代の回想が入るのでややこしさレベルが高い。その上にネオナチな青年たちが出てきて、主軸がどこにあるのかわかりにくかったです。イラクに関しても、それが現在の殺人にどうかかわるのかというところをもっと絡んでくるのかと思いきや、全然ちがうところに事件の糸口が出てきて、しかも「わかった、犯人は猿蔵だ!」レベルのことが起きます。あ、またマニアックなことを言ってしまいました。とにかく二転三転します。イラクの影は今度も引っ張るためにとってあるって感じ。2巻以降に謎が解けるのか?

犯人が以外な人物だという意味ではやられた感がありますが、それはないやろ感も感じたので、私の中では★一つ減らしました。 

登場人物の多さと、場面展開がはやくて一瞬わかりにくくて、何度か聞き返した箇所があったので、難易度は上げました。単語のチョイスも好みがあるようで、 osmosisなんて耳にしたの久しぶりでした。2回は使ってたなあ。

アメリカらしさがたくさん感じられたのはよかったです。イラク派兵後の兵士たちのその後や、鉄道付近に群れるhoboたちの様子。言葉自体知らなかったので、なかなか勉強になりました。鉄道の描写もアメリカ映画やドラマをみているような雰囲気がありました。

自分の中でシリーズ化していくかどうかはまだ未定ですが、面白かったです。

audibleは女性の渋いナレーションで聴きやすい英語です。男性の声もうまい。ネオナチの青年たちの英語はけっこう聞き取りにくかったですが、感じがでてると思いました。

今年に入ってから、がんばって読書記録をすぐにつけるようになっています。読んだら翌日ぐらいにはがんばってますが、それもこれも読書王国に語数を記録することが功を奏しているようです。記録するには読書日記を書いて、リンクを貼るということをしているので、なかなかいいリズムです。

毎年そうですが、4月になると新体制になれるまでどうなるか未知数なところも多いので、3月までできるだけたくさん読みたくなるというのもあります。

しばらく甘めのものがなかったので、今度は一転甘ーいバンパイアロマンスをチョイスしてみました。バンパイアもの久々です。短めでこれもすぐに終わりそうです。

読んでいただきありがとうございました。


Miss Peregrine's Home for Peculiar Children (Miss Peregrine's Peculiar Children)

Category: Fantasy 

Length:  384 pages / 9hrs and  41mins / about 118420 words

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2017年英語読書日記 No.10(耳読書No.9)384冊目  

お越しいただきありがとうございます。映画化されるのは映画を観るついでになるべく原作を読むようにしています。そうじゃなかったらこの表紙には(笑)手をつけなかったかもしれません。

しかし、これ、けっこうよかったです。ネバーランドにX-menの学校を持ってきた感じのファンタジーというとわかりやすいかな。あ?余計わかりにくいですかね。すみません。なかなか話運びがうまいと思いました。展開もはやくて飽きずに楽しめました。舞台もイギリスの島が中心でなかなかいいです。

アメリカアマゾンでは本に挿入されている写真が子供向けとはいいがたいとありました。audibleを購入するとテキストファイルがおまけについてきて、そこに写真がわざわざPDFで見れるようにしてありました。私もあれ別にいらないかなあと思いながら聞きました。読んだり聞いたりして想像するのもまた味のあることですしね。

英語は難しい単語はそうたくさんはないと思いましたが、ファンタジーなので、描写の部分は耳で聴くには難しいかもしれません。目で読むと★2ぐらいで、耳だと3ぐらいな感じだと思いました。

映画はこういうの大得意なティム・バートン監督。「チャーリーとチョコレート工場」はうちの子供も繰り返し見る大好きな映画の一つです。

こういうのは映像化されるといいですねえ。この監督さんの映画はほんとに色合いのコントラストがきれいだなあといつも思います。ミス・ペレグリンもイメージけっこうあってます。パートナーのままで、若かったら、ヘレナ・ボナム・カーターがやってたかも。

YAですが、これは大人が読んでも案外楽しめると思いました。英語が読みやすいのでお勧めです。

お次は久々?のミステリーに挑戦中です。春休みも近くなってきたので、またエンタメに走ってしまうかもー。お勉強ばかりでは潤いなくなってしまいますしね。といいながら、年がら年中エンタメしてるような気もします(汗)

でも私は原作で小説や映画を楽しみたいがゆえに英語を学んでいるのが目的の一つなので、それも良しとしています。完璧でなくても、日本語を介さないで楽しめるようになってきたことが本当にうれしいです。

読んでいただきありがとうございました。 


Category: Nonfiction

Length:  256 pages / 5hrs and  35mins / about 79360 words

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2017年英語読書日記 No.9(耳読書No.8)383冊目  

お越しいただきありがとうございます。今回もノンフィクション。これも翻訳が出てました。こちら、
アメリカでベストセラーになった本です。やっぱ日本語タイトルは語りすぎな感じがあるなあ。しかたないけど。

将来を嘱望された脳外科医がレジデンス(研修医)を終えようとしているときに直面した事実。

自分が肺がんにかかっていた。煙草も吸わないのに、ステージ4の末期状態。

そこから著者は「死」と「生」についてまっすぐに真摯に向き合う。それをとてもわかりやすい言葉で語って、読んでいる人の心にすっと入ってくる。すごくピュアな優しい気持ちが届く。

短い生涯を凝縮して生きた人から教えられることは多かったです。

著者はアメリカではもう、エリート中のエリート。首席で高校を卒業して、大学も文学と生物学,さらには哲学をも極め、レジデンスになった時には引く手あまたのオファーを受けた超優秀な脳外科医であったカラ二シ氏。文学をこよなく愛していただけあって、言葉が響きました。

途中、ガンを一旦克服した後、寿命を縮めるのを覚悟して脳外科医として働くことを選択したことにすごく驚きました。でもそうでなければ自分でないというその覚悟にも驚きました。聴いていると、すごく簡単に思えてくるのが不思議なんですが、自分のやりたいことをあきらめない人生、そしてやってくる死を受け入れる人生はそう簡単にできるものでもないと思います。違う選択をしていたらもっと寿命は伸びていたかもしれないという後悔を捨て去る潔さも感じました。

ご本人が語る形なので、すごく謙遜していますが、この方きっと患者さんにものすごく信頼されていたのがそれでもわかりました。巻末は奥様が書かれたものなんですが、それがさらに著者が周りの人や家族にどれだけ愛されて、愛していたのかがひしひしと伝わってきます。賢人は薄命なのかなあとさえ思っちゃいました。

短いお話ですが、このお話はガンを患った方々にもすごく勇気を与えてくれるものではないかと思いました。医者として、患者としての両方の立場で語っているし、また、人生を俯瞰する力も優れている人だということが文面からすごく伝わってくるので、静かだけどじわじわといろいろ考えさせられました。

彼が息を引き取るシーンは、家族を亡くした時に、同じようなことを私も経験したので、すごく力が入って聞き入りました。昔に友人だった人が医者でした。そのころにいろいろ聞いたことをすごく思い出しながらでもありました。特にアメリカのお医者さんは信じられないほど激務です。エリートでも一人前になるのに30歳をゆうに超えないとなれない。それまでにとてつもないストレスと体力を消耗して、精神的にも肉体的も限界の人も多いのだなあとわかります。

この本は劇的な感動という感じではなく、ひたひたと静かに満ち満ちてくる感覚がありました。

「死」に向かって「生きる」それはもともと私たちの中にある永遠のテーマ。 やっぱりGoodnessを育てていくことがいかに大事かとこれを読んでまた思いました。

関連の動画も見てみました。短めのを貼っときますね。

タイトルの由来もこれでわかります。うーんさすがですよね。

英語は前に読んだノンフィクション「Grit」よりはわかりやすいと思いました。それに短めなので迷走しないです(笑)言葉も迷いがない。

忙しさの中で見失うことも多いことを本に触れることでまたそれが自分の中に息づいてくる。

ああ、本っていいですねえ。勉強を超えてこれがないと私は英語の勉強できないカラダになりつつあります(笑)

めずらしくノンフィクションを結構読んでます。おつぎは久々にYAに挑戦中です。

読んでいただきありがとうございました。

Author:Luz Gabás  (著), Noel Hughes (翻訳)
Category: Historical fiction ( Dual time romance )
Length: 620 pages / 20hrs and 13 mins / about 192200 words

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2017年英語読書日記 No.8(耳読書No.7)382冊目  

お越しいただきありがとうございます。これまた長かったです。600ページものの20時間。通常だと2週間はかかります。ちょっとこのところの生活が不規則なのもあって、早めに聞き終われました。

これはもともとスペイン語で書かれた原書を英語に翻訳したもの。すでにスペイン語で映画化もされているようです。ただのステレオタイピングですが、情熱の国スペインって感じの力強いラブストーリーでした。しかし長いのだ。

舞台はスペインとアフリカギニアのかつてスペインの植民地だった土地。主人公クラランスがある日家で父と叔父のアフリカとの手紙を見つけてしまうことから話が始まる。アフリカの大事に埋もれたままの秘密をクラランスは開こうとしていたのだった。

怒涛のストーリーでした。アフリカでの植民地の様子がすごく詳細に描かれています。これもなるほどの世界でした。勉強になります。しかし、前半がかなり長く感じられて、「最初からみえてるじゃん」という感覚で話が進むので前半の印象は★3つぐらい。でも後半から「実は」という秘密が明らかになるにつれてぐいぐい引き込まれました。なので★一つ上げました。深い深い愛の物語だったのですね。

それに、史実に基づいて書かれていると思うので、スペインとアフリカ植民地のことについて知れてよかったです。スペインから独立することになって、植民地政策によって出会い、政治が人の人生を変える。でも人の心は変えられない。心の中のヤシの実は雪国に戻ってもずっと残り、それがやがて時を経てまた運命の出会いをもたらすという、別れと出会いを描いたお話でした。

英語への翻訳ものもいままでけっこう読んでいました。この間も日本語→英語を読みました。その他にも、スウェーデン語→英語、ドイツ語→英語なども読んだことがあります。スペイン語→英語はたしかこれが2作目だと思います。印象では翻訳ものはかえって読みやすい気がします。

映画化もされています。しかし、スペイン語(汗)

どうもNetflixで見れそうです。英語字幕か日本語字幕があれば見れますねえ。見たくなってきました。

最近、読者の方がまた増えてくださっていて嬉しい限りなんですが、このブログは基本、本を読み終わらないと更新できない(笑)毎日audible以外にpodcastのニュースも聴いているので、20時間ものになるとちょっと空いてしまいます。週末以外はpodcastを義務にして、決まったニュースを聞き終わったらご褒美にaudibleというのが毎日の日課です。以前はaudibleだけに集中していた年もありました。でもそれだけでは仕事に見合う英語力の維持にはつながらないとわかったので、リスニングの力を維持するためにも、世の中でなにがおこっているのかをちょっとは把握しておくためにも、ニュースを聞くようにしています。

ですので、20時間を1週間強で聴くのはなかなか大へんでしたが、用事が多いと聴く時間が増えるというなんだか矛盾に乗じて聞きました。

ああ、物語っていいですねえ。ドラマしてました。次はちょっと短めなので、早く終わるかもです。

読んでいただきありがとうございました。

Category: Non-Fiction 
Length: 353ages / 9hrs and 22 mins / about 109120 words

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2017年英語読書日記 No.7読書No.6)381冊目  

お越しいただきありがとうございます。久々のノンフィクション。これは日本でも翻訳本が売れていると思います。アメリカではベストセラー。

日本版はコチラ。

前の犬の翻訳でも同じだったんですが、日本語のタイトルってすごく説明できちゃいますね。いいのか悪いのか、まさにこの副題がすべてを語ってくれてます。なんだか言語の違いを感じる?

そうです。著者は大学の教授で、心理学者。教師として数学を教えたときに、「なぜ、知能指数の高い子供と、高くない子で同じような成績になることがあるのだろう」という疑問から始まりました。

知能指数に関係のない才能。Grit=やりぬく力が知能指数を凌駕することさえある。

または、知能指数という才能より、むしろ、Grit力の方が必要な力なのである。才能があるとかえって弊害になる時さえある。

最初に、アメリカの兵士の精鋭を要請する学校で、調査を行った著者ですが、上と同じように、士官候補生として最後に残った優秀な生徒は、みなが入学数時にSATの成績がトップクラスなわけではなかったということが判明したというわかりやすい例に始まり、アメリカの著名人のインタビューもたくさんまじえて、いかに「やり抜く力」が大事か、そしてそのGrit力はどうやって育ったのか、どうやって育てればよいのかを例を挙げながら語っています。中にはウィル・スミスのお話もあって、やっぱりひとかどの人は違うなあと感心しながら聞きました。

本でも少し触れられていましたが、これは序論のまとめみたいな感じなので、少しわかると思います。

私はこのTEDはこれがオンエアされたぐらいに見たと思います。この間お友達がこれを聴いていたので、「あ、TEDの人だ」と思い出して私も聞いてみました。

ノンフィクションは物語の様には私にはいかなくて、気がそがれやすいです。なので、むずかしさレベルをあげました。序論があって、本論がずっと続いて結論。本論のところで迷走しそうになります。似たような例が続く。結論は2回聞きました。

ご本人がナレーションもされているのですが、英語は聴きやすいです。引用文は「クウォート、アンクォート」というのがけっこう個人的に受けてました。でも使われている単語はそんなに簡単じゃないのもありました。そこでもやっぱり難しさレベルを上げときました。

いろいろな要素があって、学ぶことも多かったです。Grit力は小さい時から育っていなくても、大人になってからでもできるというのも力強いなと思いました。

結論での著者の印象的な言葉を引用します。

”Grittiness is not only thing I want my children to develop.”

Grit力を育てても、Goodness力がなければ意味がない。

勉強ができても、仕事ができても、その人がいい人間でなければ意味がないですものね。 

誰もがウサイン・ボルトになるために走っているわけではなし、アインシュタインになるために勉強しているのではない。

”If my daughter says to me,"Mom, I shouldn't practice my piano today because I'll never be  Mozart."

I'll say in reply, " You are not practicing to be  Mozart.”


これをこうとらえてもいいかもとふと思いました。

私たちが英語を勉強するのは、「英語ネイティブ」になるため?

Grit力を上手に高めて、やっぱりそれをいろんな形で人を助けることに役立てることが大事だとダックウォース博士も説いています。

私はあまり勉強ができない学生だったと思います。大人になってもそうだと思っていますし、自分が成功者とは全く思いませんが、

だけどもしかして、博士の説く、Grit力を大人になってから徐々に身につけていっている人間の一人になっていたら嬉しいなと思いました。

500冊まであと119冊。できると思っています。そしてその日もそんなに遠くないと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

Category: Fiction (Family)
Length: 336ages / 8hrs and 22 mins / about 103230 words

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Difficulty: 
★☆☆(audibleは★3から4つかも)
Story
Can't-sleep-degree:
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2017年英語読書日記 No.6読書No.5)380冊目  

お越しいただきありがとうございます。拍手コメントを残してくださる方がちょっと増えてとても嬉しい限りです♪
書いた甲斐があります!

アマゾンのランキングで見つけたお話なんですが、どうも映画化されてるようです。よく見ると、続編が映画化されたので、これも売れてるよう。うーん、こんな感動作を見落としていたとは。映画化されると本もタイアップでよく売れるので急にランキングにあがってきます。犬の視点のお話?「愛犬家はマスト!」なんて書いてる人も。すごく売れて、一番最後にaudibleが出てきたようです。すでに3千件もの高い評価がついてます。

一応愛犬家だと思っている私がこれを聴かないわけがない(笑)予約して発売日を楽しみに待っていました。

audibleはナレーションが速めなので、聴くと簡単とは言い切れないですが、文字で読んだらもっと読みやすいと思います。けっこうこれに近い。
これもかなりだし、犬ものは結構読んでるんですが、

そのすべてが束になって集めてもこの”Dog's Purpose”にはかなわない。映画は結構酷評のようですが、本は感動します。これはどう考えても原作が圧巻な話の作りです。映像ではわかりにくい。

悲しいシーンはハンカチじゃなくて、タオルで涙をぬぐいながら、ちょっと「ウッウッ」と嗚咽を出しながら聞きました。タオル必須。小さなころに見たフランダースの犬で大泣きした自分を再現したようでした。

悲しい話ではなくて、とても素敵な贈り物をもらったようなお話です。犬の視点で語られる世界、聞きながら、ますます自分の犬が愛おしく思えてもうこれ以上はかわいがれないと思っていたのに、それ以上の愛情が湧いてくる自分を発見しました。

ここに登場する犬が何度も何度も自分の危険を顧みず、何度も何度も人の命を救ったり、自分が瀕死の状態であるにもかかわらず、飼い主の悲しい気持ちを慰めようとするしぐさや気持ちに、何度も何度も涙がでて止まりませんでした。

これは外で歩きながら聴けない。すぐに涙でグダグダになってしまうから(笑)

英語のテストにこんなに感動して涙を流すことはないです。良かったら翻訳でも読んでほしいぐらいです。
英語のこのタイトルもすごく妙を得てると思うのですが、日本語のタイトルは情報が詰まってるって感じです。話の内容がダイレクトに伝わるタイトル。私は英語のタイトルの方が好みではありますが。

言葉をつかえない彼らが私たちに伝えてくれるもの。もしかしてそれは人間が伝えられるものよりもより力強く、よりピュアであることも多い。そして心を大きく動かしてくれるものだったりします。

犬を飼うことによって、人間が「いい人間」になろうとすると言っても大げさではないような気がします。

犬は私たちに本当にたくさんの贈り物をしてくれる。 たくさんのことを教えてくれる。

それがもしかして犬たちの本当の目的かも。

そして思うのは、この世に生まれてきたたくさんの犬が人間のエゴの犠牲にならないことを願ってやみません。

私の姉にきいて涙した話なんですが、、犬の散歩仲間の人が年取った犬を保護して大事に飼っていて、話を聞いてみると、その犬種がすごくよく売れるために、ただただ、檻のなかに閉じ込められて、寸暇をあたえず妊娠させられて仔犬を生み続けて、老犬になったために役立たずになったということで預かった犬だったのです。

その犬は子犬を見るとよっていって、どんな子犬でもまるでわが子の様に愛おしむしぐさを見せるそうです。

人間のそのひどい仕打ち。それなのに、その犬からあふれる愛情の話を聞いて、心ふるえました。せめてその飼い主に出会えて本当によかった。でも世の中にはそんなラッキーな犬ばかりでない。売れないからと殺されたり、ひどい仕打ちを受けている犬がたくさんです。犬を飼う限りには家族を養うのと同じ。

出会えてよかったたくさんの物語たち。このお話もそんな一つになって自分の心を洗ってくれたような気分です。

愛犬家にはこれはマストというのはうなずけるし、そういってる端からきっともうポチットしてる人もいるかも(笑)それに、読んだら犬を家族に迎え入れたくなること請け合いです。

あなたの家にやってきた犬はもしかして、前に犬を飼っていたのなら、その犬の生まれ変わりかもしれない。魂と魂はつながっているのかもしれない。

これはすべての人に読んでほしいお話です。続編もあるのですが、涙がとまらなくなるので、少し間をおいて読もうかな。

ああ、物語っていいですねえ。私は犬を飼っているので余計かもしれませんが、それを差し引いても、

たくさんの英語の勉強をしている人が、テストを超えてこの感動をあじわってくれることを願う一人です。

数字の貯金もいいけど、心の貯金もしませんか?

読んでいただきありがとうございました。


Author:Robert Dugoni
Category: Mystery
Length: 479ages / 10hrs and 20 mins / about 113460 words

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Difficulty: 
Story
Can't-sleep-degree:☆☆
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Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.5読書No.4)379冊目 

これはシリーズもので3巻目です。1巻はこれです。
これはミステリーとスリラーの両方を兼ねたようなお話で。かなり面白かったです。

主人公の女性刑事が事件のを次々と突き詰めていくお話なんですが、書き方が客観的で、謎のちりばめ方や、解明の仕方、捜査、そして人間の感情もどれもうまくそつなく描いてくれるので、安心して読めます。1巻は本人が事件に巻き込まれるお話なので一番エモーショナルです。

この3巻はミステリーが純粋に好きな方には少し物足りないかもしません。犯人がけっこう早い時点でわかる作りです。前回もそうだったんですが、過去の事件と現在の事件を同時に扱います。今回は40年前に起きたコールドケース(犯人が見つからなかった殺人)と現在の殺人事件についてが同時に扱われています。

40年前に自殺ではなく殺人事件だと真相をほぼ突き止めていた警官が、その事件を託すべく、書類を自宅に保管して、死んだ後に、娘の手から主人公のトレイシーに事件解明の依頼があるという形をとっています。1976年に起きた17歳のネイティブアメリカンの死の謎をトレイシーが追い詰めるというお話で、その事件と現在に起こった事件がどう絡むのかと思いながら進むんですが、ある意味期待を裏切る展開でした。

このお話は、犯人捜しよりも、犯行に至った過程、そしてその後に焦点が置かれていて、そこが今回の魅力だなと思いました。ミステリーとしては物足りなくても、話に込められたメッセージに呼応した私です。40年という年数を経て、人間は罪をどうあがなっていくのか、事件に巻き込まれた被害者と加害者の家族のその長い年月について深く考えさせれます。そこまでくみ取って事件を解明する刑事トレイシーに乾杯です。

人間のego(英語では「エゴ」じゃなくて、「イーゴゥー」と言います)も一つのテーマで、最後はそう絡むのかと腑に落ちました。

ミステリーとしては弱いといっても、上手い部分はたくさんありました。40年前なら解明不可能な謎を、残された証拠をもとに現代の進化した科学捜査で解明していくところはなかなか面白かったです。

英語とかではなくて、二つの殺人事件の捜査を同時に実況中継していく形をとっているので、すこしとんだ感じがあって、audibleだと少し難し目に感じたのと、語彙も難しめのものもまあまあでていたので、★3,5ぐらいの気持ちで4をつけました。二つの事件と過去と現在、容疑者も多いので、ややこしいといえばややこしかったです。

主人公と恋人ダンとの大人の愛も事件に夢中になるトレイシーですが、今回も少し進展があって安心です。この3巻は落ち着きのある感じだなあと最後まで思いました。

audibleのナレーションも落ち着いた感じでいいです。ききやすいアメリカ英語です。

さて、次はどう考えてもハートウォーミングストーリーだと思われます。どうも映画化されたようです。泣くだろうなあ。小説が先行で評判を呼んだのもあるのか、audilbeは発売が遅い作品で、予約して入手しました。

昨日聞き終わって翌日に記事を書けるとちょっとうれしい。すぐに書きたかったんですが、仕事の準備があったのと、疲れっちゃって無理でした。今年はなるべく溜めないようにしていますが、一役買ってくれているのが、多読王国です。これを書いてからサイトに語数を記録しに行くので、以前よりお尻叩けるようになってます(笑)多読王国からも読みに来てくださる方が出てきてほんとにうれしいです!

読んでいただきありがとうございました。 

Category: Romance
Length: 384ages / 11hrs and 11 mins / about 119040 words

Total recommends:

Difficulty: 
Story
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.4読書No.3)378冊目 

久しぶりのコリン・フーバー。この人の作品はページターナーなんですが、メロメロプラス、ローラーコースターに乗ったようなスピード感があります。しかも主人公たちには必ず辛い過去を背負って、切ない恋心をずっと募らせて思い続けるというおまけつき。なのでせつなさもマックス。

これの前がけっこう社会派のお話だったので、打って変わってロマンスにしてみたんですが、ロマンスでもこの人のはけっこうドスンとくるお話でした。

最初に出会ったのはこの作品。この人のデビュー作です。
今考えると超爽やかです。私は大好きでした。この人はこの先ヒットするんじゃないかなあと思ったものです。予想は大当たりでした。そのあといくつか読んでました。多作だし、ティーンから大学生を対象にしたお話なので、全部は読んでいません。

そのあとに読んだこれもなかなかヒットでした。
たしかこれも発売してすぐに読んだんですが、あっという間に読んじゃいました。この著者の特徴である「過去」と「現在」のからみを描く手法とドラマチックな描き方もけっこうピークに来た感じです。全作品は読んでないので、この作品からかどうかはわかりませんが、踏み出したのが、「一線を超える」場面の描写。どちらかというと爽やか路線からだんだん大人向けになってる兆しが見えました。

そのあとこれをaudibleできいて、ちょっとたまげました。
これは、とにかく「一線超え」があふれ出した感のある作品で、ここで私は読むのを止めていました。いやはや(汗)おもしろいし、相変わらず過去をからめた怒涛のお話でしたが、どんな意味でも濃い。

HopelessとUgly Loveはおそらく一番評価が集まったコリン・フーバーではなかろうかと思うのですが、それをきっと超えるのが本作品かもしれません。どんどん進化してるのがわかります。

冷静になって考えると、「一つ間違えるとストーカーになりそうな設定」がこの人の手にかかるともうマジックの様に素晴らしいロマンスとなって完成されます。それが魅力の一つです。よく似た感じの作家さんは何人か読んだことがあるんですが、ぐっとこらえてぐわっと事実があきらかになるという溜め度が一番強い。それと最後の終わり方がデビュー作からそうなんですが、希望がある終わり方です。なので、どんなに濃くても(笑)読了感がいいのが特徴ではないかと思います。

テーマは案外重いし、ドメスティックバイオレンスの描写はそれほどひどくはないものの、私はダメです。なので、引きずってずっとその世界に身を置いていたい気分でもなかったし、ページターナーでもあるので、一気に聞いてしまうことにしました。3日で聴き終わってしまいました。

この本はあとがきで、自分のご両親の経験をもとに書かれているので、なかなか説得力も持っていると思います。どうしてこういう作風になったのかも理由がわかって親近感がわきました。

英語はかなり読みやすいので、以前からこの人の作品はお勧めでした。だんだんと主人公の年齢があがってきていて、大人の部分も増えているので、読む層も上がっていると思います。なので、これもお勧めできると思います。英語はすごく聞きやすいアメリカ英語でした。男性の声の出し方も上手。

タイトルの由来は最後の最後でわかります。ちょっと見てみるとドメスティックバイオレンスについては甘めの見方ではなかろうかという意見が見受けられました。白黒つけられないからこそコワさがあるということを描きたかった著者ですが、私は「もっと早くに行動せなあかんやろこれ」と思いながらでした。わざとだと思いますが、ライルという登場人物をあまりにも美化しすぎとも途中思っていました。

なんだかんだと言っても、軽さがないけど、ドラマチックで読み応えのあるロマンスならこの人です。

なんだかこのところ、ちょっとハイペースなので、息切れしないようにしないとです。それにあまりに終わるのが早いとその分クレジットが減っていく(汗)

この間kindeunlimitedの仮会員になったので、読むほうに時間を割けれたらいいんですがなかなかね。audibleの洋書でそれしてくれたら嬉しんですが。問い合わせたらありませんでした。残念。

読んでいただきありがとうございました。


Author:Keigo Higashino  Translator Alexander O. Smith
Category: Mystery
Length: 384ages /  about 104160 words

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Difficulty: 
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2017年英語読書日記 No.3(目読書No.1)377冊目 

ご存じ東野圭吾の「聖女の救済」の翻訳本です。恥ずかしながら、私は和書でこの人の作品を読んだことがありません。私の中学生の子供でも読んだことがあるのに(笑)読んだことがあるのはこの1冊

今検索したら、2011年の8月15日に注文したとでてきました。で、確か1日ぐらいで読んじゃったと思います。

そう、あっという間に読めます。なぜかこの人の翻訳本を英語で読むと速かったのをおぼえていたのと、多読王国でどなたかが、「容疑者Xの献身の次におもしろかった」とかいてらっしゃったので、「おお、久しぶりに速く読めるのいこう」と読み始めました。

久しぶりに味わった感覚なんですが、やっぱりものすごく速く読めました。1時間でだいたい70ページ前後で読めてたと思うので、トータルで5~6時間ぐらいです。6年前の私なら、これも一日で読んじゃってたと思いますが、今は忙しいのと、疲れちゃうので、途中までは暇を見ては読んでました。でも最後の40%は拘束時間があって(笑)まとまった時間がとれたので、2時間ちょっとで一気読みしたのでトリックを読み解くのにはちょうどよかったです。

国語の先生にきいてみたら、日本語でもさらっと読めるとのこと。なので、英語でもさらっと読める方で、しかも日本が舞台だし、描写されていることが読み取りやすい。

容疑者xの時にも言及したと思うのですが、

背景知識が深いだけで、どれだけ理解度とスピードがあがるかということをまた実感しました。登場人物がすべて日本人で、しぐさや言動も推察しやすい。これを日本人以外が読むと機微がわからないこともあるのではなかろうかと英語で読んでいても思いました。あ、「カンパーイ」は”Kanpai!”のままでした。それも上手い。翻訳者は日本語で本を読める人ですよね。と、調べたらすごい経歴でした。英語もマネしたい表現がたくさんありました。日本人では逆にこんな風に訳せないのではないかと、素人ながらそう感じました。

このお勧め度星5つの理由は、「読みやすさレベル」が低い故です。

ストーリーのミステリーを解くのは「容疑者X」のほうが英語で読んだだけですが、上だったような気がするし、無償の愛の切なさにかなりぐっと来たので、私はあちらの方に軍配が上がりますが、英語学習者にはこれは本当に読みやすいと思います。子供向けの本にちょっと飽き飽きしたら、この類はまさにピッタリじゃないかなあということで評価を高めにつけました。

思うに、私はこの翻訳者のフィルターを通してだけ東野圭吾を読んでいるので、かえってしっくり来ているかもしれません。ただ、英語が難しいようなら、原書を日本語で読んでもいいと思います。謎解きの楽しみは減るけど、それでも得るものが大きいなと思います。いろんな意味で勉強にもなると思います。

目で読んだ本は公式?(笑)にはこれが1冊目です。去年は目で読む本は長編があったと言えども、10冊しか読めていないので、今年はせめてきりよく月1冊の12冊ぐらい読めたらなあと思っています。春からの仕事によるので、無理は禁物ですがね。せめて春までできるだけ読めたらと思います。

それと今年はできるだけ読んだらすぐにブログを書きたい!I hope.

さて、硬いお話が続いたので、次は緩急つけて、メロメロ、ドラマチックロマンスです。

読んでいただきありがとうございました。

Category: Fiction
Length: 480ages / 16hrs and 15 mins/ about 148800 words

Total recommends:

Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.2(耳読書No.2)376冊目 

Jodi Picoultの最新作です。この人の作品を読むのはすごく勇気がいります。中身も濃いですが、重さもなかなかある。ページターナーでもありますが、たいてい軽く読める作品ではなくて、読むときはちょっとした覚悟で読み始めることが多い。テーマが全く軽くないです。

今回のテーマはズバリアメリカでの人種差別。今だからこそのテーマとも言えます。ちょうど大統領選がたけなわのころが描写されていて、今後の動きに対して何かを示唆しているともとれます。これは今までで一番果敢なテーマかもしれません。今までもホロコーストをはじめ、できれば触れずにおきたいテーマにあえてメスを入れるような、しかもそのメスがドラマとして読み始めて話が面白くてのめり込んでいくものの、

切り口が深い。

でも、裏切らない。読んで本当によかったと思えたお話でした。

幼いころから成績優秀で、エール大学を卒業して同じ病院で20年のキャリアを持つベテラン看護婦ルース。何人もの出産を助けて、誰からも信頼の厚い優秀な看護婦だった。夫がアフガニスタンへの兵役で亡くなったあと、女手一つで息子のエディソンを育てていた。エディソンも成績優秀で、大学進学を身近に控えていた。

ある日、生まれたばかりの赤ちゃんの世話をしていると、なぜか赤ちゃんの両親の様子がおかしい。病室を後にした後に、父親がすごい血相で責任者に掛け合った。

「あの看護婦が二度とうちの子供に触らないようにしろ」

その言葉に主任の看護婦はカルテにメモを書いた。「有色人種の看護婦はこの赤ちゃんの世話をしないこと」産婦人科病棟に有色人種はたった一人しかいない。ルースだけ。

彼女は黒人女性で、かけあった両親はWhite supremacist=白人至上主義者だった。

いきなりのこの出だしです。このあともローラーコースターのように話が展開します。しかし、ピコー女史、一筋縄ではいかないツイストです。

主人公は3人。出だしのあらすじの黒人女性ルースと、白人至上主義者ターク、そしてルースの弁護を請け負った、公選弁護士ケネディ。3人の視点で物語が展開します。

これはフィクションですが、法廷シーンはハラハラドキドキします。それに、言葉の綾でこんなに人の人生が翻弄されるなんて、私としてちょっと信じられないほどでした。やはりアメリカは裁判の国。しかし、自分が今までで読んだりした中でも、この話の法廷シーンは臨場感溢れていて、聴いていて思い出したのが、これ、
これの法廷シーンもなかなかでした。その他にトムクルーズとジャックニコルソンの火花が散る法廷シーン、そう、「ア フュー グットマン」のシーンを思い出してたら、実際に小説でもそれをたとえていて、にんまりしてました。

この本を読んでよかったのは、「見えない差別」「口に出さない差別」をうまく前面に押し出しているところです。人は無意識に差別をしている。本を書くにあたって、人種差別について家庭で子供と話し合うかと著者がいろんな人種の人にきいてみたところ、白人家庭では、あえて口にしないことを選んでいることがほとんどで、逆に黒人家庭では「毎日する」という回答を得たというようなことを言っていました。

「私は差別しない」という人ほど、実は強い差別感、優越感を隠し持っている場合も多い。それはどこの国でも起こっていることだと容易に想像できます。それをあえて口に出すことで、気付きを与えようとしているこの本はすごく勇気があり、読んで自分に問いかけることができる本だと思いました。人種に限らず、いろんな差別もあてはめることができるとも思いました。

話のオチはこれまたどんでん返しが待っていてすごい展開です。医療過誤、人種問題、偏見など、いろんな問題を定義しながら、ドラマをこんなにも盛り上げて、こんな風に終われる、エンタメとも取れる話運びに毎度のことですが舌を巻いた私です。

凄さはそれだけではなくて、著者がいろんな立場の主人公、人種とクラスの違う3人の主人公をまるでその人の中に入ったように話を運んでいき、どの人の気持ちも一瞬わかるなと思わせるのはさすがです。

私がこの著者の話を読むのは確か4冊目です。一番心奪われた物語はこれ、
もう、時を忘れてあっという間にきき終わりました。体が痺れるような感覚を持った覚えが。本当に上手いと思いました。

もう一つ、付け加えたいことがあります。この人の作品をaudibleで聴くのは本当にお勧めです。audibleの完成度もかなり高い。語り部ごとにナレーターを変えて、たいてい3人ぐらいの声でドラマのような展開を楽しむことができます。

難易度レベルは3つにしましたが、会話文も多くて、聴きやすい方だと思いました。

タイトルは最後まで悩んで、キング牧師が言った言葉を引用したそうです。Small great thingsを重ねていく人生でありたいですよね。

やっぱりすごいよピコーさん。

ああ、物語っていいですねえ。

超おすすめ。

さて、次はミステリーです。難易度レベル★1つにした、これまた速く読めた作品です。

読んでいただきありがとうございました。


Author:Paullina Simons 
Category: Historical Romance ( WWⅡ)
Length: 810ages / 30hrs and 49 mins/ about 251100 words

Total recommends:

Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.1(耳読書No.1)375冊目 

とにかくね。

長いですわ。それに濃いですわ。それにこのヒロイン、自分か読んだ中で史上最高に煮え切らなくて、とってもやきもきしました。どうするんだ?ここまでじらしてという感じ。まあヒロインが一方的に悪いわけでもないんですが、とにかく30時間じらされます。後で気が付いたのですが、これトリロジーの1巻。

ロマンスの濃い―くて、波乱万丈なのが大好きならこれはうってつけです。

これはaudibleのエディターお勧めの作品を1作品分のクレジットで2作品変えるというキャンペーンで買ったものです。なので返品するのももったいない。なので耐えて聴きました。

波乱万丈のロマンスで自分的ベストは何度もあげたこれです。
これはイギリスアメリカが舞台です。

このThe Bronze Horsemanはソビエトが舞台。なので、また違う濃さがあります。もっと原始的な感じ。 最初はてっきり、ヒストリカルな舞台で馬に乗った銅像の騎士が人間に変身してヒロインを助けるロマンスかと思い込んで読みだした私です。有名な本の題名(実際ロシアにある銅像)だったわけですね。すみません。

で、いつまでたってもファンタジーにならない。王道を行くヒストリカルロマンスだと気が付いたときにはすでに数時間たっていました。耐える愛を聴きながらまた数時間。半分ぐらいまで超イライラしますが、後半は熱烈なラブシーンと逃亡劇が待っています。そのラブシーンもやっぱり濃いです(笑)

とにかくこのカップルの献身さにはびっくりなロマンスです。 そこはかなり読みごたえがあります。

原始的と書いたのは、悪い人がみんなちゃんと悪い人だから。ずるい人もちゃんとずるい。昔ソビエトの共産主義の悪いとされている描写はケン・フォレットの第二次世界大戦トリロジーや、Child44や、ジェフリー・アーチャーンのクリフトンシリーズでも出てくるんですが、そこにもっとロマンス度を増した感じのお話です。ユートピア自体が幻想ということなんだなあと思わせる書きっぷりです。でもところどころ、なんだか強引だと感じる箇所も。つじつまがあってなくても、その強引さでぐいぐいと物語が進んでいく。 

最初は★3つの感想だったんですが、ラスト数時間はかなりよかったので、ちょっとあげました。最後の終わり方は秀逸だと思ったので4つにしました。

画像を求めて検索していたら、なんと映像化の話がありました。でも、どこにも公開されたという情報がないのと、著者ご本人のHPも削除のあとがあったので、どうも企画倒れになってしまったのかも。

続きを読むかはなんとも。 

年始年末波乱万丈、ドラマチック路線でした。ロマンスはちょっとおなか一杯になったので、次はフィクションにしようかと思っています。

読んでいただきありがとうございました。 

Author:Jenny Colgan
Category: Romantic Suspense
Length: 368ages /  9hrs and 13mins/ about 114080 words

Total recommends:

Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No50(耳読書No.40)374冊目 

時々出会うんですが、聴き終わるのがとても嫌な作品。ずっとその世界の中にいたい気分にさせてくれる作品があります。それもそんな一つとなりました。ラブリーなハートウォーミングストーリー。この作者の手にかかるとなんでこんなに人間が愛おしいものになるんだというぐらいキュートなお話です。

イギリスアマゾンをうろうろしていて、ハートウォーミングな作品でとても高評価のものを見つけました。でも私はアメリカアマゾンのオーディブルの会員、アメリカアマゾンではその作品に関してはaudibleがありませんでした。以前はイギリスアマゾンでもaudible会員だったのですが、アメリカよりもさらに輸出制限がきつくて、聴きたい作品が入手できない状態が続いたので、撤退しました。コストも高いですしね。

アメリカアマゾンでないとなるとなあ、いっそのことまたイギリスアマゾンの会員になってみようかなあと考えながらアメリカアマゾンを眺めていたら、おすすめの関連作品の中に、この”The Bookshop on the Corner"がありました。

Jenny Colganのお話は以前も聞いたことがありました。これです。
とってもキュートなお話だったのを覚えていました。カップケーキ食べたくなって、作ったなあ(笑)

今度は、「本を愛する人のための本」「So lovely」といった感想に即効ポチットしました。

大正解。

映画もそうなんですが、つかみどころのないラブリーさを醸し出す作品がイギリスには多くて、それに魅了された口の一人の私です。リチャード・カーティスの作品を筆頭に、人間の愛おしさが押し付けがましくなくにじみ出てくる作品が多いです。イギリスに足しげく通う前から、気が付くと自分が好きな作品はイギリスのものが多いということに随分前に気が付きました。

図書館司書をクビになり、居場所もなくなったニーナ。共にあるのは膨大な本の山。持っている本の「移動書店」を思いつき、そのためのバンが安く売っているのを見つけ、スコットランドの小さな村に赴く。大型の車を運転してバーミンガムに帰ろうとした彼女だったか、慣れない運転で、大失敗をしてしまい、行く当てもない彼女は小さな農場の小屋を改装した家を借りてその村で移動書店を営むことになったのだった。

舞台はバーミンガムとスコットランド。もちろんaudibleなので、スコットランド訛りつき、現代ものですが、ハイランダーがキルト着てご登場なのです。それだけでも魅力的。

本のお話なので、本の題名もたくさん出てきます。覚えているのは、確かおばさんかおばあさんが、「クリスチャン・グレイのようなのがでてくるのがいいわ」というセリフ(笑)どこでもでてくるぞ。ここで笑ってるあなた、後でこっそり読んだこと教えてネ。ドリアン・グレイとちゃいまっせ。

話の内容もラブリーですが、これはaudibleで聴いても秀逸。訛りも堪能できるし、聴いていてすごくキュートでした。

ソフィ―・キンセラが好きだけど、ちょっとドギツイなと思ったら、この人の作品がぴったりしっくりくるんじゃないかなと思います。イギリスらしさがプンプンしてて、ハッピーエンドで読了感がすごくいいです。

ということで、これで2016年50冊目となりました。パチパチ。今年はこれで終わり、今聴いているaudibleは来年まで終わりそうにない30時間越えの大作なので、来年となります。

多読王国もこの1冊で今までの分、無事全部記録を終えます。パチパチ。

それでは、残り少ない今年ですが、読みに来ていただきありがとうございました。また来年もこの読書日記、よろしくお願いいたします。

良いお年を!

読んでいただきありがとうございました。

Category: Romantic Suspense
Length: 402 pages / about 124000 words 

Total recommends:

Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:

Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No49(目読書No.10)373冊目 

ヒストリカル、デュアルタイム専門家angelです。うそうそ。専門家とはいいがたいですが、かなりな割合で読んでるのは事実です。ケイト・モートンの雰囲気を持つ作品をかぎつけるのはうまいかも。これもイギリスが舞台で、戦争が絡んでいます。戦争モノが一番好きではないんですが、ヒストリカルを読んでいると避けられないぐらい多いです。

audibleも出ていないので、目で読むことにしました。読みやすくて、好みだったのですが、仕事やらでなかなか読む時間がとれず、仕事で電車で乗ったりするときの隙間で読んだので、すごく時間がかかりました。でも内容が好きだったので、読むとその世界に入り込めるのがよかったです。

イギリスで裕福な家庭に育った女性が、弟が入院していた施設で庭師として働いていたアイルランド人の男性と恋に落ちる。しかし、彼はアイルランド出身で、カソリック。父親の強い願いで、神父になるために勉強していた。

これは好みでした。決定的なエピソードがあるのですが、それがどうしても腑に落ちない詰めの甘さなんです。それでも 、その詰めの甘さも許しましょう!と甘めの★です。

これは確かアメリカ人女性が書いたデビュー作だったと思います。それもなかなか驚きでした。

その時代の雰囲気を上手に出していると思います。英語も 読みやすいけど、それなりの単語もありました。

これを読んで思い出すのはこれらです。
二つとも珠玉の出来。自分の中に深く残る2作品でもあります。
どれも第二次世界大戦の爆撃で運命を変えられてしまったお話ですが、上の二つほどのインパクトはないものの、それをおとなしくしたような感じはあります。

このThe Memory of Usは小さな小さな火でも消えずに静かに燃え続けるというような愛の形を描いています。

ああ、物語っていいですねえ。
 
ということで、公式記録では今年最後の目で読んだ物語です。 

あと1作品。怒涛の更新です。

読んでいただきありがとうございました。 

Category: Romantic Suspense
Length: 418 pages / about 13hrs and 59 minutes  / about 126480 words 

Total recommends:

Difficulty: 
☆☆
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:

Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No48(耳読書No.39)372冊目 

「女性のためのサスペンス」という言葉がぴったりな作品。ロマンスもメロドラマもサスペンスも何もかも全部詰め込んでるから、ええい、持っててくれー。というバナナ売りの雄たけびが聞こえてきそうなぐらいです。いやあ、ドラマ見てるみたいで止まりませんでした。14時間のうち後半7時間18分は二日、最後の4時間は一日で聴いてしまった(笑)

これ、サスペンスとしても面白いんですが、結構前半で犯人がわかってしまいます。本当のミステリー好きにはそこがマイナスかも。登場の仕方からしてあからさまだし、トリックもそうだろうなと思ってたら、そうでした。

それでもこれでもかというぐらいメロドラマがぐいぐい話を進めるので、「降参!面白いってば!」と乗りに乗って聞けました。 

以前にも書いたと思うのですが、このお話も「こうだったらいいなあ」という女性のちょっとした願望を描いてうまく話を運んでいます。よく考えたら都合よすぎなエピソードもけっこうあるんですが、それに目をつぶってでも楽しめる勢いがありました。評価の高さはそこにあると思います。おもろかったで、作者さん。

英語はかなりわかりやすいと思ったので、★二つにしました。たまにあるんですが、この作者も同じ単語をよく連発します。あまり連発されると単調な感じになりますが、それはノンネイティブユーザーの私たちにはかえって理解を助けてくれるものとはなりますね。一つだけちょっと難しなと思ったのは、audibleで耳で聴いているからだと思うのですが、話の転換がわかりにくい時がありました。目で読むならそれは大丈夫だと思います。

audibleについてですが、編集してあとで録音をかぶせてあるところがすぐわかりました。音質が違うので、最初はちょっと戸惑いました。

登場人物もロマンスにありがちなステレオタイプの感じですが、それもご愛嬌。ハンサムな男性に抱擁される傷ついたヒロインのお話が大丈夫なら、(私は大丈夫(笑))これはほんとにはまると思います。

久々にかなりの一気聴きな作品となりました。ああ、エンタメでした。素直に面白かったなあ。

これで今年48冊目となります。しかし、実はすでにもう50冊達成しました。数字を明確にすると、どうしてもそれに向かって突進する正確なので、なんとなく「今年も50冊いけたらいいなあ」とぼんやり考えていました。

毎年のことですが、毎年負荷をあげている感じなので、できるかなあと思いながらですが、達成できると嬉しいですね。

読んでくださりありがとうございました。


Author:Charles Dickens 
Category: Fiction (Classics)
Length: 71 pages / about 3hrs and 7 minutes  / about 28944 words 

Total recommends:

Difficulty: 
Story:☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆

2016年英語読書日記 No47(目読書No.9)371冊目 

無料のaudibleについて本家英語ブログで特集したんですが、そのサイトを教えていただいたお友達に「angelさん、クリスマスなのでディケンズのクリスマスキャロルなんてどうでしょう?」と言われました。人にお勧めする前に自分で試さないとねと思い、まず無料のサイトからダウンロードしたものを聞きました。

記事はコチラです👇
無料で聴けるaudible

うーん、さすが、古典。なかなか難しいなというのが正直な感想でした。audible初心者の方にはちょっと勧められないなあとおもったので、Graded Readersや違うものをお勧めしました。

私もこのままでは、「読んだ」と言うには薄い理解だと思ったので、これは目でも読むことにしました。kindleだと古典なので無料でダウンロードできます。今までディケンズはGraded Readersで難易度を落として読んだことがあるのと、映画を観たことがあります。イギリスではディケンズ抜きには語れない?というぐらい英語読書を続けると出会う作家の一人です。

目で読んでもやっぱり古典であるゆえに、偉そうに簡単だとは言えないことを確認。ストーリーは複雑でもないので、わかりますが、難易度は久しぶりに★4つをつけました。

頑固おやじが改心してクリスマスを感謝して過ごそうとするお話ですが、今だ私たちがこういう古典から学ぶものは多いなと思いました。この映画をお勧めしてくださった方もいるのでまた見てみようかと思います。

これですね。

なんとか今年中に今年の読書日記が書けるめどがたってきました。なんとか早めに済まして、英語の勉強にも時間を割かないとと思っています。その割に裏読書にいそしむ私(汗)

読んでいただきありがとうございました。

Author:Anita Diamant
Category: Fiction
Length: 333 pages / 
 7hrs and  39mins  / about 104160 words 

Total recommends:
★★
Difficulty: 
Story:☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆

2016年英語読書日記 No46耳読書No.38)370冊目 

ヒストリカルフィクションをよく読むので、この作品の表紙はよく目にしていたんですが、アメリカアマゾンでどなたかのコメントを読んでみたら、この作品の著者だと知りました。
これは好きです。旧約聖書の世界が舞台。原作読んですぐにテレビ映画も見ましたよ。有名俳優がごろごろいました。

このThe Boston Girlは第二次世界大戦前にイスラエルから移民した一家の娘が主人公です。最初何を思った
か、ロシアからの移民だと思って読み始めたら、イスラエルでした。そうか、作者の人はおそらくユダヤ人なんですね。ちょっと似た話ならこれです。
このお話の舞台はニューヨークですが、近代から現代のアメリカのユダヤ人一家がアメリカ社会の一員としてい暮らしていく姿を丁寧に描いているという意味では同じです。

The Boston Girlは主人公の女性が孫娘から自分の人生をインタビューされて答えていくという形をとっていて、主人公の一人称で語られるのでわかりやすいです。上の話はもっと物語らしい感じで、The Boston Girlはもっと直球ですが、私は結構楽しめました。女性の地位がまだまだ低い時代にも自分の生を懸命に生きて夢を追う姿は聴いていてよかったです。自伝をよんでいるような感じでもありました。

英語は一人称でおばあちゃんが語るのでわかりやすかったです。ゆっくりめなのはいいですよね。

この本で370冊目!がんばりましたー。あと30冊で400冊です。今掲げている目標は500冊なので、見えてきた感じです。夢中で物語の中を巡っているうちにこんなにも読んでいたんだなあとちょっと感慨深いものもあります。

実は今は目標の年間50冊を超えたので、ペースダウンです。目ではちょっと裏読書をしています。お休みですしね。うふふ。

お次の作品はクリスマスらしい作品です。お友達のお勧めで聴く、目で読む、両方で読みました。

読んでいただきありがとうございました。


Author:Adrian McKinty
Category: Fiction
Length: 356 pages / 
10 hrs and 3 mins  / about  99200 words 

Total recommends:
☆☆
Difficulty: 
☆☆
Story:☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No45耳読書No.37)369冊目 

この作品はaudibleのセールでエディターのおすすめ作品を1作品で2作品買えるというセレクションから選びました。そうでなかったら出会わなかっただろうと思います。やっぱり新しめの作品を選んでしまう傾向にありますしね。

舞台は北アイルランドです。なので、ナレーターもアイルランド訛り。それは魅力の一つです。アイルランド訛りは結構好きです。IRAが盛んだった時代に、刑事なったダフィが主人公。これはシリーズものの第一弾のようで、続編がたくさんあるようです。

二つの殺人事件が起きる。一つは同性愛に関する殺人と思われ、一つは自殺。二つの事件には関連性が全くなく、起きた日時も場所も全く違う。

この二つの事件は絡みがあると直観的に思った新米刑事ダフィ。そして事件にはIRAの幹部の影が。果たして事件の真相は。

アイルランドが舞台で、IRAというのが時代を物語っていますね。ハンガーストライキの話も出てきます。アイルランドの雰囲気もけっこう感じられてそれはとても楽しめました。話もかなりノスタルジックです。

ミステリーとしてはなかなか秀逸だと思いました。ネタバレすると面白くないので、あまり書きませんが、ノスタルジックに、あの時代を反映するような雰囲気を出して、犯人の動機はこうだ、というくだりが、狙い通りだったのかもしれませんが、以外でした。

アイルランドが舞台の話は何作か読んだことがあります。どの雰囲気も共通点があると思います。北アイルランドはやっぱりイギリスが深い影を落としている感じで、なんだか雲が厚い空が広がっていて、よどんだ感じを受けます。

後味があまりよくないと、どうしても評価が低くなる私のブログですが、展開は読めませんでした。このところ、かなりいろんな人のミステリーを読んでいるのもあるかも。

さて、次は女性の半生を描いたアメリカものです。

読んでいただきありがとうございました。



 

Author:Jeffrey Archer
Category: Fiction
Length: 432 pages / 
12 hrs and 47 mins  / about  128960 words 

Total recommends:

Difficulty: 
☆☆
Story:☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No44耳読書No.36)368冊目 

これでほんとに終わりです。あのラストの「このままでは次巻を読まずにはいられないでしょ?」感はついにおわりです。さすがのジェフリー・アーチャー、終わりよければすべてよし、とうまくまとめてくれました。途中もうやめようかといったん読まずにいた時期もあったんですが、「何かお勧めは?」と聞かれたのをきっかけにこのお話をお勧めしたのでまた続きをよむことにした経緯があります。

最後まで読んでよかったです。

このお話は1巻から出てきたキャラクターを引き連れて次巻へともつれ込むので、時々「誰?」なりそうになるぐらいたくさんの人の視点で描かれます。主人公のハリー、そして妻のエマ、その兄ジャイルズ、その妻、ハリーとエマの息子のセバスチャン、その妻、その娘も、そしてまわりのいい人悪い人がわらわらと登場です。

中でも最終巻ではやたらとセバスチャンの元妻で、エマの宿敵(というかみんなの宿敵)のレディ・バージニアがやたらと出てきたような。ものすごく悪役なんですが、最後の彼女の行動の描き方は、作者のお気に入りだったのかもとさえ思いました。

途中バージニアに主人公を取られるのではと思った私でしたが、最後はハリーとエマが中心になって、とてもいいエンディングとも言えます。ちょっとナルシズムも感じましたが、7巻分のハリーの生い立ちを振り返るような場面もあって、最後の最後にやっぱりぐっときました。

ああ、物語っていいですねえ。

英語はもともと読みやすいので定評の作家さんですが、登場人物がてんこ盛りだったのもあったので、★3つの難易度としときました。

ジェフリー・アーチャーは世界的なベストセラー作家なので、私たちにとってもとても読みやすくお勧めです。出てくる表現も高校の参考書や問題集でも目にするような定番の表現もでてきます。

さて、次はアイルランドが舞台のミステリー小説です。今年中に読んだ本の記事がかけそうで嬉しいです。多読王国でも引き続き記録をつけているんですが、最近アクセスできないことが多くてちょっと困っています。記録させすぎとか?

読んでいただきありがとうございました。

Author:Angela Marsons 
Category: Fiction
Length: 388 pages / 8
hrs and  52mins / about 119660 words

Total recommends:

Difficulty: 
☆☆
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No43耳読書No.35)367冊目 

このところ楽しみにしているミステリースリラーのシリーズ第5巻。発売日ぎりぎりまでaudibleが発売されるのかどうかわからなかったんですが、発売度ほぼ同じくしてまた出てくれたので、早速聴きました。

1巻はすごくヒット。続刊もそれなりにヒット。この5巻は評価もすごく高いようです。納得です。

今回は事件が並行して二重仕立てのような感じで、それも面白かったです。ミステリーの部分というより、主人公キムを中心に人間関係もよく描かれていて、因縁のライバルが再登場するのと、これまた因縁の母親も登場。これらが話を超盛り上げてくれます。心のアキレス腱をぐいぐいつかまれながらも、これまた頑張るわれらがキムはん!かっこいいー。このヒロイン超サバサバしていて、かなりいけてます。

 私がこのシリーズに魅了されているもう一つの理由は、audibleの朗読者の声です。ものすごくクールで何とも言えない味があります。最初は英語が速く感じたのと、イングランドの地方(ダンスで有名なブラックプールだったと思います)のお話なので、方言に慣れるのに少し時間がかかりましたが、それも今は楽しみでもあります。

英語は聴く分には簡単ではないと思います。ミステリーですしね。でもページーターナーであることは変わらない。ノンストップで結末まで走り抜けていきます。

このところ、がんばって読書日記を書いて、多読王国に記録してたら、少しずつそこからも来ていただけるようになりました。ありがとうございます。あと1年分ちょっとで全部の記録が終わりそうです。その作業は結構大変。

お次はベストセラー作家のベストセラーシリーズ最終巻です。

読んでいただきありがとうございました。 

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