英語読書日記 by angel

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

2012年02月

War Horse
War Horse
クチコミを見る
Author :Michael Morpurgo
Period:February19th~20th
Category:Fiction<Children 8~
Pages: 192pages 

Total recommends:
★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story
:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

映画「戦火の馬」の原作
これまた大人も読めて感動の秀作の児童書 英語学習者に超おすすめ!

映画のトレイラーも合わせてどうぞ2012年3月日本公開だそうです。


どんなお話?(最初だけです、ご安心ください):
ウマのお話です。イギリスの農場の少年Albertが一目ぼれした仔馬をJoeyと名付けてかわいがるんですが、時代は第一次世界大戦に突入。暮らしに困ったAlbertの父親が戦場に赴くためにいいウマを探していた陸軍の将校にJoeyを売ってしまいます。Albertと別れ別れになったJoey。戦場でJoeyはいろんな経験をします。Joeyはたして大好きなAlbertと再び再開できるのか。Joeyを通して考える戦争とは。愛とは。馬と人間達の交流を描いた感動作。

これもたまたまアメリカアマゾンでDVDを物色していて見つけたものです。最初はDVDを見つけて本もあったのでクリックしました。「児童書をスピルバーグが映画化?これは感動ものに違いない。」とサンプルをポチットしてました。日本で公開とは原作を読み始めるまで知りませんでした。けっこうタイムリーでしたね。

で、またまた大当たり。大人も「いやこんな奇想天外な子供っぽいのはダメ」という気にはなりません。どこまでもリアリティーがあります。で、英語も児童書なので読みやすい。私たち大人の英語学習者にぴったりだと思います。映画は子供向けのお話を膨らましてもっと映像で楽しめる内容になっているのではと想像しています。

最初は語り手が誰かわかりにくくて「あれ?」と思いましたが、実は語り手は馬のJoey。馬の視点を通して馬と人間の交流を描いていきます。前にも犬のそのパターン読んだことありますが、これはやられますよ。人間じゃなないところに客観化されて尚一層感動を誘います。私はサンプルをまず前の晩に読んでから、昨日全部読みました。ほとんどマクドナルドで(笑)おそらく3時間位で読めたと思います。マクドで目に涙を浮かべながら読んでいたおばちゃんは私です。

英語レベルは8歳からとあるので非常に字が大きくて読みやすいです。ほんとは★ひとつぐらいですが、出てくる単語が最初慣れるまでわかりにくいかなと思ったので、これも1,5個ぐらいの感じです。第1次世界大戦を描いているので、いわゆる兵隊用語がわかりにくいかなと思いました。あと馬関連ですね。馬関連と戦争関連は読んだことがあればそんなに気になりません。もしそれを飛ばしても、十分タドキスト読みでも感動がありますから大丈夫。

ちょっとあげると、
jobhpurs 乗馬ズボン
neigh 馬のいななき
squadron 騎兵大隊
fodder 馬の食べ物
bivouac 野営
infantry 歩兵
bugle 軍隊ラッパ
fetlock 馬のけづめ
bandoleer 弾薬帯
lancer 槍騎兵

などです。ストーリーに直接関与するのは避けてあるのでご安心を。けっこう難しいのありますね。これが児童書か・・・。

原作を読んで納得。どおりでスピルバーグが映画化する訳だと思いました。舞台がヨーロッパでイギリスの牧草地もたくさん出てくるし、ハリポタで有名なカールスクームも出てくるそうです。ちょっと映画「プライベート・ライアン」を思い出しました。内容は違うけど戦場を生き抜くという話。あれもスピルバーグですよね。ディズニー映画なので、子供を連れていこうかなあ。3月公開だそうです。

いや、ほんとよかったです。一日で読もうと思えば読めます。

今日は今から家事を済ませて仕事です。今日中にしないとお尻に火がついている状態です~。だから次の本に手を出すのは終わってからにします。くすん。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Confessions of a Shopaholic (Shopaholic Series)
Confessions of a Shopaholic (Shopaholic Series)
クチコミを見る
Author :Sophie Kinsella
Period:February13th~18th
Category:Fiction <Comedy
Pages: 369pages 

Total recommends:
★★★☆☆
Difficulty:★★☆☆☆
Story
:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

え?そんなうまい話あるの?というような痛快ラブコメディ。
お話が追いやすく読みやすい。早く読めます。 英語学習者におすすめ!

あらすじ:
舞台はロンドン。あるファイナンス関連の雑誌の編集者として働く25歳のレベッカには悩みがあった。「買い物依存症」という悩み。気に入った服を見て、それが「○○%off」なんてかいてあるともう止まらない。カードの限度額も気にせず軽率に買い物を続けた結果、彼女に待っていたのは「カード地獄」負債額が400万ほどにも膨れ上がっていたのだった。一介の月給取りにその金額を返済するのは宝くじに当たるか、億万長者と結婚するしかすべはない。彼女は毎日のようにやってくる督促状を見る勇気もうせ、買い物にひた走る日々だった。やがて破たんの日がやってきて、彼女は逃げるように実家に帰る。そこで待ち受けていたものは・・・。

人気シリーズの第一弾。初めて読んでみました。キンセラ女史のお話。お話の最初の部分は「あ、ロンドンだ!あ、知ってるお店が出てきた、わーい!」と街角の様子を読むたびに喜んでいたんですが、半分ぐらいまでは結構雲行きが怪しくて、「早くこの状態終われへんかいな。」という気分でした。これでもかというほどヒロインがカード地獄に陥っていく様子を事細かにリアルに描いていきます。しかもすべてコメディタッチ。その書き方が逆にその事実を浮き彫りにして恐ろしい感じでした。ほんとに。なんか自分の胸に「うわあ、ちょっとクレジットカードでこの前何買ったっけ?今月の請求いくらやったけ?」と聞きながら半分不安になりました。ほんと。最近ポチッとしすぎですし(汗)

で、さすがにラブコメフィクションですので、ありえない展開で大団円です。でもこういう話があってもいいじゃない?と思いました。作り話らしくても、そんなことがあればいいのにというお話だとほんと読んでいて夢がありますもんね。だから許しましょう。ここまで書けることに拍手です。

それにほかの方が口をそろえておっしゃるように、この本「読みやすい」の一言。気構えせずに気軽に読める1冊でした。主人公の独白と会話文なので、ストーリーが非常に追いやすく、わかりやすいです。英語もイギリスっぽさはたくさんありますが(それは私は好きですが)わからない単語を抜いてもそんなに気にならないから大丈夫。
「何かPBと呼ばれるものが読みたいのよ!でもわかりにくいのはダメ。重いのもダメ。」という方にうってつけ。読んだら「ウマすぎる話だけど面白かった。チャンチャン。」と気分も爽快?手を出しやすい感じの英語の本でした。読んでいて「これは速く読めているのでは?」と感じました。いやはかってないんですがね。ほとんど外で読んでたし。

実は細かい部分までこだわっている風もあって、「きっと作者が笑わしたいところ全部笑えてないだろうな。」というようなディテール満載です。ロンドンに住んでいる人が読んだら爆笑するのもたくさんあるのではないかと思いながら読みました。

私がくすくすしたのは、以前にも書いた「テレタビーズのビデオの後ろに」なんてやつ。この本が出版される何年か前にもう空前の大ヒットだった子供向け番組。ちょっと不気味な雰囲気がまたいいです。子供の英語の教材にも使われてたかも。

それとか、しょっちゅう主人公が寄るお店やブランド。全部実在のもの。「ああ、Bootsにサンドイッチあったなあ。」とか、ハロッズやリッツはだれでも知ってるだろうけど、「ハーベイ・ニコルスでランチ?うわああ。」とか。なんでもおしゃれだけどやけに高い。かつて行ったときに確か豆腐まで売っていました。

あと出てくる映画とか俳優の名前。この前読んだ「Sarah's Key」の映画の主演の女優さん(クリスティン・スコット・トーマス。イギリスでは知名度高いと思います。)の名前がでてきて、「このシチュエーションで出すのがおもろい」という感じ。映画「Four Weddings and a funeral」も例に挙げたりとかする。

あげるときりがないですが。とにかく細かい。でもそれがわからなくたってストーリーには影響がないから、わからない人にもおおきく手を広げて迎えてくれるような感じです。それがこの本が受けた理由のひとつかもと思いながら読んでいました。この本自体書かれたのが2000年代の最初なので自分が何度が行ったことのあるロンドンの様子と重なったのもよかったです。

100%までで、さっき90%から読んだら、92%で終わりで、残りは2/14発売の新作が少し入っていました。いやあと10%のあるから「まだひと波乱あるのか?」と思ってたら終わったからちょっとびっくり。なんだ昨日のうちに読んでたのと同じだった。よんじゃえばよかったと思いました。キンドルは先が見えないのでやっぱりPBとはちと勝手が違いますね。

さて、次は何読もうかな。今年は選んでるのが、結構「映画化」のものばかりだと気付いた私です。この作品も最近映画化されていたようです。だから次もアカデミー賞シーズンだし、映画関係行こうかなあと思っています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

Finding Forrester: A Novel (Medallion Editions for Young Readers)
Finding Forrester: A Novel (Medallion Editions for Young Readers)
クチコミを見る
Author :James W. Ellison  ( Based on Screenplay by Mike Rich)
Period:February11th~12th
Category:Fiction
Pages: 192pages 

Total recommends:
★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story
:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

少年と幻の作家との心の交流を描いた秀作
映画「小説家を見つけたら」のノベライズ本  英語学習者におすすめ!

あらすじ:
舞台はニューヨークのブロンクス。母と二人暮らしの少年Jamalはバスケットの好きな16歳。父が家族のもとを去った日から彼のひそかな友人は「本」だった。小さなコックピットのような彼の部屋は本で囲まれていた。ある日友人たちとバスケをしているときに彼は視線を感じる。あるアパートの窓から誰かが彼を見ていた。しかしそのアパートに誰が住んでいるのかは誰も知らない。Jamalは好奇心からアパートに忍び込んで驚愕する。積み上げられた本。アパートの住人に気づかれあわてて部屋を出たJamalは気づく。自分のすべてを書き溜めた大切な6冊のノートを入れたバックパックをそこに置いてきたしまったことに。
 そのかばんはアパートの窓に吊り下げられていた。バスケットボールを当ててカバンをとり戻して部屋に戻ったJamalはおそるおそる自分のノートを開けてみると、そこには小さく美しい字で添削が施されていた。
そしてJamalの高校では彼の受けたSATの成績が非凡であることが発覚し、有名私立高校から奨学生のオファーを受ける。彼はその高校に行くべきなのか?Jamalの足はその見知らぬ住人のアパートへと向いていた。

昔映画を見たことがあるんですが、とっても心温まるお話だったので、今度は文字で読んでみようかと思い手に取りました。もうずいぶん前に観たので細かいところは忘れていて、またまた感動。ジーン。映画の脚本からのノベライズなので、映画とイメージが全く同じです。Forresterは完全にショーンコネリーという感じ。本で読むとまたいいですね。これはヤングアダルト向けに書かれた本ですが、私たち大人の英語学習者が読むのに内容もうってつけです。子供過ぎず、英語も難しすぎず。しかも感動!ページも少ないので、「ああ最後まで読めた。」と感じて読み切れる。

映画とペアで見るのもいいかもしれません。実はアマゾンでDVDもポチットしちゃいました。生徒に読んで(見て)もらいたいと思える内容ですしね。全員が英語力があれば是非1冊を読み上げるような授業をしてみたいなあと思いながら。そのうち高校生にそんな授業できたらいいなあ。なんてちょっと夢見ながら読みました。よっぽどじゃないとできないですね。今の現状じゃ。ゆったりしたヒューマンドラマが流行んないですからね。おばちゃんはこういうの結構好きなんですが。最後は涙します。

ブロンクスの黒人少年Jamalが白人社会の名門高校に突然転校するんですが、そこで今までにないことをたくさん経験する。表立ってはあらわされない差別やステレオタイプの押しつけ。同じころに彼が師として出会ったのはスコットランド訛りで賞までとっていながら、たったの1作でこの世から存在を消した伝説の小説家Forrester。その作品はいまだに人々の心をとらえて離さないものとなっていた。彼の存在を誰にも言わないという約束で、文章の指導をしてもらえることになったJamal。

内容が「文を書く」ということが一つの大きなテーマなので、ForresterとJamalの会話が時々抽象的な感じになる以外は理解しやすいです。英語は★2個にしましたが、1,5個ぐらいな感じでつけました。もし難しいなと思えば、映画を見てから読むとすごくすんなり入ると思います。学習者にほんとに向いてるんじゃないかなあと思いながら読みました。→どうしてもヤングアダルトはそうやって読んでしまう癖があります(笑)

舞台はニューヨークです。ニューヨークは若いときに旅行したことがあるし、映画の舞台になることも多いので、見聞きすることが多いですね。一度訪れたことがあるとホントに親しみをもって読めますね。いや、でも時差ボケで行ったブロードウェイミュージカルでは寝てしまうし。(2回行って1回は爆睡)有名なジャズクラブでもあまりの気持ちいいビートで寝たぞ。名前ももううろ覚えです。ヴィレッジ・バンガードか?うう。当時は友人が留学してたので案内もしてもらいました。また行きたいなあ。いつ行けるかなあ。一昨日まではバルセロナに思いを馳せていたくせにね(笑)せめて気持ちだけでもね。

昨日の夜子供を寝かす横で30ページほど読んで残りの160ページほどは今日読みました。朝から子供のそろばんの検定試験、午後から子供の塾の公開模試。それが終わったら子供の携帯電話を作り。これ全部こなすのは一日仕事。特に日曜は携帯電話屋さんは長蛇の列。欲しかった子供用の携帯がたまたま入荷したてで在庫があったのを夫が見つけてくれて取り置きしてもらっていました。それを待つ間も読むおばちゃん。暇という言葉を知らない。夜に最後の30ページほどを今読み終えました。

家でじっとできないともう英語漬けになれるのは読書しかない。気がそがれる環境でもまだできますからね。好きなことなら。これが問題集とかになるとどうも長続きしない。いかんなあ。明日はなんとかじっと取り組める時間がとれればいいですがね。明日も夕方は外で待機なので、どうしても次何読もうかなとすぐ本に走ってしまう。もう癖になってしまったようです(笑)まあ好きなことが続くことだと自分に言い聞かせてるところもあります。

これはまたまた当たりの本でした。本当にお勧め。
今日も読んでいただきありがとうございました。

The Shadow of the Wind
The Shadow of the Wind
クチコミを見る

Author :Carlos Ruiz Zafon
Period:January 24th~February10th
Category:Fiction
Pages: 506pages 

Total recommends:
★★★★★
Difficulty:★★★★☆
Story
:★★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★★

A must to read! This is something.
文学もミステリーも人生も青春も友情もすべてつまった傑作
翻訳でもいいから読んでほしい名作

あらすじ:
舞台は内戦の爪痕が色濃く残るスペインのバルセロナ。幼くして母を亡くし、小さな本屋を営む父と暮らすDaniel。10歳になったDanielは「誰にも言わないと約束できるか?」と約束を交わした後、父に連れられて「本の墓所」と呼ばれる場所に行く。そこで「一冊だけ好きな本を選ぶといい。」言われたDanielが選んだ1冊の本。それは「The Shadow of the Wind」というタイトルの本だった。作者であるJulian Caraxはすでに故人で、彼の作品はいまだ1冊も見つかっていないという「幻の1冊」。業界の名士である
Barcelóにどれだけのお金を提示されてもDanielはその本を手放そうとしなかった。しかし、本を読みたがっているBarcelóの姪である目の不自由な美しいClaraのためにその本を読み聞かせるようになる。淡い恋心を彼女に抱きながら、Danielは本を通してJulian Craraxの物語、そして彼の人生に導かれていく。そして待っていたものは・・・。

あらすじだけ読んでると「え?少年の青春ものか?」と思われるかもしれませんね。ところがどっこい。そんなのあっというまに裏切ってすごい展開が待っていました。展開を書けないようになってます(笑)アマゾンの書評でもちらっと書いてありましたが、とっかかりがかなりスローペースなのと謎がちりばめられているのでつかみにくさは否めませんが、それが後になってぐいぐいと効いてきます。文学作品ととるか、ミステリーととるかってぐらい面白かったです。これは日本語訳で読んでもかなり面白いし感動もあると思います。ぜひ手に取って読んでみてほしいなあ。

これはブログにいつも来てくださるChelseaさんが推薦してくださった本。日本アマゾンでも評価が高い本です。アメリカアマゾンでもかなり高い評価でした。でも上のあらすじを読んでもおわかりのように、表面的にはあまり興味をひかない出だしです。で、今までスルーしてました。本当に紹介していただいてよかったです。出会ってよかった本にまた出会ってしまった。Chelseaさん。本当にありがとうございました。

半分ぐらいまで焦点が主人公のDanielにあたっていて、彼が出会った本の作者Julian Caraxの悲劇的な人生に興味を持ち、なぜ彼の作品がこの世から姿を消してしまったのかという謎を追い始めます。その謎を解く過程で
Danielはいろんな人に出会っていきます。尊敬する父親との心温まる愛情、ほのかな初恋。生涯を通して結びつく友情、そして本物の愛。哀しい過去。すべてはCaraxの本を通してDanielの人生が展開していく。そしてまるで二人は同じ人生を歩んでいるかのような錯覚をも感じさせる。そしてその錯覚も作者の意図するところであるという何とも味わい深いお話。

前半でちりばめられている描写や謎はすべて計算済みの伏線。かなり芸が細かい。もう最後の7割らへんで止まらなくなり、最後の8割以降は「や~ら~れ~た~。」と感服します。週末だったら徹夜必須。さすが情熱のスペイン?とうなりました。ドラマチックで雰囲気がもう濃厚で素晴らしいの一言でした。しかも最後もさわやかです。ハリポタの最後のシーンを彷彿とさせる(こっちが先か)ような父と息子のセリフ。あれがよかったです。

読み始めたときにジャーナルで書いた「本当に本を愛する人が書いた本という気がする」とく私の抱いた感覚はまったくもってその通りでした。物語を味わい、描くことに本当に愛情を注いでいるのがひしひしと伝わってくる上質の物語。ただのミステリーでもなく、ロマンスでもなく、読んだあとに心に何かが残るいい作品だと思いました。

英語は何度か書いた通り、半分までは難しく感じます。描写も多い。スペイン語からの翻訳なので、文の構造というより、単語そのものがネイティブでない私たちにはちょっと難しく感じる語が多めなのでは?と思いながら読みました。でも後半はそれを忘れて読めます!舞台設定がスペイン内戦後の暗い感じをかもしだしながら、重厚な石畳のマンションや、街並み、恐れをいだく人々。雰囲気たっぷりです。その時代に思いをはせながら読みました。また自分の世界を広げてもらえた。スペイン行きたくなりますよ。

お話の構造も複雑に螺旋を描いているような印象です。途中「こうだろう」と思うふしはあるんですが、きっと読んだ人は必ずと言っていいほど全部はわからない、驚きがたくさん隠されています。それぐらいストーリーが練りに練られているのではと思いました。

読んでよかったなあ。英語勉強しててよかったと思った時間をまた持てたことに幸せを感じます。本を通して人生が豊かになった気持ちにまたなれました。


実は私が最後の5%を読む横で子供も「明日はお休みだから」と夜更かしを許されて「ガフールの勇者たち」の8巻を読んでいました。

11時過ぎに私が読み終わってもまだ読んでいる。「もう寝ないといけないよ。」と言ったんですが、「あと少しでおわるからお願い!」と読み続けていました。で、ブログを書き始めて気が付くともう11時半。

子供が「ママ本読み終わったよ。」というので、寝せようとしたら、
なんと、私がこれを打っているあいだに実は9巻も読了してました。ずるいぞ。


今日も読んでいただきありがとうございました。
ほんとは昨日中にUpしたかったんですが、12時を超えてしまいました。

明日は親子で朝寝坊ということにします。



このページのトップヘ