英語読書日記 by angel

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

2012年03月

Moon Over Manifest (Junior Library Guild Selection (Listen & Live Audio))
Moon Over Manifest (Junior Library Guild Selection (Listen & Live Audio))
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Author : Clare Vanderpool
Period:March27th~31th
Category:Children's book
Length: 9 hrs and 31 mins (370 pages)

これ、一応全部がんばって聞いたんでアーカイブのための記録としておいとくことにしました。★をつけるのはやめときます(涙)

最後は結構感動ものでしたが、「やっぱり目読書にすべきだった」と後悔しました。作品は去年の児童文学賞であるニューベリー賞受賞作品でした。370ページもあるとはしらなかった。(汗)どうりで複雑に聞こえたぞ。

最初の30分でちょっと「んん?」となってました(笑)洗濯物干しながら聞いたのが悪かったのか?で、ナレーションの人の声がすごく「少女」です。確か12歳ぐらいの女の子の主人公なので、イメージはピッタリなんですが、それがかえって気がそがれる原因だったのかもしれません。あまりにも響きが「児童文学」っぽい。でもおばちゃんはせこいのでお金払った分全部聞いちゃいました。

ナレーターは3人ほどいらっしゃったのですが、主なナレーションは少女っぽい声。ところがどっこい、この人がいろんな「訛り」でナレーションしてくれるんです。私は英語非ネイティブなので、どこまでその訛りがすごいのかはわかりませんが、非ネイティブであるが故、そこがもう一つの苦しい原因になってしまいました(笑)

ハンガリー語訛りのおばあさん、イタリア語訛りの少年、確かドイツ語もでてきたぞ。昔ロシア語訛りに近いと思われる英語をそばで聞いたときに、舌を結構巻いて話すんだなあという印象を持ったことを思い出したんですが、ハンガリー訛りのおばあさんの英語はさらにすごい舌の巻き様で、「こ、これは英語か?」と汗が出そうになりました。

あと、これは史実も入ったお話のようで、アメリカの移民のお話が主軸に入っています。あと戦争もでてきます。私はイギリス史はわかる方ですが、アメリカ史は概論でかじった程度。あとは映画の世界で知ったものばかりでよくわかってなかったりします。だから私にとっては「なめたらあかんぜよ」の世界でした。修業して出直してきます~。実際はそんなに入り組んだ歴史が書かれているわけではないかもしれませんがね(笑)なんせ耳だけの世界なんで、すみません。

あとはやはり12歳の少女の目線ということで、少女が見聞きする舞台である町、Manifestの様子が描き出されるんですが、きいていると、「これは少女版トムソーヤか?」という印象。あとで「洋書ファンクラブ」に行ったら同じような感覚を渡辺さんが持たれていて、ちょっと安心しました。間違った方向で聴いていたわけではなかったようです。でもその少女の独白について行ってなかったです(涙)

以上のことから、聴きながらつい気がそがれてしまって、ストーリー全体を追うことができませんでした。今まで聴いた中でこんな感じになったのは初めてです。「児童文学で英文も簡単だろうから、耳だけでも大丈夫だろう」という予測を見事に裏切ってくれました。また仕切り直して修業です。9時間聴いたあとでも、おばちゃんはめげないのだ。

この作品は読めばきっと感動しただろうなと思いました。きちんと細部までわかれば最後にぐぐっときた感動をもっと濃厚に味わえたのになあと。それにアメリカの歴史の勉強もできたと思います。

ということで、耳読書はどうも会話がたくさん盛り込まれていて、ストーリーにあまり回想シーンがなくて、直接主人公が時間差なく登場し続けるお話が今の私にはわかりやすいのではと分析しました。

だから次はChick litで行ってみようと思います。

4月が近くなると、やっぱりバタバタしてきました。今日も一日出ていたので、運転しながらこれ聴くだけで精一杯でした。今からもちょっとやらないといけないこと、

子供のお稽古バッグと靴入れを作らないといけません。布を買ってしばらく放置してあったのですが、子供の靴のサイズが今までのお手製の靴入れではもう入らない・・・。買えばいいんですがね。母の愛情示しときます。楽しみにしてるようだし。ミシン出さねば。はたしてできるのか?

ということでしばらく耳読書が中心です。さあ、私が裁縫している間にみなさんは英語がんばるのだ(笑)

次のブログは「多読を始めて何年ぐらいで今の状態になったのか、どれぐらいの量を読んだのか」というご質問をいただいたので考えときます。前にも何度か書いたけど、またおさらいしてみますね~。裁縫おわったらですがね(汗)

今日も読んでいただきありがとうございました。
明日は日曜日、休める方はゆっくり休んでくださいね。

The Peach Keeper
The Peach Keeper
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Author:Sarah Addison Allen
Period:March25th~30th
Category:Romance
Pages: 273pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

この著者の作品はこれで4作目。1作から順に読んでいます。だから私はちょっとひいき目です(笑)1作から3作までは同じ雰囲気を保ちながら違うお話。今回はもう少し大人っぽい感じでした。最後にストンとくる柔らかい感動は健在でしたが、今までと少し違う印象でした。どの作品もハッピーエンドが待っているのですが、主人公たちの悩みを一番感じたような気がします。

祖母の時代のお話と孫娘たちの時代のお話がリンクする感じで進みます。最初は「これはミステリー仕立てか?」と思いながら読んだのですが、そこまでミステリーって感じでもありませんでした。

一番のテーマは「友情」。そして「成長」。友情に焦点を当てて深く掘り下げています。

この人の作品はどれも読みやすいんですが、どれかをあげるとすると、これが一番英語が難しめかもしれません。それでも読みやすいですが。

舞台が必ず著者に親しみのあるノースカロライナで、「アメリカ南部ってこんな感じなのね」と感じます。山があって緑が多くて、湿気も多い。その自然を感じながらある小さな町に住む人々。故郷に帰ってくる人々。自分たちの過去を背負いながらそこで惹かれあう恋人たち。そばに感じる過去の影。

この作品で初めて食べ物がメインテーマから外れていました(笑)でもGarden Spellsの登場人物がちらっと出てきてうれしかったです。粋な計らいですね

セリフもいいのがたくさんあります。

Happiness is a risk. If you're not a little scared, then you're not doing it right.
幸せってのはリスクがあるもの。ちょっと怖いなと思わないんだったら、正しい方向に向かってないということ。

If you make room in your life, good things will enter.
自分の人生で部屋を多めに持っておくと、そこにいいことが入ってくる。
(これは作品の中で、家の部屋という意味と空間という二つの意味をかけて言っているセリフです)

ええ加減訳 by angel

やっぱりなやみながらもやさしい人物像を書き上げる、作品全体を覆う柔らかさはありました。ちょっと変化が出てきた感じなので次はどんな作品を書かれるのか楽しみです。

次は、ゴシック作品に挑戦しようかなと思っているんですが、挫折するかも~。

今日は子供孝行で出かけていたので、外でこの作品を読み終わりました。春の鼓動感じる景色のいい高台でぽかぽか太陽を浴びながらの読書。こういうのもいいかも。

I've Got Your Number: A Novel
I've Got Your Number: A Novel
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Author : Sophie Kinsella
Period:March21th~26th
Category:Contemporary Romance
Length: 13h25mins (449 pages)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

Brilliant! 名付けて「スマホは恋のキューピッド」by angel

ロンドンに住むPoppyはphysiotherapist( 理学療養師)をして一人で暮らしていた。仕事で出会った学者で家族が学者一家のMagnusからプロポーズを受け、祖母の指輪を婚約指輪としてもらう。しかしその指輪をひょんなことから紛失してしまう。窮地に陥ったPoppy。結婚式までもういくばくかしか日は残されていない。指輪をして両親や教会の打ち合わせに行かないといけない。落としたと思われるホテルで指輪を必死で探す中、自分の携帯電話もなくしてしまうが、偶然ゴミ箱の中から違う携帯電話を見つける。連絡先がどうしても必要だったPoppyはその携帯をせめて指輪が見るかるまで「借りる」ことにした。するとそこに無愛想な声で電話がかかってくる。

え?勝手につけたタイトル、ちょっとあまりにもって感じですか?センスない?いやプロとちがうので許してください。Chick litの代表格みたいな人なんですかね。私はこの方の作品は2作目です1作目は一番最初に書かれたもの。で次は最新作を今度は耳読書で挑戦してみました。

オーディオブックで大人向けの小説を聴くのは初めてでしたが、これが大正解でした。ナレーターの声もほんとに病み付きになりそうなナレーション。頭に彼女の声がこだまするほど。聞きながら何度げらげら笑ったか。

それと、非常に軽快に話が進むのとラブコメなのでもちろん会話文が多い。これは英会話の勉強をしながらついでに本を1冊読めるというすごいお得感です。本当にお勧め。英語もすごくわかりやすいし、舞台がロンドンなので、ナレーターの方ががんばっていろんなイギリス英語を使い分けて話してます。それがまたオモシロイ。男女の区別もわかる。すごいなあ。イギリス英語に親しみがあればなおさら聴きやすいと思うと思います。実際のイギリス人たちが話すいろんな英語よりちょっと柔らかめに感じました。”Really."のイントネーションはマネしたくなること必須(笑)同じセリフも何度も出てくるので口からついて一緒に出そうになります。

内容も1作に比べる事しかできませんが、かなり充実していました。1作目はテーマもテーマなので、かなり「バブル」って感じでしたが、これはちゃんと心のひだを丁寧に描いていて非常に好感がもてました。やっぱ円熟してはるんでしょうかね。ドタバタあり、恋の駆け引きあり、涙あり。きいていてハラハラドキドキ、そして胸のすく思いを何度もしました。

しかし、小道具の使い方がうまい。携帯電話は言うまでもなく、同じセリフでも話が進むと実は違う意味をはらんでいたという展開がちょっと謎解きのようで「うまい!」と拍手してました。セリフもけっこう乙女心にぐっときます(笑)おばちゃんでも胸キュンしました。

最後はきいてて”Four Weddings and a funeral”を思い浮かべながら結婚式のシーンを聴きました。それとか、”Love Actually”とかも思い浮かべながら。ちょっと路線が違うかな?最後にみなハッピーに収まるということでは同じということで(笑)

449ページ13時間あまりの話なのに、先が知りたいのでついイヤホンを耳にしてすごく速く聴き終わりました。後半は家できくこことが多かったのですが、煮物たいたり、洗濯干したりしながらずっときいてました。時々話しかけられるのでちょっと遠慮気味に(笑)寝る前も30分ほどきいたりして寝ました。

ペアで読んでいたのが、ディストピアもののヤングアダルト「The Hunger Games」だったのでもう対照的なお話でした。だから余計に楽しく思えたのかもしれませんね。あっちはかなりシリアスですしね。軽快だけど、けっこう胸キュンものです。

あ、主婦さん経由で来ていただいた玲さん、はじめまして♪ありがとうございます。この場を借りてごあいさつ申し上げます。まだ時差ぼけですか?おっしゃる通り、キンセラ、確かに間に挟んで気分良くなりますよね。舞台がロンドンなのもいいですよね~。オーディオブックでどうです?かなり面白かったですよ。

次は確か文学賞をとった児童文学を見つけたので聴いてみたいと思います。探すのけっこう難しい・・・。いつも偶然出てくるものからたどっていっています。

読んでいただきありがとうございました。

The Hunger Games
The Hunger Games
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Author:Suzanne Collins
Period:March19th~25th
Category:Young Adult
Pages: 374pages

Total recommends:★★★☆☆
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★★★
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

くやしいけど確かに読みだしたらノンストップ! So gripping!
大人もはまる(かもしれない)アメリカ版バトルロワイヤル

日本の「バトルロワイヤル」はWikiると「あまりにもおぞましいテーマ」のために賞を逃したとありました。そのタブーをあらためて描くことによって大ヒットしている作品。この本の作者が日本のバトルロワイヤルに触発されたとかないとか。ほんとのところは知りませんが、「一定空間に閉じ込められた10代のティーンたちが自分の生き残りをかけて殺しあう物語」というテーマはまったく同じ。そう聞いただけでもう避けてたテーマです。

そう、このテーマ自体が好きではありません。「設定そのものがあまりにもいややわ」と否定的に読み始めたにもかかわらず後半60%は今日一日で読み終わってしまいました。スクリューコースターに乗りながらゲームの実況中継をみているかのような物語。これは大人でもうなると思います。物語そのものは好きではないことを踏まえながらも確かに読ませる。ランキング1位を独走しつづけるのもうなずけます。半分を超えて途中までは実は「これは★5つ」と思っていたんですが、やっぱりだめ。一つ減らして、その後やっぱりもう一つ減らしました。世間の評判は4ツ半なのでかなり高い作品ですが、自分の主観にしたがうことにしました。

できればこういう話がもてはやされる世の中になってほしくなかったなと思うのが子を持つ母の思いです。まあそんなこといっても実際子供たちの世界ではもう変化してるんだから仕方ないのかな。ゲームも「死」だらけ。

いろんな話をモチーフにしてるのかなともとれました。生贄というのは大昔からある発想ですしね。ヤングアダルトだからというのもありますが、その贄が若い子たちというのもわかるんですが。

お話は確かに主人公に感情移入しやすいです。展開も早く、設定そのものを批判的に見ていても、作品中にそれを否定する意図が見え隠れしながら話が進み、全体像をちらっと見せる。そして確かに共感もしてしまう。作者の計算の緻密さを感じました。いやあ、途中目頭さえ熱くなりました。とにかく読ませます。騎士道精神や自己犠牲愛を感じるところもありました。たしかにSFチックでもあります。倒しようのない悪が存在していて、大人の身勝手さがあって、そこに怒りの矛先が向く。ただの殺し合いになってないからこそこれだけのヒットに繋がっているんですね。

作者は問題定義をしてその奥にある本当に大事なものを訴えたいのだとはとれるんですが、やっぱりもろ手を挙げて「ああおもしろかった」と思えないお話でした。いや確かに面白いんですがね。私はやっぱり怖いのが苦手です。でもヒットはするだろうなあ、こういう話。

英語はヤングアダルトなので、そんなに難しい方ではないと思います。サバイバルのお話なので、殺し合いや、その動きの描写がもしかしてとらえにくかもしれません。セリフも他のヤングアダルトに比べるとちょっと少な目かもしれません。★二つから二つ半ぐらいの感じでしょうか。

映画はアメリカで3月23日公開です。トレイラ―はこちら。これは日本に来るだろうなあ。映像にするとさらに迫力です。いくつか見た中でこれが一番躍動感があったので貼ってみました。

でもやっぱり子供が殺しあうのはいやだなあ。あっこさんの言うこと聞いとけばよかったわ(笑)映画化と聞くと食指が湧いてしまう私です。

さて、今度はこれのお口直しにこころ潤うお話読もうっと。
今回は少々辛目ですみません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

The Giver
The Giver
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Author :Lois Lowry
Period:March19th~20th
Category:Teen's Science Fiction
Length: 4h48min (192pages)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆

管理社会をやや揶揄した作品で英語学習者の大人が読むにも耐えうるものだと思いました。耳読書にはちょうどいい感じです。読むともうすこし簡単に感じるかもしれません。英語学習者にとっていいものとしての意味で★5つ!

テーマとしては児童書としては重いし、暗いです。昔なら大喜びして「これはすごい」と思ったかもしれません。でもおばちゃんにはどうも。確かに賞をとるのもうなずけるし深いですが、ディストピアものの走りのような感じとも思ったのが正直な感想です。終わり方も希望があるような、暗いような。

なぜか映画「アイランド」を思い出しました。私はどうもここのところの若者に大流行りのディストピアものに興味が失せているので、話半分にきいといてくださいね。

といいながら目読書も同じようなテーマ読んでる私です(笑)

これはオーディブルで聴いてよかったと思いました。臨場感があり面白く聞けました。児童書を「ちょっとおもしろくないなあ」と感じる、でもまだ大人用のPBは難しいなというときにこの「児童書耳読書」っていうのがちょうどいいかもしれません。真面目すぎたり、幼稚すぎたり、突飛すぎたりする感覚が耳だけだとちょっと軽減される感じで聴けました。我ながらいい判断だったような気がします。いやただの偶然で見つけただけですがね。

それとこれはすごくBGMが多くて、さらに臨場感がありました。このナレーターの人は緩急つけて読んでくれるのでおもしろかったです。

今度はラブコメに挑戦。これも読んだことのないものです。無料サンプルでチャプター1はもう聴いたので残りを買いたいとおもいます。ほんとは俳優のケイト・ウインスレットが吹き込んでいるクラッシックに挑戦しようかと思ったんですが、まだまだやめときます。

今日はお昼前から教え子が遊びに来ていたので、英語はお預け。昨日から聞いていたこれを送っていく車の移動中に聞けただけでした。最後の10分は子供が寝る横で聞きました。毎回書いてますが、やっぱり移動の多い私にはぴったりです。「読む」場所を選ばない(笑)今のところかえって早く読み終わっています。

さあ、明日も英語がんばりましょうね。

The Girl Who Chased the Moon: A Novel
The Girl Who Chased the Moon: A Novel
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Author :Sarah Addison Allen
Period:March 12th~18th
Category:Romance
Pages: 304pages 

Total recommends:
★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

日本のファン1号を名乗りたい!大好きな作家です。おとなのためのメルヘン
読んだら幸せな気持ちいっぱいになります。

父の死後、父の残した借金を返すために短期間と決めて故郷に帰ったきて父のレストランを臨時で営むJulia。彼女の夢はもといた土地で自分のベーカリーレストランを開くことだった。毎日ケーキを焼いてある夢をかなえたかったら。そのJuliaの隣に引っ越してきた高校生のEmily。母が急死したため母の父である祖父と暮らすためにやってきたのだ。Emilyは母から祖父のことも母の故郷のことも一切聞いたことがなかった。Emilyの母と同級生だったJuliaがケーキを焼いてEmilyを歓迎する。Emilyは少しずつ彼女に対する周りの反応に気づき始める。母の過去に何か秘密があるようだった。Juliaや祖父はその秘密を語ろうとしない。そしてEmilyのまわりで不思議なことが起こり始めた。それは母の過去と何か関係があるようだった。

この非日常と日常が絶妙のバランスで溶け込んで自然に物語が進んでいくのがこの作家の一連の作品の魅力なんですが、今回もそうでした。もう最後のハッピーエンドがたまらない。胸がきゅんとなります。この方の作品読みやすいしチックリットに近いのだろうけど、私は違うと思って読んでいます。もっと柔らかい、やさしい雰囲気が作品全体を覆っているんです。というかチックリットと呼ばれるものをそれほどたくさん読んだことがないので、よくわかっていないのが現状です。分類もよくわかっていない(笑)

この柔らかさは第一作から一貫しています。登場人物たちは何かしら苦しんで生きてきたんだけど、先にはちゃんとハッピーが待っていてその苦しみはすべてそこに行くまでの過程として描かれています。しかもそれがとてもふわっとした感じで進んでいきます。実らなかった初恋にもちゃんとハッピーエンドが待っている。幾重にもそれが倍増して。本当にラブリーです。さわやかな涙がぽろっと流れます。

素敵なセリフもいっぱいです。
There's this promise of happiness out there. I know it. I even feel it sometimes. But it's like chasing the moon-just when I think I have it, it disappears into the horizon.

向こうに幸せが待ってる。それもわかってて、時折それを肌で感じるんだけど、手に入れることができると思っている月を追いかけていて、でも月は地平線の向こうに沈んでしまうようなんだ。

訳は「by ええ加減angel」 なのでご容赦を。

月を追いかけたことないですか?私の娘は車に乗っていると「ママ、近くにお月さんがいる。追いかけて!」とよく言っていました。でも近くにいるようで実はどこまで行っても届かないんですよね。これわかるなあ。作品の中でもそれぞれ一生懸命「月」=happinessを追いかけようとする登場人物たち。すれ違いながら。この人の作品のこういうのが好きです。


読んだらほんわかな気持ちになれる作品、今度はしばらくたってから全作品をオーディブルで浸りたいと思っています。それぐらい好き。

英語も読みやすくて、量も300ページぐらいなので程よい量。今のところ見当たらないので、日本のファン第一号を名乗りたいと思います(笑)最新作読んだらマジでファンレター書こうと思っています。こんなおばちゃんからじゃあうれしくないかなあ。

やっぱコワイ系より最近は心潤うお話によってしまうこのごろです。

幸せな気分になりたかったら是非。

読んでいただきありがとうございました。

Breaking Dawn (Twilight Saga)
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Author :Stephenie Meyer
Period:March10th~18th
Category:Paranormal
Length: 20 hours and 29 minutes

Total recommends:★★★☆☆
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆

再読作品(一度読んだので、音声で2回目に挑戦してみました。)

怒涛の20時間。やっぱり耳で聞いてたらあっと言う間に過ぎました。完結です。こんなことなら、1巻と3巻のオーディオブックを無料でもらったときに「おお、3巻の方が2巻より高いから3巻もらおう」なんてケチなこと言わずに2巻もきいとけば全巻耳読書で制覇できましたね。でも完結編聞いたらもう2巻ききたいと今は思っていません(笑)もうおなかいっぱい。

2巻を聴いていないのでなんともいえないんですが、この巻の魅力はなんといってもJacobのナレーションです。ちょうどクライマックスがくるという理由もあるのですが、もうすごく盛り上がります。そのあとまたBellaにナレーションが変わると、もう内容がマンガになっていくので耐えられる人のみの世界。私は耐えられる人です(笑)これ好きじゃないひとも多いかもしれませんが、英語学習者にほんとにお勧めなんだと2回目でも思います。1巻がいちばんわかりやすいです。やっぱり4巻がいちばん難しいと思いました。

この間は登場人物が異様に多いので、読んでる時もそうでしたが、最後の方は「あんた誰?」の世界です。ぼおっときいてると「誰だっけ?どこのバンパイアやあんた」と思いながら聞いてました。でも戻って聞き返すほどではないので、聞き流してるんですがね。オーディブルは前にも書いた通り、「前から読む=聴く」というルールを強制的に求めてくるのでいいのではないかと思います。聞き返してたら日が暮れますからね。返し読みをせずに内容を理解する練習を何時間もかけてしているようなものです。

ロマンスではなく、バンパイアものとしてとると後半はけっこうおもしろいです。まんがだったら外伝がたくさんできそう。いやこれからできるかも。これを読むとすぐに「ポーの一族」を読みたい気持ちにかられる私。アメリカはバンパイアものオンパレードですよね。これ読むまで知りませんでした。映画がきっかけで知ったアン・ライスぐらいしか知らなかった。ヤングアダルトからアダルトまでたくさんあります。

やっぱりこの量を1週間ぐらいで聞けるって便利だなと思います。隙間英語の代表格に躍り出たってかんじですね。運転中、洗濯、掃除、スーパーに買い物中も聞いていました(笑)Amazonさん、ありがとう。1つ約1200円。でも円安になりつつあるのかな?今は実ビジのダウンロードをしていないので、出費はだいたいevenで済んでます。

もっともっと「英語耳」を育てたいなあとすごく思っています。聞いていて1級単語レベルが出てくると、ちょっと考えて「ああ、これはこういう意味だった」と思い出す語と「忘れた」という単語がありました。あと読んでるとなんとなく呑み込める比較表現も聴くとちょっとむずかしいかな。PBではけっこう比較表現でてくるような気がします。

今度は再読を聴こうか、それとも読んだことないものに挑戦しようか今考え中です。

今回は同じ日に同時に英語読書ももう終わるのでUpするつもりです。
並行して2冊読めるのはいいですねえ。許される限りはこれで楽しみたいです。

読んでいただきありがとうございました。

The Lincoln Lawyer
The Lincoln Lawyer
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Author :Mickael Connelly
Period:March 2nd ~11th
Category:Thriller
Pages: 505pages 

Total recommends:
★★★★☆
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆


これね、映画化されていてDVDを先に見つけました。「そういえば、あっこさんも読んでたよね」とタイトルを見て「ほお、リンカーン」とポチットしました。ここには大きな誤解が。
私、この作品リンカーン大統領関連のちょっと歴史がらみのお話だと勘違いしてました(笑)→歴史好き。

よく見ていれば後ろに車のリンカーンがあるのにね。(汗)時代考証自分で考えろよって感じ(笑)なんかタイトルだけで勝手に「歴史がらみのスリラーなら読んでみたい」と注文して、手にとって全然違うことに気が付きました。

で、またまた大きな誤解。この弁護士さん、マシュー・マコノヒーでしょ?だからもう「市民の味方」の弁護士に違いないなんて思ってしまって。あはは。この俳優さん正義感の強い役とか、やさしい男の人の役が多いんですよねえ。

でもせっかく買ったし、ヨーロッパのけっこう重い話が続いたし、せっかく買ったから、ここらで法廷ものでもいっちょいっとこうと読み始めました。

これ原作読んでオモシロかったらDVD買おうかなと考えていたんですが・・・。

面白かったんですが、映画は見る気にはならないのでトレイラーの乗せるのやめました。昔はこの手の死ぬほど映画で見てたんですよね。というかミステリーの謎解きがもう面白くて。はっきり言って大好きな分野の一つでした。ちょっと犯人がinsaneでも大丈夫だったんですが。

どうも最近こういう種類のものが苦手になりつつあります。こわい。なにがって?人間が。人間の業というか、そのやるせなさというか。

でも法廷のやり取りはさすがアメリカ。これがあるから面白いともいえます。この話の魅力のひとつでもあります。でも実は途中までは理屈というか屁理屈というか、とにかく「ああいえばナントカ」のような舌戦に対して、「実際にこの言葉尻で判決がきまるのかあ。なんかねえ」と思いながら読みました。

昔「A few good man」という
映画でトム・クルーズ演じる若き弁護士?兼軍人がエライ大佐演じるジャック・ニコルソンを最後に軍事法廷で追いつめて落とすっていうラストシーンがあるんですが、その時は「おお、アメリカの裁判ってなんかエンタ」と感動まで覚えたのを思い出しました。

これもかなり頭のいい弁護士さんが窮地を脱しようと策を講じて雄弁をふるう。題材が題材なので途中までちょっと「早く終わってほしいなあ。」という気分でしたが、最後の50ページはかなーり面白かったです。うまい。やっぱ謎解きはこうでなくっちゃあ。けっこうストレートでそれがかえって面白かったです。

英語はジョン・グリシャムに近い感じ?読みやすかったです。独特の言い回しとかがわかってなかったかもしれないけど、それで話が追えないというわけではありませんでした。★2つ半という感じです。法廷用語も何回も出てくるのでなんとなく想像できます。よく出てきた言葉、”That's right."何回でてきたか数えたらよかったぐらい出てきました(笑)

ああ、コワイ事件も終わったことだし、→コワイのちょっと苦手。今度はハートウォーミングなお話読みま~す。

読んでいただきありがとうございました

Eclipse (Twilight Saga)
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Author :Stephenie Meyer
Period:March1st~9th
Category:Paranormal
Length: 16h. 27min.

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆

再読作品(一度読んだので、音声で2回目に挑戦してみました。)

昨日も書いたんですが、今Audibleにはまっています。アメリカアマゾンに行ってしょっちゅうkindleにダウンロードしているとメールが来ます。その中のメールに「Audible作品2作品を無料で差し上げます。」というのがあって、「ほお、タダならもらおう」ともらった作品。昨年の暮れにダウンロードしてありました。でも初めてなので一度読んだ作品で聴きやすいものを選びました。その二つの二つ目です。

で、そのままAudible会員になっていたらしく、今年になってもまだクレジットというのが残っていることに気が付きました。タダより怖いものはないですな。2作品をもらって自動的に会員になっていたのを2,3日前まで気がついていなかった私。退会手続しないといけなかったらしい(汗)まあいいか。

会員になると毎月$15ほど(1200円ほど)で1creditもらえます。それでどんな作品でも1作品買えるというもの。Audibleは紙PBやPBkindle版よりもちろん割高です。新作は20ドル以上します。この作品は確か33ドル。元の値は40ドルを超えています。だから「1200円で2600円以上のものをゲット!おお半額以下。」とまだ気軽に買える。

2年ぐらい前に1度読んだものなので、やっぱり理解度は高いです。読んでいてちょっと難易度の高い単語も耳に入ってきますが、目で追うのとはちがい、無理やり過ぎ去っていく感じを結構楽しんでいます。それがかえっていいかもしれません。これが自分にとってわかりにくい英文のかたまりばかりだと、苦痛になる。だからレベルは今は慎重に選ぶことにしています。

ここに多読と同じエッセンスがあると思います。「辞書を引かずに、わからなければやめる。」これは目で読むよりこのルールが適用されます。次々と耳にお話が飛び込んでくるので辞書で調べてられません(笑)

2月に一通り「音読パッケージ中級」という本を1冊やり終えたので、次の上級の間にふと思い立ってPCに入っていたこれを聴き始めました。上級編は思ったよりストレスのたまるものだったし、春からは電車通勤。声に出して取り組みできないので、いっそのこと耳読書にしようと思っています。ぶつぶつ言いながら歩いてたら近所に噂になりますしね(笑)

内容はもう有名なお話ですからね。これは「嵐が丘」がベースの作品。確か、「高慢と偏見」「ロミオとジュリエット」で、今回が嵐が丘ですね。次に聴き始めている4巻はベースの作品がなかったような気がします。どうだったかな。だから作品中に「ヒースクリフが~。」「キャシーはモンスターだ。」とかしょっちゅう出てきます。

ティーン向きのモノローグもので、やっぱりメロメロな感じですが、3巻はすごく動きがある作品です。映画も映像化しやすいものだなあと思って見てました。「原作も英語で読んで映画もフォローして、またAudibleで聴くなんて。この人きっとトライライターに違いない」って思われてるだろうなあ。おばちゃんなのでそこまで本人は思っていないんですが、とにかく読みやすいしわかりやすいし、ある意味マンガちっくでオモシロイ。飽きないのは事実です。
お話の展開が早いのでページ―ターナーであるのは保障します。英語学習者にはぴったり。女子高生が英語を好きになるきっかけを作ってくれるような作品です。今度英語のできる生徒にCDあげようかなと思うぐらい。

朗読もやっぱりプロですね。声色が変わってオモシロイです。私はまだこのシリーズしか聴いていないのでわかりませんが、非常に上手だなと感じます。臨場感がすごくある。

しかし、機械音痴の私はこれをまずkindleに落として聴くのが大変でした。偶然できてからしばらくするともうやり方忘れてる。でまた時間かけて入れます(涙)でも私のkindleはDelax版。大きくて重い。ふとipodに入れれることに気が付いてこれまた格闘しました。その時間は合計するときっとPB半分ぐらいいや、1冊?読めたのではなかろうかと思います。

苦労の末やっとipodで聞けるようになった長所もあります。昨日も書いたんですが、耳読書をしていいことが一つ。


「PB読むより早く終わる場合がある」

読むという行為はじっとしていないとできないけど、耳読書は体が動いていてもできます。車の運転中、考えなくていい作業中、洗濯、掃除などなど。その隙間の時間にいつも首にipodを吊り下げておけば、1日3時間ぐらい聞けました。これは細かい仕事に囲まれている女性の味方ではないかと思います。

今は特に移動が多いので、PBは家であまり読めません。メインは子供の塾待ちの時に外で読んでいます。
今読んでいるPBは500ページぐらい。1時間で40ページ前後で読んでいるので、13時間ぐらい?かかります。先週の金曜日に読み始めてまだ読み終わっていません。まとまった時間は週に3回ぐらいで、そこでまとめて読んでます。毎日は読めない。読めても寝る前にちょこちょこ読むぐらいです。

比べてipodは移動中も聞けるので毎日何かしら時間がとれます。この16時間のAudibleは実際は5日間ぐらいで聞けました。実は聴き初めて1日目にkindleが壊れてアメリカから交換で新しいのを待っていたから。その後ipodに移行してから拍車がかかり、移動で2時間から3時間きけたので。通勤時間が短くなる春からはもうすこしペースダウンになると思いますが、がんばってみようかなと思っています。

それと極め付けの理由。お恥ずかしいのですが、去年のPB50冊越えで「老眼」に拍車がかかり、目がしんどいです。極度の近眼なので、目を大事にしないと今後恐ろしいことになるのではと今からビビっています。遠近両方しんどい・・・。そこにAudibleが颯爽と登場。熟年世代の強い味方ではなかろうかと思いました。あとは、レベルを上げるのみ(笑)

リスニングの力?うーん一日何時間も英語漬けですからね、落ちることはないですよね。いや確証はないですが、なんか頭の中英語だらけな気がしないでもない・・・。どうだろうか・・・。証明のしようがなくてすみません。楽しいが先行してるのでもうテスト勉強とかにシフトできない体かも~。

耳読書ご一緒にどうですか?(笑)

今日も読んでいただきありがとうございました。
明日は日曜日。うちは子供が試験です。だから今日は昼寝3時間ぐらいしちゃいました。(言い訳)この時間英語に使えたらなあ。

お休みできる方はゆっくり休んでくださいね。

A Very Long Engagement
A Very Long Engagement
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Author :Sebastien Japrisot (Translated by Linda Coverdale)
Period:February21st~29th
Category:Fiction
Pages: 327pages 

Total recommends:
★★★☆☆
Difficulty:★★★★★
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★☆☆☆☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★☆

第一次大戦中フランスとドイツのNo-man's  landで起きた事件とは?
戦争の悲惨さと愛を描きながらミステリーでもある作品

ヒロインマチルダの婚約者マネクの運命は?マチルダの長い長いエンゲージメントが今はじまる。

映画のトレイラーはこちら


ちょっとだけあらすじ
幼いころに脚立から落ちてから半身不随になってしまったマチルダ。そんな彼女の友人は近所の幼馴染みマネクだけだった。二人はいつも一緒に過ごして、やがて結婚を約束する。そんな二人に訪れたのは、母国フランスとドイツの戦争だった。戦争に駆り出される若いマネク。彼の所属する隊は激戦区へと派兵されてしまう。マネクは4人の仲間とともにNo-mans land (無人地帯)へと追いやられる。わざと怪我をして戦線を離脱しようとしたというかどで。そしてマチルダのもとに訃報が届く。
 しかし、彼女はそれを信じようとしなかった。そして彼女は無法地帯でいったい何が起こったのか、5人の兵隊はどうなったのかを独自で調べようと決意するのであった。マチルダの長い長い旅がはじまる。

映画「アメリ」をご覧になった方で、あの映画がsooooooo qute!と思わない人のほうが少ないんじゃないかというぐらいかわいい映画の後、同じヒロイン、監督で映画化されたお話の原作です。あの監督さん、エイリアンもとってなかった?(映画館でエイリアン4観てる私)独特の映像ですよね。いや、映画の話じゃなくって、原作の話ですな。すいません。→映画好き。

最近自分的ブームなのが「映画化作品」これはアメリカアマゾンで覚えた味です(笑)売れてる作品は映画化されているのが多いのでおのずとそうなってる。「The Help」も後で知ったけどそうでした。

ジャーナルでも書きましたが、昔イギリス人の友人と本屋でぶらぶらして時に「あ、フランス語版見っけ、これ英語で読んだけど面白かったからもう一回フランス語で読もう。」と買っていた本の英語版を見つけて思い出したので、読んでみました。いやね、友人はフランス留学もしていて2か国語できる才媛。頭もいい。日本人の私にはちと難しかったよ。でも最後までがんばりました。

映画も一度みただけでぼんやりした中原作を読んだんですが、映画よりドラマチックでない、もっと緻密な感じのする原作でした。すごく淡々と話が進んでいきます。でも最後になって「おお、この最後のこの5ページのために私はここまで頑張ったのだ。」と思いました。戦争中に起きた犯罪事件と、その謎ときもからまって、戦時中の様子や、前後する時間軸。多すぎる登場人物。私には難しく感じました。だから難しさレベルマックス。

ややこしかったのは、5人の兵士や周りの兵士にそれぞれニックネームが付いていて、本名と一致したり、しなかったり。そして話の3分の1以上が手紙のやりとりで進みます。これが「これは誰からだ?」と思いながら読むのですが、その途中で切れるともう次には忘れてるみたいな・・・。で、謎を解いていくので、次々と新しい登場人物が出てきます。映画ではこの多い登場人物がサッと流されていた印象があったのですが、原作はすごく細かいです。

英語も翻訳なので、もう少し読みやすいかと思ったのですが、ところがどっこい。フランス語の地名。名前。物の名前もフランス語由来なのか、意味がとりにくかったです。そいでもって戦争用語。前の児童文学とまったく同じ時代背景ですが、イギリス人の視点とまた違う感じだし、大人向けの話なのでもう落差がすごかったです(笑)単語はそれほど調べてないのに、わかりにくいってのが苦しかったです。やっぱり話の展開も他の違う印象を受けました。映画もハリウッドとは一線を画した感じですもんね。

第一次大戦物は前にも「Atonement」を読んでるし、Atonementにしろ、このA long engagementにしろ、映画も見てるんですが、やっぱりこれ関連はなかなかつわものでした。

でもストーリーが全く追えないわけではなかったし、パートが細かく分かれていて、その都度次につなげられていく謎解きも一応あるので、挫折するほどではなかったです。感動のラストもねちこくないのがかえってよかったです。映画また見たくなってきた。この主演の女優さんは映画ダヴィンチ・コードのヒロインですね。オーディションで一発で彼女に決まったと聞いたけどほんとかな。なにかオーラがあるんでしょうね。

さて、次は何読もうかなあ。サクサク読めるのにしたいです(笑)

明日は仕事が忙しくなりそうなので、ジャーナルでなくて、書き溜めた記事「受験英語は悪か」をUP予定です。ジャーナルが書けたらジャーナルになるかも~?

今日もお越しいただきありがとうございました。
明日もいい一日でありますように。

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