英語読書日記

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

2013年06月

The Last Camellia: A Novel

The Last Camellia: A Novel [Kindle版]

Read Pink The Last Camellia: A Novel [ペーパーバック]

Author:Sarah Jio
When:June 4th ~ June 24th 2013
Category:Fiction
Pages: 320pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★☆☆☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

英語読書累計 10349 pages  


今年一押しの「読みやすさ」と「ページーターナー」かつ「ロマンチックで後味よろし」の作家さんの最新作です。ものすごく多作で半年に1冊のペースで出ています。次は11月位らしい。今のところ目読書耳読書を織り交ぜて全部読んだと思います。

この話は私としては「とにかくこの人の話は好き」なので、文句はないです。しばらくは常連の地位をキープすると思います。読みやすさ、さわやかさ、歴史もからんでるし、ちょっとハラハラ、ミステリーっぽい、でもロマンチック。という、内容。

本当は耳読書で聴くつもりで待ってんですが、CDしか同時発売しなくて、audibleが出てこないので目読書に回しました。読む本を選ぶのもけっこう苦労するここのところなんです。最近忙しくなってきたので、目読書にかけられる時間が本当に少なくなりました。だから目読書は速く読める速読系で、逆に耳読書でけっこう重厚な話を聴くというパターンの今年です。

それぐらいこれは読みやすい。ほとんどお昼休みとかのコマギレで読んじゃいました。最後の今日は子供の耳鼻科でえらい待たされて多分60ページはそこで読んじゃったと思います。(夕方に時間がないので、仕方なく学校を遅刻して行きました。うちは今獣医通いもありますからね~)

前にもご紹介したとおり、私が一番好きな「デュアルタイムストーリー」(二つの時代を並行してお話が進むが最後に一つの結末を迎えるお話)を書く作家の一人です。この手の話の一番重厚なのはこれ、
The Forgotten Garden
The Forgotten Garden [ペーパーバック]
私はこの本に出会ってから、狂ったように(笑)デュアルタイムストーリーを追い続けています。そのうち「日本で一番デュアルタイムストーリーを読む女」のタイトル欲しいぐらい(笑)いやマジで目指そっと。

でもケイト・モートンは「読みやすさレベル」のカテゴリーには入ってこないので、、読みやすいものですこしでも似たような感覚を味わえる問う意味では本当にお勧めです。

この作品の著者はアメリカ人なので、メインの舞台は当然アメリカです。それはそれで面白いです。

今回は舞台はニューヨークとイギリスのマナーハウスなので、これ当然私の好みの範疇にすっぽりはまりました。★を5つにしなかったのは、ストーリーがある程度読めてしまうゆえです。この人の作品は全般そうなんですが、それをわかっていてもオモシロイと思えるものがあるので、最後読み終わってちょっと感動してさわやかです。やさしさが伝わってくるお話は私はどこまでもごひいきなので。今回はちょっとご都合よろしすぎで、もう少し詳細をくけ加えればもっと盛り上がったのになあと思いました。あっさりしすぎてた。1年に1冊ペースで書けばいいのにと勝手に思っちゃいました。

読みやすさを追求して、最近は耳読書を中心にチックリットを読むことも多かったんですが、たまに「いやハーレクイーンすぎる」とか「いやここまでええわ」と思うところも目をつぶりながら読むこともなきにしもあらず(笑)続き物はそんなのも多くなります。だから私の場合は1巻読んで終わったり、よっぽどでなければ途中で続きを読まなくなります。キャラクターにあんまり肩入れする気持ちも強くないのが理由の一つかもしれません。でもこれは読みきりなので、そういう感じがなくてササット読めて読んだ後やさしい気持ちになれる
。まあ、読みきりだけど同じパターンではありますね(笑)それはそれで大変だろうなあ。

でも、こんな本がたくさんあったらいいなあといつも探して読んでいます。

この間耳読書、新しものを聞き始めたんですが、ちょっとやめました。これ、
And the Mountains Echoed: A Novel
And the Mountains Echoed: A Novel [ハードカバー]
audible版があると飛びついていまう私なんですが、これは以前読んだことのあるこれ、
A Thousand Splendid Suns
A Thousand Splendid Suns [マスマーケット]
これ、感動作です。でもアフガニスタンのお話で読むにはかなり重いので、新作は耳読書に回したんですが、ちょっとなあ。挫折しました。BBCで著者のインタビューきいて、ベストセラーにもなってたので、ポチットしたんですが、目読書にすべきだった。

いや、知らなかった。作者自身のナレーションで、聴いてると眠くなる・・・。英語はゆっくりですが、落ち着きすぎ。

車で運転しながらはちょっと危ないので、これに変えました。じゃーん。またエンタ系。
Kane and Abel
Kane and Abel [ペーパーバック]
Unabrigded版が最近出たみたいで、milkさんが聴いていたので知りました。私が前に調べたときはabridged版しか出てなかったので、あきらめていたもの。これ行きます。

とういうことで、次の目読書のめどがたっていないですね(笑)

体調をなんとかしつつペースを崩さないのもなかなか難しいです。週末からおなかにカイロを貼って、ウールのハイソックスを履くようになって2日、ちょっとましになってきました。なんとかがんばってまた今週を乗り切りたいです。

読んでいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょう。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Fall of Giants
Fall of Giants [ペーパーバック]
Fall of Giants: Book One of the Century Trilogy [Kindle版]
日本アマゾンのリンクです。
実際はUKアマゾンの
http://www.audible.co.uk/pd/ref=sr_1_1?asin=B005F03KAW&qid=1371725598&sr=1-1
5E4Iでunabridged版をダウンロードしました。USアマゾンでも同じものがダウンロードできると思います。

Author:Ken Follett
When:June 1st ~ June 20th 2013
Category:Fiction
Pages:  865 pages (30 hours and 43 minutes
)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

英語読書累計 10029 pages  

怒涛の30時間
イギリス版大河ドラマならこれっきゃないでしょの骨太ドラマ

終わりました~30時間。PBなら2冊に相当します。ぜいぜい。実は週末までかかると思っていたんですが、子供の塾への途中で終わって、運転しながら耳があいちゃったのでちょっと損した気分でした(笑)

ものすごく骨太のお話と書いたんですが、この人にかかると第一次世界大戦もまるで昨日のことのごとく目の前にダダーンとドラマが展開します。

以前の作品でも同じことを感じたんですが、描き方がすべて個人的な展開なんです。ものすごく主観的な視点で、たくさんの登場人物のそれぞれの主観をさらけ出すので、それが絡まって客観的な史実に非常に入りやすい扉をつくってくれて、入っていける感覚で読み進めます。

イギリスのお話をよく読む私なので、どうしても第一次世界大戦や第二次世界大戦の時代のものにも出会う確率は高いです。その中でもこれは群を抜いてドラマドラマしています。大河ドラマと昼メロを足して割ったような感じもあります(笑)舞台はイギリス、ドイツ、ロシア、アメリカ、たまにパリもありなんですが、それぞれに現地の主人公たちがいて、そのエピソードが交差する形をとっていて、その登場人物達のそれぞれの生や性が描かれていくのでメリハリあるといえばありますな(爆)

登場人物の視点から戦争や階級制度を見るので、それが本当に面白さを増しているんだなと思いながら聴きました。

英語は読みやすい部類のものだと思います。短いスパンで舞台が変わるので最初は登場人物の把握に奔走する感じですが、そこを過ぎると楽です。audibleはゆっくりな方なので聞きやすかったです。ウェールズ訛りや、コックニー訛り、ドイツ語訛り、ロシア語訛りといろんなアクセントを楽しむことができます。ナレーションは前も思ったんですが、かなり上手です。

今まで読んだこの著者の作品はこれらですが、
The Pillars of the Earth
The Pillars of the Earth [マスマーケット]
World Without End
World Without End [ペーパーバック]
これは一つ一つの読み切りともいえますが、一応2部作で完結です。舞台は中世で、二つの物語の間にはかなりの年月が流れていて、最初の話の子孫が次の話の主人公になっています。

中世の話なので、けっこう人物の描き方も今回の"Fall of Giants”とは変えてあるように感じました。中世はもっと人間が欲望に忠実。悪役はものすごく悪役です。1部が一番すごい。2部は悪役もちょっと小物な感があります。

でも、今回の世界大戦シリーズはもう少しソフトな感じです。史実がはっきりしているのもあるけど、時代が現代に近くなるので、悪徳を繰り返す設定は苦しいですからね。史実に基づいて物語を作っているので、実在した人物もたくさん登場します。それがわかるともっと面白いと思います。私は全部わかっていたかどうかは不明ですが(笑)昔無理やりイギリスの歴代の首相についてや、歴史はひも解いたことがあるので、(イギリス史でやらされた)それほどしんどくはなかったです。いやほとんどイメージだけで覚えてませんが(汗)「ほんまに、チャーチルやロイド・ジョージがこんなこと言うたんかいな」と思いながら聞いてたら、最後にちゃんと説明がありました(笑)

それから、3冊読んでの感想ですが、すべてにおいて、自立する女性を必ず中央に据えています。

印象的だったのは、ラストシーンです。メイドでかつては伯爵の愛人で、彼の子供も産んだ女性がやがてMP(イギリスの国会議員)として選出されるんですが、お互いに子供を連れて国会に出向いたときに階段でばったりで出会います。跡継ぎ息子を連れた伯爵が階段の上から、メイドだった女性は階段の下から事実を知らない自分の息子を連れて。連れている子供達はおない年の異母兄弟とは全く知らない。そこで、昔ならメイドだった女性が上から降りてくる伯爵に道を譲るはずなんですが、ラストは決して譲らない。根負けした伯爵が道をゆずって、女性が階段を上がっていく。このラストシーンに込められたメッセージ。階級の差、性別の差を越えて、道をあがっていくヒロインの一人を象徴的に描いて1部が終わりました。

イギリスが舞台の部分は最初ジェフリー・アーチャのクリフトンクロニクルと重なりました。読んだ人はお分かりですね。そのうち「あ、やっぱケン・フォレットやし」となります。でもロシアが舞台になると、おばちゃんはどうしても池田理代子の「オルフェウスの窓」や「女帝エカテリーナ」が頭に浮かんでしまって(笑)「ボルジェビキ」とか「ツァー」とか「ラスプーチン」とかもちらりとセリフで出てきたりするんですが、ロシア革命のイメージがあれから来るというミーハーな私ですみません(汗)

またテレビドラマになるかも~。「大聖堂も」も2部ともなりましたしねえ。

"Fall of Giants”は1部なので、2部の"Winter of the World”で完結。実は続きも以前にaudibleでまとめ買いしてあるんですが、長いですからね(笑)とにかく1000ページ近い。これ本で読むとかさばりますよね。読むとしたらKindleがおすすめです。audibleならエアー状態(笑)会員価格で購入してるので、コスパは最高ですがね。

でも、ちょっと違うのきいてからにしよう・・・。長い・・・。

次はBBCラジオ聞いてる時にたまたま知っている作家のインタビュー特集で、読もうかどうか思っていた作品の著者が出演していたので、ベストセラーでもあるその作品を聴こうかなあと思っています。他にもけっこう笑えそうなコメディ見つけたんですが。うーん悩むなあ。

今日はほんとは前回の記事にいろいろコメントをいただいたのでそれを書こうと思っていたんですが、audibleを聴き終ってしまったのでこちらを先にUPしました。コメントありがとうございました。

どうも週の半ばは疲れて夜はなかなか英語がはかどらない。眠気が勝ってしまいます。最近は愛犬ピノちゃんをだっこしてウトウト。骨折してからじっと抱かれることにちょっとずつ抵抗がなくなってきて、二人で寝ていることも出てきました。結構癒しの時間です。でも目を離せないので英語の時間がまたなくなってるんですがね。

明日は台風来ないみたいですね。いや来たらお休みなので、生徒の気持ちになってしまういかん先生です(笑)

今日も読んでいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょうね!

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Flat-Out Matt
Flat-Out Matt [ペーパーバック]
Flat-Out Matt (Flat-Out Love) [Kindle版]

Author:Jessica Park
When: May 25th~ June 3rd 2013
Category:Fiction
Pages: 
 158 pages

Total recommend:★★★★☆
Difficulty:
★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

英語読書累計 9164 pages
  


これはこの本編を読んでこそ楽しめます。二つ読まないとちょっとわかりにくいと思います。
Flat-Out Love
Flat-Out Love [ペーパーバック]

読書日記のリンクはこちら
これね。ほんとっにキュー――――トなお話なんですよ。大学に進学するためにボストンにやってきたJulieがあるはずの下宿が存在せず、路頭に迷いそうになったところを母親が同級生だったよしみで突然その人の家族のもとで暮らすことになったお話なんですが、その家族にはある事情が・・・。

本篇の視点は主人公の女の子の視点です。で、事実が明らかになったあとで、今度はお話をリワインドして下宿先の家族の息子の一人であるMITに通う大学生Mattの視点からお話が再現されます。

最初のお話ではわからなかった彼の心情が知れるというこのダブル視点。もう二つ読んだらなお"Sooooo qute!"となってしまう。心あたたまるラブストーリー。いやおばちゃんの私でもこれは大好き。たまにある「このお話にどっぷりつかって読み終わりたくないなあ」の気持ちにされてくれるラブリーなお話でした。あ、このお話は本編よりちょっと、いやかなり、いやすごく詳細に(笑)ラブラブ度が増してることは言っておかなくっちゃ(笑)

また本篇を読みたくなること請け合いです。

ストーリーも面白いですが、これの面白さはキャッチ―なやりとりです。Facebookを上手に利用したり、小学生の女の子がやたらに小難しい、言葉を駆使して話したり。なんともおかしいアンバランスさが魅力。この続編はそのあたりのwittyな面白さもちょっと引き継ぎつつ本篇より直球な愛情が感じられもしました。

英語はかなり読みやすいですが、造語やハイフン多用の形容表現も多いので、★は二つとしました。以前にブログでご紹介したpuke-inducingとかいうのもその一つですね。これ、教えてもらった数日後にさっそくイギリス人の友人と話してる時に、「吐きそうな経験」のことを話す機会があって(笑)disgustingやthrowing up,vomitの言葉がならんでいるところに私が「いやあ、puku-induingな経験やね、それは」というと"Exactly!"と受けました。いや、覚えてどうなんだ?というレベルですがね(汗)

この二つのお話のタイトル"flat-out”はいろんな意味があるんですが、その多重の意味をお話が上手に含んだつくり、ダブルミーニングどころか、いろんな風にとらえられる上手なタイトルだと思います。

今までいくつか大学生が主人公のラブストーリも読みましたが、(なんでも読む(笑))これはそのあたり対象のお話のなかで私が一番好きなラブストーリーだと思います。

目読書がだんだん「できない包囲網」に囲まれている状態になってますが、なんとか細々読んで行きたいです。今日は朝からまた少しめまいがしたので、一気に70ページほどを寝そべりながら読んじゃいました。

さて、キュートなお話読んでちょっと気分転換もできたので、なんとか頑張りたいです。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

このページのトップヘ