英語読書日記

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

2013年12月


Author:Nicholas Sparks
When: December 23rd ~ December 29th 2013
Category: Romance
Pages: 240pages

Total recommends:★★★☆☆ 
Difficulty:★☆☆☆☆
Story:★★★☆☆ 
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

読書という意味では「年内50冊読むぞ、あと一冊どうしても読みきれるもの」というのはちょっとよこしまなのはわかってはいるんですが、初志貫徹したかった。だから困ったときのニコラスさんです。

あと1週間というところでも、集中する時間が限られていても読めるのはやっぱりこの長さと、読みやすさでした。
しかも中身はこころやさしいロマンスです。この人の作品もすごく安定していて、英語の多読をするにはもってこいです。

中年で離婚を経験した男女が出会い惹かれあう数日を中心に過去を振り返りながら、悲しさを乗り越えてきた女性を描いたお話です。出てくるロダンという海沿いの町の風景画目に浮かぶようなところがよかったです。

ただ、読んでいて、二人が出会って、一時的に離れ離れになる時点で結末が見えてしまうので、それを待つように残りの話を読んでいく形になってしまいました。

たった数日間の愛、遠距離の愛をはぐくむ姿をていねいに描いていて、感動もします。でも、それがいいと思えるときもあるけど、やっぱりフィクションだなと思ってしまうつくりではありました。

英語は定評どおり、すごく読みやすくて集中すれば1日で読めます。多読にはお勧めのレベルと量です。短いけどまとまった話。

年間50冊に導いてくれた作品として感謝したいです。

去年は100冊、目読書で50冊、耳読書で50冊読みました。それはかなり苦しかったです。

今年は半分の50冊。今年は今まですべて読書に費やしていた時間を今度は読書以外の取り組みを大幅に増やした上での50冊だったので、今年は今年でかなり大変でした。

いままでは時間を費やせていた週末も仕事でつぶれることが多く、じっとして読める時間は限られていました。

でも、50冊と決めてからは50冊をやりきることを目標に歩み続けました。有言実行。

読書だけで英語の全範囲の力をつけるのは無理です。

でも読書でつけられる力は英語を超えるものもあります。違う視点で見れば、その両方を手に入れられる。

邪道でも何でもいい、読んで楽しめることが大事。

英語は母国語ではないし、英語の環境でもないので、英語の小説を読むにはやっぱりある程度の強制力が必要です。

それが数百冊になっていけば少しずつ日本語を読むように読めるようになるかもしれない。
そんな夢をもって日々英語の小説を読んでいます。

今は多分250冊ぐらいだと思います。

冊数が大事とかじゃなくて、出会える物語が大事とも思います。

来年は予告どおり、本を読むのを少し控えようと思っています。最低1月中は我慢しようと思っています。春までは読んでも数冊にしたいと思っています。

でも、これからもいい本に出会って、感動して、学んでいきたいです。


Author:Deborah Reed
When: December 20th~ December 27th 2013
Category: Fiction
Pages: 241 pages

Total recommends:★★★☆☆
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★☆☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

49冊目です。12月に入って耳読書を選ぶのにかなり苦労しています。しかも今年中と時間制限を自分で課していますからね。これもアメリカアマゾンでお勧めで見つけたものです。評価も高かったのでちょっと悲しそうな話でしたが聞いてみることにしました。

これは母と娘、姉と妹、妻と夫の関係が描かれています。次女の病気がきっかけで物語が始まります。二人の孫をつれて連絡が途絶えていた次女が入院したと警察から連絡があり、そこから長女も呼ばれて、途絶えていた家族が再会。

最初は母親の場面と長女の場面が交互に出てきて、最初はやっぱりつかみにくかったです。でも話が進むにつれてなぜ次女がかたくなに家族と会おうとしないのかがわかってから「ああ、だからか」となって行きます。

遺伝的に家族のだれがなってもおかしくない病気を発症したとき、家族のとるべき道とはを問うお話でもあります。深く悲しいお話ですが、なぜかドライな風も吹いていて読ませました。ハッピーエンドになりそうでならないところが大人っぽいです。だからかえって話がうまいかもしれません。聞き終わりはさわやかさもあります。

私はちょっと急がしい時期にこれを聞いたのと、どうも気がそがれたのか、それとも自分のリスニングの問題なのか、どうも集中できませんでした。でも、読んだ人の評価は高いです。

英語は聞くにはなぜか聞きにくかったです。母と長女の視点が中心でかわるがわる語られるんですが、三人称なのでつかみにくいところもあったかもしれません。

これを聞いて思い出したのがこれです。

LIGHT BETWEEN OCEANS
LIGHT BETWEEN OCEANS [ハードカバー]
なぜかこれ、時代も舞台もまったく違いますし、扱っている題材も違う。でも浮かびました。命の選択という意味で。

さて、冒頭に書いたとおり、これが49冊目です。今は年末恒例で、旅館に来て家族が横でダウンタウンを見て笑い転げる中で書いています(汗)去年はホテルの部屋にWi-fi環境がなかったんですが、今年からできるようになって私はPC、子供はipadを使いながらテレビ見ています。いや、私はほとんどテレビは見ていませんが、(見る習慣がない)家族で集うことも大事ですからね。時々会話に加わってせめてブログ書かせてもらいまーす。

耳読書は今年は34作品聞くことができました。なかには20時間を越える(800ページを超える)ものもありました。去年はリスニングは耳読書一辺倒で、50冊まで行きましたが、今年はBBCニュースと音読も増やしたので、毎日の半分以上は耳読書以外のものを聞いていました。その割りには、大作も結構あったにもかかわらず、ここまでできました。

耳読書はやりだすととまりません。ドラマが抑揚をもって語られるので独特の魅力があります。

でも、来年は去年や今年のように聞くのはちょっと控えようかなと考えています。来年は英語のテストを受験するので、もっと準備が必要かなと思っています。耳読書の耳とテストの耳は全部が同じじゃないことを痛感しましたしね。

我慢できるかは不明(笑)

さあ、あと1冊今年中に書きたいです。


Author:Sarah Jio
When: December 4th ~ December 20th 2013
Category: Fiction (Dual time story)
Pages: 304pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

サラ・ジオ女史の作品は確かこれで5作目。最初は2作目を今年初めに読んで以来、全部読んでいます。4作目からは新作が出るたびに読んでいます。5作とも著者のスタイル(二つの時代を絡ませるストーリー)を貫き通しています。

シアトルのボートハウスに引っ越してきたトラウマを抱えるヒロインが出会う人々と、ボートハウスのもともとの持ち主の過去。今回も前回と同じく現代と過去の絡みがある意味少ないんですが、それでも両方の女性のたどる道を読むのもよかったです。最後にやっぱりこうくるかというお楽しみもありました。

私は特にこのデュアルタイムストーリーというジャンルが好きなんですが、この人の場合は濃くなく薄くなくといった感じのお話が多いです。空いている時代も他のものよりもスパンが短め。だから読みやすい場合が多いです。他のものは70年ぐらい空いているものもあって、その分昔の時代考証が難しかったり、たいていイギリスが舞台だったりするのが多いです。この人の作品はほとんどがシアトル中心です。

作品を重ねるごとに作者の色が落ち着いてきてるんじゃないかなと思いました。
もともと、謎があって、それを現代のヒロインと一緒に解き明かしていく感じのストーリーです。
第一作の"The Violets of March"や3作目の”Blackberry Winter"
The Violets of March: A NovelBlackberry Winter: A Novel
The Violets of March: A Novel [ペーパーバック]
Blackberry Winter: A Novel [ペーパーバック]
この二つは特にミステリー色も強めじゃないかなと思います。特に1作目は情緒的でもあったと思います。デビュー作なので、力入っている感じ。

2作目のこれ、
これはヒロインが一人ともいえる作品です。現代の自分と過去の自分。私はこれが一番インパクトが弱かったです。太平洋戦争の話で、日本との戦いの話だったからかな。

前作の
Read Pink The Last Camellia: A Novel
Read Pink The Last Camellia: A Novel [ペーパーバック]
これもそうですが、ぐっと落ち着いた感じになってきたように思いました。安定した感じ。

どの作品にも共通するのは、現代のヒロインが悩み苦しむ中、過去のヒロインの苦しみと重なり、やがて事実が明るみになった時に、癒しが待っているというパターンです。だから読了感がすごくいいのも特徴だと思います。

女性にとってはすごく感情移入しやすいし、登場人物の描き方も上品です。英語は私にとってはすごくとっつきやすいです。読みやすい、わかりやすい文を書いてくれるのは、雑誌関係の仕事を経験しているからかなあと勝手に想像しています。

最初に”Blackberry Winter"を手に取ってから、「読みやすくかつ作品を楽しめる」作家として私の今年の定番になりました。普通1年に1作書くのではなく、この人は1年に2作品は出ます。多作。だから読むものに悩む頃合いでこの人の作品がやってくる感じでした。安心して読めます。

超感動とまではいかなくても粒ぞろいの作品を約束してくれる作者の出会えてよかったです。

今年のおススメ作家の地位を差し上げます(笑)

さて、これであと2冊です。書けるかな・・・(汗)夫と子供が横で「10倍返しだ!」を見ていて、つい一緒に見ている私です・・・。換気扇まだ終わっていない(涙)


Author:Tracy Brogan
When: December 9th~ December 18th 2013
Category: Romance
Pages: 333 pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

なかなか読書日記まで行き着かなかったこの12月でした。これはアメリカアマゾンですごくヒットしていたものです。書評の数もすごく多くて、でもどうしても読みたいというほどでもなかったんですが、ふと見るとaudibleが発売されていたので、ポチッとしました。二人の子供を持つ女性が夫の浮気で離婚して、叔母の家に来た時から話は始まります。お話は完全にロマンスです。

こんなことまあありえないだろうなというお話ですが、疲れたときや、気のふさいだときなんかにこのお話はけっこういいんじゃないかなと思います。私はけっこう射程範囲が広いので、こういうラブラブなのも大丈夫。ゴージャスで、やさしくて、地位も高い男性がバツイチの二人の子持ちのママと恋に落ちる。なかなかありえない設定なのに、ぐいぐい話が進むので、けっこうおもしろく読めちゃいます。

主人公はいろいろ悩むたちの女性です。でも周りの人がたくさんたくさん助けてくれて徐々に明るさを取り戻していきます。このストーリーの成功は脇役に尽きるかもというほど、脇役がよかったです。叔母さん一家がすごくいい味出しています。超前向きなおばさんと、二人の息子。一人はゲイ。そのゲイの息子ファウンテンがまるで主人公の親友のようになっていきます。

へんな明るさがかえって面白い話でした。

英語はわかりやすいと思います。セリフも多くて盛り上がりがあって、どんどん進みます。audibleで聴くと、おばさんのしゃべり方や、彼氏になる人のスコットランド訛りがとてもいいです。ドラマを見ているようで、しっちゃかめっちゃかさも演技力が光ってすごく面白かったです。セリフの多いものはわかりやすいんですが、聴くにもドラマを見ているようでほんとに面白いです。

これはチックリットのおばさん版?という感じじゃないかと思います。マッコーバー女史の真面目さをちょっととって、もっと躍動的にした感じ。でもキンセラ女史のようなキワキワな感じもないので、安心して読めます。私はシリアスなドラマも大好きですが、この軽いノリも結構好きです。耳読書にはすごくいいかもと思うほど。

さて、読書日記もあと3冊を残すのみです。もう目標の50冊を達成したので、なんとか今年中に書きたいです。
今月に入ってからは、他の英語の取り組みも始めているし、ブログを並行して書いているのでなかなか書けないのが悩みです。これ書き終ったら、今度は換気扇の掃除します→生活感ありすぎ(汗)

この読書日記、読者数は私のブログの中で一番少ないんですが、けっこう役に立ってるかもと思えるようになってきました。洋書好きな方が集まって来てくれています。うれしいです。

それぞれ趣味もありますが、そこからまた自分の好きな一冊が見つかればいいですよね。


Author:Maria Semple
When: December 2nd~ December 7th 2013
Category: Fiction
Pages: 336 pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★★☆☆(耳読書だと4つぐらい)
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

痛快!ストレス解消にいいかも?

これは、かなりいつも読むものと違うお話で、堪能しました。表紙もいろんなバージョンがあって、面白いので貼ってみました。

ドライで、コミカルでウィットに富んでいて、ドタバタで。こういうのは探しても結構少ないのではないかなと思います。すごくうまいです。

やたらに"social anxiety” 「社会に対する不安、対人関係を避けること」という形容を主人公のBernadetteに使われているんですが、私は逆に「そんなにそれがおかしいのかなあ。ママ友私もおらんで」と主人公の潔さに惚れちゃった口の一人です。すごく同感しました。その潔さで世の中を渡って、娘との厚い信頼関係を築けていて、すごい才能を秘めている彼女に憧れを抱きました。読んでいる間は自分も彼女のような気分になれてかえって爽快な気分になるほど。人の悪口もあまり言わないし、陰で誰かと陰口をたたくこともないのがすごく共感
できました。

例えば、彼女は一切家事をしません。食事はすべて店屋物(英語ではケータリングとかっこいいですね)で済ますことはへっちゃら。いや、手作りご飯はおいしいし、健康にもいいけど、その割り切りに憧れるなあ。

ママ友なんて一切いなくて、決して群れない一匹狼なのがかっこいい。日本でもみなさん群れますが、アメリカでもそういうのがあるんですねえ。

でもそれがすべて物語では裏目に出て、嫌われるわ、誤解されるわ、ですごい方向に話が展開していきます。確かに型破りな性格ですしね。

とにかくコミカルなんですが、当の本人たちは勿論大真面目に振る舞っていることが、読んでいる私たちには彼らが真剣になればなるほど、おかしく映るということです。超変わってて、周りがおおいに振り回される。主人公が実は一番冷静なんじゃないか?と思うほど。絶妙です。

中でも、面白かったのは、日本人や日本文化がやたら出てきます。著者はかなり詳しいのか、随所の笑いを取るところに日本人がいる、というか、私が日本人だから笑うのかはよくわかりませんが、ステレオタイプ的な、ほんとに小さなことなんですが、出てきて大笑いしました。舞台がシアトルというのもあるのかなあ。例えば、子供の発表会で、娘が演奏するのは尺八、そしてそれに乗せて低学年の子供たちが歌うのは日本のある童謡です。いやあ、車の中で大声出して娘に怒られました。しかし尺八の演奏と童謡(タイトル聞いたらもっと笑います)・・・。このおかしさをアメリカ人がわかっているのかなあとさえ思いました。日本をバカにしているのかこよなく愛しているのか、いや両方かも。他にも民族ジョークは満載でした。

作風もトレンドで、すべてメールや手紙のやり取りで構成されています。最近はメールやフェイスブックを使って書かれているものが増えているんですが、すべてをそれで構成しきっている作品は私は読むのは確か2作目です。一つ目はこれ。
The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society
The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society [ペーパーバック]
個人的に超好みのこの作品、随所にわたってキュートでラブリーです。舞台は戦時中のイギリスとフランスに挟まれた島ガーンジー島が舞台。これは時代が時代なので、すべて手紙です。

メールや手紙だけで物語を作り上げていくのは、かなり難しそうです。いろんな視点が出てきて、話が本当につかみにくい。でもこの作品はそれをも計算されてやってるんじゃないか?と思わせしまう出来じゃないかと思います。ドタバタでハチャメチャな感じがすごく出ています。ちらっとですが、なんとなく"Cacth me if you can"をちらっと思い出しました。軽快さが似ています。で、最後はやっぱりかっこいいです。

英語はそれ自体はそれほど難解ではないと思います。英語学習者にとってはちょっと手ごわいんじゃないかなあと私は思いました。文化ジョークも多いし、アメリカ人だったら笑うところを笑えていないかもと思いながら読みました。だから決して簡単とは思わなかったです。特に私はaudibleで聴いたので、難易度は読むと★3つで、聴くと★4つとしときました。

くしゃくしゃしたときにきっと気分爽快にしてくれるようなお話です。これはヒットするのがよくわかりました。よかったら読んでみてください。

The Time Between
The Time Between [Kindle版]
The Time Between [ペーパーバック]

Author:Karen White
When: November 7th~ December 3rd 2013
Category: Fiction
Pages: 353 pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

自分のせいで姉のイブを半身不随にしてしまったと悔いるエレノア。死んだ父の夢でもあったピアニストを夢見ていたエレノアは生活を支えるために昼は会社に勤め、夜には酒場でピアノの演奏をして働いていた。そこで偶然出会ったのが自分の勤め先の社長フィンだった。彼女の環境を理解していた彼は彼女に申し出た。「僕の大叔母の話し相手の仕事を頼みたい。彼女はピアノが好きだから」その大叔母はハンガリーから戦時中にアメリカに妹とフィンの祖母を訪ねて移民してきた姉妹だった。2か月前に妹はなくなっていて、姉のヘレナも自分の死を願う日々を送っていたのだった。

この作家の作品を前から読もうと思っていました。何度となくおススメ作家として出てくるし、以前にコメントでもどなたかがおすすめしてくださっていたので。

読んで正解でした。これもある意味デュアルタイムストーリーですが、どちらかと言うと現代に重点が置かれている形です。どっちつかずでなくてかえっていいです。それに物語全体に悲しさが漂うものの、同時にやさしさもあふれています。押さえた感じがとても好感が持てました。しっとりとしたお話なので、何かの間に挟んで、またこの著者の作品を読みたいなと思います。

英語はとても読みやすかったです。ナレーションは視点ごとに'I'が変わる形式をとっています。これも面白かったです。若いエレノアと姉のイブの視点と、年老いたヘレナの視点。話も他のデュアルタイムストーリーに比べてわかりやすいと思うので、パンチはないけどおススメです。私はこういう穏やかなのが大好きです。あまりナイーブな人が出てこなくて、見守るような、ちょっと大人な感じがいいです。

過去の話にパンチ力があまりないのが他のデュアルタイムストーリーとちょっと違うかな。でも悲しい過去を背負い、守り続けた女性の人生から学ぶものは多い。

ちょっと忙しかったので1か月もかかって読んでました。しかしこのしっとり感には覚えがあります。
もう少し若い感じだけど、この人の作品も同じようなしっとり感があります。
Garden Spells
Garden Spells [ハードカバー]
私この作家さん大好きなんです。最新作はちょっとミステリーっぽかったケド、それ以外はちょっとファンタジー色もあるのに、地に足がついてる感じ。来年2月に新作が出るのでまた読みます。

でも、この作品はこの人のよりもっと現実味があって落ち着いた感じかな。

以前にもちらっと書いたんですが、もしかして土地柄がでてるのかもとも思いました。このお話はジョージア周辺が舞台だったと思います。南部から東海岸らへんが舞台だと、ドライな感じがなくて、しっとり、やさしい話も多いような気が。

例えばこの作家にも共通するような気がします。
しっとりしてますよね。でもってやさしさもある。みなさんの意見も聞いてみたいなあ。

派手さはないけど、安心して読める作家のひとりなんじゃないかなあと思いました。

さて、これで通算45冊。耳読書も今日には聴き終るので今日で46冊となりそうです。今は目読書の47冊目なんで、あと3冊。耳読書の候補はベストセラーのロマンスのaudibleがあったので(ちょっと前までなかった)、それにしようかと思っています。

なんとか50冊読みたいな。きりがいいから(笑)

Author:K.A.Tucker
When: November  24th~ November 30st  2013
Category: Fiction
Pages: 289 pages

Total recommends:★★★☆☆
Difficulty:★★☆☆☆
Story:
★★☆☆☆
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:★★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆


1作前に聞いた作品のページでおススメしていたものです。前の主人公は高校生だったので、これも近い20歳の女の子。タイトルがかわいいし、評価もよさげだったし、他にaudibleが見つからずこれに決めました。

出だしは美人姉妹が両親を亡くして叔母夫婦から逃げるようにマイアミにやってきて借りたアパートが中心でした。

そのあとすぐにストリップバーで主人公が働き始めるし、同じころに引っ越してきたイケメンにいきなりクラッシュするしで、「これはただのラブストーリーか?」のホットなノリ。いきなり出てくる悩ましげなそのイケメンも、まるでシャイニングアーマー(日本で言うと「白馬の王子様」)状態。ものすごく尽くしてくれます。しかもかなりセンシュアルです。へたするとストーカーか?みたいな。

でも実はPSTD(
心的外傷後ストレス障害)を扱ったものです。交通事故で両親と親友とBFを一気に失ってしまった主人公。

最初から話読めちゃうよみたいな、お話なんですが、

これ、英語学習者の人が読むには読み進むかもしれません。これ見よがしなホットなシーンと言うより、すれすれのホットさについ先に進みます~。主人公が20歳で読者対象が若い女性のようですしね。

マンガのような展開でも大丈夫な人は、これ、いいかもしれません。後半は案外真面目な展開です。私は何でも読んじゃうし、ラブラブなのも大好きだし、マンガっぽいのも慣れてるので結構楽しみました。

アマゾンでの評価はかなり高いけど、きっと若い女の子の評価が高いのではなかろうかとおばちゃんは勝手に思っています。ドラマチックですが、上品なセンスの高さというより、「メイクドラマしてますねえ」系です。(これ死語だろうか・・・・)

英語は同じ表現がよく出てくるし、わかりやすいです。聞いてもわかりやすかったので、読んだらもっとわかりやすのではないでしょうか。こういうのは会話が多いのでとっつきやすいですしね。ナレーションもかわいい女性の声でよかったです。

類似作品はこちらのようです。先に読みました。
The Sea of Tranquility: A Novel
The Sea of Tranquility: A Novel [ペーパーバック]
こちらが断然おススメです。男の子のジョシュ君にメロメロになります。
思い出したのが、これ、読み進むという意味のスピード感が似ています。
On The Island
On The Island [ペーパーバック]
それほど類似点はないかな。

でもロマンスたまに挟むのもいいですよ。→かなりはさんでいる私ですね。

ありえないかもしれないけど、尽くしてくれるイケメンが颯爽と現れる。そういうのも心潤ったりしますしね。え?しない?すみません。

次はママが主人公の今年のベストセラーの1冊を聞き始めました。audibleを探すのにかなり苦労しています。
来年はもっと数を減らそうと思っています。できるかな(笑)

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