英語読書日記 by angel

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

2015年05月

ドラマの見過ぎで読書が滞ってしまっています(汗)それは本家ブログで書きました~。でも、こういうのはやっぱり好評みたいなので続編です。旧ブログから見つけてくださった方がコメントくださって、うれしい限り。ほんとありがとうございます。

前回の記事に「ストーリーの登場人物を書き出して相関図を作って話を把握する」とコメントいただきました。ありがとうございます。これをされている方は他にもお見かけしたことがあります。

私はなぜかそういうのをしません。もともと日本語でもそういうのはしませんでした。頭の中で登場人物が動き出す感じなので、一瞬「あれこの人はさっきの人?」となることももちろんあります。でも聞いてるうちに一致してきたら、「やっぱり同じ人」となります。読んでいる間は自分の視点が物語の誰かの視点になって情景が思い浮かびます。映像が浮かんでいます。だから頭の中の絵で登場人物を把握している感じです。

本ってそうやって読むものだと思ってたので、数年前に紙に書きだすというのを聞いて「へえ」と思った記憶があります。単語を本に書いて調べる人に実際にPBを見せてもらったこともあります。ノートに書く人もいらっしゃいますね。

私は読んでるときは寝そべりながらが多いし、聞いているときは両手がふさがっている(ながらできいてる)ので、できないのが実際のところです。ただのええ加減なおばちゃんといううわさも(汗)

私はkindleでは辞書機能を使いますが、紙ベースはよほどでなければ調べません。タドキスト読み。どちらがいいとかわるいとかは別に思っていません。その人の読み方で物語が楽しめればいいじゃんと思っています。日本の人はけっこうルールすきですからね。kindleはハイライト機能で好きなセリフがあとで見れるので、気になる表現はハイライト機能を使うことも多いです。便利。

ということは、耳ではもっと調べないということになります。文の文脈で判断するということを頭が必死にしている感じです。この間書いた病気の名前を類推するとかね。この間はpneumonia(肺炎)という例をとりましたね。

たとえば
I Am Pilgrim: A Thriller
Terry Hayes
Atria/Emily Bestler Books
2014-05-27

これで、ある病名が出てきました。最初はpotつながりで違う病気を想像していたんですが、途中から、「なんかもっと深刻なやつだ」で頭に思い浮かんだのがルイ15世。わはは。わかる人はわかる。ベルばら読んだことある人はすぐわかるかも。ネタバレしちゃったかな。すみません。聞いてるときは単語を調べずに頭で処理して病気を理解していました。

ちなみにこのお話はなかなかややこしいです。でもそのややこしさが面白さでもありました。これは映画化されるかも。

多聴、多読の効果はこういうことなのではないかと思うのですが、自分は亜流だと思うし、研究家でも、専門家でもなく、ただの一読書家なので個人的な意見として聞いといてくださいね。

この間まで聞いていた耳読書ではtyphusが出てきました。ファンタジーですがね。けっこう病気の名前多いですねえ。小説では結構出てきます。これを聞いて音で瞬時にわかれば、かなり耳読書は楽です。しらない全部の単語を類推する作業をするのは時間がかかりすぎるので、知っている語彙が増えればいいのは自明の理ですね。自分でもボキャビルすればいいと私は思います。大量に読んでいればけっこう出会うので、相乗効果です。出会えばしめたもの、記憶に残りやすいです。これをボキャビルだけですると定着に時間がけっこういるかもと思います。

前述したとおり、ドラマと同じで100%にならないと読んじゃいけないと思っていたらだめです。8割わかればけっこう楽しめます。9割ならかなりです。たとえばネイティブスピーカーだってもう死滅したはずの病気の名前をみながもともと知ってて読んでるとは限らないですよね。読みながら「なんかしらないけどえらい病気」と思って読んでる人だってもしかしているかも。ああ、でもこういう類の本を読む人はわかっているかな?

なんでもそうだと思うのですが、そのパーセンテージをじりじり上げていけばいいのです。それは時間がやっぱり必要ですが、その継続で力がついていないわけがない。

それが数字で表せなくてもです。

普段英文を読んでいて、それをこのところ徐々にですが実感中です。本当に時間がかかったなと思います。私はとくに亀ですしね。「なんとなく度」を上げていく方法と自分で呼んでいますが、

このやり方は力が落ちにくいのではなかろうかとさえ思います。

他に実感するのはネイティブスピーカーとたまに話をするときとかです。読んだ内容とか、感じたことをまとめて話したり、どんな話なのかかいつまんで話すときに感じます。でも私はええ加減なのでえらそうにも言えないですがね。英語読書を全部500冊ぐらいなったらまた考えてみます。

考えてみると、この方法は母国語を習得するのに似ているのかもしれません。英語を英語で直に大量に読む、聴くですものね。どう思われますか?

私は英文を1週間で、だいたいですが本1冊~1.5冊ぐらいの量を読んで聞いている感じだと思います。ニュース英語も合わせるももっとかも。その量ではまだ説得力ないかなあ。ええ加減派で、万年修行中ですしね。

さて、耳読書でもうひとつ大事なことを書いてるうちに思い出しました。うーん、本家の英語ブログで書いてもいいような。まあいいか。それはまた次回に。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。 

今日もお越しいただきありがとうございます。前の記事はかなり力作だったんですが、拍手がない(涙)力入って長すぎたかなあ(笑)でもめげずに書いてます。

常連さんがじわじわ増えつつあるんですよね。英語のランキングに変えたら、興味を持つ人が来てくれるようになりました。それか前の常連さんが探し当ててくれたか。うれしいです。あまりにたくさんの方々が来られるのは恥ずかしいけど、毎日一桁というのもさみしいもんですもんね。こういうのかくともっと読者が増えるのはわかっているんですが、なかなか行き着きません。なにせ体調がすぐ悪くなって、仕事以外ではかなりの時間寝てますしね。英語の勉強だって一応してはいます。隙間でね。

sleeping angelとでもお呼びください。うそうそ。

いままでもものすごくたくさん質問をもらった経験があるのですが、

「どうしたらaudiobook,audibleがきけるようになるの?」
というたぐいの質問です。

こんな私なんかのところに海外に住んでいて、英語で生活してらっしゃる方からも質問を受けたことがあります。それぐらいなぜかaudibleは敬遠されます。

多読と同じでやっぱり膨大な慣れだとは思うのですが、でも、そんなこと言ったら元も子もないので、すこしずつ一緒に考えていきましょう。

私のaudiobook歴は2011年からです。公式数字は128冊です。(UPしてないのもありますよーン(笑))初めて知った。それぐらいでhow toなんて書くのはおこがましいかもしれませんが、自分のわかる範囲で書いてみたいと思います。

audiobookは字幕なしで英語のドラマ見るのと同じぐらい敷居が高い?両方やってみて、どうも似てるところもあるけど、違うところもあると感じています。誰もが100%わからなくてもいいと思っています。楽しむことが大前提で、それに伴ってわかるようになってくるのが大事ですからね。それをしている人全員100%わかってないからご安心を。8割9割わかったら、けっこうすっきりすると思います。

映画やドラマはセリフが短くて速いですが、映像の助けでわかるところも多い。

かたや、audibleは耳だけが頼り。たいてい一人のナレーション。しかし、ドラマよりは遅い。

私がaudiobookを本格的に始めたのは、英検1級に受かってからです。前に書いたんですが、ハリポタでも、なんでも洋書は英検1級レベルの語彙がごろごろ出てくるので、少し楽に読もうと思えば1級レベルの語彙は欲しいところだとは思います。TOEICはあまりあてにしてないです。実験したけど、

一体TOEIC何点でAudiobookで耳読書ができるようになるのか?①l

このあたりでたくさん書きました。覚えてらっしゃる人いるかも。

でも、英検1級に受かろうが受かろまいが、できると思います。ただ、大人向けの小説をとなるとなかなか大変なだけ。子供向けややさしめのaudiobookだってそろっています。

今まで書いてきた記事と重複するかもしれませんが、思いのままに書いてみますね。参考になりましょうに。

まず、大前提ですが、

目で読めない本は聞けないと思います。

ということは、聞けるものは読めるということなんですよねえ。これ逆手にとると、

リスニングが伸びればリーディングが伸びるってことにもなります。

でもそれにはいろんなことをクリアしとかないとむずかしいです。

英語の意味がわかるには、

語彙だけわかっても、文法だけわかっても片手落ちです。読んだり聴いたりするのには、その連続を日本語を介さないでまずは理解度を上げることをしないといけません。

その能力をあげるには、読書だけだと時間が必要です。だからご自身の「英語の勉強」と並行しつつaudibleを楽しんだっていいと思います。

私にとって英語読書は英語の勉強の位置づけではなく、

英語の勉強の後のご褒美としています。ノルマが終わったら読書がまっている。です。

私が一番最初にきいたaudibleは確かこれです。2011年だったと思います。
Twilight (The Twilight Saga)
Stephenie Meyer
Little, Brown Books for Young Readers
2006-09-06

私はなぜかこの映画が好きです。1だけが特に好き。2からは本も同様最後まで見届けたという感じです。

これは映画を見て、原作を英語で読んで、何度も映画を見て、車の運転中に映画を流しながら聞いてたときに、セリフをずいぶん覚えていたので気が付きました。

そう、大事なポイントですね。

自分がわかるレベルの話をまずは聴くことです。わからなければ本で文字で確認したっていいんです。でも実際は本を手に取ることは数回でした。

それと、やりはじめによくやったんですが、

同じチャプターを2回聴く。です。

これは物語の最初のチャプターでやるとわかりやすいです。まずは登場人物を把握しないといけません。だから2回聴きや、30秒戻しで何度も確認すれば、だんだんそれをしなくてもできるようになります。

3回やってもわからないよ、何度巻き戻しても話が把握できない、文字で確認してもわからないよとなれば、
それは、あなたにとって難しすぎる本であるということなので、次の本に移ればいいと思います。audibleは返却可能ですしね。

昔これを聴いたとき
ふと、「あれ?最初にお母さんなにかしたっけ?」となってしまって、これのサンプルをダウンロードして確認したことがります。

最初のチャプターを2回聴くか、サンプルを読むというのも手です。サンプルは最初の5~7%をカバーしているので、障りがわかります。無料なので利用しない手はないですね。

物語は最初の取っ掛かりが入りにくくて、あとはだんだんと何度も同じ登場人物が出てくるので話がだんだんわかりやすくなる傾向にあります。それか、audibleを買えば、kindleだと確か割引があったように思います。目で確認できると確かに安心ですからね。慣れるとそれもしなくなってきます。

とまあまず書いてみました。

また思いついたら第二弾書いてみますね。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

  • Author: Sarah.J.Maas
    Category: Fantasy
    Length: 432pages / 16hrs and 7min

    Total recommends: ★★★★★
    Difficulty: ★★★☆☆
    Story:★★★★☆
    Can't-sleep-degree:★★★★★
    Romance-packed-degree:★★★★★
    Mystery-packed-degree:★★★★☆


    2015年英語読書日記 No.27(耳読書No.20) 291冊目

  • 夢見る乙女の「美女と野獣」ちっくな、ロマンチック、かつダークな心躍るファンタジーアドベンチャー
Game of ThronesとThe Lord of the Ringsが好きな人はこれは面白いと思います。とアメリカアマゾンでは書いてありました。または「美女と野獣」の世界もあると。うーん、うまいなこれは。

ファンタジーの金字塔、The Lord of the Ringsは書かれた時代的にも男性優位の世界が展開されていて、女性にはちと物足りないところもあるけど、Game of Thronesは女性が活躍するので面白みが増すということをこの間podcast聞いててイギリス人の人が言ってたけど、さらにこれを読んで思ったのは、

Game of Thronesは主人公の何人かは女性ですが、男性作家というのもあって、ロマンチックじゃない、エロチックすぎるというところもある。(あれもっとなかったら子供も楽しめるのますがね。まあ大人のファンタジーということなので)

じゃあ、女性が読んでロマンチックで、わくわくして、The Lord of the Ringsのように、非力な小さなホビットが世界で一番強い悪を滅ぼすことができるんだ、というコンセプトをとって、ほどよく愛とエロスをまぜて、守られる喜びも感じて、憎悪と愛情のいりまじった末の顛末もアドベンチャーもあってと、書かれた作品。かなりうまいなと思いました。

うまいのは、それだけじゃなくて、昔、大ヒットとなったTwilightのおいしい部分さえもとっているなあとさえ思えます。不思議な謎だらけのヒーローに惹かれていく囚われのヒロイン。それを現代を絡めずにファンタジーの世界だけにしたところで、やらしさが激減しています。うぬぬ、やるな。グリム童話を意識しているようにも思います。なかなか好みだ。→グリムを読んで育った私です。

それプラス、きっと女の子の心をつかむのは、「ヒロインがたくましい」という点です。戦うヒロイン。この要素はハンガーゲームを見ているようです。

世界観はそれほど広くないにしても、グリム童話、ゲーム・オブ・スローンズ、ロード・オブ・ザ・リング、美女と野獣、トワイライト、ハンガーゲームかハリポタの要素を合わせたようなお話。どんなんですやろか・・・。でも読むとそう思います。少女漫画な世界が徹底して展開されるので、おばちゃんはかえってこれは楽しめました。完全に女の子がはまる要素をそろえています。

大人のファンタジー、映画化決定で「ハリポタの次の大作」といわれているこれ、
これよりも私は面白いと思いました。A Court of Thorns and Rosesはティーン向けなのもあって、(その割に結構なラブシーンもあったような(笑)もちろんI love youも3回以上出てきますヨー)薀蓄すくないストレートさがいいです。A Discovery of Witches(邦題「魔女の目覚め」)は映画化したら面白いだろうけど、原作はやたらと細かすぎて、都合がよすぎました。主人公たちをあまりにスーパーヒーローにしすぎです。

かなり期待を持って聞いたんですが、ちょっと残念だった点があります。ネタバレになるので、書きませんが、最後の落としどころは、私個人としてはTwilightに持ったのと同じ感想です。「まさかそうならないよねえ」と思いながら読んだら、やっぱりそういう展開でした。筋読めてもなあ。そういうのなしで進めてほしかったなあ。その一点を除けば、これはかなり面白く読めるファンタジーであることは間違いないです。最後は止まりませんでした。おいしい部分も残念な部分もTwilightに類似してます。まあファンタジーですしね。

ヤングアダルトはこの間
この赤いほうの2巻目でちとしんどくなったんですが、(1巻はおもしろかったです。でも、3部作の最後はもう読まないと思います)懲りずに読んでよかったです。上の本はすごくまじめで、硬い印象でしたが、A Court of Thornes and Rosesはもっと軟派なところもおおくて、もっと柔軟性がある感じです。
 
ヒーローと周りのフェアリーはとある事情でみな仮面つけてるんですが、仮面をつけて戦士の服に筋肉ムキムキはおばちゃんにはあまり受けませんでしたが、それもご愛嬌。ドラマ、Outlanderの男性のフリフリブラウスとキルトのスカートに慣れた私には受け入れ可能でした(笑)脇役に、「グインサーが」のアルド・ナリスのようなキャラもでてきて話を盛り上げます。これに反応する人も多かったりして(笑)イケメン好き女子にはこれは受けるでしょう。あ、ナリスキャラも出てくるし、仮面という設定はまるでグインサーがですねえ。あれは豹か。

ファンタジーの世界をしばし楽しみました。

英語は難しい語彙はさほど出てきません。昔話っぽいので、スラングもないです。時々聞き返して、話を把握したので、★を3つにしました。出てくるキャラクターが人間だけじゃなくて、慣れないのもありました。仮面つけたフェアリーってなんじゃとなりますわね。最初は狼として登場したので、ウェアウルフかと思いました。

16時間の作品ですが、やっぱり先を知りたさに聞き進みました。ほぼ5日ほどで聞いてしまったと思います。後半はハラハラもしました。

好みもありますが、英語読書は、一つのジャンルだけにならないようには最近は心がけています。というか、大量に読んでると飽きもあります。ヤングアダルトは英語読書を始めるときにやっぱり読みやすいジャンルです。これは、ファンタジー好きな人、女性にはお勧めできる作品だと思いました。

上にあげたいくつかの作品がお好きで、ロマンチックなのが大丈夫なら、これはかなりお勧めです。

次はどれ聴こうかなあ、実は2作品ほどもう買ってあります。どちらもよく読む作家さん。うーん悩む。

目読書はこれまたポイニャント系であります。読むのがつらい時もあるけど、ミステリーでもあるので、時間があれば読みたいんですが、じっとしてるときは寝てたので、予定よりちょっと進んでません。

また長いのかいちゃった。最後までよまれてるか心配だったりして。

読んでいただきありがとうございました。 

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。 

Author: David Baldacci
Category: Mystery and Thriller
Length: 417 pages / 
13 hrs and 17 mins
  • Total recommends:

    Difficulty:
    ☆ 
    Story:

    Can't-sleep-degree:

    Romance-packed-degree:

    Adventure-packed -degree:

        • Mystery-packed-degree:


    2015年英語読書日記 No.26(耳読書No.19) 290冊目

去年に比べると、今年は本が読めています。去年は試験受け続けてたし、子供のお受験もありましたしね。でも、たくさん読みつづけると、同じジャンルが続くのがちょっとね。だから今年はミステリー、サスペンスを増やしています。

よく言われているように、ステリー、サスペンスは実はけっこう多読には向いていると私もこの本を読んで思いました。「先が知りたい病」にかかると完走しやすいですしね。ページーターナーと呼ばれるものを読むと失敗は少ないです。

これもそういう作品の一つじゃないかなと思いました。読みやすかったです。

ベストセラー作家の作品。なんでこれをポチッとしたかというと、アメリカアマゾンの著者紹介で、「世界45か国語に翻訳せれて、100万を超える本を売り上げた作家」なんてのを見たからです。2作品は映画化もされている。それなら読んでみようっと、最新作を聞き始めました。

ちょっと前のサスペンス映画を見ているような感じのつくりでした。古いという意味でなくて、なんか骨太の安定した感じを受けたんです。で次々と話が展開するので、またまた思っていたより早く聞き終わってしまいました。

プロのフットボールプレイヤーであったデックは試合中の事故で2度呼吸が止まり、一命はとりとめたものの、脳に損傷を受けたその結果彼に待っていたものは、

サヴァンという人生だった。

見たもの、聞いたものは二度と忘れない脳になっていたのだ。

フットボール選手として選手生命を絶たれた彼は、人生を一からやりなおそうと、警察アカデミーに入って、刑事として20年ほど仕事をこなしてきた。入院中に出会った妻ともうすぐ10歳になる娘と幸せに暮らしていた。

その彼がある日、信じられない事件に遭遇する。


これ以上はやめときますね。

これは復讐劇として見てもいいですが、偶然天才的な頭脳を持ち合わせてしまったデッカーが記憶を駆使して謎解きをしていくのと同時に、どんどん話が思わぬ方向へ走り出します。かなり読み進みます。

最後まで「なんでこの人が狙われるのか」という謎やいろんな謎が少しずつ小出しに解かれていくので、これはページーターナーでした。

最後の謎で「え?たったのそれだけで?人を殺そうと思うの?」と思ったんですが、それもちゃんと最後にすっきりさせてくれました。サヴァン症候群という特殊な能力をエピソードに使っているのは面白いかもしれないけど、ちょっと「そんなのあり?」みたいなこともあったような。でも全体的に読ませてくれるので、★5つです。サヴァンは作品中でも説明されますが、映画「レインマン」で有名ですね。ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが出演していた映画です。

コナン少年じゃないけど、主人公デッカーのいくとこ、死体だらけ。ちょっとそれは好きではないものの、それを超える面白さがありました。ベテラン作家ならではなのでしょうかね。

特筆すべきは、これはナレーションが二人。男性は男性が担当し、女性のセリフは女性が担当しているので、ちょっとラジオドラマのような感じだと思います。どうも同時に録音されてないような感じで最初は違和感があったんですが、すぐになれました。男性のナレーションで女性を演じるより、こちらのほうが断然聴きやすいです。

英語はサヴァンをはじめとする、ちょっとだけ専門用語的なものが出てきますが、文脈で何を言っているのかわかるので、さほど気になりませんでした。男性の英語がかすれ気味な感じなアメリカ英語ですが、それも聞いているうちに慣れました。世界で翻訳される作品はどれも、俗語のオンパレードじゃなくて、読みやすいという共通点があると思います。むずかしさレベルは★2つでもいいかなと思ったんですが、2,5という感じで3にしときました。

ということで、この後はジャンルをかえるということで、懲りずにヤングアダルトに挑戦しはじめました。

おお、気が付くとこれで290冊ですね。あと10冊で300冊です。これは今年中にできると思います。ちょっとうれしい。

仕事に飽きてこれ書いてます。早く終わりたいなあ。ガンバリマス。読書もね。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

The Winter RoseThe Winter Rose
The Winter Rose [Kindle版]
Author: Jennifer Donnelly
Category: Historical Fiction
Length: 720 pages / 34 hours
  • Total recommends:★★★★★★
    Difficulty:
    ☆ 
    Story:

    Can't-sleep-degree:

    Romance-packed-degree:

    Adventure-packed -degree:

        • Mystery-packed-degree:


    2015年英語読書日記 No.25(耳読書No.18) 289冊目

    これも今年のベストに入ります。もちろん現時点でヒストリカルロマンス今年のナンバー1!

    500ページを超えると、目で読む時間があまり確保できない日々なので、読むのに勇気がいります。これは720ページ。何年もwishlistに入っていたんですが、たまたまaudible化されてるのを発見。34時間あるので、これまた勇気がいりました。でも、このところ、audibleを聞きすぎて、年間クレジットがあと残り少ないんです。更新するとまとまったお金が必要なので(これでも一応主婦なので気を遣うのです)しばらく持つものをと思って、ポチッとしました。

    ところがどっこい。★いくつもつけました。今まで相当読んだつもりですが、ここまで波乱万丈なシリーズ結構すくないです。しかもファンタジーとかじゃないから、主人公たちが自ら危機を切り抜けていく。その危機がたいていは人間のエゴからくるものとくると一筋縄じゃあいかないところに面白さがあります。

    王道を行くヒストリカルフィクション。ロマンスです。

    消化不良になるほどドラマチック。 寝不足になりました。最後は夜中3時まできいて、まだ終わらないから朝早く起きてベッドで聞き終わりました。3週間ぐらいの予定を2週間で聞くという暴挙に走ってしまいました。1日2時間半ぐらい平均で聞くという・・・。いやね、私はこれ以外にもニュースを英語で聞いているので、この2週間のリスニング時間はちょっと異様だったわけです。

    これは1巻があるんです。これ。

    私の読書日記はコチラ http://blog.livedoor.jp/angel430/archives/3791062.html

    ★五つ半です。今考えたら6つぐらいにしてもよかったかも。

    1巻の主人公が今度は脇役なんですが、けっこう出てきます。こんどの主人公は1巻のヒロインだったフィオナの行方不明だった兄チャーリーと恋に落ちるインディア。彼女は当時ではかなり珍しかった女医さんです。

    ビクトリア女王からエドワード王の時代なので、イギリス帝国主義の時代です。だから、舞台はイギリス、ロンドンの下町、郊外の貴族の館、そして、1巻ではアメリカが焦点になっていたんですが、今回はアフリカ。その舞台の設定もうまい。ロンドンの労働者階級がひしめき合って住むホワイトチャペルで貴族出身のヒロインインディアが、暮らしに困る女性と子供たちのために奔走します。当時のひどい暮らしの描写もうまい。歴史もよく調べていると思います。今のイギリスの医療制度の楚、原型となるようなエピソードや、労働者階級の台頭尾も描かれていて話に厚みが加わっています。

    とにかくよくもまあここまでドラマチックに書けるもんだと舌をまくこと数十回。これでもか、これでもかと危機が訪れて、切り抜けていく熱い熱い話に仕上がっています。後半はもう止まらなくて、ほんとに夜を徹して聞いたみたいな(笑)

    ドラマチックさはドラマ化されている「Outlander」に引けを取らないと思います。時代が違うので、まったく感じは違いますが、こちらのヒロインのほうが私は好みです。骨太です。

    話はスキがないほど濃いです。軽さはまったくないと思います。時代を反映してか、悪役は悪役らしくてほんとうに憎たらしいほど主人公たちを最後まで苦しめます。悪役を徹底的に描き切っているのもこのお話をとても厚くすることに成功しているんだなあと思いながら聞きました。

    英語は会話文も多いし、基本ロマンスなので大丈夫だと思います。難しさよりも先に読みたい気持ちに走るのは1巻でも同じでした。1巻も実はaudibleで聞きたかったと思っていたんですが、当時はまだ出ていませんでした。だから今回は大満足。

    なぜかというと、これもコックニー訛りをはじめとする数種のイギリス英語の方言で語られるからです。一番聞き取りにくいのは、よみにくかったのと同様コックニーです。訛りのあるのはやっぱり耳で聞いたほうが面白いかも。これもaudibleで聞くとかなり盛り上がると私は思いました。

    ああ、ドラマチック大好き。聞き終わるのが惜しい話に出会えると本当にうれしいです。

    これの続きはまだaudibleが出ていないようなので、しばらく待ってみよう。

    蛇足ですが、コンピュータをリカバリーしないといけないかもという事態に陥っております。これを打つのもへんなポップアップ広告に邪魔されてなかなかできないです(涙)せめて耳だけは感動してよかったです。

    読んでいただきありがとうございました。

    お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author: John Wood
Category: Nonfiction
Length: 300 pages
  • Total recommends:

    Difficulty:
    ☆ (1,5)

    Story:

    Can't-sleep-degree:

    Romance-packed-degree:

    Adventure-packed -degree:

        • Mystery-packed-degree:

2015年英語読書日記 No.24(目読書No.7) 
288冊目

これは、ブログで知り合った方にお勧めされて、読み始めたものです。ネパールの大地震がちょうど起きていた時だったのも後押ししました。ちょっと前の作品ですが、日本でもすごく話題になったものみたいで、アマゾンでも数人の人が書評を投稿していました。自分が紹介した作品を読んでもらってうれしい私なので、その方のお勧めも読んでみました。ありがとうございます。

久々のノンフィクション。

マイクロソフトで経済的には何の不自由もない生活をしていた著書が休暇で訪れたネパールでひょんなことから学校を訪れることになり、そこで子供たちが読む本がほとんどないという現実に出会ったことにより、会社を辞めて世界中の子供たちに本を届ける、学校を設立して、教育をすべての子供に与えるためのRoom to ReadというNPOを自ら立ち上げた著者の奮闘記です。

「教育が世界を変える」というコンセプトは私も常に思うものです。

もしアフガニスタンにもっとユニバーサルな学校が普及していたら、

「アメリカは悪」という教えしかしない学校しか選択肢のない子供たちはもっと視野を広めてテロリストの予備軍にはなっていなかっただろう。というのもうなずけます。

それは、ノーベル賞をとったマララさんがI am Malalaでも言及されていたのと同じですね。

私は昔見た映画でそれを強く思い始めました。何よりも未来に投資すべきことで、いちばん大きな効果が得られるのは教育だと。私は映画の中で「食べ物を与えてくれるから少年兵になって人殺しをする」というエピソードに強く衝撃を受けて以来、国連のワールド・フード・プログラム、学校給食を目的とした団体に毎月、本当に少額の寄付をするようになりました。

それでは世界は変えられない、と言われたけど。

でもその小さな善意が集まれば大きな力になるのだと、Room to Readの著者は語りかけます。

英語は非常に平易でよみやすかったです。難しさレベルは★1つにしたいところですが、語彙は難しいのもちらちらあったのと、物語のように盛り上がりはさほどないため★1,5な感じで2つにしました。

これなら挫折は少ないかもしれません。しかも内容がいいですしね。

普通の人ならこれはお勧め度は★5つでもおかしくないと思います。NPOの立ち上げや、現地の子供たちの声に耳を傾ける姿、一人一人をできる限りサポートしようとするという方針は心打たれました。お金を集めて、その大部分が本当に子供たちの教育に使えるようにするという、具体的なことを知れただけでもよかったです。

アメリカでの寄付活動の描写は読んでいてあまり興味深いとは思いませんでした。お金を寄付するのは素晴らしいことだけど、お金持ちの人たちを集めて、一人が多額の寄付をするということが詳細に語られているところもありました。誰が何万ドルしようが、寄付をするという行為にそんなに違いがあるのかなあとおもってしまった。すみません。でも著者が感謝を表したいから書いているんですよね。★4つなのは、それもあるけど、もともと物語の盛り上がりが好きなのもあるので、お気になさらないでください。好みの差なだけで、正直な感想です。

スリランカの津波の時に、アメリカのいとこ同士の男の子がチャリティバンドを考案して学校をいくつも建設できる基金を集めたとか、たくさんのたくさんのいいエピソードも載せられているし、写真もあるので、全体的に読んでよかったのは事実です。

これはさっきも書いたように、読みやすいです。内容もわかりやすい。英語読書で私がこのあいだ書いたように「ヤングアダルトの独りよがり度」や「あまりにもラブラブしすぎ」なのを避けたい人にはうってつけだと思いました。

お勧めです。

ページは300ページですが、実際には本文は270ページでのこりはacknowledgements、いわゆるあとがきかつ、謝辞になっています。週末3日ぐらいで半分ぐらい読めたんですが、なかなか読む時間を確保できませんでした。

読む速度は他の物語より格段に速く読めました。普段は大人向けの小説で1時間50ページ前後だとおもうのですが、(きっちりした性格じゃないので、だいたいです)これはもう少し早く読めたと思います。全編を読むのに4時間ぐらいかかったと思います。

ひとりの善意がこんな大きな活動につながるうねりを疑似体験できます。今こそ本当に世界で子供たちに「人としてやってはいけないこと」を教えないといけない時代にもっとなっていると思います。宗教の違いで、考え方の違いで、人種の違いで、経済格差の違いで人を殺してもいいということを思わせてはいけない。

たとえば、100人の善意は一人の悪意であっという間に悪い方向に行きます。でも悪意を消すことはできない。じゃあ、善意を持つ人をたくさんつくればいいと思います。それを助けるのが教育じゃないかなと、この本を読んでさらに思いを強くした私でした。発展途上国の子供たちは、それよりも先に経済的な自立が来るのがわかっていてもです。

今回の地震でさらに深い傷を負ったネパールに思いをはせながら読んだ本でした。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

じりじり読みに来てくださっている方が増えているので、うれしくて更新なのだ。ほんとうれしいです。ありがとうございます。

最近気が付いたんですが、英語読書が進むにつれて、ヤングアダルトに興味を感じなくなっている自分がいたりします。昔はそんなことより、英語に対して四苦八苦していたので、物語が云々よりも、そちらに気がいっていて、あまり気にならなかったんだろうなあと思います。


日本語で私の中学生の子供が読んでいるものを読むかと聞かれると、答えは「ノー」です。だから、内容を考えるとちょっと無理があるんだなあと思います。たまに好きなのはあります。上橋菜穂子さんとか大人でもいいですよね。

でも、英語読書をするには、やさしめのものを読まなければ先には進めません。徐々にギアを上げていかないと挫折してしまうことも。それか、息切れします。ストーリーが理解できなければ意味ないですからね。

私は子供と一緒に大量に赤ちゃん向けの絵本に始まり、小学生向けの本なども読み聞かせしてきたので、そのあと多読を始めた時にGraded Readers、語彙を限定して短く編集しなおした学習者向けの本も、あまり違和感なく大量に読みました。

正確に数えていませんが、子供の英語育児で読んだり、Graded Readersも自分で買った分、図書室で借りた分を合わせると、300冊以上だと思います。

そのあとにファンタジーやヤングアダルトという、セオリー通りに英語読書を続けてきました。今読書日記で載せている「287冊目」という冊数はいわゆる原書で読んだ数です。だから、冊数にするとすでに600冊は読んでいる計算になります。もっとかなあ。よくわかりません。

本を読んでいただけでなく、英検1級の語彙や勉強も並行していたので、1級後はしばらくヤングアダルト中心に進みながら、結構短いスパンで大人向けの小説に移行できたと思います。テコ入れするつもりもあって、1級は去年もまた受けました。またおぼろげな単語がクリアになって一段と読みやすくなりました。

大人の人が英語読書しようとすると、みなさん、口々に「子供向けのは面白くない」といわれます。それは当然ですよね。

でも、日本人が10年以上日本語を習得しないと大人向けの小説が理解できないのと同じで、英語も同じ。そこで、ひっかかるのではないかと思います。

土台がない上に読むと苦しいのは当然です。私は幸運にも子供の英語という目的でそこをクリアしていただけです。

そういう意味では洋書というのは、今の日本語ネイティブスピーカーが求める「6年で使える英語を」というコンセプトには程遠いんだろうなあと思います。

近道がないから。

さっきも書いたんですが、ヤングアダルトの英語は作者によって、「ちゃんとした英語」を意識してかいてくれている場合も多いと思います。読者が10代の子たちだから。だからかえって硬い英語だったりもします。もちろんそうでないのもあります。若者言葉や、略語のオンパレードも多い。

学校英語でいきなり英語の小説を読めるようにはならないと思います。英語の本をそれこそ何冊も読んでその量からくる慣れで進歩していくしかない。日本語と同じ。

今の状態に至るまで、10年はかかりました。これを長いと思うか、短いと思うか。

ある程度短くするのは可能だと思います。語彙力をつけると一気に読みやすさが上がります。多読のセオリーだけじゃなくても、並行して語彙力をつければ難しいものも読める日が近くなると思います。

それと、電子書籍の場合は、ついている辞書機能をうまく使っていいと思います。これは前にも書きましたね。1ページに調べる数が多すぎるのはあまりよくないですが、辞書はストレスがたまらなければ、引いてもいいと私は思っています。引く量が多くて、全部引いてもストーリーが描けなければ、まだ読むには早いというだけです。

多読では例えば本文にpneumoniaという英語が出てきて、その前後の「風邪が長引くのでおかしいと思っていた」「咳がおかしい」という前後で日本語を介さずに「風邪よりひどい咳の出る病気」=pneumonia(肺炎)という英語を英語で理解する能力を培ってくれます。これは英語を習得するうえで非常に有用な力です。それも大事だと思います。ただ、時間がかかるというだけです。

あと、物語を読むのと、試験で出てくる試験問題の英語とは読み方が違うと思います。違う意見の人もいるとは思いますが、私の場合はそうです。

audibleもそうですが、小説を読むことはイメージする力を養っています。一字一句を的確に日本語にする力とはちがうもの。だから、論文を的確に読める力とまた別のような気がします。

両方できるのがもちろんいいんですがね。どちらにしろある一定の量と時間が必要なので、楽しみながらするっていうのがいいと思います。

読み終わったヤングアダルトが苦しくて、読書日記書き始めてスピンオフしてしまいました。

500冊を目標にしてるんですが、本読んでるだけじゃないので、なかなか苦しいです。でも楽しみながらでもあるので、頑張れます。試験のしんどさと違って、読書のしんどさは小さなしんどさも、すべて蓄積されて喜びに変わるのが好きです。

旅は続くのだ。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。 

Author: Kristin Cashore
Category: Fantasy ( Young Adult )
Length: 461pages
  • Total recommends:

    Difficulty:

    Story:

    Can't-sleep-degree:

    Romance-packed-degree:

    Adventure-packed -degree:

        • Mystery-packed-degree:

2015年英語読書日記 No.23(目読書No.6) 
287冊目

これは春休みに大きな本屋さんで洋書のバーゲンしていた時に買った2冊のうちの1冊です。3部作の2巻目で1巻をすでに読んでいたので、買ってみました。
1巻はこれ、
これはaudibleで聞きました。雪山越えのシーンは迫力満点で面白かったです。

その期待を抱きながら、そしてヤングアダルト(ティーン向けの小説)なので、読みやすいから、またどなたかにお勧めできたらいいなあと思いながら週末に一気読みしようと読み始めました。

週末どころか、時間かかったですわ。

ヤングアダルトの特徴は、この間もちらっと書いたんですが、「独りよがり度」の高い作品が多いということです。これもそう感じました。その独りよがり度も、いいように前面に出ると、ティーンに大うけして大ヒットしたりしてるんじゃないかと思うんですが、そうでない場合も。

まず、大人が読むには説明がし足りないところが多すぎて、「これも特殊能力かあ、はいはい」となってしまいます。それを納得させるだけの描写があればいいのですが、込み入った感情の紆余曲折抜きに、いきなり「愛している」となるとちょっと私には無理です。納得がいかないと、面白味がかけてしまいます。せめてaudibleで聞いていればもう少し面白く感じたかもしれません。行間が読めないぞ。

それと、続きとありますが、続きではなく、違う話でした。1巻で出てきた主要な登場人物の少年時代に再び悪役として出てるだけです。1巻で、「このあとの二人の、王国の行く末は?」と思っていただけに肩すかしになってしまいました。

途中で読むのやめようと思ったんですが、なんとか頑張りました。最後は盛り上がって読み進むことができました。

英語はとても硬く感じました。平易な英語の合間にちょろちょろ難しめの単語も。昔読んだこの本に似た感じの硬さです。
これは1巻が面白かったです。その傾向も似てるかも。

ファンタジーなので、カジュアルさがあまりなく、かえって女性向けの俗語も出てくるコメディのほうが読みやすいかもと思いました。

私がおばちゃんなのでこの話はあまり面白味を感じなかっただけであって、それ相応の年齢の子が読めば面白いかもしれません。

ヤングアダルトを読むにあたって気づきがあったので、またそれは別記事で書こうかなと思います。

とりあえず、ちゃんと完走できてうれしいです。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Author: Susan Meissner
Category: Historical Fiction
Length: 416pages /
 
11 hrs and 26 mins
  • Total recommends:

    Difficulty:

    Story:

    Can't-sleep-degree:

    Romance-packed-degree:

    Adventure-packed -degree:

        • Mystery-packed-degree:

2015年英語読書日記 No.22(耳読書No.17) 
286冊目

静かな感動をぜひ味わってほしいです。母子の絆、姉妹の絆、人間の絆を繊細に描いた作品。
超お勧め

完全に自分が読みたいと思っていた物語でした。ああ、いいお話でした。こういうお話に出会うために私は読書を続けています。読書の旅を続けていると、出会えます。

大好きなこれと、


私の昔の読書日記はコチラ  http://blog.livedoor.jp/angel430/archives/4156463.html
これを

私の昔の読書日記はコチラ http://blog.livedoor.jp/angel430/archives/4262315.html
を合わせたようなお話。


大感動ではないんです、静かな静かな感動をありがとうといいたい。上の要素以外に切なさをもっと加速させているのは、

姉妹というキーワード。

しかも、すれ違いというワザまで駆使されたらお手上げです。

第二次世界大戦のBlitzのお話です。いわゆる大空襲。ロンドンからほとんどの子供が疎開させられたのは有名ですが、映画「ナルニア国物語」でも出てきますね。疎開先のお屋敷のクローゼットの先にナルニアを見つけるという設定でした。

大空襲に備えて15歳と7歳の二人の姉妹が田舎に疎開するんですが、ある事情があって、姉はどうしてもロンドンに戻ろうとします。妹を置いて。

タイトルはSecrets of a Charmed Lifeなんですが、一見、とても裕福で、家族に恵まれ、作家の妻として、自身も画家として成功して、コッツウォルズの屋敷で幸せで穏やかな老後を過ごす女性イザベルのことを示しています。

彼女の94歳の(93歳だったかな?)の誕生日パーティーの日に、自分の論文を書くためにインタビューに訪れたケンドラ。アメリカ人の彼女は1940年のロンドンブリッツをテーマに論文を進めていて、イザベルを紹介されてやってきた。

誰にも語られたことのない彼女の過去。

「私の本当の名前はイザベルではなく、エミリー」となぜイザベルとして生きてきたのか、生きなければならなかったのかを語りはじめます。

いやあ、やられました。これは何度も私は泣きました。ああ、そこでこうくる!と唸りながら。偶然からおとずれる悲劇。話の運びもうまくって、淡々としているのに、次が知りたくて仕方ない、悲しい姉妹の幸せを願わずにはいられない切ない気持ちになりました。

まずは表紙の美しいドレスに一目ぼれしました。あの服ほしいなあ(笑)お気に入り作家でビックベンもついているので、即wishlist入りでした。

それから、舞台の一つがコッツウォルズなんですが、イギリスでも有名な観光地になってますよね。私も2回行きました。一回はNZ人の友人が車で連れてってくれて、2回目は家族で訪れたところです。石の色が他と違って薄いんですよね。ほんとにきれい。また行きたくなりました。

この本は今、目で読んでいる本を終えたら目でもいいから絶対読もうと思っていました。そのうちにaudibleも出たので、前のaudibleが終わった時に迷わず選びました。ナレーションもせつな系の声で雰囲気がすごくよかったです。

英語は読みやすいと思います。後半の日記部分を除いては1人称ではありませんが、あまり大きく話がいったりきたりもしないので、わかりやすかったです。だから、★2つ半ぐらいの3つの難しさだと思います。ほんとはたくさんの人に読んでほしいので、二つにしようと思ったんですが、前にそれをして「難しい」とおっしゃっていた方がいらっしゃったので、3つにしときます。でも挑戦して損をする話ではありません。感動が待っています。

この人の作品は前作
私の読書日記はコチラ http://angelbooklog.blog.jp/archives/19719416.html
このお話が初めてだったんですが、この最新作で3作目です。

繊細で重いようで重くない、でも深い、静かな感動をもたらしてくれる作風はまたまた磨きをかけられたように思いました。大人な作者だなあと思います。今は目でヤングアダルトを読んでいるんですが、やっぱり私にはこういう話のほうに心が動いてしまいます。で、こちらを優先して、目が進まなかったりしてます。ヤングアダルトは一つ間違えるとかなり「独りよがり度」が高いですからねえ(笑)だからこそ読みやすいとも言えますが。

人間の悪いところもいいところも、すべてを包み込むような視点で語られるやさしい思いをはらんだお話が大好きな私です。

心洗われる気持ちで、読み終えました。

この本もどうかどなたかが手に取ってぜひ読んでみてほしいと思いました。前には「angelさんのお勧め」と読んでくださってた方も、今は読んでくださってないかなあ。きっと気に入ると思うのですが。どなたか手に取ってくれないかなあ。ひさびさの6つ★。この間は年末のジョディー・ピコーだったんですが、あれは読んでくださってるお友達がいます。うれしいです。

ああ、物語っていいですねえ。またこんなお話に出会えますように。

旅は続きます。この
本の余韻を味わいながら、

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

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