英語読書日記

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

2015年06月


Author: John Green

Category: Young Adult (Fiction)
Length: 336pages

Total recommends: ★★★★

Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★★★
Can't-sleep-degree:★★
☆☆
Romance-packed-degree:☆☆
Mystery-packed-degree:
★★★☆☆

2015年英語読書日記 No.32(目読書No.9)296冊目

17歳の自分に読ませたかった a rite-of-passage ストーリー

先日、都会の本屋さんで映画化されたほうの表紙を見つけました。表紙のヒロインマーゴ役の
凛々しいまゆげにつられて読み始めた私です。映画はこれですね。

ヤングアダルトはやっぱりその対象となる年齢層の人が読んで面白さが増すのはあたりまえなんです。でも、英語の難易度から行くと、英語学習者には読みやすいという利点もあります。

確かにこの本は読むのに時間がかかりませんでしたが、英語学習者が英語を学習するためだけというのであればお勧め度は低いです。読みやすいけど、読みにくいもののひとつかも。なので、お勧め度は★4にしようかどうか悩んだんですが、最後は自分の中では5つと思ったので、それに素直に従いました。

この作者の作品はこれを以前に読みました。これも映画化されてます。
アメリカで映画化された直後に読んだんですが、その後日本でも公開となり、日本でも読んでいる人が増えました。その中でかなりコケおろした感想を見たことあります。読むんじゃなかったみたいな。まあ難病ものでもあるので、そういうのが苦手な方だったのかもしれません。それを差し引いても、どうも英語学習のために読んだからそう思うんだろうなという印象でした。そういう感想を持つ場合はおそらくミステリーとかで英語学習読書を済ましたほうがいいかも。

アメリカの17歳ぐらいの視線ですからね。青い鳥文庫とまではいきませんが(ライトノベルズとかいえばいいのか?よくわかりません)、17歳の文学少年少女の視点も必要かも。

こちらのPaper Townsも、最初はそれなりの「独りよがり度」が高いなと思いながら読み始めました。裕福な両親に何不自由なくものを与えられ、美貌も備えた破天荒な高校生マーゴ。クイーン
マーゴの暴走を止められる人は誰もいない。隣に住んでいる共働きの両親の一人っ子として堅実な暮らしをしている主人公クインティン。2歳のころからの幼馴染の二人は高校ではほとんど会話をすることもなくなっていて、ある日突然マーゴの暴走に一晩付き合わされる羽目になったことから話が動き出します。

主人公は草食系高校生男子クインティンです。彼の視点で物語が語られます。ヒロインマーゴの変わりぶり
は親のネグレクトによってもたらされたんですが、 彼の視点で魅力的なマーゴも、とてもわがままな女子高生にしか映りませんでした。

途中までは。

しかし、前半は「うーん」と思っていたんですが、後半は「うむむ、これは」にかわっていきました。前半でもセンスの良さは一流だなあとは感じていたものの、後半はそのセンスがさらに光ってました。大笑いしたシーンもあります。これは映画化したら面白いだろうなと納得しました。終わり方も私は納得でした。うまいぞ。17歳の私に読ませたかったです。アラフィフのおばちゃんの私じゃなくて。

高校生にはこういうの読んでほしいなあ。恋愛ものだけじゃない心の中の何かに触れるもの。

高校生の「なんだか違和感のある感覚」から大人になっていくだろうまでの過程の一瞬がうまくかかれているので、親としての視点でも読んでよかったです。それとある意味ミステリー仕立てで、物語に出てくるpaper townsを探しあてるお話でもあります。

英語はkindleでの辞書機能だけでは処理できない語が結構出てきます。Wikipediaに何度もつながろうとする言葉ばかり(新しい言葉だったりで、辞書にないということですね)でも、私はもともとオフラインで読んでるし、Wikiってるとかなり時間がかかったり、結局出てこなかったりするので、使っていません。そういう意味でも多読ものとしてはお勧めできないかもです。

ヤングアダルトで男の子が主人公のお話で私が好きなのはこれです。
これは私を完全に17歳に戻してくれたんですが、ここまでは響かなかったものの、Paper Townsもよかったです。

途中であきらめないでよかったです。

目で読む読書になかなか時間を確保できないこのごろですが、やっぱり読書はいいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

本来は本家ブログで書くようなこと読書ブログで書いてます。理由は試験たけなわで、「試験」に受かるためのノウハウを求めるひとがたくさん来られているので、これはこちらで書くべきかなと思って。

「すぐに役に立つことはすぐに役に立たなくなる」

この間の天声人語で読んだ言葉です。

「銀の匙」で有名な先生がおっしゃっていた言葉だそうです。 元灘中学、高校の先生ですね。1冊の本を1年間かけて授業されることで有名でした。

資格はすぐに役に立ちますね。履歴書に書くとハクがつく。私も今の仕事は年齢がいっている割には、履歴書の飾りである資格と、経験を買われて今までの仕事を手に入れてきました。毎年履歴書書くので、資格は即効性があります。

一方で読書は履歴書に書くようなことじゃない。 

読書はふとした時に引き出しからその知識が湧いて出てくる感じです。その蓄積は資格より見えないし、効果ももっと見えません。

私はちょっと前に英検1級を再受験しました。

英語力をもう一度オーバーホールする意味もあってね。試験があると勉強するのは事実です。試験用の勉強しないと受からないから、読書を抑えて試験用の準備をしました。

で、受かった後。また感じます。

またうけないといけないのかな。

天声人語を読んだときに、まさに「すぐに役に立つけど、すぐに役に立たなくなる」と試験に対して思いました。

点数を追い求めるのと、読書を続けるのと、両方を両立するのは難しい。

読書はすぐに役に立たないので地味です。

読書をしたり、映画を見て感動したり、感心したり。その貯金はすぐには役に立たないけど、

すごく役に立つと感じています。もしくは「役に立つ」と思って読むほうがおかしいかも。

もう何度も書いたけど、人生を豊かにしてくれました。競争では得られない深さを与えてくれます。

この間読んだYA小説を読んだ後は、なんだか子供にやさしくなれた自分がいたし。心が痛くなる小説に出会うと、じぶんのちっぽけな自尊心をばかばかしく思えて心が軽くなったり。心をやわらかくしてくれたり。経験できないような想像の世界に誘ってくれたり。

すぐに役に立たないことを教えてくれる先生は少ないです。「世界に通用する国際人の養成」「理系の養成」とさらに無駄なことと判断がたくさんなされるなかでは、そんな先生も少なくなるのは当然。いかに論理的な論文を書いて、要領がよくて、交渉力があってと重点が変わってきてます。そうじゃなければ人生の成功者じゃないみたいな。

感動するようなことは後回し。思いやりを育てるのもそれじゃ後回しになっちゃうなあ。なんだか殺伐としてるなと思うのは私だけかな。

私は英語の教師だけど、それができているかと問われると、まだまだだなと思います。

心の核を作ってくれるひとつの方法である読書をこよなく愛することができてうれしい。不器用でもいいじゃん。

自分の口から何かを必死で伝えようとするときに、自分が培った感動が動き出す。

それをなかなか形にできなくても違う形でも誰かに伝わった一瞬が宝物です。それは私の生徒達でも、読んでくださるあなたでも。

なんだかつぶやきでした。

読書は30時間超えの超大作を聞いているのと、仕事で手があかないので目でも読書ができないので、UPできないです(涙)で、お仕事飽きてきてブログ書いてますね(汗)終わったらドラマ見たいしな。やること多すぎで困ります。とりあえず、仕事に戻ります(涙)

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Author: Sophie Kinsella
Category: Young Adult (Fiction)
Length: 304pages/ 6 hrs and 36 mins
Total recommends: ★★★★

Difficulty: ★
☆☆
Story:★★★★
Can't-sleep-degree:★★★
☆☆
Romance-packed-degree:☆☆
Mystery-packed-degree:
☆☆

2015年英語読書日記 No.31 (耳読書No.23)295冊目

ソフィ・キンセラ初のYAブック(10代向けの小説)でも大人にもお勧めです。

ティーンエイジャーの親は必須といってもいいかもと思えるクリーンヒットです。私には中学生の娘がいるのでよけいに読んでよかったです。親じゃなくてもこれはいいお話なので是非。

social anxiety(社会性不安障害)の14歳のオードリー。彼女は家の中でもサングラスを外せない。家の外に出ることもできない。 唯一訪れる場所は主治医のドクターサラのところだけ。そんな彼女の日常、病気と向き合う姿を描いたキンセラ節満載のお話。しかもYA小説なので、もともと読みやすい作家さんなのに、さらに読みやすいんじゃないかと思いました。300ページなくて、読了感もとてもいいので、お勧めできます。

大人向けのキンセラは私は卒業した感があるのですが、これは発売前の評判もかなりよかったので、聴いてみようと思いました。発売日に手に入れました。イギリス英語楽しいし。で、やっぱり楽しかったです。オードリーの家族が中心なんですが、家族のそれぞれの役割がかなりいいです。やっぱりうまい。特にショッパホリックシリーズはちょっと行き過ぎ感がありますが、これはそこをほどよく抑えてあって、かえっていいです。描き方がおかしくて、笑うシーンもあるし、なんかイギリスのある家族を覗き見しているような気分で話が進みます。

14歳のオードリーがいじめが原因で引きこもらざるを得なかったり、兄のフランクがコンピューターゲームにはまってしまって両親が困り果てたりと、どこでも起こっている現実を本当にうまく書いています。子供の親に対する本音が書かれていて、うまいなあと思いました。なかなか勉強になりました。

子供からコンピュータを取り上げるのに、親が二人で、「子供に我慢させるんなら、私たちもドラマを我慢しなくちゃ」「じゃあ、ダウントンはもう見れないの?」「いや次の1エピソードだけは見よう」とか(笑)、他にもゲーム・オブ・スローンズや人気ドラマが出てきます。ゲームも今はやりのマインクラフト、シムシティとかが出てきたり、トレンドもちゃんと今なので、面白いです。

この手の雰囲気は同じくイギリスの作家Jojo Moyesの話でもよく見かけますが、キンセラのこの本でも引用されていたように、リチャード・カーティスを思わせる雰囲気があります。(フォー・ウェディングやラブ・アクチュアリーなどの脚本家)コミカルだけど愛情があふれてるという意味で。アメリカの話ではなかなかこの雰囲気が出ないのはなんででしょうかね。面白い。好きだなあ、この雰囲気。

現実に目を向けてなんとか病気とたたかうオードリー。見守る家族。オードリーが「私のserene family」と形容するのがなんともおかしいのですが、やっぱり現代らしくて、けっこう皆が自分の欲求を我慢できなかったりもする。でも暖かい家族。

オードリーが少しずつ不安を除くために与えられたタスクをこなすのも、なんだか応援しちゃいます。読んでいて、彼女と家族が経験することのどれかは似たようなことを感じるかもしれないと思わせてくれるし、人間は欠点があって、どんな人でも悩みがあるのが当たり前で、他人の心は他人の物、相手をコントロールできないのだという、オードリーの主治医の先生のセリフが効いています。(この話の中で唯一落ち着いた役柄)
 
英語は書いた通り、かなりわかりやすいです。audibleは300ページで6時間半なので、よく考えると速い。でもその速さはまったく気にならないぐらいわかりやすかったので、久々に★1つにさせてもらいました。なんと2日で聞き終わってしまいました。私はイギリス英語を聞くほうが多いので、慣れてます。「テリー」と言われても「テレビ」だとわかりますしね。だから 私の中では難易度は★1つですが、人にによっては二つの間かもしれません。それでも読みやすいと思います。

一つだけ難を言うと、audiobookでナレーションが一人の時もあれば、複数の時もあります。男性の声で男性の役が読まれる時と、読まれない時があります。慣れれば何ともないですがね。男性のイギリス英語もイギリスって感じでよかったです。

social anxietyを扱った作品はほかにも読みました。でも実際は扱ったと言えるのかどうか、というこれもコミカル系のお話です。表紙のイラストレーターが同じっぽいですね。
これ、かなりハチャメチャで面白いお話でした。でもこのFinding Auderyのほうがsocial anxetyを正面から扱っています。

昨日聞き終わったので、昨日書きたかったけど、週末近くなると疲れて無理でした。昨日は忙しくてお昼寝できなかったですしね。このところいろいろジャンルを変えて聴いています。つぎは30時間超えの大作です。6月中に聞き終わればいいなと思ってきいています。目読書はまたまためげずにヤングアダルトなんですが、その作家さんは英語がとってもヤングアダルトです(笑)ファンタジーだと堅いんですが、現代ものは読みやすいとは言えないですね。今で半分近く読んだので、最後まで頑張りたいと思います。

気が付くとあと5冊で300冊です。なんかちょっとうれしい。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Author: William Kent Krueger
Category: Mystery
Length: 321pages /
10 hrs and 59 mins

Total recommends: ★★★★
Difficulty: ★★★☆☆
Story:★★★★
Can't-sleep-degree:★★★
☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★


2015年英語読書日記 No.30(耳読書No.22) 294冊目

13歳のあの夏に起こったこと。川のせせらぎを聞きながら、遠くに列車が線路を走っていくのが見える。そして線路は川のようにどこまでも続くのだ。

あの夏におこったこと。悲しさがもたらした小さな奇跡。

2014年のエドガー賞受賞作とあったので、久しぶりにそういうの聞いてみました。ミステリーの文学賞ですね。

これ、ミステリーというより文学だと思いながら聞きました。すばらしいセリフがたくさんあふれてます。

最初は13歳の主人公フランキーの友人が死んだという話から始まります。だからミステリーなのねと思いながら読み進むんですが、ずっと彼の家族や周りの話に終始します。フランキーの父親は将来を有望されていて、弁護士になるはずだったが、第二次世界大戦から帰ってきたときに神に仕える仕事を選んだ。美しい母、やさしい姉、吃音がひどく人前に出ることを嫌がり、いつもフランキーのそばにいる弟。

一瞬「これはスタンド・バイ・ミーか?」と思いながら聞き始めました。最初のテンポになかなか物語にはいっていけず、気がそがれがちだったんですが、後半それが一変しました。その描写が生きてくる展開。

これは賞をとるのもうなずけました。

作者の肉声でインタビューも入っていました。すごく優しそうな声です。
ご本人もaudiobookで音声でご自身の作品が語られるのはうれしいとも言ってたなあ。自身の13歳を重ねて書いた作品で、いつもの作品とは違うと仰っていました。インタビューでもふれられていたんですが、タイトルのOrdinary Graceが作品のすみずみまで生きていると私も思いました。

これはミステリーを期待しないで読んだほうがいい作品だと思います。

小さな奇跡は人の心の中で起きる。小さな小さな変化。雲の隙間からほんの少しだけ光るsilver liningが川にそそぐような小説でした。

英語は少年が主人公で、(実際は40年後の本人が回想する形)あまり難しい単語は出てきません。父親が牧師なので教会のシーンが多い。教会の椅子とか、教会用語が出てくるぐらいですかね。

思い浮かべたのはやっぱりエドガー賞受賞者。ジョン・ハート。
犯人捜しよりも、少年の心に寄り添うようなノスタルジックさと家族を描いているという意味で思い出しました。

お勧めです。

数字を見て気が付いたんですが、半年たらずで30冊行きました。パチパチ。ほんとは25冊ぐらいと思っていたんですが、ハイペースになってました。いろんな物語が心に流れてくるのはほんとにいいです。でもスローダウンしようかな。

あ、それと、読書日記ブログの★(ライブドアブログは★でランクがあります)が★一つから二つに増えました。ちょっとうれしい。これも読みに来てくださる皆様のおかげです。ここは私にとって弱小クラブみたいものなので、ランクが上がるのは素直にうれしいです。

次はまたジャンルを変えて、日本でよく読まれる女性作家の新作を聞き始めました。かなり英語がわかりやすいです。

あなたにも素敵な1冊が見つかりますように。

読んでいただきありがとうございました。

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  • Author: Ellen Marie Wiseman
    Category: Ficiton
    Length: 337pages

    Total recommends: ★★★★
    Difficulty: ★★★☆☆
    Story:★★★★
    Can't-sleep-degree:★★★

    Romance-packed-degree:★★☆☆
    Mystery-packed-degree:★★★★


    2015年英語読書日記 No.29(目読書No.8) 293冊目

    今年のポイニャント系ナンバー1かも

    これはなかなか力が入る作品でした。読んでて苦しくなるけど、先が知りたくて読み進む。フィクションで、ミステリーで、しかもヒストリカル、もひとつ加えるとデュアルタイム、その上ある少女の成長物語という、すべてがつまったような物語でした。アマゾンでもいろんなジャンルで顔を出していたような気がします。個人的に読んでよかったと心から思う作品でした。

    ヒロインは二人。ある事情があって里親のもとで暮らしている17歳の高校生。彼女が里親の仕事の関係で偶然見つけた70年以上前の古い日記。日記の主の女性は裕福な家庭で、何不自由ない暮らしをしていたが、愛した男性が移民で身分違いだということで、引き裂かれて精神病院にいれられてしまったという悲しい身の上だった。

    悲しさの中で必死でもがくヒロイン二人。深い溝の中からはい出そうとする二人の苦しみや、悲しみがひしひしと伝わってきて何度も心がキュウンとなりました。最後はやっぱり泣いてしまいました。

    でも、お涙ちょうだいな話でもないです。展開が早くて、二人のヒロインがどうなるのかハラハラしながら読み進むんですが、いいところで、舞台がどちらかのヒロインのほうにかわるので、寝る前に読むことが多かったんですが、気になって夜更かしすることも多かったです。

    英語は読みやすいほうだと思いました。ある職業を示す単語がkindleの辞書では出てこなかったんですが、読んでるうちにすぐにわかったので、わざわざ日本語でしらべるまでもないなと思ってそのまま読み進みました。

    先ほども書いたように、読んでいて胸が苦しくなるような気分になりました。とってもポイニャントです。ここまで正面切ってこのテーマを書ききるのはすごいなとさえ思いました。

    読んでよかったです。人生は苦しくても、やっぱり愛おしいものなんだということをまた物語に教えてもらえた。

    やっぱり物語が好き。物語を通して、聡明な心に触れることがとても心地よく感じます。

    これを読み終わった後は、受けた影響が大きすぎてしばらく読書日記がかけませんでした。うまく書けない。

    この作品、実はaudibleもあったんですが、日本には売ってくれない制限付きでした。けっこう地域制限に引っかかるんですよね。それでも読みたいときは目で読むことにしています。

    このところの特徴ですが、耳読書に偏っています。。目読書は時間の確保が今年はさらに難しくって、(じゃあ週末に映画やドラマ見るなよなという声が聞こえてきそうですが(汗))まとめて読めてないです。それでも月に1冊以上は読めてるのでうれしい。それぐらい相変わらずながらが多いということです。今年は弁当作る時間が増えた分audibleを聞いてますしね。

    読んでいただきありがとうございました。

    お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

  • Author: Jojo Moyes
    Category: Romance
    Length: 420pages /11 hrs and 49 mins

    Total recommends: ★★★★☆
    Difficulty: ★★★☆☆
    Story:★★★☆☆
    Can't-sleep-degree:★★★☆☆
    Romance-packed-degree:★★★☆☆
    Mystery-packed-degree:
    ★★☆☆


    2015年英語読書日記 No.28(耳読書No.21) 292冊目

  • Jojo Moyoはこれで4作目です。今回は現代もの。ノーフォークの田舎の一軒の屋敷をめぐるひと騒動です。人間関係のもつれが複合的に錯綜してハチャメチャになるかとおもいきや、最後は結構すとんと収まる
    wreak havocなお話です。 

    交通事故で急に夫を亡くしたバイオリニストの女性が、夫と同時に財産もなくしたと思っていたら、最近なくなった音信不通だった大叔父の家が遺産として残されていたため、一から始めるために、二人の子供を連れて引っ越してくるところからすこしずつ騒動が始まります。隣に住んでいた夫婦が、ずっとその大叔父の世話をしていたので、てっきり自分たちに相続されると思っていたり、家は人が住める状態ではなかったり、見知らぬ男が銃をもって敷地に入ってきたり。そして、父親を亡くしたショックからか、口を利かなくなってしまった息子。

    このお話よりも後に書かれたこの話をほうふつとさせます。
    どう転ぶかわからない、先読みができない展開。こちらのほうがハチャメチャ度といい、可笑しさ、哀しさ具合も軍配があがります。あとで書かれた作品なのでさらに出来がいいのかもしれません。私はThe One Plus Oneのほうが好きです。Night Musicのほうは人間関係の展開がどうも急すぎるような気がしました。それでも、先読みができない展開でけっこう聞き進みました。

    この人の作品には、けっこう脇役がいい味出してるのが多いんです。今回はゲイのカップル。リチャード・カーティスの作品と重なる味です。好きだなあ。

    英語は他の作品と同じような感じで、★3つにしました。イギリスっぽいのが好みなら、この人の作品はうってつけです。audibleで聞くとますますイギリスを感じれます。4作の中で順位をつけるとしたら、これが一番下だと思います。

    この作品の感じはほんとちょっとだけど、いろんな角度から物語が進むという点で、オーストラリアの作家のLiane Moriartyに似たところもあるような。あちらはもっとミステリー度が高いですが、こちらはロマンス度が高い。

    最近、訪問者が増えて嬉しいです。本家ブログもちょっと賑わっていて、こちらも余波を受けているのかもしれないけど、多読や多聴のヒントみたいなのがよかったのかもしれませんね。また思いついたら書いてみますね。

    ちょっと気を許すと、すぐに読書日記がたまります。週日に読み終わると忙しいのでなかなか。それと最近は週末は映画やドラマを見るので(映画やドラマに関しては本家ブログで書いてます)時間がとれなかったりします。今日はアイロン押しながら今聞いているaudibleが随分聞けました。今回は賞の受賞作を聞いています。また週の途中で聞き終わりそうなので、どこかで工夫をしないといけません。

    読みたい本が時に枯渇する時があるんですが、ここの所、まただだっと出てきたのでちょっと安心。audibleはすでに2作品スタンバイです。年間会員なので、新作でも安くで購入できるのがいいです。あ、それでも1年以内に年間クレジットをたいてい使い切ってしまうので、ちょっと大変です。去年はちがったかな?忙しかったですしね。使い切った場合はaudibleのほうから「特別価格で3作品分クレジット売ってあげるで」というメールが届くので、とりあえずそれでしのぎます。ボーナスになったら、年間クレジット(24作品分)一括購入する予定です。kindleもクレジット制度作ってくれないかなあと思う私です。

    今日も読んでいただきありがとうございました。

    お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

お越しいただきありがとうございます。ちょっとびっくり。私が思っている以上に常連さんがいてくださってるんですね。ほんとにそうなら嬉しいです。

いつもコメントくださる方ももちろんですが、旧ブログから読みに来てくださる、お慕いしている方がコメントくださると、元気が出ます。ありがとうございます。書いた甲斐があるなあ。うるる。しかも書こうと思っていたことのヒントまで書いてくださいました。感謝です。

audiobookは、本来目で読む小説を朗読したものです。

それプラス映画やドラマとまたちがうとも書きましたよね。

目で情報を補えないという点でです。 podcastのようなニュースなら数分か数十分なので、繰り返し聞けますが、ほとんどの作品が10時間を超えるaudiobookはなかなか全部を繰り返しは聞けません。ストーリーを最低でも7割以上わかっていないと、おそらく何の話か分かりにくくなるので、なるべく1度でわかることが必要です。
前に書いたように最初のチャプターだけ2度聴きとか、30秒戻しはできますね。30秒戻しはかなり便利です。私もよく使います。ミステリーはこれを使って謎解きを確認するとよりクリアになります。

audiobookは耳できいた単語の意味を理解したり、類推したりしないといけないということです。

これを耳読書だけでやると結構時間がかかります。もともとボキャブラリーがあるとかなり楽になると、旧ブログや本家ブログで何度も書いてきました。

ボキャビルをするといいのはもちろんなんですが、

それは「音を聞いて意味がわかる」という条件付きです。

文字依存で覚えていても、それが音だけになるとわからない場合も。

音だけで語彙がわかるようになるには、

単語を音で覚えるに尽きます。

英語を教えていて、たまに文や単語を生徒にテストしないといけない時に、だまってひたすら書いて覚えようとしている子が多いです。そんな時は「かならず声に出して!」と促します。

子供たちは特にローマ字依存なので、音でというと、gameを平気で「がめ」、nationを「なてぃおん」とか言って覚えています。

有名な例が「ばせばじゅういち」ですが、これは何の単語かわかります?ほんとにねえ(汗)念のために最後に答え書きましょうか?(笑)

文字依存で覚える癖をつけると発音もあまり上手にならないし、スペルがなかなか覚えられないということになります。語呂合わせは面白いのですが、ことaudiobookに関しては弊害とは言わないまでも、聞いて瞬時に理解する回路ができにくのではないかと思います。

スペルと音を常にペアで覚えたほうが、遠回りのように見えて、実は楽だと私は思います。

もう何が言いたいかおわかりですね。

もちろんこれ、

音読です。え?最初からわかってました?

私がaudibleに一気にはまっていくことができたのは、もともと自分が「音読」をたくさんしているからなんだと、かなり早い時期に気が付いていました。

単語でも文でもなんでもとにかくブツブツ音を頼りに覚えていくタイプだからです。

実は声に出して初めて意味が分かる語もかなり多いです。たまに読んでみたら、別に難しいレベルの単語でもなかった、カタカナで知っていたという経験を何度もしています。

だから音で話を聞いたときに頭の中で行うアクションが少なくて済んでいるのかなというのが今の自分の結論です。

音と文字を一致させて、そこに日本語を介さないようにすれば、すごく楽になります。音を聞いたら映像が動き出す、イメージ力をつければかなり楽になるんじゃないかと思います。

音読の時は、日本語を見たり、日本語とペアで口に出して読んでいます。最初は日本語が優勢で、何度も読んでいるうちに英語を口にしただけで日本語が自動的に出てくるのが少しずつですが出てきて、その先には英語を聞いただけでなんとなくプラスとマイナスのイメージを単語自体に抱く感覚になります。で、最後には単語の連続を聞いて映像がなんとなく湧いて出てくるというプロセスではないかと数年やっていて思います。

聞こえてくる単語を全部知らなくても、明確な意味が分からなくてもつながりで意味がわかることが起きてきます。それが多聴の効果なのは、きっと他の専門家の人がおっしゃってるかもしれませんね。

無理やり英語を口にすることで、膨大な慣れを作っている。それは、たとえば英語圏にいれば、そうせざるを得ない環境に置かれますが、日本ではそれが難しいので自分で英語を口に出す疑似環境を知らず知らずのうちに作っていたのではないかと思います。もちろん英語圏で生活するよりそのパーセンテージが落ちてもです。

音読に関しては本家ブログでのテーマなので、ここでは割愛しますが、単語、短文、長文すべてをできるだけ毎日音読する日々です。そのうえでaudibleを毎日1時間から2時間半聴く生活を数年している最中です。

最初に比べたら、理解度も高くなってるとは思います。時間はやっぱり必要だとは思います。楽しみながらいつの間にか流れてくる物語に身を任せて、舞台にトリップできる自分がいます。話の先が知りたくてつい聞きすぎたりと、その味を知ってしまうともう止まりません。

私は集中が必要な試験のリスニングが苦手です。TOEICのリスニングは満点取ったことがありません。490点どまりです(笑)でも物語が聞き取れる。変だと思われる方がいても、そんなのウソだ、理解度が低いに違いないと思う方がいても仕方ないです。ちょっと前まではわかってないと思われてるかもと気にしていましたが、最近は別にいいやと思えるようになってきました。

逆にaudiobookはながらで話に入れます。車の運転中や(スピーカーにつなげてます)、台所に立つとき。最近は晩御飯以外にお弁当も夜に作るので、かなり時間を確保できるようになりました。そのおかげで昔は自分ひとり台所でおさんどんしないといけないことが嫌だったんですが、それがあまりなくなりました。お料理の時間は英語の時間ですからね。

自分のなかで100%わからなくても、楽しんでいる自分がいると肩の力を抜いてから、理解度は上がったのではないかと思います。リスニングテストとは別のものなのだと今は思っています。

教科書ではないですし、テストのためのテスト範囲でもないんですから。

楽しむことが一番大事だと吹っ切れてからは暴走中かも(笑)ドラマや映画見てるのと同じぐらい臨場感があります。

それと、あなたのわかる範囲の物語に、出会える助けができればこのブログは成功したも同じ。来ていただく方々が、「あれも読みたい、これも読みたい、ウィッシュリストに入れました」とコメント入れてくれた時の喜びはひとしおです。

本を読むことは、母国語でも自分の人生を豊かにしてくれるものだと思います。英語でもそれは同じ。

たくさんの物語に出会って、主人公が人生を歩んでいく過程を疑似体験して、また、いろいろことを学べて、人生は素晴らしいものなんだと諭してくれます。

そして本からもらった思いやりがこうやって読書日記を書くことへ突き動かしてくれます。自分が感動したこと、感心したこと。

それを誰かがシェアしてくれた時の喜びを得たくて。

そのためにこのブログは存在しています。

ほんとは、目読書も、耳読書もクライマックスなんですが、つい書いてしまいました。これUPしたら読書します~。あ、「ばせばじゅういち」の答えはbaseballですね。ローマ字もある意味必要かもしれないけど、フォニックスもいるような気がします。小学校英語・・・。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

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