英語読書日記 by angel

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

2017年06月

Author: J.K. Rowling 
Category: Fantasy
Length: 453 pages
 / 12hrs and 31mins / About  107253 words

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:★★

2017年英語読書日記No.41(耳読書No.36)414冊目
お越しいただきありがとうございます。このシリーズの中でも私が一番好きなのはこの3巻。ここまではすでに出版されていたので子供が赤ちゃんの頃にじっくり読んだ覚えがあります。

3巻はキャラクターもかなり出そろって、こなれた感じもします。このクライマックスも最後までひっぱってすごくうまいと思いました。どんでん返しが面白いですよね。目で原作読んで、映画を何度か見て、結末がわかっていても楽しめました。

しかし、audiobookのナレーションの俳優さんの演じ分けにクラクラしている私です。うますぎ。声で誰がでてくるかわかるのが面白い。ルーピン先生のかすれ声といい、お馴染ハグリットといい、ほんとに上手い。

難易度は2,5に近い感じの★二つにしました。ストーリーの展開は1巻2巻よりは複雑なので、このあたりから勾配がちょっときつくなる感じでしょうか。このあとはもうとにかく長いですからね。

この巻が好きなのもあるので、やっぱりあっという間に聴いてしまいました。聞き終わりたくなかったなあ。巻を追うにつれていい意味でも、悪い意味でもこの作者特有のどきつさも顕著になっていくので、やっぱり3巻が好きです。

映画のシーンも思い出すのですが、映画にないシーンがつながって、かなり面白く聞けます。イギリス英語を聴きたい人にももってこいです。毎日イギリスにいるみたいな気分(笑)

あと4巻、ハリポタ20周年記念として制覇するつもりです。

本家ブログにも書いたのですが、最近は目がかなりツライ状態なので、1か月に1冊を目標にランチの時中心に読んでいます。でも今月もあと少しなので、1冊達成したいなあ。ほんと、せめて耳で読書が楽しめてよかったです。ビバaudiobook。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author: J.K. Rowling 
Category: Fantasy
Length: 395pages
 / 10hrs and 08mins / About  85141 words

Total recommends: 
★★
Difficulty: 

Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:★★

2017年英語読書日記No.40(耳読書No.35)413冊目
お越しいただきありがとうございます。これ聞きだすと、次になににしようか考えなくていいのはいいかも。しかも面白いのはもうわかってますしね。続き物の2作目はよく不評なりがちですが、このシリーズに関しては心配なし。1巻からさらにスピードアップ、トリックもアップしているので、ノンストップです。映画を想定して書いているとしか思えないぐらいビビッドです。このころからミステリーの才能がもともとあるんだとよくわかります。謎解きも面白い。

これは子供が結構怖がっていたので、映画は1巻ほどしつこくは見ていないですが、それでもかなり映像が頭に残っています。トムリドルがなかなかよかった。それにこれまたロックハート役のハムレット俳優ケネス・ブラナーが素晴らしい。原作に忠実なヘラヘラどが上手いですよねえ。本はこれまた2回読んだ覚えがあります。聞きながら思ったのですが、語彙は結構難しいですね。準1級ぐらいでも読み飛ばす語がかなり多いのではないかと思いながら聴きました。いきなりspectaclesとか出てくるし。glassesって言ってあげればいいのにとか思いながらでした。

語彙は決して簡単なものばかりではないですが、「先に進みたい、何が起こっているのか知りたい」という気持ちが先行するのも相まって、これは英語学習者にとってのバイブルのような存在かも。セリフも多くて、場面展開もほどよぐらいにあるので、飽きさません。20年たっても、これだけ夢中になれるのはさすがです。

それに、最終章までになっていくと、いろいろ矛盾があるとは言われているものの、結末を知りながら読むのもかなり面白い。先のエピソードが前の巻とかでちらっと出てくる、または出てきたものをうまくつなぎ合わせてあるのがすごいです。

英語はやっぱりわかりやすいのですが、★2ぐらいにしました。1よりはちょっと難しいと思います。

audiobookの醍醐味がわかるこのシリーズ。ほんとに上手です。映画を観て、原作を目で読んで、これを聞くという多重理解で、audibleのとっかかりになると思います。

さて、お次は3巻。原作を初めて目で読んだときには、3巻が一番お気に入りでした。暗さと切なさがもっとにじみ出てきて、脂に乗った感じもいい。楽しみです。

読んでいただきありがとうございました。

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Author: J.K. Rowling 
Category: Fantasy
Length: 324 pages
 / 8hrs and 44mins / About  77000 words

Total recommends: 
★★
Difficulty: 

Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:★★

2017年英語読書日記No.39(耳読書No.34)412冊目
お越しいただきありがとうございます。知らない人はいないこの作品。今まで確か2回読んだ覚えがあるのですが、今度はaudibleで聴いてみました。CDは以前から出ていて日本でも買えると思うのですが、アメリカアマゾンでaudibleが出ていて、日本からはダウンロードさせてもらえなかったようなのですが、先日クリックしてみたら、購入可能でした。勘違いだったかもしれないけど、いい機会なので久しぶりに聴いてみようと思いたちました。会員価格だと半額以下で買えるので、1000円ちょっとのお買い物です。

これはaudiobookとしてもかなりレベルが高い出来です。びっくりしました。このナレーションは今まで聴いた中でもベストに入る演技力です。映画を子供と何度も何度も見ているのですが、まるで映画の俳優たちはこのaudiobookを見本にしたんじゃないかと思うほどイメージが同じ。本もイギリス版を読んだ私ですが、この俳優さん(Steven Fry)のハリポタも、かなりイギリスという感じがしました。いやあ堪能しました。あとで見たら、映画Hobbitの悪役で出てますね。おお、あの人か。

原作も読んで、映画も数えられないぐらい何度も見ているので、聴きながら映画のシーンが浮かんできます。これは昔ブログ記事にしたことがあるのですが、映画とタイアップで見るとかなり楽です。この作品と映画は共通のセリフも多くてブレが少ないのでよけいです。もちろん映画の方が圧縮されているので、その違いもわかって楽しめました。

私はハリポタは2001年にはじめて読んだのですが、全然色あせてないくて、ほんとうにスピード感があります。今読み返してみると、このころからコムランシリーズでも色濃く出ているJ.K.Rollingの作風が感じられます。少しtenaciousというか、悪役を隅々まで描くというか。コントラストが強いというか。そういう発見もなかなか面白いです。

英語は語彙がなんとかなれば、かなりわかりやすいので、難易度は1,5に近い★1つとしました。私は特にイギリス英語に親しみがあるのでよけいにききやすかったです。他のaudibleより断然聞きやすい。

これは映画を観てから読んでも(聴いても)面白いと思います。抱き合わせでaudiobookの楽しさをさらに味わえるのではないかと思います。

超おすすめです。最初の記念すべきaudiobookとしていかがですか?

読んでいただきありがとうございました。

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Author: Trevor Noah
Category: Biography
Length: 285 pages
 / 9hrs and 50mins / About 94240 words


Total recommends: 
★★
Difficulty: 
★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.38(耳読書No.33)411冊目
お越しいただきありがとうございます。ファンタジーから打って変わって今度はめずらしくノンフィクション。これも面白くて3日で聴き終わってしまいました。なんと著者ご本人のナレーション。たまに訪問させていただくブログで見かけたのと、お友達も聴いて面白かったと言っていたので、聞くことにしました。これも大正解。

南アフリカ出身のコメディアンで、国で有名になった後にアメリカでも活躍している彼の南アフリカでの生い立ちが中心のノンフィクションです。アパルトヘイトがまたあった南アフリカで、アフリカ人の母とスイス人の父の間に生まれたトレバー。当時は異民族同士の結婚は犯罪とされていたので、「生まれが犯罪」という意味のなかなかすごいタイトルです。

結婚が許されていないというのは結構最近まであった話で、アメリカでも60年代に白人と黒人との結婚が認められていなかったというエピソードを扱った小説をこの間も聴きました。

WhiteでもBlackでもない彼はColored ( Coloured )とカテゴライズされて、幼少、少年時代を過ごします。かなり面白く読めるのですが、語られている内容はかなりつらい現実。さらっと語るところもすごいけど、それを笑いに持っていけるところが才能なんだろうなあと感心しました。聞きながらかなり大笑いしましたが、笑えない話もかなり多かったです。

ひとつひとつのエピソードが、笑うことも、びっくりすることも、すべて人生の教訓として彼が消化していくのが素晴らしいです。彼の生い立ちで、グレもせずに、人を大笑いさせながらも、人間味あふれるその人間性がすごいなと思いました。アパルトヘイトの矛盾を鋭く突いていて、感心しました。自分のアイデンティティを確立するのに苦労もしながらも自分自身を見失わない強さとしなやかさに拍手です。なんだかんだあったとしても、強い母の愛に育まれたのだということが作品からもうかがえます。

先にも書きましたが、これはトレバー・ノアご本人が読んでいて、朗読ではなくて、まるでそばで話をしてくれているかのような語り口。これも良かったです。すごく軽快です。ほんとに話が上手で、抑揚があって面白い。
英語はすごく聞きやすいと思います。なので、難易度を★二つにしてみました。私は南アフリカの人とは一度しか話したことがないのでなんとも言えないのですが、聞きやすいのではないかと思いました。

ノンフィクションに興味があるのなら、これはいいかも。ついでに南アフリカの現状も彼の目を通して学べます。

興味を持ったので彼がアメリカでホストを務めるThe Daily Show をちょっとのぞいてみました。。

結構弾丸トークです。アメリカのオバマケア始動したばかりなのになあ。ころころ変わって振り回されるのは国民ですからね。どこの国も同じなような。こちらの英語は報道番組でもあるので、かなり速く話していると思います。

でも、自叙伝のほうはもっとゆっくりで聴きやすいです。

やっぱりいろいろ学べて楽しいなあ。

読書っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

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Author: Amy Harmon
Category: Fantasy ( Romance )
Length: 336 pages / 11hrs and 3mins / About 104160 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:★★★★
Mystery-packed-degree:
★★

2017年英語読書日記No.37(耳読書No.32)410冊目
お越しいただきありがとうございます。でた、ひさびさに好みにぴったりはまったファンタジーロマンス。もう少女になって夢中で聴きました。これは自分の中でかなりヒットでした。表面的な感じだと、X-Menの世界を中世のようなファンタジーに持ってきた感じ?いやそれだけじゃなくて、ものすごくロマンチックなんです。しかも童話のような雰囲気が漂う。うーん、素晴らしい。

主人公のラークは5歳の時に王に目の前で母親を殺された。母は王に結婚を望まれたが、それを拒んで違う貴族の元に嫁いでラークを生んだ。ある才能を持った母はラークの未来のために彼女の「声」を自らの力で殺される瞬間に封印する。その16年後、ずっと父親に監禁に近い状態で、暮らしてきたラークだったが、森で傷を負った大きな鷹に出会った。そこからラークの運命が変わろうとしていた。

私は小さなころひとり本棚にあるグリム童話を繰り返し読むような少女でした。その血が疼きました。あのヨーロッパの森深くでなにかしら怪しげなことが起こっているような、短調な暗さを伴うような寓話っぽい話が大好き。

最初はこれ、アメリカアマゾンで「あんたこれ好きやと思うで」とお勧めされたもの。読み終わるまで全然気が付いていなかったのですが、実はこの作者の作品は2作品目でした。

でも前回読んだのはヒストリカルロマンスでとっても大人向けなんです。これ、
イタリアが舞台のナチス侵攻のお話。ユダヤ系イタリア人人女性とアメリカから祖父の元に預けられ、神父になった男性が主人公です。

これとは打って変わって、舞台は架空の中世を思わせる世界。ドワーフやフェアリーの末裔がでてきたり、Giftedと忌み嫌われ、畏れられる、ミュータント(X-Menを想像してくだい)のような人間が出てきます。

最近読んだファンタジーロマンスはこれ、
これは大ヒット作品で、かなり派手さもあるファンタジーです。この1巻はほんとにグリム童話かと思う雰囲気も満載で好きです。2巻以降はちょっとバブリーさもかなりなアクションも出てくる(笑)濃いロマンスでもあります。

このThe Bird and the Swordは上のローズシリーズや、トワイライトのようなナイーブさをすべて取り除いた感じの話。金満すぎもしないし、イケメンを強調しすぎもしない。あ、イケメンは出てきますがね(笑)それもかなり気に入ったところです。”Shiver"というパラノーマルを書いたMaggie Stiefvaterと少し似た感じもあります。

ファンタジーを書く作家はこの暗い感じの雰囲気を紡ぎ出そうとしているのではないかと思いながらよく読むのですが、この寓話的な雰囲気、クラッシックな雰囲気を出すのはかなり難しいような気がします。

ロマンスも満載で、最後まで愛の物語でもある。ああ、うっとりです。大昔観た映画「レディホーク」をちょっと思い出しました。映画よりももっとロマンチックです。

それと秀逸だなと思ったのは言葉のチョイスです。なんだかとても詩的で示唆的な意味深な言葉が多い。主人公が口がきけないという設定がよけいに感覚を研ぎ澄まされる感じです。うーん好き。

英語は時折難語かなと思うものも出てきます。中世で出てくるような家具なんかの名詞に慣れていればそれほど違和感はないと思います。

秀逸なのは、ナレーション。抑えた感じではあるけど、なんだか奥で響くようなすばらしい声だと思いながら聴きました。演技上手すぎ。

これも映画化して欲しいなあ。

ファンタジーとロマンスの二つの要素が絡み合ったこのお話、このジャンルが好きな方には超おすすめです。続編も先月出てるようなので、audibleを待ってみます。出なければ目で読もう。楽しみです。

ああ、物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

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お越しいただきありがとうございます。

このところ、この読書日記も読んでくださる方が増えてほんとうにうれしい限りです。コツコツ書いてる甲斐があるなあ。これを参考にしてくださっている方もいらっしゃるようで、それも嬉しいです。自分の読んだ本を読んでる方を見つけるととても嬉しいです。

それがこのブログの目的でもあります。

本の語数をつけ始めたのは、多読王国に登録を始めた去年からです。

でも私の読む本は多読王国の中で語数が何語なのか見つけるのが困難なことがほとんど。

記録をつけ始めた去年の夏、1ページの語数を250語か300語だったか忘れたけど、それにページ数をかけて大体でつけていた時があります。

つけはじめて悩んでいたらすぐにお友達が「angelさん、こんなサイトがあるから利用してもいいのでは?」と教えてくださいました。こちらです。

http://www.readinglength.com/

多読王国でも何人かの方が利用されているみたいです。今自分のブログ見てみたら、ためていた読書日記をやっと書けるようになった去年の11月からでした。そこからはすごく楽になった覚えが。一気に読書日記と多読王国の記録がすすみました。いつも助けてくれる方がいて感謝です。

それまでは「語数不明だいたいです」と書いて数字をいれていたのですが、教えていただいてからはそのサイトで調べて書くようになりました。こちらでタイトルや商品番号を入れるとたいてい語数を提示してもらえます。ものすごく便利。

時々その語数があまり正確でないという意見も聞くし、実際に、ここでも「その数え方はちょっとおかしい。そんなに語数はないはず」とコメントを頂いたこともあります。

でも、booklogに読み終わった日で登録して、そこからこのブログを書くときに、ページ数、語数、audibleなら時間を各サイトに行って調べて、★をつけて、感想を書いて初めて多読王国にたどり着くということを自分に課しています。その一連の複数の作業だけでも自分にとってはかなり時間を割いてやっているので、語数はこのサイトに甘えさせていただいています。多めの時もあるし、実際のよりも少ない場合もあるようです。

正確な語数がわかるものは英語で調べてもでてこなくて、英語でやりとりしている相談室でも「1ページの語数を数えてページ数をかけるしかない」というような回答しか得られませんでした。

以前にも書いたことがあるのですが、語数は日本では多読が提唱されてからのもので、多読のもともとのサイトでも全部はわかりません。私は純粋に多読だけをしているわけではないので、100万語多読でどれぐらい読んだら、どれぐらいの英語力がつくかというのは専門の方々にお任せして、

自分の場合は今まで読んできたものと、これからの読書の励みのためにとつけるのでいいかなと。それが功を奏して読む時間が減ってもaudibleでその世界を堪能しています。それでよけいに弾みがついて本の冊数も増えています。

ちょっと肩身が狭い思いもしたけど、たくさんの励ましと、それで実際に英語の力が蓄積されているのだと少しは思えてきたので、それでいいと思うことにしました。

何が大事か。

読書を楽しむことが大事だと思います。何度も書いていますが、学ぶこと、心が柔らかくなること、本当にたくさんのことを、無形の財産を、自分の人生に与えてくれています。

今聴いているファンタジーが面白すぎて止まりません。明日にはもう聞き終わってしまいそうです。その「夢中になって読める」物語に出会うことが、

自分の目的なのだと思います。

このブログに来てくださった方が、お気に入りの1冊を見つけてくださることを願って、

今日もコツコツ読書をつづけて、書き続けています。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author: Mark Sullivan
Category: Mystery and Thriller
Length: 526 pages / 17hrs and 43mins / About 162440 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★

Romance-packed-degree:★★★★
Mystery-packed-degree:
★★

2017年英語読書日記No.36(耳読書No.31)409冊目
お越しいただきありがとうございます。事実は小説より奇なりとは言いますが、これはほんとにあったことなのか?と思うほど埋もれた歴史を元にフィクション化されている話です。すごい。

読む本を探すときに、もちろんベストセラーのランキングも利用します。アメリカアマゾンのランキングがつい先日リニューアルされて、この本がやたらに取り上げられていました。発売して間もないのに、「最も読まれている作品」として紹介されていて、コメントもけっこう絶賛。私は歴史ものには目がないのですが、第二次世界大戦物は特に好きというわけでもないです。でも洋書をたくさん読むようになって、この時代を避けることは無理なので、けっこう読んでいます。つい最近もイタリアが舞台の同じ時代のものを聞いているのでどうしようかと思いましたが、かえってわかりやすいかなと思って聞いてみることに。

大正解でした。ほんとに埋もれた歴史を教えてもらいました。

著者が知り合いから「誰にも知られていない伝説的な第二次世界大戦の隠れたヒーロー」の話を聞きつけ、その実在の自分にコンタクトをとって長時間にわたってインタビューして出来上がった作品だそうです。なので、出てくる登場人物はすべて実在の人物。ナチスドイツイタリア侵攻、イタリアパルチザン、ナチスドイツ崩壊、ムッソリーニ政権崩壊の詳細がわかりました。ほんとすごいわ。

主人公ピノが17歳の時、ドイツ軍がミラノを牛耳り始めます。心配した両親は彼と弟をスイス国境近くの山のふもとの教会が運営する寄宿学校に預けます。

そこで彼は、志高い神父に出会い、ユダヤ人救出の手伝いを秘密裏に始めます。ユダヤ人がスイスに逃亡できるように険しいアルプスの山越えのガイドとして何人もの人の命を救います。その活躍ぶりはハリー・クリフトンも真っ青?(笑)

たった17歳の少年が命を狙われながらも、自然と戦いながら人の命を救う姿だけでも感動ものなのですが、そのエピソードはほんの前半だけ。波乱万丈な彼の数年は続きます。一人の少年がこれだけ歴史の証人なってしまう偶然にびっくりしました。でも歴史的な事実は変わらないですから、ほんとにびっくりします。

ハラハラドキドキするシーンもけっこうありますが、戦争なので、残酷で、心が悲鳴をあげたくなるようなことも起こります。

ナチスドイツに抵抗するパルチザンがいつも正義を貫いているかというと、彼らのせいで犠牲になる人もいる。

独裁者ムッソリーニの最後やナチスに協力したとされるコラボレイターと呼ばれる人たちの最後は悲惨です。人々のヒステリー状態の中、まるで魔女裁判のように血祭りにあげられます。ほかにも、どんな落ち度も持ち合わせない人たちが簡単に「ファシスト」と言ってその場で殺され、金品をとられて、道にすておかれるというようなことは、二度と起きてはいけないなとゾッとしながら聴きました。

主人公ピノの体験を通して語られる世界は、「戦争は世界を、人間の心を狂わす」ということだと思いながら聴きました。「歯には歯を」の論理で人を殺すことがいかに人間のこころを蝕んでいるかということを描くことで、今私たちの世界でも起きている短絡的な事態に警鐘を鳴らしているかのようだと思いました。人は歴史から学べるはずなのに。

これは映画化されるんじゃないかと思いながら聴きました。アルプスの自然との闘いも、ロマンスも、カーチェイスもあるので、映像でもかなり派手さも出ると思います。

あくまでフィクションで、実際には正当化できないこともあっただろうけど、それを超える魅力があるのではないかと思いました。私が今まで出会った第二次世界大戦物では、これが好きです。
これは舞台がフランスです。思い出すだけで、夜空と張りつめた空気がよみがえるような気分です。透明感のあるお話が大好き。

Beneath the Scarlet Skyはもっと正面から構えた感じのお話だと思いました。

英語は歴史ものが苦手でなければ普通な感じです。男性のナレーションですが、かなり聴きやすいと思いました。ナチス将校のドイツ訛りがやけに気に入っていました。この曲者の将校は物語のキーになっていて、悪人だとしても描き方がかなりかっこよかったです。映画になったらこの役がほんとに大事だと思います(脇役好きな私)

歴史モノのの魅力は、起こったことが、まるで自分の前で起こっているかのような追体験ができることです。歴史の教科書を読んでロマンにはせていた少女の血がじぶんのなかで疼きます(笑)

17時間、500ページを超える作品でしたが、おもしろくて、これも止まらず、1週間で聴けました。

今は打って変わって、ファンタジーを聞き始めたんですが、これがまた大当たり。夢中で聴いています。この間聴いた3部作ローズシリーズより好きかも。

ああ、物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

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Author: Angela Marsons 
Category: Mystery and Thriller
Length: 412 pages /  About 127720 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:

Mystery-packed-degree:
★★
★★

2017年英語読書日記No.35(耳読書No.30)408冊目
お越しいただきありがとうございます。世の中が殺伐としてるし、自分もこころ温まりたい気持ちも強いので、サスペンスから遠ざかってました。

これはめずらしく続きを聞き続けているので、新刊が出て、そのあとすぐにaudibleも出たのでいったん購入したのですが、デバイスの関係で音声が聞けずにいったん返品した経緯があります。あ、audilbeは返品可能です。私は数時間聞いて、気がそがれるものはすぐに返品するので、わからないのですが、期限もなかったような気がします。ノン・フィクションは気がそがれやすいのでノンフィクションで失敗することが今のところ多いです。その数時間を合わせるとけっこうな時間なんだけどなあ(笑)

でも、けっこう数を聴いているほうだと思うので。(年間で24冊購入できる会員になっていて、1年たたずにたいてい使い切ってしまいます。新刊は高いのでお得感がかなりあります。audibleは多分200冊は聴いていると思います。)よく「次何聴こう?」となった時に、デバイスもなんとかなっていた状態だったので、これを再購入しました。直す方法を教えてくださったaudibleの担当の方ありがとうございます。

で、肝心の作品の話ですね。

これは6巻目なので、最初から聞かないとわからない作りになりつつあります。事件自体、謎解き自体は大丈夫ですが、キャラクターがそれぞれの個性を発揮して活躍するので、そこが魅力であるこのシリーズは1巻から読むとより面白いと思います。

今回は、主人公の颯爽としたキム刑事の部下に危機が訪れます。よくまあここまで考えるわと舌を巻く息つく暇もない展開。今回は特に主人公キムの視点だけでなく、部下たちの視点も多めだったので、それぞれの事件を各々が追うのですが、その絡み具合を追っていくのがなかなか難しいところかもしれません。

今回のテーマはずばり「ヘイトクライム」。今の世情をキャッチした内容で、フィクションと言えども考えさせられることが多かったです。アメリカの作品で人種差別を真っ向から扱った作品で最近聞いたのはこれ、
これは弁護士が主人公の法廷ものですが、舞台がアメリカなので、また全然違います。

刑事キムシリーズは舞台がイギリス、イングランド北部なので、ヘイトクライムももっと違う印象です。これはかなりタイムリーな時期で聴いたので、なんだかなあと複雑な気持ちもありました。

現実ではキム姐さんはいないので、いてくれたらいいのになあと思いつつも、作品中では、桜吹雪が舞うごときの活躍ぶりで、人種差別に対して、極悪人に対して、容赦なくたたききってくれます。そうでなくっちゃ。

この主人公の性格にほれている読者の多いのではないかと思います。私もその一人。ほんとに気持ちがいい。

英語は読むより聴くほうが難しいと思いました。場面展開が多く、登場人物も多く、時代も交互して、違う事件が交互に描写されるので、難易度レベルを4つにしときました。私のこのナレーションの話し方と声がすごく好きなので、これは必ずaudibleでと決めています。キャラクターを演じ分けてくれるのも素晴らしいです。イギリスなので、もちろん方言もです。それを聞くのが大好きになっている私です。

続き物はきりがないので、今回もほかに興味のある作品が見つかったら、そちらを優先していたかも。でもこれも最後は爽やかでした。

次はヒストリカルものを聴いています。フィクションにみたてていますが、じっさいの主人公にインタビューをしたものをもとに、史実をもとにした物語です。これまた手に汗握るシーンも多いです。長めの作品ですが、おもしろいのでつい進みます。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author:Lucy Dillon 
Category: Fiction
Length: 545pages /  About 143840 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★★★
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★

Romance-packed-degree:★★★★
Mystery-packed-degree:
★★

2017年英語読書日記No.34(目読書No.5)408冊目
お越しいただきありがとうございます。

以前に1冊読んでとても気に入った作家さんです。audibleが日本からでは入手できないので、kindleで読んでいますが、それがかえっていい感じです。

気に入っているのはその作風と、舞台がイギリスなので、イギリスにいるような感覚を楽しんでいます。

主人公のジーナはある事件で、最愛の恋人と別れてしまう。そのあと出会った親友の恋人の友人に見初められて婚約するが、結婚の直前に乳がんを発症していることがわかった。結婚して献身的に尽くしてくれた夫。しかし無事にガンを乗り越えたときに、待っていたのは夫の浮気と離婚だった。

主人公が離婚して一人暮らしをするところからお話が始まって、過去に起こった出来事を交えながら、徐々に現在の彼女とその事実が交差する形で話がからんできます。初恋の人と別れることになった理由をはじめ、いろいろな小さな謎が徐々に明らかになっていって、最後の最後まで引っ張る形でした。

日常の中からふと浮き出てくる人間の喜怒哀楽や、一見幸せそうに見える人たちもそれぞれに悩みを抱えながらも、小さな幸せを探している様子を味わせてくれる、地味だけどこころをじわりと満たしてくれるお話。読むのはたいていランチの時ぐらいなので、読めても一日15分から30分。多くて1時間。でも時間をかけてこの空気の中に入り込んでいくのが心地よいと思わせてくれる作品でした。ちょっとリチャード・カーティスを彷彿とさせます。(実際に描写で彼の名前も出てきます)

結末も、「え?そうくるのか」というちょっとしたひねりがあって、かえって現実的な終わり方だなと感心しました。そうでなかったら、ただの甘めのロマンスなるところを、ちょっと格上げした感じ。

人生にはつらいこともあって、でもその辛い中にすこしずつ小さな小さな幸せが転がっている。100個の自分の断片を拾い集めながら、その瞬間を生きようというメッセージがちりばめられています。

犬を愛する著者なので、犬の役割がすごくいいんです。自分も愛犬家なので、これを読んで犬のシーンを読んだ後に自分の犬がじっとこちらを見て目が合うとしっぽを振るのを見て、心がきゅっうっとなりました。小さな幸せ。

 語彙は案外難しいと思います。辞書を結構使いました。でもいろんな素敵な表現がたくさん。kindleでけっこうハイライトをつけました。

例えばこんなの。

I think you're waiting for someone to forgive you, and it's pointless, because the only person who can do that is yourself.

The world didn't end because you made a mistake. 

誰かに許してもらおうというのは誰かの気持ちを自分でコントロールしようとすること。でも、コントロールできるのは人の心ではなくて実は自分の心。

そして、間違いのない人生なんてない。

主人公の人生の一部をこころを除きながら、自分の心を合わせて読む。そして自分も心洗われる思いをさせてもらえる。

だから物語が好きです。なんだか豊かになります。

大団円のハッピーエンドは待っていなくて、ほろ苦いけど、なんだか爽やかなエンディングを紡ぎ出すこの作家さん。なかなかお気に入りです。

1か月に1冊の目標、なんとかぎりぎり頑張っています。これは500ページを超える作品なので、ちょっと時間がかかりました。読む速度は1時間50ページを超えていたようなので、時間を確保できたらもうちょっと早く読み終わったかも。読む時間をもっと確保したいなあ。でも無理は禁物ですね。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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