英語読書日記

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

2017年08月

Category: Nonfiction
Length: 352 pages
 / 6 hrs and 36 mins / About  84320 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.57(耳読書No.48)430冊目
お越しいただきありがとうございます。今回はノンフィクション。犬Loverなので、犬ものを見つけるとついついポチットしてしまう私です。

最初はランナーである著者の生い立ちやマラソンの話に終始します。「犬の話じゃなくて、マラソンの話か?」と思うほど(笑)

事の起こりは著者がゴビ砂漠のマラソンに参加したことから始まります。マラソンの最中に出会った小さな野良犬。なぜか著者についてきて離れない。短い距離は一緒に走ったり、長い距離はボランティアの車で同行したりと、みなのアイドルにもなってしまう。ゴビ砂漠で出会ったので、名前はもちろんゴビ。
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強い絆を感じた著者はゴビの本当の飼い主なることを決意。信頼のおける現地の人に預けてゴビをスコットランドに連れて帰る手段を探し出します。

このお話を通して、わかってはいたんですが、動物が国境を超えるのがどれほど難しいかがわかります。

かつて、私の家にやってきたイギリス人がうちのトイプードルにほれ込んで。この犬を売ってくれ、連れて帰りたいと言いました。お金も糸目をつけないとも(笑)半分冗談、半分本気。地球を半周して連れて帰るまでにストレスで弱ってしまうと想像できる小さい子です。それを思い出しました。もちろんお金にはかえられません。


犬と人間の間には見えない糸がもちろんあると信じる私です。英語ではbond。この著者とゴビのboncのお話を聞きながら、私の膝の上で安心して寝ている愛犬を見ながらうなずく自分がいました。

小さなころから、親の愛を十分に得られなかったり、友達の親に拒絶されたり、差別されたり、学校では先生からダメ扱いを受け続けたと語る著者。マラソンと愛する人、犬に出会い、つながりを保とうとしたことによって、徐々に氷が解けるようにまわりに信頼の輪ができていく。世界中にも。

この小さな小さな犬が世界中の人の心を動かしたのには、やっぱりみんないいニュースが欲しいから。幸せを求めているから。

それを通して自分の成長を素直に認める、素直な文体にとてもこころ洗われました。

世界中の人から差し伸べられた手。寄付によって中国にゴビを探しに戻り、4か月間滞在し、
飛行機と船と車を乗りついでスコットランドにゴビを連れてこれたのも、世界中にちらばる一人一人が助けてくれたことだと著者は書きます。

"The World is still a loving kind place.."

これからもこんな話がたくさん語られる世界になってほしいなと思いながら聴き終わりました。

英語は読んだら読みやすいと思います。audiobookはちょっと速めで、アクセントもありますが、慣れると心地いいです。

実話なので、映像もたくさんありました。
16分のと6分のを貼っときますね

 
こんな小さな犬が耐久レースを果敢にはたしたんですねー。人懐こそうでほんとに可愛いです。

犬だけでなく、動物が人間をいつの間にか救っているという本は他にも読みました。

A Street Cat Named Bob: How one man and his cat found hope on the streets
A Street Cat Named Bob: How one man and his cat found hope on the streets [ペーパーバック]
れもYoutubeで話題になってから本がでて、映画化もされました。続きもでているようですが、私は最初の一冊を読んだのみです。

犬も猫も言葉が話せない。でも話せないからこそなんだかつながりを感じるというのは悪いことではないなと思います。伝わりにくいから相手を理解しようとこちらから歩む気持ちって、私達が忘れがちな態度です。それを思い出させてくれるのが彼らだったりする。

私も犬の世話をしていて、たまに餌をあげるのを忘れたときにはすごく罪悪感を感じます(うちの犬は超小型であまり食に対する執着がないのもあって、一日に1回食べるときと2回食べるとくムラがあって結構大変)自分にこの子の命をつなげる責任があるんだと思うと、なんだか張りも感じます。私からはなれようとしない態度に、愛されるうれしさも感じます。かけがえのない家族の一員。

これもお勧めしたい作品となりました。これが難しいと感じたら子供用もあります。
Finding Gobi (Younger Readers edition): The True Story of One Little Dog's Big Journey
Finding Gobi (Younger Readers edition): The True Story of One Little Dog's Big Journey [ペーパーバック]
私はこちらは読んでないけど、こちらだと多読にはもってこいかも。

ああ、読書っていいですねえ。お気に召したら是非手に取ってみてくださいネ。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author:Lisa Wingate  
Category: Dual time Fiction

Length: 352 pages
 / 14 hrs and 28 mins / About  109120 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.56(耳読書No.47)429冊目
お越しいただきありがとうございます。デュアルタイムです。これもベストセラーから見つけたものですが、この作家さんの作品は1冊読んだことがあって、ものすごい高評価の本だったにも関わらず、自分ではそこまでと思った記憶があるので、しばらくスルーしてました。

でもあらすじを読んで、孤児ではないのに誘拐されて孤児として売られるという実際に起こったお話をもとにつくられたものだと知って読むことにしました。

これも読んでよかったお話でした。

最初は謎が多いのと、大人の女性と12歳の女の子の二人の主人公が交互にでてくるので、話を把握するのがちと大変なんですが、これはデュアルタイムでは普通のことなので、そこさえクリアすると、途中から平行した二つの時代が絡んで話が見えてくると非常におもしろくなってきます。これも途中からは止まらなかったです。

これを読んでいて思い出したお話がこちら。
私の読書日記はこちら。What She Left Behind

無理矢理愛する人の元から引き離され、閉じ込められるという設定が同じ。今回は子供たちとうところが違います。子供たち、とくに小さな子は記憶があまりないので、本当に悲劇だったそうです。当時、「シャーリーテンプルのような金髪」で、小さければ小さいほど人気があったという描写に、人間のエゴを感じるのは私ひとりじゃないと思います。人間であって、ペットじゃない。

お金持ちで子供を欲している人たちをカモに、組織がらみで子供たちを売買する。施設ではもちろん虐待が横行しているという、考えられないことが少し前におこっていたのです。実際には物語で語られるよりもひどいことが起こっていたそうです。そんなことが起こらないようにと願って書かれたのだと思います。

デュアルタイムなので、最初は少しゆっくり目ですがすぐにテンポが速くなって展開があるので、さらわれた兄弟たちがどうなるのかハラハラしながら聞きました。

英語はaudiobookだと12歳の女の子の英語が聴くのに少し慣れがいると思います。テネシーが舞台なので南部訛りの子供という設定なので、語彙とかではなく、リスニングという意味で簡単ではないかもしれません。大人の女性の声はそれもあって、非常に聴きやすく感じました。

これは映画化されるかも。お勧めです。トータルで★5.3ぐらいのお勧め度です。あと少しで赤星になるぐらい。

さて、次は実話をもとにしたお話ではなくて、実話を聞いています。

ああ、物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

 個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

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Author:Philippa Gregory
Category: Historical Fiction

Length: 529 pages
 / 19 hrs and 10 mins / About  163680 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.55(耳読書No.46)428冊目
お越しいただきありがとうございます。常連の方はもうご存知だと思いますが、

私はイギリス史が大好きです。萌えます(笑)イギリス史、特に中世を物語の面から語る時、フィリッパ・グレゴリーは欠かせない存在です。まるでその時代にタイムスリップして王族や貴族が自ら語る人生を直接その場で聴いてるような力強い物語を描きます。かなり濃いのですが、萌えてるわたしは全然大丈夫(笑)人によってはこれはベストじゃないみたいなのを見ましたが、いつもこんな感じじゃないかなあ、と思いながら聴きました。

フィクションですが、一応史実を調べ上げた上でのフィクション。人物像の性格は著者が色づけしてあるだろうけど、細かい部分まで歴史っぽいので、ものすごく厚みがあります。語られない歴史を垣間見ることができます。

偉大であると思っていたエリザベス女王。実はこれほどきらわれていた君主もめったにいないかもと思わせるほどのパワーを持つ本でした。

大英帝国を築くきっかけとなったエリザベス1世。イギリスで最も有名な王家の一人。しかし、彼女の代で一番有名なテューダー朝が途絶えます。

テューダー朝の崩壊を招いたもの、

それは「嫉妬」。

教科書や知っている知識では、エリザベス女王は国と結婚して、国のために生涯独身を通し後継者をスコットランド王のジェームズ・ステュアートに指名して世を去る。

後継者は本当に彼でよかったのか?ほかにいなかったのか?

その答えの一つに当たるものがこの本にありました。

ちょっとだけ、angelの一口イギリス中世いっときますね(笑)

この本はヘンリー8世の妹の孫である3姉妹が主人公です。英国国教会をおこし、カソリックから離脱したヘンリー8世。プロテスタントとカソリックが対立する中、エドワードの次の王位継承者としてプロテスタントの妹が王位継承者に名を連ねていました。エドワードには二人の娘、異母姉妹である、メアリーとエリザベスがいますが、長女メアリーはスペイン王家の母の影響もあるので、カソリックで、母が離婚を言い渡されました。次女エリザベスは母親のアンブーリンが離婚の末断頭台の露と消えたので有名ですが、その時点で二人はバスタード、すなわち庶子の身分となり、正当な子供として認められていませんでした。のちに最後の王妃キャサリン・パーの尽力によって王女となったのですが、王位継承者として誰がふさわしいのかは議論の分かれるところとなったのです。

ヘンリー8世には姉と妹がいて、姉はスコットランと王家に嫁ぎ、その孫が有名なスコットランド女王メアリとなります。しかしスコットランドは強烈なカソリック。妹はもともとフランス王の王妃でしたが死別後はイギリスの貴族と再婚します。ほんとに複雑なんですが、大変な時代だったわけです。そこにヘンリーのたった一人の王子であるエドワード6世は王位をついであっという間に死んでしまいます。ヘンリー8世もですが、遺伝により病だったと言われています。昔は梅毒というのが定説でしたが、違う遺伝病という説もでてきているそうです。

ということで、ヘンリー8世の妹メアリの孫であるプロテスタントの3人姉妹が脚光を浴びることになったのです。

その長女が、ヘンリー8世の妹の孫にあたる3姉妹で一番有名なのは9日間女王と言われるジェーン・グレイです。ずっとLady Greyとして扱われていましたが、今では女王として認められたというのも聞いたことがあります。ちなみにGreyはプランタジネット朝の祖となったエドワード王の王妃の連れ子が先祖です。家系図が入り乱れてほんとに面白い。

この本のすごいところは、有名なジェーン・グレイの部分はほんの一部分で、そのあとの残された王位継承者である妹たちについて詳細にえがかれているところです。実はジェーン・グレイ自身についても、あまり資料が残っていなかったのもあって、歴史的に埋もれている部分がすごく多いと聞きました。これも以前にジェーン・グレイを扱った小説を読んだときに書いたのですが、私が学生だった頃、彼女にすごく興味をもったものの、資料が少なすぎてあまりたくさんのことはわかりませんでした。日本語でもないし、英語でも今みたいになかったのと、自分の英語力も問題もありました。

以前に読んだフィクションはこちら。
読書日記はこちら
Lady in Waiting
これはあればいいなというロマンチックなお話で、後で考えるとかなりなフィクション。一方、今回のThe Last Tudorは特にジェーングレイの部分はもっと史実に忠実なのではないかと思いながら聴きました。長女ジェーンについてのお話は最初の一部で、次女と三女のキャサリンとメアリー、特にキャサリンに焦点があてられています。

ジェーングレイ亡き後、プロテスタントの唯一の後継者になったキャサリンですが、エリザベス女王の侍女として仕えることになります。その後のエリザベス時代を彼女たちの目を通しながら知る。有名なメアリ女王も出てきます。

フィリッパ・グレゴリーのすごいところは、読んでると、いや、聴いてるのでよけいなんですが、まるで500年ほど前のロンドンにタイムスリップしたような感覚に襲われるところです。もうすごい臨場感です。

キャサリンは当時めずらしく恋愛結婚をします。相手はこれまた王室に近い貴族であるエドワード・シーモア。そして妊娠。しかし女王の許可なしに秘密裏に結婚したかどで、ロンドン塔に幽閉されてしまいます。生まれた子供は誰よりも王位に近い王子となるはずなのに、庶子扱いされます。その王子を後継者にすれば、強烈な国民の支持を得るはずなのに、あえて無視する。

そこには、嫉妬以外のなにものも存在しない。

最愛の夫と子供から引き離され、監禁状態の中泣き暮らした日々。それが彼女を蝕んでいきます。

猿と猫と犬を飼っていた彼女ですが、病に伏せってベットに横たわる横で、主人に従うように何も食べずずっとベッドの横に離れずずっと寝ていたパグ。キャサリンの死に際、目を閉じた瞬間、犬が「キューン」と泣いて、こうべを垂れた。彼女が生きている時と同様に、そしてキャサリンが死んだ後も決して離れようとしなかった。そしてチャペルに埋葬された後は、お墓の横から離れず、誰かが餌をあげても食べず、家に連れて帰ってもまた墓の前に戻り、ただひたすら墓の横でまるで喪に服すかのように寝そべる数日をおこったあと、そこで眠るように死んだいうエピソードで一気に涙が溢れました。(愛犬家なのですみません)

これがほんとかどうかは別として、それぐらいひどいしいうちを受けたのは事実だと思います。

王権ではなく愛をとったはずなのに、愛するものをすべて剥奪され王権のために黙殺された姉妹。時代が時代だけに仕方がないのですが、怒りがこみ上げてきそうになりました。

フィリッパ・グレゴリーはテューダー朝の主な貴族の女性たちをほぼ網羅して物語していますが、王権が周りの人間と本人を蝕んでいく様を描いたのは、この本と、もう一冊のこちらが飛びぬけています。
読書日記はこちら。The King's Curse

こちらは主人公はヘンリー8世のおばですが、彼女を通して狂気ともいえる人間に変身していくヘンリー8世の人生を描いています。

これらの本で私たちは独裁者が国に何をもたらすかを学べると思いました。そして、人間のエゴが人間を殺すに至る過程。普通ならありえないことも、王座にいるというだけで安易に人を傷つけることができるという危うさ。権威がどれほど怖いものかを思い知らせてくれます。

エリザベル女王のとった行動は、父王のヘンリー8世がとったのとまったく同じ末路。

このタイトルであるThe Last Tudorとは、エリザベス1世を指すともとれますが、実はこの3姉妹、特に残された二人の姉妹も同時に指していると思います。

いやあ、素晴らしい。夢中になりました。著者ご本人も書いていますが、無名のころに書いたOther B Girlを書き始めて、このThe Last Tudorでテューダー朝のお話も終わりだそうです。私はテューダー朝よりプランタジネット朝のほうが暗くなくて好きですが、テューダーちょうは全部制覇していないので、またすこしずつ読んでみようかなと思いました。

イギリス史がもともと好きだった私をイギリス中世の物語にいざなってくれた張本人。感謝の気持ちでいっぱいです。これはかなわない夢かもしれないけど、イギリスで講演会があったら是非聞いてみたいほどです。

これは中世のヒストリカルフィクションですが、お次は現代と過去の二つの主人公がいるこれも史実をもとに書かれたデュアルタイムというジャンルの本です。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author:Rachel Caine   
Category: Thrillers

Length: 302 pages
 /10 hrs and 4 mins / About  93000 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.54(耳読書No.45)427冊目
お越しいただきありがとうございます。ほんとはロマンスしたいんですが、なかなか見つからないのでベストセラーからピックアップしてあったものを選びました。夏のサスペンス劇場。

これはなかなかスリリングでした。連続女性殺人犯の家族のその後を描いています。夫が猟奇殺人を密室のガレージで繰り広げていたこともつゆ知らず、二人の子供をもうけ、幸せに暮らしていた主人公。ある日、車が事故でガレージに追突したことから、密室殺人が判明。夫は死刑が確定したが、妻であった主人公も共犯の疑いがかけられる。証拠がなく、(もちろん共犯じゃあない)不起訴になり、子供たちと殺人犯の家族としての姿をくらまさないといけない人生が待っていた。

殺された被害者たちの家族をはじめ、社会的制裁が待ち受けていたから。

いや、これ怖いです。殺人や謎の犯人におわれるのがこわいのではなくて、(実際はそこも見どころですが)ネットや電話や、直接バッシングを受けるという制裁がコワいです。加害者の家族も罪を償わないといけないという無理やりな理論で家族3人が追いやられていく。現代におこっていそうな設定です。

でも母は強しです。子供たちを守るためなら母は強くなれる。偽造した身分証明を買い、護身術を習い、銃の腕を磨き、ある一定期間で引っ越しを重ね、家のセキュリティーをこれ以上はないぐらいに強化。

それでも敵は襲ってくる。刑務所にいる夫の脅威と共に。

差別に耐えかねて逃げながらも果敢に戦う姿に手に汗握るシーンも多かったです。しかし、こんな世の中あかんやろと思いながら聞いていました。いじめは子供の世界だけで起こっているのではないということをまざまざと見せてくれる作品でした。

ページターナーです。

よく似た本を読んだことがあります。こちら。
これは主人公の父親が女性を監禁し殺すという設定で、それを娘の主人公が最後の被害者を助けてからのその後を描いています。

サスペンス度では、こちらのStillhouse Lakeの方がスリリングです。上の方がロマンス色がつよい。女性の強さも全然違うので、強さを描いたこちらのほうが私は好みです。カッコいい女性がでてくるのはけっこう好き。

英語は落ち着いた女性のナレーションで主人公同様かっこいいです。英語もわかりやすいと思いました。ロケーションが素敵で実際にある湖かなあと想像しながら聴きました。1巻で続きをにおわせる終わり方をしたので、出るだろうなと思ったら、2巻がでてました。私は今のところ読む予定はないです。もっと怖い犯人が出てくるのわかってるし(笑)

次はまたがらっと趣向を変えて、完全に自分の趣味の作品です。夏にはその作家の作品をよく読んでいるのを思い出して新作をポチットしました。

やっぱり物語が好きだなあ。ドラマチック大好き。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

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Author:Carolyn Brown  
Category: Romance

Length: 226 pages
 /6hrs and 8mins / About  68200 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.53(耳読書No.44)426冊目
お越しいただきありがとうございます。ちょっとファンタジーが続いたので8月はアツいついでにロマンス色を増やしてみることに。ベストセラー作家の人気作品を聴いてみました。

英語読書ってちょっと女性に向いてるところがあると思うのですが、その理由がロマンスです。ロマンスはたいてい英語がすごく軽妙で読みやすいからです。これを聴いていて、自分が読んだりした中で思い出したのは、こんな感じの作品たちです。
上の方が共通点が多いです。大人の女性のロマンスという共通点があります。子供がいたり、夫と離婚する羽目になったり、でもちゃんと白馬に乗った王子様がいる。セカンドラブ、中年女性の夢を描いたような作品です。

ここまで遠慮なく書いてもらえるとかえって気持ちがよかったです。

洋書はなかなかハードルが高いと思ったら、こんな感じのロマンスがお勧めです。生活感があったり、女性の気持ちを描いていたりとすごく理解しやすいし、こういうのは単語も小難しいものはもちろん少ないです。

このThe Lady's Roomはページ数も200ページ台なので、本当に読みやすいと思います。私はaudiobookで聴いたのですが、2,3日で聴いてしまいました。

ナレーションは舞台がオクラホマなので(と思います)ちょっと土地柄のある英語です。少し語尾が伸びる感じの英語。私は昔オクラホマに遊びに行ったことがあるのですが、当時の英語力ではまだまだだったので、英語で英語を通訳してもらった覚えがあります(笑)audibleなので、これは聞きやすい英語ですが、独特の訛りを少し楽しむことができると思います。南部の作品はそれも楽しいですね。

小難しい作品や重い作品、あまりに濃いロマンス(笑)どこまでもファンタジーとかの間にこういう軽妙なのを挟むとリズムがつきます。

私は文学作品を読むべきとか思って英語読書をしていません。それよりも楽しむことを優先しています。いろんな人の悲喜こもごもを通していろんな人生を味わう、いろんな学びがある。英語で読んで、「ああ、違う国の人も同じように悩んで、笑ってすごしているんだ」と思えることが何よりもいいなと思います。

読み方はひとそれぞれですしね。

さて、次は久々のサスペンスです。真夏の夜のサスペンスしてみました。

読んでいただきありがとうございました。

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Author: Amy Harmon 
Category: Fantasy 

Length: 342 pages
 /10hrs and 57mins / About  106020 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.52(耳読書No.43)425冊目
お越しいただきありがとうございます。このお話には1巻があります。こちら、
私の読書日記はこちらThe Bird and the Sword 

表紙がちょっと怖い感じですが、ファンタジー兼ロマンスです。昔話を聞いているような錯覚に陥りそうになるほど、グリムな雰囲気プンプン。完全に自分の好みにはまるので、夢中で聴きました。これは自分の中でヒットです。

その2巻であるこのThe Queen and The Cureも読んだ人の評価がものすごく高い。主人公は1巻で脇役だった王の異母兄弟が主人公です。自分は正当でないのもあるけど、王の器でなく戦士だと自称する主人公なので、武骨な筋肉ムキムキなイケメンのイメージです(笑)1巻でも魅力的に描かれていたので、2巻では主人公に抜擢なんてのはよくありますね。

これもそうでした。
コートシリーズは読者の対象が完全にティーンエイジャーであることは否めませんが、

今回のThe Bird and The Swordの2巻はもうすこし童話っぽくしてあって、かえって大人っぽい。セリフも昔っぽくて、すごく素敵だと思いながら聴きました。

2巻のこちらも、切なさをうまく描いています。運命の出会い、愛する二人が結ばれないやるせなさ。やっぱり作家の特色じゃなかろうかと思われる「ロマンス」「愛」が前面に出ていて、これはファンタジーとうまく絡み合っているのではないかと思いました。1巻もですが、2巻でも戦いのシーンがあるので、映像にしたら迫力ありそうです。

よくあるテーマである、普通の人間が持ち合わせない特殊能力を持った登場人物たちが主人公ですが、その手のものは、踏み間違えると、なんでもそこで解決策を見出して面白みがちょっと減るってのがあります。上のローズシリーズは2巻からその感が強い。

このシリーズはその特殊能力を逆手にとって、それがゆえに迫害されたり、能力もすべてに万能でないという弱点をつくることで、かえって困難が伴ったりもすることでうまくつなげてあります。どこまでもグリム童話を彷彿とさせる作りがとても好きでした。1巻の方がそれが強い。2巻はもうすこしいろんな神話を取り入れたような印象です。

言葉の使い方もおもしろくて、例えばDenderという名前の国がでてくるのですが、そこに生まれた人の特殊能力が、木に変身できる能力であったりする。これの前にどこかでdendrology「樹木学」とう言葉を覚えたばかりだったので、一人「なるほど」と思いながら聴いていました。こういうの私のボキャビルの方法の一つなんですが、マメじゃないので(笑)途方もなく時間をかけてやっているんだと思います。でも楽しく覚えられるのがいいです。

しばらくバタバタしていたので、やっと一息ついてこうやって読書ブログ書けてうれしいです。気が付くと3つも溜めていた(汗)また忘れないうちに書かないとです。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author: Kathryn Hughes 
Category: Fiction ( Dual time )

Length: 416 pages
 / 9hrs and 11mins / About  128960 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.51(耳読書No.42)424冊目
お越しいただきありがとうございます。なかなか読書日記までこれなくて、またたまってきました。わすれないうちに書かないとと思いながらなかなかかけません。

久々のデュアルタイムです。私はaudibleのヘビーユーザーなので、これはaudibleのサイトと、アマゾンのサイトでお勧めとしてずっと出ていた作品です。じわじわとヒットした作品のようで、ちょっと前にアマゾンのチャートに躍り出てきたときに、他の作品と一緒に購入してありました。(アマゾンチャートとランキングもよく見ています)年間会員なので、気に入ったものが見つかったら、2,3作品一緒に購入したりします。クレジットはお得感がありますが、最近は値段をよく見てからです。クレジットより安いのもかなり出てきてます。

このデュアルタイムは第二次世界大戦と現代ですが、現代も少し前だったと思います(忘れかけ(汗))マンチェスターに住む主人公ティナはハンサムなバスの運転手と恋に落ちて結婚するが、夫のアルコール依存からくる暴力におびえる日々だった。ある日、週末だけ働いていたチャリティショップで、チャリティに出されていたコートの中から開封されていない古い手紙を発見する。戦争に出る前の男性が、自分の子供を妊娠した恋人にあてた手紙だった。彼女はなんとか恋人の女性を見つけ出して手紙を渡そうと決意する。

主人公の一人がドメスティックバイオレンスに苦しむ女性。もう一方の主人公は戦争が始まる時に、恋人の子供を身ごもり、時代が許さなかったために、医者である父親にアイルランドの叔母の農場に追いやられてしまうという設定です。過去と現代が絡んだときに、また新しいなにかが始まります。

手紙がつなぐ運命。時に人を引き離し、時に人をつなげる。偶然が起こす悲劇と出会い。違う時代が交互にでてくるので、飽きません。ちょっとredundantかなと思うとこと、ちょっと都合がいいかなと思うところはありましたが、久々のデュアルタイムだったので、楽しみました。中盤までにちりばめた謎を説明しようとしているのだと思いますが、説明っぽいなという印象をちょっとうけました。おじいさんの登場は私は別にいらなかなったなあ。ケイト・モートンとかの類をたくさん読んでると、そのあたりにうるさくなってしまうのです。すみません。これはこれで面白かったです。

これを聴いていて思い出したのは、この映画。

婚外の妊娠で翻弄されるお話であるという共通点があります。ちょっとまえまで結婚せずに妊娠してしまった女性が修道院に入れられて子供を取り上げられてしまうということが結構当たり前だったようです。特にカソリックでは厳しい。この小説では主人公はカソリックではないけどアイルランドに舞台を移してうまくつなげてありました。私はBBCでこの映画のことや歴史を知りました。学びが多い。

このエピソードとドメスティックバイオレンスをかけ合わせて、デュアルタイムに仕上げているのですが、ドメスティックバイオレンスのほうの描き方もかなりドラマチックでちょっと荒いかな?とは思ったのですが、そうじゃないと話が収まらないのでいいのだ。

特筆すべきは、舞台がマンチェスターなので、audibleで聴くと英語が楽しいです。マンチェスター出身の人は知ってても、マンチェスターに滞在したことはないので、偉そうには言えませんが、実際はもっと砕けた感じだろうけど、感じが出てるのではないかと思いました。アイリッシュの英語もちょっとでてきて和みました。audibleはやっぱり朗読なので、きれいに聞こえます。母音の使い方が違うのが顕著で面白い。訛りを意識してナレーションをしているところも多いので、そういう意味では目で読んだほうが簡単かもしれません。聴いた途端、ナレーターの声になじみがあったので、調べたらロンドンが舞台のミステリーと同じで、そちらでもロンドンの人たちのアクセントがうまかったので、なるほどと思いながら聴きました。なかなか声も渋くてクールな感じです。

あと、イギリスが舞台だとよくお目にかかるのが、この小説にも出てくる「チャリティーショップ」というもの。古いものを大事にするお国柄から、アンティークショップもでてきますが、チャリティーショップは寄付されたものを扱うお店で、古着とかが多い。Oxfamとかが有名ですよね。

ちょっと忙しくて、親ブログでは書いたのですが、目で読む読書を我慢しています。やること多くて手が回らないので、いっそのこと止めました。楽しい方に流されてしまう自分をなんとか食い止めないといけません。それでもブログがたまるのは、家事をしたり、用事をしたりしながら聴く時間があるからです。主婦が英語漬けになるのは案外難しいなというのを自分も思うし、周りの方々を見ていても思います。時間が有限ですからね。充実させたいです。

せっかく読みに来てくださる方の数が安定してきたのもあるので、なんとかがんばって書きたいです。こちらのブログは反応があまり見えないことが多くて、拍手だけでもうれしいけど、コメントいただけると一層うれしいです。ありがとうございます。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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