• Author: Sarah.J.Maas
    Category: Fantasy
    Length: 432pages / 16hrs and 7min

    Total recommends: ★★★★★
    Difficulty: ★★★☆☆
    Story:★★★★☆
    Can't-sleep-degree:★★★★★
    Romance-packed-degree:★★★★★
    Mystery-packed-degree:★★★★☆


    2015年英語読書日記 No.27(耳読書No.20) 291冊目

  • 夢見る乙女の「美女と野獣」ちっくな、ロマンチック、かつダークな心躍るファンタジーアドベンチャー
Game of ThronesとThe Lord of the Ringsが好きな人はこれは面白いと思います。とアメリカアマゾンでは書いてありました。または「美女と野獣」の世界もあると。うーん、うまいなこれは。

ファンタジーの金字塔、The Lord of the Ringsは書かれた時代的にも男性優位の世界が展開されていて、女性にはちと物足りないところもあるけど、Game of Thronesは女性が活躍するので面白みが増すということをこの間podcast聞いててイギリス人の人が言ってたけど、さらにこれを読んで思ったのは、

Game of Thronesは主人公の何人かは女性ですが、男性作家というのもあって、ロマンチックじゃない、エロチックすぎるというところもある。(あれもっとなかったら子供も楽しめるのますがね。まあ大人のファンタジーということなので)

じゃあ、女性が読んでロマンチックで、わくわくして、The Lord of the Ringsのように、非力な小さなホビットが世界で一番強い悪を滅ぼすことができるんだ、というコンセプトをとって、ほどよく愛とエロスをまぜて、守られる喜びも感じて、憎悪と愛情のいりまじった末の顛末もアドベンチャーもあってと、書かれた作品。かなりうまいなと思いました。

うまいのは、それだけじゃなくて、昔、大ヒットとなったTwilightのおいしい部分さえもとっているなあとさえ思えます。不思議な謎だらけのヒーローに惹かれていく囚われのヒロイン。それを現代を絡めずにファンタジーの世界だけにしたところで、やらしさが激減しています。うぬぬ、やるな。グリム童話を意識しているようにも思います。なかなか好みだ。→グリムを読んで育った私です。

それプラス、きっと女の子の心をつかむのは、「ヒロインがたくましい」という点です。戦うヒロイン。この要素はハンガーゲームを見ているようです。

世界観はそれほど広くないにしても、グリム童話、ゲーム・オブ・スローンズ、ロード・オブ・ザ・リング、美女と野獣、トワイライト、ハンガーゲームかハリポタの要素を合わせたようなお話。どんなんですやろか・・・。でも読むとそう思います。少女漫画な世界が徹底して展開されるので、おばちゃんはかえってこれは楽しめました。完全に女の子がはまる要素をそろえています。

大人のファンタジー、映画化決定で「ハリポタの次の大作」といわれているこれ、
これよりも私は面白いと思いました。A Court of Thorns and Rosesはティーン向けなのもあって、(その割に結構なラブシーンもあったような(笑)もちろんI love youも3回以上出てきますヨー)薀蓄すくないストレートさがいいです。A Discovery of Witches(邦題「魔女の目覚め」)は映画化したら面白いだろうけど、原作はやたらと細かすぎて、都合がよすぎました。主人公たちをあまりにスーパーヒーローにしすぎです。

かなり期待を持って聞いたんですが、ちょっと残念だった点があります。ネタバレになるので、書きませんが、最後の落としどころは、私個人としてはTwilightに持ったのと同じ感想です。「まさかそうならないよねえ」と思いながら読んだら、やっぱりそういう展開でした。筋読めてもなあ。そういうのなしで進めてほしかったなあ。その一点を除けば、これはかなり面白く読めるファンタジーであることは間違いないです。最後は止まりませんでした。おいしい部分も残念な部分もTwilightに類似してます。まあファンタジーですしね。

ヤングアダルトはこの間
この赤いほうの2巻目でちとしんどくなったんですが、(1巻はおもしろかったです。でも、3部作の最後はもう読まないと思います)懲りずに読んでよかったです。上の本はすごくまじめで、硬い印象でしたが、A Court of Thornes and Rosesはもっと軟派なところもおおくて、もっと柔軟性がある感じです。
 
ヒーローと周りのフェアリーはとある事情でみな仮面つけてるんですが、仮面をつけて戦士の服に筋肉ムキムキはおばちゃんにはあまり受けませんでしたが、それもご愛嬌。ドラマ、Outlanderの男性のフリフリブラウスとキルトのスカートに慣れた私には受け入れ可能でした(笑)脇役に、「グインサーが」のアルド・ナリスのようなキャラもでてきて話を盛り上げます。これに反応する人も多かったりして(笑)イケメン好き女子にはこれは受けるでしょう。あ、ナリスキャラも出てくるし、仮面という設定はまるでグインサーがですねえ。あれは豹か。

ファンタジーの世界をしばし楽しみました。

英語は難しい語彙はさほど出てきません。昔話っぽいので、スラングもないです。時々聞き返して、話を把握したので、★を3つにしました。出てくるキャラクターが人間だけじゃなくて、慣れないのもありました。仮面つけたフェアリーってなんじゃとなりますわね。最初は狼として登場したので、ウェアウルフかと思いました。

16時間の作品ですが、やっぱり先を知りたさに聞き進みました。ほぼ5日ほどで聞いてしまったと思います。後半はハラハラもしました。

好みもありますが、英語読書は、一つのジャンルだけにならないようには最近は心がけています。というか、大量に読んでると飽きもあります。ヤングアダルトは英語読書を始めるときにやっぱり読みやすいジャンルです。これは、ファンタジー好きな人、女性にはお勧めできる作品だと思いました。

上にあげたいくつかの作品がお好きで、ロマンチックなのが大丈夫なら、これはかなりお勧めです。

次はどれ聴こうかなあ、実は2作品ほどもう買ってあります。どちらもよく読む作家さん。うーん悩む。

目読書はこれまたポイニャント系であります。読むのがつらい時もあるけど、ミステリーでもあるので、時間があれば読みたいんですが、じっとしてるときは寝てたので、予定よりちょっと進んでません。

また長いのかいちゃった。最後までよまれてるか心配だったりして。

読んでいただきありがとうございました。 

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