Author:Adrian McKinty
Category: Fiction
Length: 356 pages / 
10 hrs and 3 mins  / about  99200 words 

Total recommends:
☆☆
Difficulty: 
☆☆
Story:☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No45耳読書No.37)369冊目 

この作品はaudibleのセールでエディターのおすすめ作品を1作品で2作品買えるというセレクションから選びました。そうでなかったら出会わなかっただろうと思います。やっぱり新しめの作品を選んでしまう傾向にありますしね。

舞台は北アイルランドです。なので、ナレーターもアイルランド訛り。それは魅力の一つです。アイルランド訛りは結構好きです。IRAが盛んだった時代に、刑事なったダフィが主人公。これはシリーズものの第一弾のようで、続編がたくさんあるようです。

二つの殺人事件が起きる。一つは同性愛に関する殺人と思われ、一つは自殺。二つの事件には関連性が全くなく、起きた日時も場所も全く違う。

この二つの事件は絡みがあると直観的に思った新米刑事ダフィ。そして事件にはIRAの幹部の影が。果たして事件の真相は。

アイルランドが舞台で、IRAというのが時代を物語っていますね。ハンガーストライキの話も出てきます。アイルランドの雰囲気もけっこう感じられてそれはとても楽しめました。話もかなりノスタルジックです。

ミステリーとしてはなかなか秀逸だと思いました。ネタバレすると面白くないので、あまり書きませんが、ノスタルジックに、あの時代を反映するような雰囲気を出して、犯人の動機はこうだ、というくだりが、狙い通りだったのかもしれませんが、以外でした。

アイルランドが舞台の話は何作か読んだことがあります。どの雰囲気も共通点があると思います。北アイルランドはやっぱりイギリスが深い影を落としている感じで、なんだか雲が厚い空が広がっていて、よどんだ感じを受けます。

後味があまりよくないと、どうしても評価が低くなる私のブログですが、展開は読めませんでした。このところ、かなりいろんな人のミステリーを読んでいるのもあるかも。

さて、次は女性の半生を描いたアメリカものです。

読んでいただきありがとうございました。