Category: Non-Fiction 
Length: 353ages / 9hrs and 22 mins / about 109120 words

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Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.7読書No.6)381冊目  

お越しいただきありがとうございます。久々のノンフィクション。これは日本でも翻訳本が売れていると思います。アメリカではベストセラー。

日本版はコチラ。

前の犬の翻訳でも同じだったんですが、日本語のタイトルってすごく説明できちゃいますね。いいのか悪いのか、まさにこの副題がすべてを語ってくれてます。なんだか言語の違いを感じる?

そうです。著者は大学の教授で、心理学者。教師として数学を教えたときに、「なぜ、知能指数の高い子供と、高くない子で同じような成績になることがあるのだろう」という疑問から始まりました。

知能指数に関係のない才能。Grit=やりぬく力が知能指数を凌駕することさえある。

または、知能指数という才能より、むしろ、Grit力の方が必要な力なのである。才能があるとかえって弊害になる時さえある。

最初に、アメリカの兵士の精鋭を要請する学校で、調査を行った著者ですが、上と同じように、士官候補生として最後に残った優秀な生徒は、みなが入学数時にSATの成績がトップクラスなわけではなかったということが判明したというわかりやすい例に始まり、アメリカの著名人のインタビューもたくさんまじえて、いかに「やり抜く力」が大事か、そしてそのGrit力はどうやって育ったのか、どうやって育てればよいのかを例を挙げながら語っています。中にはウィル・スミスのお話もあって、やっぱりひとかどの人は違うなあと感心しながら聞きました。

本でも少し触れられていましたが、これは序論のまとめみたいな感じなので、少しわかると思います。

私はこのTEDはこれがオンエアされたぐらいに見たと思います。この間お友達がこれを聴いていたので、「あ、TEDの人だ」と思い出して私も聞いてみました。

ノンフィクションは物語の様には私にはいかなくて、気がそがれやすいです。なので、むずかしさレベルをあげました。序論があって、本論がずっと続いて結論。本論のところで迷走しそうになります。似たような例が続く。結論は2回聞きました。

ご本人がナレーションもされているのですが、英語は聴きやすいです。引用文は「クウォート、アンクォート」というのがけっこう個人的に受けてました。でも使われている単語はそんなに簡単じゃないのもありました。そこでもやっぱり難しさレベルを上げときました。

いろいろな要素があって、学ぶことも多かったです。Grit力は小さい時から育っていなくても、大人になってからでもできるというのも力強いなと思いました。

結論での著者の印象的な言葉を引用します。

”Grittiness is not only thing I want my children to develop.”

Grit力を育てても、Goodness力がなければ意味がない。

勉強ができても、仕事ができても、その人がいい人間でなければ意味がないですものね。 

誰もがウサイン・ボルトになるために走っているわけではなし、アインシュタインになるために勉強しているのではない。

”If my daughter says to me,"Mom, I shouldn't practice my piano today because I'll never be  Mozart."

I'll say in reply, " You are not practicing to be  Mozart.”


これをこうとらえてもいいかもとふと思いました。

私たちが英語を勉強するのは、「英語ネイティブ」になるため?

Grit力を上手に高めて、やっぱりそれをいろんな形で人を助けることに役立てることが大事だとダックウォース博士も説いています。

私はあまり勉強ができない学生だったと思います。大人になってもそうだと思っていますし、自分が成功者とは全く思いませんが、

だけどもしかして、博士の説く、Grit力を大人になってから徐々に身につけていっている人間の一人になっていたら嬉しいなと思いました。

500冊まであと119冊。できると思っています。そしてその日もそんなに遠くないと思っています。

読んでいただきありがとうございました。