Category: Historical fiction
Length:  400 pages / about 124000 words / 
8 hrs and 50 mins

Total recommends:

Difficulty: 
☆☆
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.18(耳読書No.16)392冊目 

お越しいただきありがとうございます。カテゴリーはヒストリカルフィクションにしたのですが、これはヤングアダルト、中学生ぐらいから読めるお話でもあります。でも、決して子供向けというわけではないので、英語を母国語としない大人の人が読みやすいお話と言えます。

これはなかなかよかったです。第二次世界大戦で起こったタイタニックよりも大きな悲劇。しかもあまり語られることのなかった船の沈没事故のお話です。忘れてはいけないと作者が丁寧にフィクションとして作り上げたものですが、登場人物以外はすべて史実に基づいています。 歴史を知ることができて、感動もある。以前にこの作者の作品を読んだことがあります。リトアニア系アメリカ人の作者がリトアニアの人たちのソビエトでの悲劇を描いたこれ、
これもかなり評価されていましたが、このお話も主人公の一人がリトアニア人です。どちらも作者の「歴史に埋もれさせてしまってはいけない」という思いがひしひしと伝わってくる秀作だと思いました。

港に行くまでに逃げてきたドイツ人、リトアニア人、ポーランド人、それぞれがそれぞれに事情をもっていて、戦争がなければ、こんなことにはならなかっただろうにと思わせます。

audibleのナレーションは3人なので、これまたとても贅沢な作りです。英語も聞きやすくてわかりやすいです。それと1章が短いので、気がそがれにくいというおまけつき。これは目で読んでもかなりわかりやすいと思います。難しさレベルを★一つにしようか二つにしようか悩みました。

おすすめできる理由はほかにもあります。ヤングアダルトの歴史ものなので、英語がカジュアルすぎず、俗語も少ない。なので、歴史ものがまあ大丈夫なら学習者にはもってこいだと思います。

現実にはもっと悲惨であっただろうけど、この埋もれた歴史を知れただけでも本当によかったなあと思います。

読む作品の語数がいつも悩みの種です。頼りにしているサイトの語数は少し多めのようだとも思うのですが、それしか方法がない。私の読む作品は自分が初めてのことも結構あるので、よけいに参考になるものがありません。なのでそれで統一させていただいています。語数を数えるというのは100万語多読以外でなにか必要があるのかなあと思いながらも、励みになるので多読王国で記録させてもらっています。そこに記録する前にブログをUPするという段取りなので、ブログも早くかけて相乗効果です。

読んでいただきありがとうございました。