Author: Kathryn Hughes 
Category: Fiction ( Dual time )

Length: 416 pages
 / 9hrs and 11mins / About  128960 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.51(耳読書No.42)424冊目
お越しいただきありがとうございます。なかなか読書日記までこれなくて、またたまってきました。わすれないうちに書かないとと思いながらなかなかかけません。

久々のデュアルタイムです。私はaudibleのヘビーユーザーなので、これはaudibleのサイトと、アマゾンのサイトでお勧めとしてずっと出ていた作品です。じわじわとヒットした作品のようで、ちょっと前にアマゾンのチャートに躍り出てきたときに、他の作品と一緒に購入してありました。(アマゾンチャートとランキングもよく見ています)年間会員なので、気に入ったものが見つかったら、2,3作品一緒に購入したりします。クレジットはお得感がありますが、最近は値段をよく見てからです。クレジットより安いのもかなり出てきてます。

このデュアルタイムは第二次世界大戦と現代ですが、現代も少し前だったと思います(忘れかけ(汗))マンチェスターに住む主人公ティナはハンサムなバスの運転手と恋に落ちて結婚するが、夫のアルコール依存からくる暴力におびえる日々だった。ある日、週末だけ働いていたチャリティショップで、チャリティに出されていたコートの中から開封されていない古い手紙を発見する。戦争に出る前の男性が、自分の子供を妊娠した恋人にあてた手紙だった。彼女はなんとか恋人の女性を見つけ出して手紙を渡そうと決意する。

主人公の一人がドメスティックバイオレンスに苦しむ女性。もう一方の主人公は戦争が始まる時に、恋人の子供を身ごもり、時代が許さなかったために、医者である父親にアイルランドの叔母の農場に追いやられてしまうという設定です。過去と現代が絡んだときに、また新しいなにかが始まります。

手紙がつなぐ運命。時に人を引き離し、時に人をつなげる。偶然が起こす悲劇と出会い。違う時代が交互にでてくるので、飽きません。ちょっとredundantかなと思うとこと、ちょっと都合がいいかなと思うところはありましたが、久々のデュアルタイムだったので、楽しみました。中盤までにちりばめた謎を説明しようとしているのだと思いますが、説明っぽいなという印象をちょっとうけました。おじいさんの登場は私は別にいらなかなったなあ。ケイト・モートンとかの類をたくさん読んでると、そのあたりにうるさくなってしまうのです。すみません。これはこれで面白かったです。

これを聴いていて思い出したのは、この映画。

婚外の妊娠で翻弄されるお話であるという共通点があります。ちょっとまえまで結婚せずに妊娠してしまった女性が修道院に入れられて子供を取り上げられてしまうということが結構当たり前だったようです。特にカソリックでは厳しい。この小説では主人公はカソリックではないけどアイルランドに舞台を移してうまくつなげてありました。私はBBCでこの映画のことや歴史を知りました。学びが多い。

このエピソードとドメスティックバイオレンスをかけ合わせて、デュアルタイムに仕上げているのですが、ドメスティックバイオレンスのほうの描き方もかなりドラマチックでちょっと荒いかな?とは思ったのですが、そうじゃないと話が収まらないのでいいのだ。

特筆すべきは、舞台がマンチェスターなので、audibleで聴くと英語が楽しいです。マンチェスター出身の人は知ってても、マンチェスターに滞在したことはないので、偉そうには言えませんが、実際はもっと砕けた感じだろうけど、感じが出てるのではないかと思いました。アイリッシュの英語もちょっとでてきて和みました。audibleはやっぱり朗読なので、きれいに聞こえます。母音の使い方が違うのが顕著で面白い。訛りを意識してナレーションをしているところも多いので、そういう意味では目で読んだほうが簡単かもしれません。聴いた途端、ナレーターの声になじみがあったので、調べたらロンドンが舞台のミステリーと同じで、そちらでもロンドンの人たちのアクセントがうまかったので、なるほどと思いながら聴きました。なかなか声も渋くてクールな感じです。

あと、イギリスが舞台だとよくお目にかかるのが、この小説にも出てくる「チャリティーショップ」というもの。古いものを大事にするお国柄から、アンティークショップもでてきますが、チャリティーショップは寄付されたものを扱うお店で、古着とかが多い。Oxfamとかが有名ですよね。

ちょっと忙しくて、親ブログでは書いたのですが、目で読む読書を我慢しています。やること多くて手が回らないので、いっそのこと止めました。楽しい方に流されてしまう自分をなんとか食い止めないといけません。それでもブログがたまるのは、家事をしたり、用事をしたりしながら聴く時間があるからです。主婦が英語漬けになるのは案外難しいなというのを自分も思うし、周りの方々を見ていても思います。時間が有限ですからね。充実させたいです。

せっかく読みに来てくださる方の数が安定してきたのもあるので、なんとかがんばって書きたいです。こちらのブログは反応があまり見えないことが多くて、拍手だけでもうれしいけど、コメントいただけると一層うれしいです。ありがとうございます。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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