Author:Rachel Caine   
Category: Thrillers

Length: 302 pages
 /10 hrs and 4 mins / About  93000 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.54(耳読書No.45)427冊目
お越しいただきありがとうございます。ほんとはロマンスしたいんですが、なかなか見つからないのでベストセラーからピックアップしてあったものを選びました。夏のサスペンス劇場。

これはなかなかスリリングでした。連続女性殺人犯の家族のその後を描いています。夫が猟奇殺人を密室のガレージで繰り広げていたこともつゆ知らず、二人の子供をもうけ、幸せに暮らしていた主人公。ある日、車が事故でガレージに追突したことから、密室殺人が判明。夫は死刑が確定したが、妻であった主人公も共犯の疑いがかけられる。証拠がなく、(もちろん共犯じゃあない)不起訴になり、子供たちと殺人犯の家族としての姿をくらまさないといけない人生が待っていた。

殺された被害者たちの家族をはじめ、社会的制裁が待ち受けていたから。

いや、これ怖いです。殺人や謎の犯人におわれるのがこわいのではなくて、(実際はそこも見どころですが)ネットや電話や、直接バッシングを受けるという制裁がコワいです。加害者の家族も罪を償わないといけないという無理やりな理論で家族3人が追いやられていく。現代におこっていそうな設定です。

でも母は強しです。子供たちを守るためなら母は強くなれる。偽造した身分証明を買い、護身術を習い、銃の腕を磨き、ある一定期間で引っ越しを重ね、家のセキュリティーをこれ以上はないぐらいに強化。

それでも敵は襲ってくる。刑務所にいる夫の脅威と共に。

差別に耐えかねて逃げながらも果敢に戦う姿に手に汗握るシーンも多かったです。しかし、こんな世の中あかんやろと思いながら聞いていました。いじめは子供の世界だけで起こっているのではないということをまざまざと見せてくれる作品でした。

ページターナーです。

よく似た本を読んだことがあります。こちら。
これは主人公の父親が女性を監禁し殺すという設定で、それを娘の主人公が最後の被害者を助けてからのその後を描いています。

サスペンス度では、こちらのStillhouse Lakeの方がスリリングです。上の方がロマンス色がつよい。女性の強さも全然違うので、強さを描いたこちらのほうが私は好みです。カッコいい女性がでてくるのはけっこう好き。

英語は落ち着いた女性のナレーションで主人公同様かっこいいです。英語もわかりやすいと思いました。ロケーションが素敵で実際にある湖かなあと想像しながら聴きました。1巻で続きをにおわせる終わり方をしたので、出るだろうなと思ったら、2巻がでてました。私は今のところ読む予定はないです。もっと怖い犯人が出てくるのわかってるし(笑)

次はまたがらっと趣向を変えて、完全に自分の趣味の作品です。夏にはその作家の作品をよく読んでいるのを思い出して新作をポチットしました。

やっぱり物語が好きだなあ。ドラマチック大好き。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

images