英語読書日記 by angel

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

カテゴリ: ロマンス


Author: 
Category: Romanc
Length:  365 pages / about 112840 words / 9 hours and 58 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.21(耳読書No.18)395冊目
お越しいただきありがとうございます。このところ心がキュンとなって最後はこころ温まる作品を好んで聞いています。そうなるとファミリーものが多くなる確率も高い。これもそんな作品でした。

奥さんが死ぬという設定であることは、表紙とタイトルを見てもわかるので、ちょっと躊躇していたんですが、すごい評価も高い。表紙はちと趣味じゃないけど。それと、同じ著者の作品を聞いたことがあるのを思い出したので、聴いてみることに。それはこれです。
タイトル通り、遭難もの。しかし表紙が好みじゃないなあ。最初見たとき、ポカホンタスみたいな話かと思いました。これもなかなかノンストップな感じのお話で、ぐいぐい引き込まれました。ありそうもないお話でも、ここまで読ませるんだと感心したものです。この人のお話ならだれる感じじゃないと思ったら、やっぱりそうでした。ファミリードラマなんですが、ミステリーのような色合いもあるので、ページーターナーと言えます。

前作とは打って変わって、ドラマチックな設定は全くなくて、ガンで妻を亡くし、残された中学生と小学生と3歳の子供の面倒を見ないといけなくなった夫に、死んですぐに死んだ妻から手紙が届きます。40代前半でガンにかかってしまった妻は死を覚悟しはじめたころから、死後夫に何通もの手紙を用意していたという設定で、何日かおきに届く手紙で、夫が少しずつ知らなかった事実を知り、家族を見つめなおし、助けてくれる周りの人たちを見つめ直し、徐々に自分を取り戻していきます。でもセラピー的な感じではなくて、妻から送られる手紙ごとに、明らかになる過去を自分でも探し出す謎解きもついているので、ついつい先が知りたくなって、最後にどっとクライマックスがきます。いやあ、私は最後のネタばれの前に気が付いたものの、うなりました。で、やっぱり泣きながら聞いていました。いやあ、やられた。最初はなんだか旦那さんが情けない感じなんですが、最後にこう来たら評価もあがるわというドラマぶりでした。

これは、読みやすいと思いますし、とっつきやすさもあるので、ファミリーものが大丈夫な方は超お勧めです。母親としての視点が強いのか、子供というキーワードをすごくうまく扱っています。読んだ作品2作品ともそうで、しかも超ドラマチック。

ナレーションは男性ですが、女性の声も違和感がありませんでした。英語もスタンダードなアメリカ英語だと思います。速くなくて聞きやすいです。

お母さん英語学習者の方はこういうのがいいのではないかなあと思いながら聞きました。ドラマに入り込めて、英語を「勉強する」気持ちが吹っ飛ぶもの。日常を描きながらも、どんどこすすむ。家族ものは生活感があって、日常会話の宝庫でもあるので、とてもいいと思います。

春休みで、家の用事をしながら聴くとあっという間に1作品が終わってしまう今日この頃です。仕事に行きたくなくなります(笑)家で用事をしながら聞くのが一番集中できます。

ああ、ドラマっていいですねえ。

気がつけば、この本で一応395冊です。あと5冊で400冊。この読書日記でも多読王国にも裏読書と読んでいるものはつけていないのでズレがあるのですが、実際にはすでに400冊を超えています。でも裏読書はまったく冊数をつけていないのもあるので、よくわかrらない(笑)一度2012年にやった年間100冊読書の時には計算にいれたんですが、その後は入れてません。その時は実際の数の半分ぐらいつけました。昔はかなり読んでたんですが、今は読んでも年に数冊です。お休みとかにたまに読むぐらい。

どちらにしろ、目標の500冊が見えてきてちょっとうれしいです。

読んでいただきありがとうございました。

One Small Act of Kindness (English Edition)ダウンロード

Length:  481 pages / about 146940 words

Total recommends:

Difficulty: 
☆☆
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.15(目読書No.2)389冊目  

お越しいただきありがとうございます。なかなか落ち着いて目で読むことができない今日この頃ですが、電車の中やお昼ご飯を食べながらでやっと読めました。

これは、掘り出し物でした。すごくイギリスって感じです。

ロンドンで羽振りのいい生活をしていた夫婦が夫の解雇をきっかけに、夫の父が亡くなったのもあって実家に帰って自営の小さなホテルを支えることになった。同居が始まったばかりで、宿の前で交通事故が起きる。事故にあった女性はホテルにむかっていたのだが、記憶をなくしていた。

書き出すと永遠に続くあらすじなので、このへんで。大きな事件があるようなないようなお話なんですが、これはうまい。読む時間があればすぐに読んでしまったと思います。なんというか、雰囲気がいいし、登場人物の人柄がいいです。

思い出すのはこれらの作家さん
このお二人もいかにもイギリスっぽい感じを描くのがうまいんですが、この二つを合わせてあっさりした感じです。なんだかのんびりした感じの中に、トラブルが起きて、それがぐるっと一回りしていい具合に落ち着くという流れです。こういうのは好きだなあ。

それに、これも犬がとてもいい役割を果たしていていい味だしています。

お話に派手さはないけど、なついてしまうような気分で読みました。タイトルにも引かれました。「小さな親切」がだれかを常に助けている。本の巻末にはsmall act of kindnessを実際に受けた人の話が集めてあって、それもよかったです。自分もどこかで誰かを助けることができていたらいいなあと思いながら読みました。それと、イギリスのセラピー犬のことも描かれていて、実際にセラピー犬の協会を紹介したりもしています。こういうのがいいですね。

またこの人の作品を読みたいです。

読んでいただきありがとうございました。

Category: Romance
Length: 384ages / 11hrs and 11 mins / about 119040 words

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Difficulty: 
Story
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.4読書No.3)378冊目 

久しぶりのコリン・フーバー。この人の作品はページターナーなんですが、メロメロプラス、ローラーコースターに乗ったようなスピード感があります。しかも主人公たちには必ず辛い過去を背負って、切ない恋心をずっと募らせて思い続けるというおまけつき。なのでせつなさもマックス。

これの前がけっこう社会派のお話だったので、打って変わってロマンスにしてみたんですが、ロマンスでもこの人のはけっこうドスンとくるお話でした。

最初に出会ったのはこの作品。この人のデビュー作です。
今考えると超爽やかです。私は大好きでした。この人はこの先ヒットするんじゃないかなあと思ったものです。予想は大当たりでした。そのあといくつか読んでました。多作だし、ティーンから大学生を対象にしたお話なので、全部は読んでいません。

そのあとに読んだこれもなかなかヒットでした。
たしかこれも発売してすぐに読んだんですが、あっという間に読んじゃいました。この著者の特徴である「過去」と「現在」のからみを描く手法とドラマチックな描き方もけっこうピークに来た感じです。全作品は読んでないので、この作品からかどうかはわかりませんが、踏み出したのが、「一線を超える」場面の描写。どちらかというと爽やか路線からだんだん大人向けになってる兆しが見えました。

そのあとこれをaudibleできいて、ちょっとたまげました。
これは、とにかく「一線超え」があふれ出した感のある作品で、ここで私は読むのを止めていました。いやはや(汗)おもしろいし、相変わらず過去をからめた怒涛のお話でしたが、どんな意味でも濃い。

HopelessとUgly Loveはおそらく一番評価が集まったコリン・フーバーではなかろうかと思うのですが、それをきっと超えるのが本作品かもしれません。どんどん進化してるのがわかります。

冷静になって考えると、「一つ間違えるとストーカーになりそうな設定」がこの人の手にかかるともうマジックの様に素晴らしいロマンスとなって完成されます。それが魅力の一つです。よく似た感じの作家さんは何人か読んだことがあるんですが、ぐっとこらえてぐわっと事実があきらかになるという溜め度が一番強い。それと最後の終わり方がデビュー作からそうなんですが、希望がある終わり方です。なので、どんなに濃くても(笑)読了感がいいのが特徴ではないかと思います。

テーマは案外重いし、ドメスティックバイオレンスの描写はそれほどひどくはないものの、私はダメです。なので、引きずってずっとその世界に身を置いていたい気分でもなかったし、ページターナーでもあるので、一気に聞いてしまうことにしました。3日で聴き終わってしまいました。

この本はあとがきで、自分のご両親の経験をもとに書かれているので、なかなか説得力も持っていると思います。どうしてこういう作風になったのかも理由がわかって親近感がわきました。

英語はかなり読みやすいので、以前からこの人の作品はお勧めでした。だんだんと主人公の年齢があがってきていて、大人の部分も増えているので、読む層も上がっていると思います。なので、これもお勧めできると思います。英語はすごく聞きやすいアメリカ英語でした。男性の声の出し方も上手。

タイトルの由来は最後の最後でわかります。ちょっと見てみるとドメスティックバイオレンスについては甘めの見方ではなかろうかという意見が見受けられました。白黒つけられないからこそコワさがあるということを描きたかった著者ですが、私は「もっと早くに行動せなあかんやろこれ」と思いながらでした。わざとだと思いますが、ライルという登場人物をあまりにも美化しすぎとも途中思っていました。

なんだかんだと言っても、軽さがないけど、ドラマチックで読み応えのあるロマンスならこの人です。

なんだかこのところ、ちょっとハイペースなので、息切れしないようにしないとです。それにあまりに終わるのが早いとその分クレジットが減っていく(汗)

この間kindeunlimitedの仮会員になったので、読むほうに時間を割けれたらいいんですがなかなかね。audibleの洋書でそれしてくれたら嬉しんですが。問い合わせたらありませんでした。残念。

読んでいただきありがとうございました。

Author:Jenny Colgan
Category: Romantic Suspense
Length: 368ages /  9hrs and 13mins/ about 114080 words

Total recommends:

Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No50(耳読書No.40)374冊目 

時々出会うんですが、聴き終わるのがとても嫌な作品。ずっとその世界の中にいたい気分にさせてくれる作品があります。それもそんな一つとなりました。ラブリーなハートウォーミングストーリー。この作者の手にかかるとなんでこんなに人間が愛おしいものになるんだというぐらいキュートなお話です。

イギリスアマゾンをうろうろしていて、ハートウォーミングな作品でとても高評価のものを見つけました。でも私はアメリカアマゾンのオーディブルの会員、アメリカアマゾンではその作品に関してはaudibleがありませんでした。以前はイギリスアマゾンでもaudible会員だったのですが、アメリカよりもさらに輸出制限がきつくて、聴きたい作品が入手できない状態が続いたので、撤退しました。コストも高いですしね。

アメリカアマゾンでないとなるとなあ、いっそのことまたイギリスアマゾンの会員になってみようかなあと考えながらアメリカアマゾンを眺めていたら、おすすめの関連作品の中に、この”The Bookshop on the Corner"がありました。

Jenny Colganのお話は以前も聞いたことがありました。これです。
とってもキュートなお話だったのを覚えていました。カップケーキ食べたくなって、作ったなあ(笑)

今度は、「本を愛する人のための本」「So lovely」といった感想に即効ポチットしました。

大正解。

映画もそうなんですが、つかみどころのないラブリーさを醸し出す作品がイギリスには多くて、それに魅了された口の一人の私です。リチャード・カーティスの作品を筆頭に、人間の愛おしさが押し付けがましくなくにじみ出てくる作品が多いです。イギリスに足しげく通う前から、気が付くと自分が好きな作品はイギリスのものが多いということに随分前に気が付きました。

図書館司書をクビになり、居場所もなくなったニーナ。共にあるのは膨大な本の山。持っている本の「移動書店」を思いつき、そのためのバンが安く売っているのを見つけ、スコットランドの小さな村に赴く。大型の車を運転してバーミンガムに帰ろうとした彼女だったか、慣れない運転で、大失敗をしてしまい、行く当てもない彼女は小さな農場の小屋を改装した家を借りてその村で移動書店を営むことになったのだった。

舞台はバーミンガムとスコットランド。もちろんaudibleなので、スコットランド訛りつき、現代ものですが、ハイランダーがキルト着てご登場なのです。それだけでも魅力的。

本のお話なので、本の題名もたくさん出てきます。覚えているのは、確かおばさんかおばあさんが、「クリスチャン・グレイのようなのがでてくるのがいいわ」というセリフ(笑)どこでもでてくるぞ。ここで笑ってるあなた、後でこっそり読んだこと教えてネ。ドリアン・グレイとちゃいまっせ。

話の内容もラブリーですが、これはaudibleで聴いても秀逸。訛りも堪能できるし、聴いていてすごくキュートでした。

ソフィ―・キンセラが好きだけど、ちょっとドギツイなと思ったら、この人の作品がぴったりしっくりくるんじゃないかなと思います。イギリスらしさがプンプンしてて、ハッピーエンドで読了感がすごくいいです。

ということで、これで2016年50冊目となりました。パチパチ。今年はこれで終わり、今聴いているaudibleは来年まで終わりそうにない30時間越えの大作なので、来年となります。

多読王国もこの1冊で今までの分、無事全部記録を終えます。パチパチ。

それでは、残り少ない今年ですが、読みに来ていただきありがとうございました。また来年もこの読書日記、よろしくお願いいたします。

良いお年を!

読んでいただきありがとうございました。

Author:Kerry Lonsdale 
Category: Romantic mystery
Length: pages:306pages / 
9 hrs and 9 mins/92240words

Total recommends:
★★☆☆
Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆
Romance-packed-degree:
★★
Mystery-packed-degree:★★


2016年英語読書日記 No.35耳読書No.27)359冊目 

これは、久々に評価の低い作品です。アメリカアマゾンではすごく評価が高い。初めてこういうたぐいを読んだのならもう少し面白く感じたのかもしれませんが、残念ながら、私にはあまり響いてきませんでした。

幼馴染の男性と結婚が決まっていた主人公が、結婚式の日に同じ教会で、婚約者の葬式をしなければならなかったとうショッキングな出来事から話が始まります。しかし、式が終わった後すぐに霊能力者だと名乗る謎の女性が、「あなたの婚約者はまだ生きている」と言って去っていく。婚約者は生きているのか?それとも。

ことの顛末は面白いんです、確かに。いろんなアイディアを詰め込んでいる感じで、テンポも悪くない。でも、なんで面白く感じないんだろうかと考えみました。なんだか昔っぽい。若い人が昔の小説を掘り返したような感じです。昔なら衝撃の事実が並んだととれる出来事も、なんだか陳腐に感じました。一つ間違えるとこうなるんだろうなあという作りです。辛口ですみません。最近ミステリー読みすぎてるのもあるかな(汗)

ミステリーに入れてもいいような話ですが、ロマンスに入れときました。

現代もののロマンスはなかなか選びにくいです。これはアメリカアマゾンの評価に翻弄されてしまった。

読みやすいのは読みやすいです。それとラストのラストでどんでん返しがあります。ちょっとかわいそうだ。

あと、これもunlimitedなので、会員の方は読み放題で読めます。audibleも会員価格で買うよりも安いので、クレジットを使わずにダウンロードしました。最近はaudibleも休めな作品が増えています。私の会員は1年24冊の会員で1冊9ドルぐらいです。なので、上の本はクレジットを使うと損。人気作家のもので新作はまだまだ高いですが、それ以外なら7ドルか8ドルで購入できるのも多いです。新人作家でお気に入りをみつけたらかなりお買い得ですね。月会員は確かひと月14ドルなので、それ以上のものになるので、うまく使い分けるといいですね。

次もミステリーが続きます。

読んでいただきありがとうございました。

Category: Romance
Length: 338 pages / 8
 hrs and 43 mins

Total recommends:
★★★★
Difficulty: 
★★☆☆☆
Story:
★★☆☆
Can't-sleep-degree:
★★☆☆
Romance-packed-degree:
★★☆☆
Mystery-packed-degree:
☆☆

2016年英語読書日記 No.23耳読書No.17)347冊目 

ずいぶん英語村でランキングが上がっているのに、ここまで行き着かない!夏休みに今まで読んだものをUPする予定だったんですが、なかなか苦しいです。もうすぐ夏休みが終わりだ・・・。時間がもっと欲しいです。これをUPしていかないと、多読王国で今月のランキングに入れない、すなわち今月読んだものに行き着いてないってことです。なんとか頑張りたいです。

これはシリーズものの3巻です。きっとこれ以上は出ないと思われます。ネタ尽きたはず(笑)1巻はこれ、アマゾンでも素人書評書いてます。アメリカではけっこう人気の高い作品だと思います。
私の英語日記や書評を読んで手に取ってくださった方もいるといいなあ。これはお勧めですよ。大好きなロマンスの一つです。なので、2巻も、この3巻ももちろん読んでます。もうキュートなお話です。

どの巻もそうですが、 一見かわいいロマンスなんですが、一方で登場人物たちはそれぞれにいろんな問題を抱えながら生きています。なのでその健気さがいいといいましょうか、自分のコンプレックス、愛する人との別れ、悲しさ、慟哭を心に秘めながら、必死で生きて、恋をするのがまたいいんです。おばちゃんも許せるロマンスなのです。

この一連のシリーズの特徴はネットです。1巻はFacebookが表舞台に立っていました。時代を反映しています。2巻は視点を変えた同じ話なので(それも裏舞台を見ているようで楽しい)同じですが、3巻は数年後の話なので、今を反映して、Facebookの年齢層は今や上で、若者のものではなくなりつつあるので、スマホでやり取りです。インスタグラムが多かったような。あ、ついて行ってないですね。しかし、ひっきりなしに連絡を取り合えるこの世の中、じれったいはずの恋愛をどう運んでいくのか、と感心もしました。あ、またここですでに私はついて行ってないですね(笑)

主人公はあるトラウマを抱えていて、精神的にかなり不安定な女の子。それは1巻でもくわしく書かれていてネタバレになるので伏せときます。大学への出願を控えていて、学業的にはどこでもいける(お兄ちゃんはMIT)そんなところに、なぜか西海岸のある大学のOBから連絡が入ります。「うちの大学を是非知ってください」そこから話が広がっていきます。

英語はティーン向けなので今風の表現は出てきますが、難しくはないと思いました。登場人物も限られていて、会話が中心なのでわかりやすいです。

読むのなら1巻から読むことをおすすめします。ラブリーで読み終わった後に爽やかな気持ちになる全3巻です。

さて、次はまたまたサスペンス。ものすごく評価が高くて多かったし、舞台がイギリスで、ナレーターが好きな人だったので聞いてみました。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

ご意見いただいたので、書かせていただきますね。コメントのやり取りは普段やってませんが、もしなにかご質問があれば書いてくださいネ。
 

Category: Romance
Length: 672 pages/ 20 hrs and 22 mins

Total recommends:★★★★☆
Difficulty: ★★☆☆☆

Story:
★★☆☆
Can't-sleep-degree:
★★
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:
★★★☆☆

2016年英語読書日記 No.13(耳読書No.9)337冊目   

この著者の作品はけっこう読んでいます。デュアルタイムも書くので好みの話も多いです。この作品は90年代に書かれた作品の復刻版?のようです。

出だしはこの前にきいた作品によく似ています。終戦の時に主人公がアメリカ将校と恋に落ちる。今度は人種差別を描いてはいませんが。そのあとの主人公のローラーコースターのような人生を共に歩んでいく形です。

いやあ、ドラマチック度部門をつくらないといけないか?と思うほどドラマチックなお話でした。20時間という長編にも関わらず、その割には短期間で聴き終わってしまったかも。

ドラマチック度はかなりマックスで、そういう意味ではかなりお勧めできるんですが、ノリが思うに80年代のノリなドラマチックさがあります。日本人が「昔の日本のドラマはこんな風に熱かったのよ」と韓流にはまるあの感覚じゃないかなと聴きながら思いました。または80年代の漫画を読んでいる気分でした。だから面白いのよー、おばちゃんにとっては(笑)誰か読んでくらはい。話は全然違いますが、「オルフェウスの窓」のあのしつこさがあるというかなんというか。ああいうたぐいのドラマチックさです。運命ってやつですかね。あそこまで暗くはないし、歴史ドラマというより、女性のドラマです。Kristin Hannahの書き方にもちょっと共通点があるかも。

面白くないかというと、面白いです。古さがあるだけ。 いやあ、ドラマっていいですねえ。メイクドラマしてますー。(死語を使うのが好きなのだ)

この作者が今作品を書いたらこういう展開ではなかったのではないかと思います。話の持って行き方がちと古い。でもいいのよ、どこまでもやりすぎなところもすごーく楽しめました。

最近ちょっと気になることがるのですが、私はAudibleはイギリス英語を中心に聴くことが多いです。でもアメリカ英語のものもきくので、アメリカ英語にも結構慣れているほうだと思います。ニュースもしかり。へたしたらアメリカ英語のほうが聴きやすい場合もあります。あまりにアクセントが強いのはイギリス英語に軍配があがりますしね。

で、何が気になるかというと、イギリス英語の話者がアメリカ英語に似せて英語のセリフを言うときです。なんだか、みんな戦後の米兵みたいだぞと思うのは私だけかなあ。アメリカでもいろんなアクセントあると思うんですが。みなさんはどう思われますか?

さて、そろそろ仕事が本格的に始まるので、ちゃんと考えて読書をしないといけません。忙しい時には長編を読むという技もあります。次は何にしようかな。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Author: Jojo Moyes
Category: Romance
Length: 417pages

Total recommends:
★★★☆
Difficulty: ★★☆☆☆

Story:
★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆

Romance-packed-degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆


2016年英語読書日記 No.1(目読書No.1)325冊目  

ちょっとビターなロマンスならこの人。これは昨年の夏にアマゾンプライムセールで無料でいただいた作品の一つです。最近本が高くって、せっかくダウンロードしてあるので読んでみました。

もうけっこうこの作者の作品を読んできたので、これがその中のベストに入ることはないですが、最後まで楽しんで読めました。作品によってけっこうガラッと雰囲気が変わることも多いなあと思います。これはすごくまじめな主人公たちとまじめな脇役で固められています。脇役にも味が出てるのが好きな私です。

舞台はオーストラリアとちょっとイギリス。いままでもフランスだったりもしたので、イギリスっぽさが強い感じがないのも特徴かも。きっといろんなところを旅して触発されて作品をかいてるんだろうなあと想像しながら読みました。

オーストラリアのさびれた港町Silver Bay。クジラかイルカ観光ぐらいしか目玉のない静かな場所に起こるちょっとした騒動を描いています。 

登場人物がまじめで好感はもてるんですが、ちょっと無理がある設定かなあとも思いました。ちょっと感情移入しにくかったです。掘り下げもしにくい設定でもあります。

最後はそう来るだろうなという、じわーとくるクライマックスが待っているので、読了感はすごくいいです。先が読めても私は作品を楽しめるたちなので用意されているどんでん返し的なものに気がついても大丈夫でした。やっぱそうこなくっちゃみたいな気分でちょっと嬉しかったりもする。

英語もわかりやすい方だと思いました。★2つか3つぐらいな感じです。 

でも安定度は抜群、しかも波が大きいロマンスを書いてくれるので、安心して読める作家さんの一人です。 

この本は12月から読み始めて、半分を1月で読みました。今年第一号の作品です。ペースがどんどん落ちてます。なかなか本を手に取ることができないのがちょっとつらいこのごろです。

うーん、やはり読んだらすぐ書かないと客観的になりすぎますね。それがいいのやら、悪いのやら。

さて、次は超大作です。耳でも1か月はゆうにかかりました。ということで、いくらaudibleでたくさん読めると(聴ける)としても、長い作品にとりかかると冊数はおのずから減ります。でも冊数ばかりに目が行くとどうしても短めのものを選んでしまうので、「今年は○○冊!」とはやっぱり今年も立てないでおきます。いや毎年そうですね(汗)

本を読んでまったり過ごせる日を夢見てまたがんばります。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

The Longest Ride [ペーパーバック]

Author: Nicholas Sparks
Category: Romance
Length: 416pages / 13hrs and 11mins

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★★
Can't-sleep-degree:
★★★
Romance-packed-degree:
★★★
Mystery-packed-degree:
★★★

2015年英語読書日記 No.37(耳読書No.27)301冊目

ロマンスがお好きなら文句なしに面白い。ハンカチも用意してください。


ああ、また出会えました。読んでよかった出会えてよかった感動作。なんと爽やかな作品なんでしょう。王道を行くロマンチック。ここまでくるともうこそばゆくもなんともない。

さすがロマンスの王様ニコラス・スパークス!もうニコラス・スパークスは卒業したかなと思っていてんですが、この作品で気がかわりました。私が読んだ彼の作品の中でこれが一番好きになりました。 

映画はこちらですね。トレイラー見ただけでも原作とかなり違うのがわかりますね。

映画がすごくいいと聞いて、一瞬映画だけ見ようかと思っていたんですが、以前にDear Johnを読んでから映画を見つけたので見たら原作とエンディングが違ってがっくりきました。原作はあんなにいいのにと残念に思った覚えが。
映画はほとんどが原作を超えることはないというのが自分のセオリー。だから映画がいいということは、原作は素晴らしいに違いないと読むことにしました。実はアメリカアマゾンでも原作は絶賛だったのでwishlistには入れてありました。きっかけを与えてくださった方ありがとうございます。そうでなければ卒業で終わっていたかも。一期一会なんだなあ。

さてご存知かもしれない薀蓄ですが、Dear Johnというのは女性が男性に三下り半を言い渡す手紙のことを意味します。絶縁状。あの本は主人公の名前とそれをかけているわけですね。私はこの意味を偶然違う本で辞書を引いて出会って知りました。 読んでるときは知りませんでした。あ、テストにはでませんぜ(笑)

映画も大好きな私ですが(オタクだとおもわれていると思います(笑))やっぱり原作とは違います。映画はある意味ダイジェスト版。でも映像が伴うのでまた違う楽しみもありますね。それから2時間ちょっとでは全部説明しきれないところは原作を知っていると行間を自分で埋めて、もっと映画を味わえます。ドラマはもっとですね。そういう作りの映画はうまいなといつも思います。 

二組のカップルの過程がほんとに丁寧に描かれます。一組は90才を超えるアイラと妻のルース。一組は大学卒業を迎えようとしているソフィアとカーボーイハットの似合う牧場育ちのルーク。二組のカップルの出会いから物語は並行して続きます。

アイラと妻のルースはほんとうにオシドリ夫婦なんですが、子供がいません。そこの部分も深く感動するエピソードがはさんであってもう涙します。愛を育むということはこういうことなんだなあと、それがきれいごとでも、なんでもいいものはいいと思い知ります。

途中何度も涙した私です。愛し愛され、愛を信じて人生を全うすることがなんて幸せなことなんだろう。それがいろんな苦労を伴っていてもということをニコラス先生に教えられた気がしました。よくぞここまで一途な愛を書いてくれたと大拍手です。

この人の作品はノースカロライナ周辺が多いんですが、今回もそうです。ロケーションも魅力的だと思いました。それと、人物の描き方が本当に上手いですね。細やかだし、ナイーブさがない。あってもそれをうまく使っています。人の善良な部分を描き出すのが本当に上手い。人気があるのがわかります。

話の展開もいいです。どう絡んでいくのか最後の最後までわからないんですが、こうなってほしいという話の展開にかえって感心しました。素晴らしい。

この作者の作品は日本でもたくさん読まれているのでご存知の方も多いと思いますが、かなり読みやすいです。私はaudibleで聞いたんですが、ナレーションが二人。女性のほうのナレーションが速めでしたが、全体的に聞きやすかったです。

これを読むと、あなたのパートナーがとても愛おしく思えると思います。

Love is timeless. 

是非、このロマンスで心ほぐしてほしいです。

文句なしに面白かったです。

ああ、物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。
 
お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

  • Author: Jojo Moyes
    Category: Romance
    Length: 420pages /11 hrs and 49 mins

    Total recommends: ★★★★☆
    Difficulty: ★★★☆☆
    Story:★★★☆☆
    Can't-sleep-degree:★★★☆☆
    Romance-packed-degree:★★★☆☆
    Mystery-packed-degree:
    ★★☆☆


    2015年英語読書日記 No.28(耳読書No.21) 292冊目

  • Jojo Moyoはこれで4作目です。今回は現代もの。ノーフォークの田舎の一軒の屋敷をめぐるひと騒動です。人間関係のもつれが複合的に錯綜してハチャメチャになるかとおもいきや、最後は結構すとんと収まる
    wreak havocなお話です。 

    交通事故で急に夫を亡くしたバイオリニストの女性が、夫と同時に財産もなくしたと思っていたら、最近なくなった音信不通だった大叔父の家が遺産として残されていたため、一から始めるために、二人の子供を連れて引っ越してくるところからすこしずつ騒動が始まります。隣に住んでいた夫婦が、ずっとその大叔父の世話をしていたので、てっきり自分たちに相続されると思っていたり、家は人が住める状態ではなかったり、見知らぬ男が銃をもって敷地に入ってきたり。そして、父親を亡くしたショックからか、口を利かなくなってしまった息子。

    このお話よりも後に書かれたこの話をほうふつとさせます。
    どう転ぶかわからない、先読みができない展開。こちらのほうがハチャメチャ度といい、可笑しさ、哀しさ具合も軍配があがります。あとで書かれた作品なのでさらに出来がいいのかもしれません。私はThe One Plus Oneのほうが好きです。Night Musicのほうは人間関係の展開がどうも急すぎるような気がしました。それでも、先読みができない展開でけっこう聞き進みました。

    この人の作品には、けっこう脇役がいい味出してるのが多いんです。今回はゲイのカップル。リチャード・カーティスの作品と重なる味です。好きだなあ。

    英語は他の作品と同じような感じで、★3つにしました。イギリスっぽいのが好みなら、この人の作品はうってつけです。audibleで聞くとますますイギリスを感じれます。4作の中で順位をつけるとしたら、これが一番下だと思います。

    この作品の感じはほんとちょっとだけど、いろんな角度から物語が進むという点で、オーストラリアの作家のLiane Moriartyに似たところもあるような。あちらはもっとミステリー度が高いですが、こちらはロマンス度が高い。

    最近、訪問者が増えて嬉しいです。本家ブログもちょっと賑わっていて、こちらも余波を受けているのかもしれないけど、多読や多聴のヒントみたいなのがよかったのかもしれませんね。また思いついたら書いてみますね。

    ちょっと気を許すと、すぐに読書日記がたまります。週日に読み終わると忙しいのでなかなか。それと最近は週末は映画やドラマを見るので(映画やドラマに関しては本家ブログで書いてます)時間がとれなかったりします。今日はアイロン押しながら今聞いているaudibleが随分聞けました。今回は賞の受賞作を聞いています。また週の途中で聞き終わりそうなので、どこかで工夫をしないといけません。

    読みたい本が時に枯渇する時があるんですが、ここの所、まただだっと出てきたのでちょっと安心。audibleはすでに2作品スタンバイです。年間会員なので、新作でも安くで購入できるのがいいです。あ、それでも1年以内に年間クレジットをたいてい使い切ってしまうので、ちょっと大変です。去年はちがったかな?忙しかったですしね。使い切った場合はaudibleのほうから「特別価格で3作品分クレジット売ってあげるで」というメールが届くので、とりあえずそれでしのぎます。ボーナスになったら、年間クレジット(24作品分)一括購入する予定です。kindleもクレジット制度作ってくれないかなあと思う私です。

    今日も読んでいただきありがとうございました。

    お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


2015年英語読書日記 No.5(目読書No.1) 269冊目

Author: Graeme Simsion

Category: Romance (contemporary fiction)
Print Length: 423 pages
  • Total recommends:
    Difficulty: 
    Story:  
    Can't-sleep-degree: 
    Romance-packed-degree:   
    Adventure-packed -degree:☆☆☆☆
    Mystery-packed-degree:
    ☆☆☆☆


    やっと、目読書1冊目が終了しました。昨年の1月に読んだこれの続編です。
  • これはクリーンヒット!ほんとうに面白かったです。アスペルガースペクトラムの天才遺伝学者Donが繰り広げるしっちゃかめっちゃか、でもハートウォーミングなラブストーリー。これのラストでは子供が生まれていた。

  • 今回は妻Rosieが妊娠したところからストーリーが始まります。情緒的なことに対することが極端に苦手なDonが父親になるべくやっぱり騒動を引き起こします。って本人はやっぱりいたって大真面目。冗談が全く言えないがゆえに生まれる誤解や笑いが溢れています。
     
しかし、やっぱり1巻の爽快さまではいきませんでした。ちょっと間があったかな。 最後はやっぱりハートウォーミングでよかったんですが、私は1巻の方が好きです。Rosieの描写がもう少しわかりやすい方がよかったかなあ。まあ、忙しい中飛び飛びで読んだのもよくなかったのかもしれません。

英語も1巻の方がわかりやすいと思いました。もしくはもっとリズムがありました。

よかった点もあります。1巻でもそうですが、脇役の描き方がよかったです。「フォーウェディング」とかの路線の映画のように脇役が引っ掻き回すのが魅力的。今回は飛んでる人物が一人だけじゃなかった。で、なぜかみながいつの間にか主人公に知らず知らずのうちに助けられていて、そのことが主人公を最終的に助ける。それがこの本の魅力だと思います。あのみなで集う感じが面白い。

そして主人公のDonが感情を出せない、感じにくい、アスペルガースペクトラムであっても、

心の中に愛情がたっぷり詰まったあるひとりの人間だと描かれている点がいいです。

そうであるがゆえにかえって、人間の本質を知らないうちに見抜いていたり、人をいつの間にか変える力を持っている。

1月に読めた冊数は5冊でした。耳しか空いてない時がそれほど多かったです。プライベートで子供のお受験があって、とっても気ぜわしい時だったんですが、かえって物語の世界に入ることがストレス解消になりました。試験を待つあいだに半分以上読みました。
  • 次回はボーナスで無料で読める本にしようかなと思っています。コージーなやつ。やっぱりストレス解消ですねえ。
     
  • 読んでいただきありがとうございました。このブログは趣味に走ってるブログなので、なかなか読者が増えないんですが、それでも最近はすこしずつ増えています!うれしいです。
お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author: Richard Paul Evans
Category:Romance

Total recommends:★★
Difficulty:☆☆☆☆ 
Story:
★★☆   
Can't-sleep-degree:
★★☆☆ 
Romance-packed-degree:
★★  
Adventure-packed -degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:
★★☆☆

12月は英語以外のことでバタバタしていたので、英語読書もずっと耳で聴くのが中心になりました。実生活ではクリスマス気分じゃなかったので、せめてクリスマスっぽい冬の愛の物語でも聞こうとこれを聞いてみました。

ロマンチックでした。

夫に浮気されて離婚を突きつけられた主人公は一人で生きていこうと、旅行会社に務め、淡々と日々を過ごしていた。ある日、同じビルで働いていると思われるハンサムな男性の視線に気が付く。ビルのカフェテリアや、エレベーターでよくあっていたその男性がカフェテリアで彼女に近づいてきて、ある提案を申し出る。「クリスマスのシーズンはパーティーがあって同伴者のいない僕はなかなか大変。期限付きで彼女の振りをしてくれないか?」彼女はその申し出に戸惑いながらも、契約を交わすことに。

というちょっと「なんかいきなりナンパか?」と思われそうなプロローグ。傷ついた女性が、契約という形であるものの、毎朝事務所に豪華なプレゼントが届き、紳士的な男性からまるでプリンセスのような扱いを受けて、周りの彼女に対する見下す態度もだんだんと消えていく。 いままで惨めな思いをしてきた女性はすこしずつその男性に惹かれていく。

でも、ただのロマンスではなかったです。のっけからの上の展開にあしながおじさんか?はたまたハンサムなゲイか?(個人的にそういう経験がある私です(笑)こう書くとなんか意味深ですねえ。いや昔ゲイの友人がいたというだけですがね。)と訝しげに思うものの、だんだんと過去の出来事が浮き彫りになっていって、悲しい過去を背負いながら生きる女性が幸せな気持ちになっていくことを応援する気分にまでなりました。途中で話が簡単に見えてしまうんですが、それでもいいお話。

舞台はユタ州なので、お酒を飲まないというシーンもありました。アメリカは広い。途中ニューヨークのクリスマスシーンもあってタイムリーなときに聴いていたので、雰囲気を味わいました。私がニューヨークを旅したことがあるのは夏だったので、映画で見かけたイメージを持って聞きました。

タイトルにあるMistletoeは映画ハリー・ポッターでも出てくる葉ですね。クリスマスの飾りの宿切り。その下にいる少女にはキスをしてもいいと言う習慣があるという意味があります。 

オーディオブックだと4時間ぐらい、ページだとたしか200ページ前後の短編。 英語もすごく平易だし、ストーリーも複雑じゃない。これはオススメです。1日で聴き終わりました。子供向けの本じゃなくてもわかりやすいのはあると思える短いストーリーでした。

この著者の作品は初めてですが、クリスマスのロマンチックなお話が得意みたいです。

2014年に関してはあと2作品。最近ちょっと読んでくださる方が増えてうれしいです。拍手やコメント頂き感謝!

どうも読む作品を探すのに苦労するこのところです。同じジャンルが続くとさすがに飽きてくるので、いろいろ取り混ぜるようにはしていますが、audibleが入手可能なものは耳でと選んでいくと、なかなか大変。目で読むときにあまりにページ数が長いと、今は隙間で読む日々なので、工夫が必要です。

でも、読むたびに思うのは、物語が自分の中に浸透していく、積み重なって行く嬉しさです。

読んでいただきありがとうございます。 

Author: Jojo Moyes
Category:Romance

Total recommends:★★
Difficulty:★★☆☆ 
Story:
★★ 
Can't-sleep-degree:
★★☆  
Romance-packed-degree:
★★☆☆  
Adventure-packed -degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:
☆☆

メロウなだけじゃない、ビターな芯のあるロマンスを読みたかったらこの人です。

この著者の作品は話題のこの作品が初めてでした。
これはすごいヒット作。映画化が決定してて、ヒロインにGame of Thronesの超人気女優が抜擢されてるので、映画もヒットするかもですね。そろそろ封切りされるかな?

ロマンスで、感動もしますが、あまりにもテーマが重い尊厳死。だからなかなか覚悟が必要で手が出なかった。

新作がaudibleになっていたので久しぶり挑戦してみました。

上の代表作、 "Me before You"と同じくポイニャンと系ではありますが、これはあそこまで苦しくないです。読了感がものすごく良かったです。

でも、ただのロマンスでもない。

それがこの作者の特徴なのではないかと2作目に挑戦してみて、思いました。最初のさわりだけなので、ネタバレないですよ。

イギリスのニューリッチの部類に入るITの会社を立ち上げ、ちょっとした過ちでインサイダー取引と疑われ、捜査を待っているエドと、失業して実家に帰ってしまった夫の代わりに、夫の連れ子ニッキーとふたりの間にできた娘タンジーを、仕事を掛け持ちしてきりもりするシングルマザーのジェス。そんな二人がひょんなことから出会う。

ジェスの娘タンジーは赤ちゃんの頃から数字に異様な興味を示し、小学校で先生から私立の中学(ミドルスクール)への進学を勧められる。かなり多額の奨学金も支給されることを約束されるが、それでもシングルマザーのジェスにはその不足分を補う資金がない。しかし、小学校の先生から「スコットランドで数学コンテストがある。それに応募すれば不足分のお金が賄えるのでは」と話を持ちかけられて、行くことを決意する。

しかし、スコットランドへ行くお金もないジェスたち。自宅に放置してあった夫の古い車をなんとか動かしてスコットランドへ向かおうとするが、立ち往生してしまう。そこへたまたま通りかかったエド。そこから4人プラス1匹の珍道中が始まる。


これは笑いもかなり多くて、ハチャメチャで、先が読めなくて面白かったです。それだけではなく、随所に締りがあって読んで(聴いて)いて止まりませんでした。ありそうもないけど、ありそうだなと思わせる上手さ。短い旅の間に、徐々に距離感を縮めていく男と女。でもロマンスよりも、現実が前に立ちはだかり、主人公たちと一緒に切ない思いもたくさんします。家族愛もうまく描かれています。子供が出てくるので、これまた弱いよ。

一言で言うとすごく魅力的なお話でした。

イギリスが好きな人は、これ読むと「うーん、イギリスって感じプンプン」と思うことうけあいです。ここには、イギリスを代表するような帝国主義的な感覚や、貴族や王様や、マナーハウスとは無縁のイギリスがあります。現代のイギリスっぽさを味わえます。イギリスに数度足を運び、現地の年金生活者、ワーキングクラスの人やアッパーワーキングクラスの人のおうちに滞在させてもらった自分としては、すごく感じがわかる気がしました。

イギリス好きな人はわたしも含めて、ヒストリカルロマンスを思い浮かべてしまう人もいるかもしれませんが、これは違う。現実は貧富の差が激しくて、貧困に困っている人がいて、明日食べるものにも困るような社会。どこの社会でも格差社会が広がっていて、イギリスも経済的に停滞している国のひとつ。

小説はフィクションの世界なので、夢を語られることも多い。ビリオネアが出てきたり、なんかキャリアがあって、暮らすのに困ってなかったりする話が多かったりします。でもそれはそれでいい。

このお話はもっと現実的で身近に感じるお話。主人公が惨めになるシーンが多くて、思わず肩入れしていまいます。「もしかして、この先にどんでん返しがまっていて、超ハッピーエンドが待っているかも」という期待を結構裏切りながら、

最後はハッピーエンドになるという終わり方。なかなかできないですよ。うまい。やっぱり感動しやすいわたしは泣くシーンもありました。

さすがのJojo Moyesという感じです。ツッコミどころを作らない隙のなさと鋭さを持っているのに、ロマンスです。

好きです。この人の作品はまた読もうと思っています。会話文が多いので、audibleで聞くと生き生きしていました。audibleはいくつか出ているのでそれをまず聞こうかな。出ていないものは読もうかなと思います。ひとつ出ていないのですごく評価の高い作品がある。それ読みたいなあ。

英語は読みやすいと思います。★二つと三つの間な感じ。

あと3冊で2014年の読書日記が完成です。ぜいぜい。英語ブログから独立させてから、あんまり人気がなくなっちゃったんですが、それでもいつの日か誰かの役に立てばいいなああと思います。日本で話題に上る数年前にトレンドが分かるのはちょっと楽しいとこもあるかな。洋書どころか、最近は日本語で本読む人も減ってるだろうし、多読もブームは去ったからまあ仕方ないですね。

私の多読ブームは未だ去ってないですねえ。 

読んでいただきありがとうございました。 

Author:KarenMacQuestion
Category:Romance
Pages:


Total recommends:
★★★
Difficulty:☆☆ 
Story:
★★★
Can't-sleep-degree:★★☆☆  
Romance-packed-degree:★★★    
Adventure-packed -degree:
☆☆☆☆☆  
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆    

何か軽く読めるものはないかなあとアメリカアマゾンをうろうろしていた時にキンドルでその時けっこう売れていた本だったらしく、犬のアップに惹かれて読み出した作品です。犬を飼い出してから、犬ラブなので、犬モノに弱い私です。さっと読めて、ロマンスを楽しめるやさしい本でした。英語も読みやすかったです。

妻を突然なくした主人公は高校生の娘と、愛犬一匹と暮らしていた。犬は妻がこよなく可愛がっていて、とても性格のいい犬だった。しかし、ある日ふとしたすきに、家の前で酔っぱらいの若者にその愛犬が連れ去られてしまう。必死に捜す父と娘だったか、犬の行方はわからないままだった。

舞台は変わって夫の浮気で離婚したもうひとりの主人公の女性。不動産会社に勤めていて、あるときテナントの管理人から苦情の電話をもらったので、たまたま彼女が出かける羽目に。雪の降る寒さの中、ベランダに太い鎖でがんじがらめにされて、ほったらかされた犬が悲しそうに座っているのを見つけた。あきらかに虐待されている様子だったので、いたたまれず犬を連れて帰ることにした。

犬が縁になるかわいい話ですが、すれ違いが続くので、それが面白かったです。とにかく犬がかわいい。お話もとってもあたたかいハッピーエンドです。こういうのもいいですねえ。

たしか200ページ台だったので、多読の読みやすいものをおさがしで、子供向けじゃなくても読めるやさしいものを探している人にオススメ。マッコーバーの本に共通する読みやすさでした。



Author:Colleen Hoover
Category: Romance

Total recommends:★★★★☆ 
Difficulty:★★☆☆☆ 
Story:★★★★☆ 
Can't-sleep-degree:★★★☆☆ 
Romance-packed-degree:★★★★★★★ (very hot)
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆ 
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

熱いラブストーリーを読みたければこの人なんですが、ちょっと前から読者の成長に合わせてなのか、もう火傷しそうなぐらい熱いです。それを覚悟で読んだほうがいいです(笑)間髪入れずに濡れ場がやってきます。試験勉強ばかりしたあととかに、すぐに読めるロマンスなんかを選ぶこともあるんですが、たまたまこれをaudibleで聞いて、聞く場所を選ぶぞと思った程です。 

でも、ただえっちなだけだったらこの人の作品はこれほど人気を集めません。骨太なストーリーで、グイグイっと読者を引っ張る力は健在。心に傷を持つ主人公の癒しと再生を描き出すのはどの作品も同じです。熱い話によくあるんですが、これも愛とセックスは同位という構造を持ちます。女性のロマンスはそういうのが多いです。一途な愛というのは永遠のテーマですもんね。物語はそうでなくっちゃ。

人気の出る方法がわかっているかのような怒涛の書きぶりに完敗しました。これは若い女性が夢中になって読むんじゃないかなあ。この間再度読んだヒストリカルロマンスの"Outlander”に共通する愛のシーンです。こっちは若い子版って感じ。あっという間に聴き終わりました。

よんだら案外スカッとした感じです。多読で一気に読める本の一つかも。非常に読みやすいです。先にすすみたくなること請け合い(笑)

最後はちょっと感動すらします。★3つか4つのところを「読み進むでしょう」度に軍配をあげて4つにしときました。


Author:Santa Montefiore
Category:Romance
Pages:


Total recommends:
★★★★  
Difficulty:
★★☆☆ 
Story:★★★★  
Can't-sleep-degree:★★★☆☆  
Romance-packed-degree:★★★★    
Adventure-packed -degree:
☆☆☆☆☆  
Mystery-packed-degree:
★★★☆☆

夏の旅行に持って行って読むんだったらこういうのって感じの本です。読みやすくて、ロマンスがあって。先が読めるところもあってもいいじゃないの。と思えるやさしい本でした。先読みできても、よほどのことがなければ「なんだ」と思わないたちですが、これもそういう感じの本でした。いいのよ、楽しいんだから。

この本は数年前にイギリスに行った時に本屋でいろいろ購入した中の1冊です。本屋に行くと売れ筋がわかりやすいのでいいですね。でも他の人の評価はわからないので、ハズレもあったんですが、これはあたりの1冊でした。イタリアとイギリスのお屋敷が舞台です。そういうのが好き。読みやすかったので、タドキスト読みで、あ、ここでは辞書なしでってことですが、10時間もかからなかった記憶があります。数日で読めました。だからホリディリーディングにはいいですね。

舞台はイタリア、母が駆け落ちしてしまって、のんだくれの父と残された主人公の少女は、一人憧れの屋敷を覗いていた。そこに絵から出てきたようなハンサムで明るい青年が屋敷の中から現れて招き入れてくれる。少女の初恋。イタリアでも有数の有力者の青年は心やさしく妹のように少女をかわいがってくれるが、やがて青年はアメリカの大学院へと旅立ってしまう。

とまあ触りはここまでにしときますが、舞台はイギリスの方が多いです。イギリスの古い洋館をB&Bとして営む女性が中心。

謎が一気に最後に明るみに出ます。これも読了感は爽やかでした。

ロマンス好きです。憧れを描き出して、それを読むのはいいことだと思います。あたたかいロマンスを読むとこころやすらぎますね。殺伐としたお話の後にはこういううっとりするのを持ってこなくっちゃ。 

一気に読書日記書いてます。ぜいぜい。あと何冊あるかな・・・。 

Colleen Hoover
When: July 9th ~ 12th 2014 
Category:Fiction
Pages:
384pages

Total recommends:
★★★★☆
Difficulty:★✩☆☆
☆ 
Story:
★★★☆☆ 
Can't-sleep-degree:★★★★  
Romance-packed-degree:★★★★ 
Adventure-packed -degree:
☆☆☆☆  
Mystery-packed-degree:
☆☆☆☆


ラブレターを100通一気読みしたような気分を味わいたかったり、
20代前半の初々しい恋愛感を思い出したければこれ!怒涛のラブストーリー。

この人の作品はどこまでも最後までひっぱって行くストーリーなんですが、今回も同じく一気な感じでした。しばらく試験勉強にあけくれていたので、ストレス解消になるだろうとこれを選びました。

なりました(笑)

いやあ、熱いラブストーリーでした。おばちゃんは聴いてて恥ずかしくなること数度(笑)20代のパッションをしばし味わわせていただきました。たまにはこういうのもいいかも。いつもは無理です。パッションありすぎ。

こんなストーリーちょっとありえないと思うような設定を上手くなじませて、感情移入させる手腕はピカイチの著者なんですが、登場人物が抱えるその十字架がけっこう重い。高校生や大学生が主人公ですが、親が事故で死んでいたり、余命いくばくかだったり、レイプされたりと思いテーマを孕みつつも主軸はとにかく王道の恋愛もの。漫画に近いです。骨太な感じで、ドラマチックです。

今回もどう考えても「これはベートーベンか」という世界が展開されてました。ベートーベンが作曲するときどうやってやったかご存の方はわかると思います。あれがモデルだと思います。

読んでてここまでやるかの世界でも、読めちゃう(聴けちゃう)のが不思議なHoover ワールド。前回読んだ時よりさらにエッチ度もましてました(笑)センシュアルでもあります。キス一つでもすごい描写だなあと思いました。最後はほぼベッドシーンで終わるし(汗)あ、でもベッドシーンはそれがたったの一回です。大人向けの小説じゃないので、この人はたくさんは出さない。

この人が人気なのは、描く男性像がすごく一途で誠実だからだと思います。女子の願望をストレートに書いている。

この著者の作品はけっこう読んでいます。
この前はこれ読みました。

一番最初に手にとったのはこれです。これは続編も読みました。
どれも若者が苦しみながら愛を得て、自分の苦難を乗り越えていく感じのストーリーです。

この本もページーターナーであることは間違いないです。読ませます。ただの恋愛モノではなく、人の心を思いやることが大事だということもちゃんと描かれているから人気でもあるんですが、いくつかのエピソードには心がホロッと来ます。

英語はわかりやすいです。同じ単語を連発するので、読みやすいと思います。恋愛モノなので、状況も想像しやすいし、使われている語彙も易しめだと思います。特殊な状況下で物語がえがかれるので、メールでのテキストのやり取りで文字がよくやり取りされます。そこが特徴でもあります。

音楽が好きな人もこれは面白かもしれません。詩もたくさん出てきて、実際にタイアップのアルバムも出ているみたいです。

読みやすくて、恋する気持ちを思い出したかったら是非。


Author: Graeme Simsion
When: January 28rd ~ February 2nd 2014
Category: Romance
Pages:305pages  
 (7 hrs and 30 mins )

Total recommends:
★★★★★ 
Difficulty:★★☆☆☆
Story:
★★★★★   
Can't-sleep-degree:
★★★★★ 
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

今年初めての耳読書はキュートなお話"The Rosie Project"。

39歳の自閉症スペクトラムの天才遺伝学者Don。結構ハンサムで社会的地位も高い。そんな彼もそろそろ身を固めようと、「完璧な妻」を求めて”The Wife Project"を立ち上げます。何度も「お見合い」もどきを繰り返す中、突然彼のもとに現れたのが彼の「理想の妻像」とは対極のRosie。友人の心理学者のジーンが送り込んできた女性だった。

そして彼女が探していたのは自分の”Biological father"。ここから彼の"The Wife Project"と並行してRosieの”The Father Project"が始まります。


オーストラリアの作品は最近よく読むんですが、すごく当たりが多いです。好きな作家のひとり、Kate Mortonもその一人ですが。最近ではこれが面白かったです。あまりに面白くて予定より早く聴き終わってしまいました。
これが大ヒットしてました。ここからおすすめが出てて、この作品を知ったんですが、そのあと”The Rosie Project”も面白いと書いてらっしゃる人がいらっしゃので、耳読書で聞いてみました。やっぱり大正解。

主人公のDonの大真面目なところがとてつもなく面白く、魅力的です。たとえば、DonがRosieからの電話を待つのに、携帯の留守録に任せられずに、大学の講義中に電話を取って、学生の前でやり取りするというくだりは、どっと沸く学生の反応と同時にこちらも大笑い。これはうまい。もう大うけでした。そこからことあるごとに大笑いしました。

そのほかにも数えきれないぐらい、特有の「空気読めない」大失敗が繰り広げられるんですが、それが魅力。フツーなら考えられない展開で、そのストレートぶりに読者も振り回されながらも「ああ!Don!」とやきもきしたり、大笑いしたり。最後には完全に肩入れしているんですよね。言動からは読み取れない彼の心の葛藤や感情が非常に伝わってきて自閉症スペクトラムの人が違う角度で実は心では喜び、傷つき、苦しんでいるのもわかります。

その彼の内面のやさしさを知る人もいて、そのエピソードにほろっとなります。

失敗だけでなく、天才ならではのすごさにも笑います。あまりの記憶力の良さにバーの共同経営を持ちかけられたりする場面もあって、話が細かい部分まで計算されていてほんとうに楽しめました。

Donの性格を反映する、詳細なこだわりあるモノの描写が面白いんですが、その筆頭に「食べ物がおいしそう」というのが挙げられます。表紙のロブスターのお料理といい、思わず食べたくなります。

最後に家政婦さんがDonの"The Wife Project"の書類の上にこう書きます。

"Don, nobody is perfect."

この話はこれに尽きるなとも思いました。

「いろんな人がいて当たり前。人は違って当たり前」をわからせてくれるお話でもありました。「誰も完璧じゃない」はDonが完璧ではない事にも当てはまります。人は欠点があるからこそ悩んでいるからこそ味がある。

自閉症スペクトラムとう名前が出てきた今日この頃ですが、昔からこういう人は「変わり者」として存在していたはず。昔はもっと周りの理解が少なくて大変だったろうけど、今みたいな区別もなかったかもとよく思います。ノーベル賞の受賞者の何パーセントかはそういう天才系の人だという話もありますしね。

Donの視点で一見冷静に描かれている紆余曲折だからこそこの本が魅力的なんですが、貫かれている思いは非常に純粋。

そこにほろっとなります。

話の終わり方も素晴らしい。あの終わり方は好き。

英語は読んだら読みやすいと思います。聞いても聞きやすかったので。言葉の使い方に特徴を持たせているのが面白かったです。話す時にyesと言わずに思わずcorrectと言いたくなります。

超お勧め。


Author:Nicholas Sparks
When: December 23rd ~ December 29th 2013
Category: Romance
Pages: 240pages

Total recommends:★★★☆☆ 
Difficulty:★☆☆☆☆
Story:★★★☆☆ 
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

読書という意味では「年内50冊読むぞ、あと一冊どうしても読みきれるもの」というのはちょっとよこしまなのはわかってはいるんですが、初志貫徹したかった。だから困ったときのニコラスさんです。

あと1週間というところでも、集中する時間が限られていても読めるのはやっぱりこの長さと、読みやすさでした。
しかも中身はこころやさしいロマンスです。この人の作品もすごく安定していて、英語の多読をするにはもってこいです。

中年で離婚を経験した男女が出会い惹かれあう数日を中心に過去を振り返りながら、悲しさを乗り越えてきた女性を描いたお話です。出てくるロダンという海沿いの町の風景画目に浮かぶようなところがよかったです。

ただ、読んでいて、二人が出会って、一時的に離れ離れになる時点で結末が見えてしまうので、それを待つように残りの話を読んでいく形になってしまいました。

たった数日間の愛、遠距離の愛をはぐくむ姿をていねいに描いていて、感動もします。でも、それがいいと思えるときもあるけど、やっぱりフィクションだなと思ってしまうつくりではありました。

英語は定評どおり、すごく読みやすくて集中すれば1日で読めます。多読にはお勧めのレベルと量です。短いけどまとまった話。

年間50冊に導いてくれた作品として感謝したいです。

去年は100冊、目読書で50冊、耳読書で50冊読みました。それはかなり苦しかったです。

今年は半分の50冊。今年は今まですべて読書に費やしていた時間を今度は読書以外の取り組みを大幅に増やした上での50冊だったので、今年は今年でかなり大変でした。

いままでは時間を費やせていた週末も仕事でつぶれることが多く、じっとして読める時間は限られていました。

でも、50冊と決めてからは50冊をやりきることを目標に歩み続けました。有言実行。

読書だけで英語の全範囲の力をつけるのは無理です。

でも読書でつけられる力は英語を超えるものもあります。違う視点で見れば、その両方を手に入れられる。

邪道でも何でもいい、読んで楽しめることが大事。

英語は母国語ではないし、英語の環境でもないので、英語の小説を読むにはやっぱりある程度の強制力が必要です。

それが数百冊になっていけば少しずつ日本語を読むように読めるようになるかもしれない。
そんな夢をもって日々英語の小説を読んでいます。

今は多分250冊ぐらいだと思います。

冊数が大事とかじゃなくて、出会える物語が大事とも思います。

来年は予告どおり、本を読むのを少し控えようと思っています。最低1月中は我慢しようと思っています。春までは読んでも数冊にしたいと思っています。

でも、これからもいい本に出会って、感動して、学んでいきたいです。


Author:Tracy Brogan
When: December 9th~ December 18th 2013
Category: Romance
Pages: 333 pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

なかなか読書日記まで行き着かなかったこの12月でした。これはアメリカアマゾンですごくヒットしていたものです。書評の数もすごく多くて、でもどうしても読みたいというほどでもなかったんですが、ふと見るとaudibleが発売されていたので、ポチッとしました。二人の子供を持つ女性が夫の浮気で離婚して、叔母の家に来た時から話は始まります。お話は完全にロマンスです。

こんなことまあありえないだろうなというお話ですが、疲れたときや、気のふさいだときなんかにこのお話はけっこういいんじゃないかなと思います。私はけっこう射程範囲が広いので、こういうラブラブなのも大丈夫。ゴージャスで、やさしくて、地位も高い男性がバツイチの二人の子持ちのママと恋に落ちる。なかなかありえない設定なのに、ぐいぐい話が進むので、けっこうおもしろく読めちゃいます。

主人公はいろいろ悩むたちの女性です。でも周りの人がたくさんたくさん助けてくれて徐々に明るさを取り戻していきます。このストーリーの成功は脇役に尽きるかもというほど、脇役がよかったです。叔母さん一家がすごくいい味出しています。超前向きなおばさんと、二人の息子。一人はゲイ。そのゲイの息子ファウンテンがまるで主人公の親友のようになっていきます。

へんな明るさがかえって面白い話でした。

英語はわかりやすいと思います。セリフも多くて盛り上がりがあって、どんどん進みます。audibleで聴くと、おばさんのしゃべり方や、彼氏になる人のスコットランド訛りがとてもいいです。ドラマを見ているようで、しっちゃかめっちゃかさも演技力が光ってすごく面白かったです。セリフの多いものはわかりやすいんですが、聴くにもドラマを見ているようでほんとに面白いです。

これはチックリットのおばさん版?という感じじゃないかと思います。マッコーバー女史の真面目さをちょっととって、もっと躍動的にした感じ。でもキンセラ女史のようなキワキワな感じもないので、安心して読めます。私はシリアスなドラマも大好きですが、この軽いノリも結構好きです。耳読書にはすごくいいかもと思うほど。

さて、読書日記もあと3冊を残すのみです。もう目標の50冊を達成したので、なんとか今年中に書きたいです。
今月に入ってからは、他の英語の取り組みも始めているし、ブログを並行して書いているのでなかなか書けないのが悩みです。これ書き終ったら、今度は換気扇の掃除します→生活感ありすぎ(汗)

この読書日記、読者数は私のブログの中で一番少ないんですが、けっこう役に立ってるかもと思えるようになってきました。洋書好きな方が集まって来てくれています。うれしいです。

それぞれ趣味もありますが、そこからまた自分の好きな一冊が見つかればいいですよね。

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