英語読書日記 by angel

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

カテゴリ: Reading record 2013

The White Queen                                 The White Queen

実際はUSアマゾンのaudibleサイト
http://www.audible.com/pd?asin=B004JOZTCCでunabridged版をダウンロードしました。

Author:Philippa Gregory
When:August 12th ~ August 20th 2013
Category: Historical fiction
Pages: 464 pages (14 hours and 58 minutes
)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★☆


英語読書累計 13365 pages  

ばら戦争をまるで見てきたように語るPhilippa Gregoryの真骨頂

これは去年イギリスに行った時に2巻を読んでいて、(1巻だと思って読み始めていた)残りの2巻分をヨークの本屋で買って帰っていました。2巻はね、1巻ほど読み進みませんでした。ちょっと退屈。リベンジだけが目立つ地味な女性象でしたしね。でも1巻のこちらは魔女と異名を持つ成り上がり王妃のお話。かなりドラマチックです。プランタジネット朝は面白い。ドラマがいっぱい。

この間イギリス人の友人が我が家に滞在したときに、持ってきた本が終わってしまったので、私の本棚から積読と知らずにこれをとって読み始めました。でも読み終わらなくて、「帰りの飛行機で読んでね」とあげてしまったので、ふと、「そうだこれ耳読書でどうだろうか?」とサンプルを聴いて決めました。大正解。かえって耳読書できたことに感謝です。友人も続き読んでるかなあ。

この作品のいいところは、アマゾンの書評に書いてあって、なるほどと思ったんですが、「言葉使い」です。

舞台は中世ですが、セリフはまるで今のドラマを見ている感じもあります。現代の作家による中世の再現で、わかりやすく、親近感が持てるようにわざとそのように書かれていると思うのですが、(ちょっと現代的過ぎる感もある(笑))その中にはいわゆる「スラング」がほとんど存在しません。なるべく昔風に、でも今風に。ということは、教科書的な英語に慣れているノンネイティブスピーカーには読み物としてはもってこいなんだなあと聞いていて思いました。

例えば、王の出生に疑問を投げかけるときに、「あの王は実は前王の実の子供ではなく、妃の不倫の結果生まれた子供だ」というくだりで、出てくる言葉はbasterd。でもこれは中世では非摘出子供という意味で使われていたものが、今はあんまりいい言葉じゃなくなったみたいですね。今読んでる目読書でも出てきます。そうやって単語を覚えるのは忘れないけど、時間がかかりますね(笑)普通なら、もっとスラング出てきそうですが、それ以外は出てこない。娼婦もwhoreという言葉しか出てこなかったような気がします。だからある意味わかりやすい。

そういう意味では難しさレベルはそう高くないんですが、難しいなと感じるのはほかの要素。歴史の知識じゃないかと思います。とにかく登場人物が多いので、ややこしいです。同じ名前も多い。私はすでに2巻を読んでいて、同じ時代を違う視点で読んでいるし、もともとイギリス史が好きなので、自分の趣味としてものすごく楽しめましたが、こういうのが好きでなければ読めないかもしれません。でも1巻は知らなくてもかなりドラマチックな感じもするなあ。

史実をもとに、いかにも本人たちを代弁するような語り(実際は本人の語り)で話が進みます。歴史上では意見が分かれる史実もうまくまとまっていて、エピソードにもイギリス史大好きな私は魅了されちゃいました。

英語は勿論イギリス英語ですが、私には心地よい響きでした。

この人の一番有名な作品はこれ。映画化されました。私は飛行機の中で見たことがあります。結構暗いお話。
セレブ俳優の共演で有名になりました。豪華キャスト。二人の女優さんはアメリカ人ですがね。イギリス人に「フィリッパ・グレゴリーの話を読んでいる」と言うと、「ああ、The Other Boleyn Girlの人ね」とよく言われます(笑)

ヘンリー8世は有名ですね。

この本はドラマ化されているので、またチャンスがあれば見たいなあ。Kindleの表紙もドラマ版のようです。実はaudibleもドラマの女優さんのまた違うものです。トレイら―はこれ。見たいなあ。

ケン・フォレットの"The World Without End"も見たいなあ。でもDVD買ってもまた置きっぱなしになるのが目に見えていますしね。

とうことで、引き続き3巻に行こうと思ったんですが、これ。
The Lady of the Rivers
The Lady of the Rivers [ペーパーバック]
でも耳読書で聴くとドラマチックで、ラジオを聴いているような気分にはまっているので、我が家に本があるにも関わらず、耳読書にすることに。今度は確認しようと思えばできる。でも、audibleがなくて、CDだけ。めずらしくCDを購入しました!でもイギリスからの配送なので、2週間は待たないといけない。

そうこうしているうちに、今日聴き終った直接の続編はこっちだということに気が付きました。hinajiroさんがブログで書いてくれてたのになあ。気付くの遅い私です。上のはThe White Queenのお母さんの話。audibleをチェックするとこちらはすぐにダウンロードできる。
これ、
The White Princess
The White Princess [ペーパーバック]
こちらが先に入手できたので、聴こうと思います。
この新作以外は、もう何年も前からずっと読もうと温めていたものです。去年のブクログの本棚にも入れてありました。やっと楽しめるようになって、しかも耳読書でも聴けるようになって嬉しいです。イギリス史が大好きで、イギリスに何度も足を運んで、思いをはせてきました。お城や廃墟もまたまわってみたいとずっと思っています。

また娘と行けるかな。

完全に自分の趣味で、すみません。

英語の勉強は必要だけど、本当は好きな世界にどっぷりつかる時間が欲しいなあとこういうのを読む(聴く)と思いますでもそれでは食べて行けないので仕方ないですねえ。くすん。

では、次はジャーナルUPです。次も長いです(笑)

読んでいただきありがとうございました。


実際はUSアマゾンのaudibleサイト
http://www.audible.com/pd?asin=B00CS961DGでunabridged版をダウンロードしました。

Author:Daniel Silva
When:August 5th ~ August 11th 2013
Category: Thriller
Pages:  498 pages (12 hours and 14 minutes
)

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★★★★☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★★


英語読書累計 12901 pages  

'Allon is the 21st century Bond - elegantly paced, subtle and well-informed.'' Daily Mail 
アマゾンから引用

21世紀のボンド!今のスパイ物の旬。さすがなお話です。

始めてこの人の作品を読んだんですが、これはシリーズものの13巻目。でも「これが初めてのガブリエルシリーズものでも大丈夫」みたいなのを読んだので、挑戦してみました。

すでにキャラクターの作り込みがしっかりしていて、ものすごく安定感を感じました。なんの知識もなしに読んだんですが、これはスパイものだったんですね。イスラエルの諜報機関きっての切れ者、生ける伝説のスパイ?、ガブリエル・アーロンが渋く活躍します。

スリラーで、ネタバレすると全然面白くなくなるので、言わないでおきますが、ストーリーは最初からテンポが速く、展開も早くてびっくりします。「え?ここでそうなっちゃうの?話がこれで終わらない?え?そんな規模が大きかったの!」と言った感じ。まったくそつがない。私たちにとって非日常の諜報活動を描いているのに、なんだかその辺で起こっているかのように淡々と、ダイナミックに話が進みます。ユダヤ人スパイが主人公なので、イスラエルも出てくるし、ヨーロッパが活動の舞台なので、雰囲気もヨーロッパな感じです。

夏にバカンス先で読むのにもいい感じのお話でした。サマーリーディングにとアマゾンでも謳ってましたね。

最初にアマゾンからデイリーメイルのコピーを引用しましたが、私の中ではダニエル・クレイグが動いてしまっています(笑)そう、まさに007を冷静沈着にしたイメージです。だってボンド以外にも、映画「ミュンヘン」でスパイ役してましたしね(笑)実際の外見はカーリーヘアみたいなので、違うかな。でも、ボンドと違って女癖が悪くなくて、一途なところが好感持てました。ずるさがない。

半分ぐらい聞いたところで、夫にそれまでのあらすじを教えてあげると「それはかなりおもろそうやな」と言っていました。→ジェームズ・ボンド大好き。このお話は先が読めないという意味での面白さがあると思います。ミーハーな感じは全然なくて、ハードボイルドの中にあったかいハートが時折感じられるというお話でした。尋問したりするシーンはちょっと怖かったです。

しかし、audibleで聞くと、最初はかなり難しく感じました。ナレーターは有名な人みたいで、この人に朗読してもらうのはけっこう名誉なこと見たいです。ナレーションはほんとに渋ーい感じ。でもノン・ネイティブスピーカーの私にはけっこうタフでした。がんばって聞きました。だから★は4つにしときました。

明日は子供のためにお出かけするので、残り少ないこの作品が途中で終わると悲しいので、急いでこの作品を聴き終わりました。次のダウンロードしなくっちゃ。次は目読書にしようと思っていたものに耳読書で挑戦してみようと思います。でもまたうわの空で話をきかないと悪いので、遠慮気味にしようと思っています。明日は読書について質問をいただいたので、それをUPしますね~。

読んでいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょうね。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Orphan Train: A Novel
Orphan Train: A Novel [Kindle版]

Author:Christina Baker Kline
When:July 28th ~ August 7th 2013
Category:Fiction
Pages: 
273
pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

英語読書累計 12403 pages  

今から100年ほど前に実際にアメリカであったお話をもとに作られた物語です。"Orphan Train”、それは1900年代からのアメリカへの移民ラッシュにより生まれた、たくさんの孤児たちがニューヨークの施設から里親を求めて旅立った列車のことです。

アメリカの農村地帯では働き手が必要だったので、労働力となる少年は引き取り手がありました。また、まだおしめも取れていないような小さな子供たちも、子供に恵まれない夫婦に引き取られていきました。でも、親を覚えていて、労働力になりにくい女の子たちで、引き取り手がない場合は、また乗ってきた列車に乗って次の町にいかなければいけません。最後まで残った子供たちはまた元の列車にもどってニューヨークの施設に戻ります。

小さな子供たちは「家族」として扱われたケースもあるものの、たいていの子供たちは「家族」ではなく、「労働力」としてひどい目に遭います。移民としてやってきて、自分たちのルーツも忘れて、アイデンティティを失う子供たち。

主人公の一人はそのOrphan Trainでミネソタに住み着いた90歳を過ぎたVivian。彼女の邸宅に、17歳で里親の元で暮らすMollyが保護観察の一環として、物置の整理の手伝いにやってくることから始まります。

二人で荷物を整理しながら、だんだんとVivianの過去が明らかになっていきます。悲しい過去。

登場人物は架空ですが、史実をもとに丁寧に描かれているお話です。Vivianの少女時代は胸を打たれます。

英語も難しくはなく読みやすかったです。最後も上手な終わり方で涙を誘います。
素直なお話で、感動も呼びますが、欲を言うと、もうちょっとページを割いて後半を盛り上げてほしかったかなと思います。読み始めは「これは久々に★6ついってくれるか?」とも思ったんですが、そこまではドラマチックでもありませんでした。

これを読んで思い出したのがこちら、
The Chaperone
The Chaperone [Kindle版]
これも主人公がOrphan Trainで田舎に引き取られて行ってからの人生が描かれています。話がもっと複雑で大人なお話。

次はもう一人の主人公の17歳のMollyと同じく里親を転々として育った少女のお話。
The Language of Flowers
The Language of Flowers [Kindle版]
これももっと話が複雑でドラマチックです。

この二つを超えることはなかったけど、こういうお話は好きなので、私は楽しみました。

去年の今頃はすでに自分のベスト作品が頭にあったんですが、今年はまだないです。あまりに読みすぎて感覚が麻痺しちゃってるのかも~。まあ、どちらかと言うとエンタ系統や大作が多い今年なので仕方ないですね。いつになく男性作家が多い今年です。去年読みすぎて読むものを選ぶのが大変というのもあるかも(笑)

次は大作。ファンタジーを読み始めました。でも今年は他の取り組みができてからのご褒美の読書なので、なかなか進みません。でもできるだけ楽しみたいです。

今日は家族でお墓参りに行ったので、暑さでへとへとになりました。夕方は盆踊りで子供がお友達を引き連れて我が家にお泊りです。ベッドルームで女の子で女子会中です(ピノも含む)うれしそうな娘を見るのは母もうれしい。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

The Cuckoo's Calling         The Cuckoo's Calling (Cormoran Strike)                   The Cuckoo's Calling
The Cuckoo's Calling [ハードカバー]
The Cuckoo's Calling (Cormoran Strike) [Kindle版]          
The Cuckoo's Calling [CD]

実際はUSアマゾンのaudibleサイト
http://www.audible.com/pd?asin=B00CS522EWでunabridged版をダウンロードしました。

Author:Robert Galbraith  or  J.K.Rolling
When:July 26th~ August 4th 2013
Category: MystePages:  464  pages (15 hours and 53 minutes
)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★★☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★★

英語読書累計 12130 pages  

「ハリポタ」作者のJ.K.Rollingが当初男性の偽名を使って、1500部売った後にばれて、そのとたん売り上げが150,000%に激増した話題のミステリー。

ある日ロンドンの高級フラットで、今を時めくスーパーモデルがバルコニーから落ちて死亡した。はたしてそれは自殺なのか、それとも・・・。

ひさびさに「この先どうなるのだ?犯人は?」とミステリーの醍醐味を味わいました。面白かったです。

特筆すべきは、もうナレーションのすごいこと。今までもたくさんイギリス系のaudibleを聞き続けてきましたが、このaudibleのナレショーンは私にとっては5本の指に確実にはいるほど、うまいと思いました。

特にイギリス版はアクセントが命。ロンドンに始まり、コックニーや、ウエルッシュや、スコッテイッシュ、ヨークシャーに、ランカスター、グラスゴーもあったな。ああ、アイリッシュ訛りもありますね。上げるときりがないし、階級でも違うんですよね。BBC流ってのも昔きいたことがあるほどですからね。そのうえ、外国語訛りも多いです。インド訛りとか、ヨーロッパ訛り。今回はジャマイカ訛りもありました。それらが魅力の一つでもあります。私はアクセントの違いを楽しむことはできているとは思いますが、場所までは確定できません(笑)

本当に一人の人が読んでいるのだろうかと思うほどでした。

ハリポタでも同じような感覚を持ったのですが、セリフがすごく生き生きしています。これは「大人向き小説」第2弾
なので、言葉遣いも上品じゃないのがバンバン出てきます。ロンドンの下町の話し方なんでしょうが、ものすごく感じが出てるなあ。

前の作品もBBCでドラマ化されるとのことですが、これも映画化かドラマ化されるんじゃないか?と言うような作りです。ものすごく映像が巡るような感じです。やっぱりさすがだなあというのが素直な感想。キャラクターの作り込みも十分でした。

主人公の私立探偵コムランはグラミーを取るようなスーパースターの落しだね。でも父とは2度ほどしかあったことがない。オックスフォードを中退後、志願したアフガニスタンで足を切断してしまった退役軍人というキャリアを持っていますが、(この作品で偽名が発覚した後、賠償金みたいなものをもらったローリング氏は、そのお金を全部「アフガンの兵士のために使って」とすべて寄付した記事があったような気がします)ボクシングの経験もあって、体が大きい。でも心は温かい。死んだ母と殺された被害者が時々重なり、どんな死に対しても敬意を払える人物。推理もずば抜けていますが、人間味があって他の探偵像とはまた違う像を描くのに成功しているのではと思いました。

その彼の事務所に短期の派遣社員としてやってきた秘書のロビン。同郷のフィアンセとロンドンにやってきたヨークシャー出身のやさしい女性ですが、探偵業とコムランに興味を持ち、契約が切れてもひそかに仕事をつづけ、コムランも驚くほどの才能を発揮します。この二人のちょっとお人よしなキャラクターが残酷な殺人や、人々の欲望渦巻く世界に対してうまい緩衝材となっています。時にコミカルさが出るのもかわいかったです。

難しさレベルは耳読書では5つです。かなり。目読書だと3,5~4の感じだと思うので、今回は4にしてみました。なんでかと言うと、今までで一番聞き直しが多かったからです。でも魅力的なお話なのでなんとか食いついていけました。

普段はながらが多いので巻き戻しとかをあまりしない方なんですが、これは別。ipodには30秒の巻き戻ししかないので、それを使って、特にセリフの部分は聞き返したものが多かったです。

理由は「アクセント」です。1回目でとらえきれない癖の強いセリフはもう一回聞き返して、自分が判断した内容と間違っていないか確認する感じできいて行きました。謎解きですしね。ミステリーは伏線が命。耳読書では紙ベースと違って、ずっと前の内容を確認しにくいです。実はkindleもしにくいので、私はほとんどもどらないです。あ、でも紙もそんなにもどらないな・・・。これは略語や俗語も多いので、辞書機能もお手上げのってのも多いかも。

でもそのアクセントの強いいろんなイギリス英語を聴けるのがaudibleの魅力です。vivid感が全然違う。この作品に関しては白黒とカラーの違いぐらいあるかもしれません。

ストーリーはいろんな人の証言で一つの殺人現場を何度も再生してくれるので、わかりやすいといえばわかりやすかったです。主人公のコムラン・ストライクは結構早い時点で犯人が分かっているみたいな展開なので、途中から読む速度が上がると思います。謎解きをするくだりはやっぱりおもしろい。私は犯人がけっこうわかってしまうことも多いのですが、これは最後まで撹乱してくれて面白いです。でも「やっぱりなあ」となりました。それでも面白いのには変わりありません。まあ不必要なところまで伏線がはられている気もしますが。

私がこの話をとても楽しめたのは、病的な心理的な怖さが全面に出てなくて、純粋に殺人事件を解くという、そのオーソドックスさがよかったからです。小学生のころに探偵ものを読んだ時のちょっとしたワクワク感さえ感じました。最後はシリーズ化されることをにおわす終わり方でした。

蛇足ですが、このタイトルCuckooがついていますが、これ、鳥の「カッコウ」と「まともじゃない、狂気の」と他の巣に卵を産み付ける、寄生というのがうまく絡み合っている意味深なタイトルなんだと思いました。いや、実は私の頭にこだましたのは、

「だ~れ~が殺したクック・ロビン」です(汗)いかん、ミーハーすぎる・・・。いや、笑ってる人がいるはずだ・・・。「あ、それ」まではつけないでおきますね。なんの話や。

重要な役柄の女性の名前ロビンなんですよねえ。いや、クックロビンは勝手に頭にこだましただけですが(笑)

これ、確かUSアマゾンの書評を読んでいた時に、この単語見て共著じゃなくて、そうなのかとわかったんですが、

pseudonym 英検1級単語ですね。

同義語が他にもたくさんありますね。スパイの時は違う単語。そんなの知ってて役に立つのはやっぱり読書ぐらいでしょうか(笑)

次もまた評判のよさそうなミステリーにしようかなあと思っています。

読んでいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょうね。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Defending Jacob
Defending Jacob [Kindle版]

Defending Jacob [ペーパーバック]

Author:William Landay
When:June 25th ~ July 24th 2013
Category:Fiction (Legal fiction)
Pages: 432
pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★★★★☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★☆

英語読書累計 12098 pages 

どこまでも、どこまでもグレーなお話。

ミステリーは読書日記を書くのが難しいです。理由は簡単。ネタバレしたら読んでない人に悪いですからね。

ボストンの静かな住宅街。ある日公園で14歳の少年が胸を3か所ナイフで刺されて公園で死体で発見された。凶器のナイフは発見されず、少年のパーカーから同級生の指紋が発見された。その指紋はその町でDA(地方検事)を務める息子Jacobのものだった。息子の無実を晴らすために父は・・・。

書評の多さとタイトルに引かれて読んでみました。これ、法廷ものなので、いったん読みだすとすごく読み進みます。

殺人事件に巻き込まれたある一家がたどる道筋を先が読めない展開で進むミステリーです。最初は父親が息子を救うために持てる知恵を出し尽くして弁護するお話だと思って読み始めました。ある意味その通りのお話でもあるんですが、ひねりがあります。そこが面白さでもあるし、なんだか底に落とされる気持ちにもなりました。

家族それぞれの心理の変化も絶妙。14歳のかなりバルナバルな少年心理もすごくリアルです。とってつけた感がなく、「現実にはこうなんじゃないか」と思わせるような人間の心理が描かれています。

私は普段、高校生や中学生と接しているし、自分も母親の立場なので、この話はものすごく怖かったです。今のコミュニケーション不全な時代を見事に描いた作品ともいえるかも。日本でもいじめはなくならないけど、どこの世界でもいじめは存在していて、それに対処しきれない事態が現実にあるんだと思い知らされます。

これは「犯人はだれ?」というよりももっと現実に近くて、「もしかしてこう?」と思う不安な気持ちを持つお話でした。どこまでもどこまでもグレーです。白黒はっきりしない。

これ読んで思い出す話はどれかなと考えてみました。ふと頭に浮かんだのはこれ。
Gone Girl
Gone Girl [Kindle版]
なんともいえない不気味さはもちろんこちらの方がはるかに上です。面白いけど、「いやあ、むっちゃ面白いから是非読んでみて!」と言えない感じのひねり具合です。どちらの作品も「うまい。でもびっくりするで、これ」というラストです。ミステリーたるゆえんですがね。

難易度はすごく悩んだんですが、会話部分は難しくないです。会話文も多い。その部分は★3つです。ネイティブスピーカーが読めばフツ―の文なんだろうなと思います。

でも法廷用語や日常のアメリカで使われているであろう語彙、でも私たちノンネイティブスピーカーからしたらなじみのないものも多く感じたので★4つにしました。辞書を結構引いた印象で決めました。

ミステリーに関しては私は犯人をけっこう当ててしまうのと、ここの所苦手になりつつあるので、(と言いながら結構読んでますね(笑))おすすめ度が辛めです。主観が入って当たり前なので、その辺を差し引いてくださいね。この作品は上のGone Girlと同じく全般的にすごく評価が高い作品であることは間違いないです。

やっぱり人が殺されたりすることに抵抗があるのかも知れません。まあそうでないと話が始まらないですがね(笑)ミステリーですから。子供が探偵コナンを見るのもあんあまり好きじゃないけど、大昔は自分もそういうのが好きだったから、年いった証拠ですね。心が殺伐となっちゃう。

ということで、次は夏休みなので、こんどこそかねてから読もうと思っていた超大作?に行こうかと思ったんですが、心あらわれたくなったので、間に違うのはさもうかと思っています。いやちょっとhotなバンパイアものでも読もうかなあ(笑)→なんでも読むミーハーなおばちゃん。

読んでいただきありがとうございました。

 Winter of the World                                         Winter of the World (Century Trilogy 2)
Winter of the World [ペーパーバック]     Winter of the World (Century Trilogy 2) [Kindle版]
日本アマゾンのリンクです。
実際はUKアマゾンのaudibleサイト
http://www.audible.co.uk/pd?asin=B0096CGVBKでunabridged版をダウンロードしました。
USアマゾンでもダウンロードできます。

Author:Ken Follett 
When:July 10th~ July 25th 2013
Category: Fiction
Pages:  832 pages (31 hrs and 47 mins
)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:★☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

英語読書累計 11666 pages  


怒涛の30時間。第二次世界大戦間から終戦、冷戦間際までを駆け足で旅した気分でした。すごいスケールです。さすが、ケン・フォレット。おもわずスイッチ切れなくて聴きこんじゃう自分がいました。今まで読んだケン・フォレットの中で一番「この手の類は読みたくないけど、読み(聴き)進む」度が高かったです。こわかった~。

でも31時間を2週間ぐらいで聴けちゃいました。けっこうがんばった?

ヨーロッパからの視点で第二次世界大戦を見るんですが、ここまで細かくドラマチックに読んだのは初めてです。映画だとここまで長いスパンで見れないので、かいつまんで「ノルマンディ作戦ってこんなんか」とか頭の中で「大脱走」の音楽や「史上最大の作戦」の音楽が流れたりするぐらいです(笑)しかも私はもともと残酷なシーンが苦手なので、殺し合いの映画はもともとあんまりなじみがない。たまに見てたぐらいの知識です。

戦時中のドイツやヨーロッパが舞台の小説はけっこう読んでるんですが、ホロコーストに焦点を当てたものだとか、けっこう一つのテーマに絞ったものが多かったように思います。

これは違う。

全体を覆うように物語が展開されます。だから、1巻の時も書いたように「ケン・フォレットと旅する世界大戦ツアー」のうようです。「レクチャード by ケン・フォレット」(笑)

イギリス、ドイツ、ロシア、アメリカのそれぞれの主人公一家がどうのようにして二つの世界大戦と対峙するかを壮大なスケールで描かれています。しかも1巻では主人公だった人たちの子供たちが2巻では主人公として登場します。だから2巻の方が話が早くに把握できます。そしてそれぞれが過去で何かしらのつながりがあるという構造になっていて、読ませます。もう脂がのりきったマグロのような感がありまっせ(笑)

このドラマチックに人間模様を展開させながら大きな歴史を描いていくのはなかなかできません。すごいっす。ついそのドラマに乗せられて普段ならあんまり読んでいない戦争もののコアな部分に突入している自分に気が付きます。

戦時中のユダヤ人でなく、民間ドイツ人がどのような目にあったかも主人公の一家族がたどる運命を物語を通して知ることができます。ソビエト軍の進行でドイツの女性がどれだけひどい目に遭ったかという事実もこれを読むまで知りませんでした。かなりひどい。まあ、ナチスやゲシュタポは命を奪っていくのでまた違う意味でかなりひどいですが。こんなことは2度と起こしてはいけないということを伝えるために描かれているんだろうなと思いながらも、「もういいよ。ひどすぎるよ。早くこのシーン終わってほしい」と何度が思いました。

第二次世界大戦は戦場はヨーロッパだけでないのは勿論なんですが、これはイギリスを中心に描かれているので、太平洋戦争は主人公のアメリカ人一家に焦点があてられた時だけ出てきます。そう、もちろん「リメンバー・パールバーバー」は必須。洋上のミッドウェイ激戦も出てきますが、そのへんで、日本語がけっこう出てました。ちょっと確認したかったので、ふと夫にミッドウェイ海戦について尋ねると、出てきた日本の母艦の名前をスラスラ歌いながら答えてくれた・・・。なんでそんなに詳しいんや(汗)

やっぱり最後は象徴的なシーンで感動します。民主主義と共産主義のはざまで苦しみ、壁が作られる直前でお話は終わるんですが、独裁者や政治に翻弄されるのはどこまでも弱者であると再確認しました。

ナレーションはおなじみのジョン・リーという方です。これがまたうまい!聞かせます。audibleならではの臨場感ぜひ皆さんにも味わってほしいなあ。長いのでいきなりこれは大変かもしれませんが、耳読書に慣れてきたら是非挑戦してみてください。ナレーションはaudibleの命ですね。この人の英語はものすごく聞きやすいです。決して速くないし、登場人物の演じ分けが声を聞いただけでわかったりします。

さて、しばらくは30時間ものは3巻が出ない限り出会わないかもしれません。3巻はソ連とアメリカの冷戦が中心となるようなので、どうしようかなあと思っています。でも長い間きけて、お得だし、読書日記を連発しなくて済むので忙しいときには超長編はいいような気もします。いや変な理由ですみません(笑)今年はなんか忙しい。

去年耳読書を始めたころはものすごく難しく感じる作品ももっと多かったような気がします。だからロマンス中心にしていました。

1年かけて少しずつハードルを上げてミステリーや大作に挑戦できるようになりました。こんな私でもやればできるもんですね。

まあ、だから何って感じですがね。英語勉強してるというより、物語の中に埋没できる自分をうれしく思えるだけでもいいか。

次も話題作に行こうかと思っています。これです。
The Cuckoo's Calling
The Cuckoo's Calling [ハードカバー]
イギリス英語はaudibleを見つけるとついaudibleで耳読書に回してしまいます。でも、アマゾンでも「Audibleがすごく雰囲気がでてる」みたいな意見を見つけたので、挑戦してみようと思います。

やっぱりブログ書くと時間が過ぎるのが早い。勉強しなくっちゃ。3日坊主で終わりたくないですからね。でも眠い。昼寝したいなあ。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Lean In: Women, Work, and the Will to Lead
Lean In: Women, Work, and the Will to Lead [ペーパーバック]
Lean In: Women, Work, and the Will to Lead [Kindle版]
日本アマゾンのリンクです。
実際はUSアマゾンのaudibleサイト
http://www.audible.com/pd?asin=B0036NDS16でunabridged版をダウンロードしました。

Author:eryl Sandberg
When:July 4th~ July 9th 2013
Category: Biographies or business
managemet or business woman
Pages:  241 pages (6 hrs and 27 mins)

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

英語読書累計 10834 pages  

これはノンフィクションです。アメリカの有名なフォーチューン誌で「最も影響を与える50人のビジネスウーマン」に選ばれ、今最も成功している女性としてたたえられているサンドバーグ氏。女性として、妻として、母として、しなやかに生きる。でもそんな女性でも常に悩みながら生きているという等身大の著者の本音を書いた本です。

COOとは「 最高執行責任者」で、CEOの決定したことを実践していくための責任者のこと」facebookのCEOはマーク・ザッカバーグ氏ですからね。ということは彼女なしには会社が回らないということですね。

これ読み(聴き)終わってから知ったんですが、クローズアップ現代でも取り上げられていたんですね。見たかったなあ。

有名なTEDのスピーチも見てみました。本でも同じエピソードが出てきてました。本はこれをもっともっとふくらました内容です。TEDはこれ、


日本語字幕付きのものもありますが、ずれていて変です。英語はわかりやすいので、英語だけできいたほうがかなりすっきりすると思います。audibleのナレーションもアメリカ英語です。語りかけられているような感じなので聞きやすかったです。翻訳本を本屋で見て「この分厚いのを読むより、英語の240ページの方がいいな」で、さらに「聴く」ことにしました。訳していくと日本語の方が長くなるのはどの本でも同じですね。まあ、英語で読むのは時間がかかるからどっちがいいか、悩むところですね。私の場合、audibleははすべて何か別の事をやりながらなので、一番得。だから聴きました。

これを見ておわかりのように、Sandberg氏はバリバリのキャリアウーマンと言う鎧を背負わず、まさに今の女性が望む「すべてを取る成功者」の具現者に見えますね。気取った感じはあまりしません。

キャリアも収入も捨てない。生活も捨てない。母の立場も捨てない。

TEDでも同様に、本でも、女性の社会進出を阻むものに対して統計をたくさん用いて、たくさんの例を示しながら進みます。

大事なことは「意識改革」
女性は男性に比べて、同じ能力を持っていても自分を過小評価する傾向にあるそうです。もっと自信を持たなきゃね。私は悪い例だろうなあ(笑)

それから、これは一人では解決できない人生の「パートナー」。夫の理解なしには意識改革しても空回り。そんな男性を見つけるのが一番大事だと著者も書いています。これ、日本だともっと遅れてるかもしれませんね。収入や、地位の面でももっとひどいから(笑)ずいぶん前に勝間和代さんが活躍されていたけど、そのパートナー探しに最初は苦労されていたような印象が本を読んだ時にありました。対等に家事や子育てを分担してくれる人は少ないですしね。

TEDでもわかるように、語り口は非常に明るくて、知的な面を垣間見せながらも親しみやすい感じ。昔のキャリアウーマンとは違う新しい像を前面に出すことに成功されているのではないかと思いました。

女性として何も捨てずに、どれも完璧ではなくても成功する。

彼女のようにはなれなくても、望む方向に行くことが、女性を明るくさせるんじゃないかなと思いました。

それにはやっぱり勉強しつづけること、自分が成長することが大事じゃないかなと。目新しいことはなかったけど、私のようなスロースターター、亀のような歩みのおばちゃんでも刺激を受けました。

最後に著者のお母さんのお話が出てきました。専業主婦として家庭を守り続けたお母様が、子育てを終えた後に再び大学で学び、教師になられて充実した人生を送られているというエピソードがよかったです。私の場合はサンドバーグ氏とサンドバーグ氏のお母さんの間にいる感じなので、その中間を行こうと思いました(笑)

でもどんな生き方でも一生懸命することは悪いことじゃない。やりたいことをひたすら続けることはやっぱり大事。言い訳せず歩みつづけようと思いました。

更新したと思ったら、不評の読書日記2連ちゃんですみません。今でちょうど25冊です。今年は40冊ぐらい読めたらいいなあと思って読み始めたんですが、夏休みの過ごし方で次第ですねえ。どうしようかなあ。1冊の冊数が多いのでペースとしては50冊ペースに迫ってますが、50冊目標にするとまた自分のクビ締めますしね。1万
ページぐらい読んだ計算なので、1ページ300語ぐらいで換算したとしたら、半年ぐらいで300万語ぐらいです。よく私が読書日記を書いた本の語数を知りたい方がいらっしゃるんですが、(難易度もけっこうあります)そこまで調べてやってる時間がないのですみません。ページ数や日数を記録するのも時々メンドウだったりする(笑)

そんなに読んでどうするんだ?と思わないでもない今日この頃。そういいながら、今はまた960ページ、31時間強のケン・フォレットに挑戦中です。この暑いのに濃い(笑)

さて、仕事に戻ります(涙)今日は子供の試験もあるんですよね。昨日は朝から子供の面談やら、仕事やら、宴会やらでバタバタが止まらないこの頃です。サンドバーグ氏のようにしなやかにがんばりたいなあ。家にいればサンドバーグ氏の夫には負けちゃうかもしれないけど、かなり協力的でオモロ系夫も今日は朝から仕事に行ってしまった。がんばります。

暑さに負けず、一緒にがんばりましょうね!

前のブログではたくさんのやさしいメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。書いた時の気持ち、メッセージをいただいたときの気持ちを忘れずこれからも過ごしていきたいです。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Kane and Abel
Kane and Abel [ペーパーバック]
日本アマゾンのリンクです。
実際はUSアマゾンのaudibleサイト
http://www.audible.com/pd?asin=B0036NDS16でunabridged版をダウンロードしました。

Author:Jeffrey Archer
When:June 23rd~ July 3rd 2013
Category:Fiction
Pages:  564 pages  pages (19 hrs and 32 mins
)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆

英語読書累計 10593 pages  

超ロングセラー作品に挑戦。やっぱりいいです。おススメ!

読み終わってから10日もあけて読書日記を書くのは初めてです。書く暇がなかなかとれませんでした。読み終わったらすぐに書かないとなんだか気持ち悪いんですが、仕方ないですね。PCまで辿りつきませんでした。仕事まだあるんですが、これ書いちゃおう。

このaudibleは私が去年「クリフトンクロニクル」を聴き始めたときにチェックした時には、見当たりませんでした。コチラに来てくださる姉さんに「ケインとアベル」が面白かったと聞いていたので、初アーチャーの後に探したら、abridged版(要約版)しか存在しか見つかりませんでした。そのあと30周年記念版のこのunabridged版が出ているのを教えていただいたので早速ダウンロードしました。

最初はUKアマゾンでしか見つからなくて、クレジットを持っていなかったので、円安も手伝って「ちと高いなあ」と二の足を踏んでいたんですが、探すうちにクレジットを持っているUSアマゾンで見つけることができたので、(それでもUSアマゾンのこの本のページでは出てないです。直接audibleサイトで「30th aniversary 版」を検索してやっと出てきました。)クレジットで購入できました。半額にはなってるはず(笑)

これは30年前に書かれたんですよね。でも今読んでも全く色褪せた感じがないです。それはおそらく1900年代前半からのKaneとAbelの人生を歴史を絡めながら大きなスケールで描かれているからなんでしょう。特に前半のAbelの少年期は壮絶です。ロシアのあまり公に知られていない強制労働も出てきます。前にこの作品、
Between Shades Of Gray
Between Shades Of Gray [ペーパーバック]
これでも読みました。読書日記はこちら。これはリトアニアのお話ですが、東欧では同じようなことが起きていたんだなとわかります。

お話は同じ年、同じ誕生日に全く違う国で生まれた二人がお互いの人生の岐路で出会い離れ、男の戦いを繰り広げて行きます。ライバルとはこういうことを言うんだなあと読んで(聴いて)いて思いました。

物語は「ああ、こうなるんだろうな」という予想が当たることも多いんですが、これもやっぱり先が読める部分もあります。でも最後に「ああ、そうだったのか」となる感動を味わえてよかったです。

しかし、いくら富と権力を誇示しても、最後に人間に残るのはまったく別物だということを教えてくれもしてくれます。

男女問わず楽しめる壮大な男の戦いの物語。最後はどなたも感動しちゃうかもしれません。

英語は舞台がポーランド、ロシア、アメリカ、ちょっとイギリスやトルコが出てきます。アメリカが中心となりますが、訛りも楽しめました。聴きやすい方ではないかと思います。これは本で読んでも、展開が速いので読み進むと思います。ペーパーバックを本格的に楽しんでみたいというかたにはうってつけだと思います。多読でアーチャーがよく好まれるのが理解できました。読みやすいのでおススメです。

abridged版にせずunabridged版を待って聴いてよかったです。読んだ甲斐がある作品。

アーチャー氏の作品を読んでると、どうしても重なるのがケン・フォレット。
今は世界大戦シリーズの2巻
Winter of the World
Winter of the World [ペーパーバック]
これを聴いています。これもかなり長い大作。でも、ちょっとアーチャーのほうがあっさりしてて、さわやかさが強い柑橘系という感じ?(笑)ケン・フォレットは色欲もちらちら出てきます。ちと濃いですね。今のところ、これはましかなあ(笑)

今年はエンタ系にたくさん手を出してますね。大作続きの年です。読む時間があまり取れないので、去年は目と耳半々で50冊ずつ読めたんですが、今年はどうも耳読書が目読書の倍ぐらい行ってしまうかもしれません。それでも耳読書は去年より抑えて、毎日のリスニングの3分の1から半分を違うものを聞くようにしています。audibleは生英語とはまた違うので、いろんな英語を聞くように仕向けています。ちょっとは耳がましになってないかなあ。

さて、次ももう聴き終ってるので、すぐに更新します。話題作に挑戦しました。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

The Last Camellia: A Novel

The Last Camellia: A Novel [Kindle版]

Read Pink The Last Camellia: A Novel [ペーパーバック]

Author:Sarah Jio
When:June 4th ~ June 24th 2013
Category:Fiction
Pages: 320pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★☆☆☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

英語読書累計 10349 pages  


今年一押しの「読みやすさ」と「ページーターナー」かつ「ロマンチックで後味よろし」の作家さんの最新作です。ものすごく多作で半年に1冊のペースで出ています。次は11月位らしい。今のところ目読書耳読書を織り交ぜて全部読んだと思います。

この話は私としては「とにかくこの人の話は好き」なので、文句はないです。しばらくは常連の地位をキープすると思います。読みやすさ、さわやかさ、歴史もからんでるし、ちょっとハラハラ、ミステリーっぽい、でもロマンチック。という、内容。

本当は耳読書で聴くつもりで待ってんですが、CDしか同時発売しなくて、audibleが出てこないので目読書に回しました。読む本を選ぶのもけっこう苦労するここのところなんです。最近忙しくなってきたので、目読書にかけられる時間が本当に少なくなりました。だから目読書は速く読める速読系で、逆に耳読書でけっこう重厚な話を聴くというパターンの今年です。

それぐらいこれは読みやすい。ほとんどお昼休みとかのコマギレで読んじゃいました。最後の今日は子供の耳鼻科でえらい待たされて多分60ページはそこで読んじゃったと思います。(夕方に時間がないので、仕方なく学校を遅刻して行きました。うちは今獣医通いもありますからね~)

前にもご紹介したとおり、私が一番好きな「デュアルタイムストーリー」(二つの時代を並行してお話が進むが最後に一つの結末を迎えるお話)を書く作家の一人です。この手の話の一番重厚なのはこれ、
The Forgotten Garden
The Forgotten Garden [ペーパーバック]
私はこの本に出会ってから、狂ったように(笑)デュアルタイムストーリーを追い続けています。そのうち「日本で一番デュアルタイムストーリーを読む女」のタイトル欲しいぐらい(笑)いやマジで目指そっと。

でもケイト・モートンは「読みやすさレベル」のカテゴリーには入ってこないので、、読みやすいものですこしでも似たような感覚を味わえる問う意味では本当にお勧めです。

この作品の著者はアメリカ人なので、メインの舞台は当然アメリカです。それはそれで面白いです。

今回は舞台はニューヨークとイギリスのマナーハウスなので、これ当然私の好みの範疇にすっぽりはまりました。★を5つにしなかったのは、ストーリーがある程度読めてしまうゆえです。この人の作品は全般そうなんですが、それをわかっていてもオモシロイと思えるものがあるので、最後読み終わってちょっと感動してさわやかです。やさしさが伝わってくるお話は私はどこまでもごひいきなので。今回はちょっとご都合よろしすぎで、もう少し詳細をくけ加えればもっと盛り上がったのになあと思いました。あっさりしすぎてた。1年に1冊ペースで書けばいいのにと勝手に思っちゃいました。

読みやすさを追求して、最近は耳読書を中心にチックリットを読むことも多かったんですが、たまに「いやハーレクイーンすぎる」とか「いやここまでええわ」と思うところも目をつぶりながら読むこともなきにしもあらず(笑)続き物はそんなのも多くなります。だから私の場合は1巻読んで終わったり、よっぽどでなければ途中で続きを読まなくなります。キャラクターにあんまり肩入れする気持ちも強くないのが理由の一つかもしれません。でもこれは読みきりなので、そういう感じがなくてササット読めて読んだ後やさしい気持ちになれる
。まあ、読みきりだけど同じパターンではありますね(笑)それはそれで大変だろうなあ。

でも、こんな本がたくさんあったらいいなあといつも探して読んでいます。

この間耳読書、新しものを聞き始めたんですが、ちょっとやめました。これ、
And the Mountains Echoed: A Novel
And the Mountains Echoed: A Novel [ハードカバー]
audible版があると飛びついていまう私なんですが、これは以前読んだことのあるこれ、
A Thousand Splendid Suns
A Thousand Splendid Suns [マスマーケット]
これ、感動作です。でもアフガニスタンのお話で読むにはかなり重いので、新作は耳読書に回したんですが、ちょっとなあ。挫折しました。BBCで著者のインタビューきいて、ベストセラーにもなってたので、ポチットしたんですが、目読書にすべきだった。

いや、知らなかった。作者自身のナレーションで、聴いてると眠くなる・・・。英語はゆっくりですが、落ち着きすぎ。

車で運転しながらはちょっと危ないので、これに変えました。じゃーん。またエンタ系。
Kane and Abel
Kane and Abel [ペーパーバック]
Unabrigded版が最近出たみたいで、milkさんが聴いていたので知りました。私が前に調べたときはabridged版しか出てなかったので、あきらめていたもの。これ行きます。

とういうことで、次の目読書のめどがたっていないですね(笑)

体調をなんとかしつつペースを崩さないのもなかなか難しいです。週末からおなかにカイロを貼って、ウールのハイソックスを履くようになって2日、ちょっとましになってきました。なんとかがんばってまた今週を乗り切りたいです。

読んでいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょう。

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Fall of Giants
Fall of Giants [ペーパーバック]
Fall of Giants: Book One of the Century Trilogy [Kindle版]
日本アマゾンのリンクです。
実際はUKアマゾンの
http://www.audible.co.uk/pd/ref=sr_1_1?asin=B005F03KAW&qid=1371725598&sr=1-1
5E4Iでunabridged版をダウンロードしました。USアマゾンでも同じものがダウンロードできると思います。

Author:Ken Follett
When:June 1st ~ June 20th 2013
Category:Fiction
Pages:  865 pages (30 hours and 43 minutes
)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

英語読書累計 10029 pages  

怒涛の30時間
イギリス版大河ドラマならこれっきゃないでしょの骨太ドラマ

終わりました~30時間。PBなら2冊に相当します。ぜいぜい。実は週末までかかると思っていたんですが、子供の塾への途中で終わって、運転しながら耳があいちゃったのでちょっと損した気分でした(笑)

ものすごく骨太のお話と書いたんですが、この人にかかると第一次世界大戦もまるで昨日のことのごとく目の前にダダーンとドラマが展開します。

以前の作品でも同じことを感じたんですが、描き方がすべて個人的な展開なんです。ものすごく主観的な視点で、たくさんの登場人物のそれぞれの主観をさらけ出すので、それが絡まって客観的な史実に非常に入りやすい扉をつくってくれて、入っていける感覚で読み進めます。

イギリスのお話をよく読む私なので、どうしても第一次世界大戦や第二次世界大戦の時代のものにも出会う確率は高いです。その中でもこれは群を抜いてドラマドラマしています。大河ドラマと昼メロを足して割ったような感じもあります(笑)舞台はイギリス、ドイツ、ロシア、アメリカ、たまにパリもありなんですが、それぞれに現地の主人公たちがいて、そのエピソードが交差する形をとっていて、その登場人物達のそれぞれの生や性が描かれていくのでメリハリあるといえばありますな(爆)

登場人物の視点から戦争や階級制度を見るので、それが本当に面白さを増しているんだなと思いながら聴きました。

英語は読みやすい部類のものだと思います。短いスパンで舞台が変わるので最初は登場人物の把握に奔走する感じですが、そこを過ぎると楽です。audibleはゆっくりな方なので聞きやすかったです。ウェールズ訛りや、コックニー訛り、ドイツ語訛り、ロシア語訛りといろんなアクセントを楽しむことができます。ナレーションは前も思ったんですが、かなり上手です。

今まで読んだこの著者の作品はこれらですが、
The Pillars of the Earth
The Pillars of the Earth [マスマーケット]
World Without End
World Without End [ペーパーバック]
これは一つ一つの読み切りともいえますが、一応2部作で完結です。舞台は中世で、二つの物語の間にはかなりの年月が流れていて、最初の話の子孫が次の話の主人公になっています。

中世の話なので、けっこう人物の描き方も今回の"Fall of Giants”とは変えてあるように感じました。中世はもっと人間が欲望に忠実。悪役はものすごく悪役です。1部が一番すごい。2部は悪役もちょっと小物な感があります。

でも、今回の世界大戦シリーズはもう少しソフトな感じです。史実がはっきりしているのもあるけど、時代が現代に近くなるので、悪徳を繰り返す設定は苦しいですからね。史実に基づいて物語を作っているので、実在した人物もたくさん登場します。それがわかるともっと面白いと思います。私は全部わかっていたかどうかは不明ですが(笑)昔無理やりイギリスの歴代の首相についてや、歴史はひも解いたことがあるので、(イギリス史でやらされた)それほどしんどくはなかったです。いやほとんどイメージだけで覚えてませんが(汗)「ほんまに、チャーチルやロイド・ジョージがこんなこと言うたんかいな」と思いながら聞いてたら、最後にちゃんと説明がありました(笑)

それから、3冊読んでの感想ですが、すべてにおいて、自立する女性を必ず中央に据えています。

印象的だったのは、ラストシーンです。メイドでかつては伯爵の愛人で、彼の子供も産んだ女性がやがてMP(イギリスの国会議員)として選出されるんですが、お互いに子供を連れて国会に出向いたときに階段でばったりで出会います。跡継ぎ息子を連れた伯爵が階段の上から、メイドだった女性は階段の下から事実を知らない自分の息子を連れて。連れている子供達はおない年の異母兄弟とは全く知らない。そこで、昔ならメイドだった女性が上から降りてくる伯爵に道を譲るはずなんですが、ラストは決して譲らない。根負けした伯爵が道をゆずって、女性が階段を上がっていく。このラストシーンに込められたメッセージ。階級の差、性別の差を越えて、道をあがっていくヒロインの一人を象徴的に描いて1部が終わりました。

イギリスが舞台の部分は最初ジェフリー・アーチャのクリフトンクロニクルと重なりました。読んだ人はお分かりですね。そのうち「あ、やっぱケン・フォレットやし」となります。でもロシアが舞台になると、おばちゃんはどうしても池田理代子の「オルフェウスの窓」や「女帝エカテリーナ」が頭に浮かんでしまって(笑)「ボルジェビキ」とか「ツァー」とか「ラスプーチン」とかもちらりとセリフで出てきたりするんですが、ロシア革命のイメージがあれから来るというミーハーな私ですみません(汗)

またテレビドラマになるかも~。「大聖堂も」も2部ともなりましたしねえ。

"Fall of Giants”は1部なので、2部の"Winter of the World”で完結。実は続きも以前にaudibleでまとめ買いしてあるんですが、長いですからね(笑)とにかく1000ページ近い。これ本で読むとかさばりますよね。読むとしたらKindleがおすすめです。audibleならエアー状態(笑)会員価格で購入してるので、コスパは最高ですがね。

でも、ちょっと違うのきいてからにしよう・・・。長い・・・。

次はBBCラジオ聞いてる時にたまたま知っている作家のインタビュー特集で、読もうかどうか思っていた作品の著者が出演していたので、ベストセラーでもあるその作品を聴こうかなあと思っています。他にもけっこう笑えそうなコメディ見つけたんですが。うーん悩むなあ。

今日はほんとは前回の記事にいろいろコメントをいただいたのでそれを書こうと思っていたんですが、audibleを聴き終ってしまったのでこちらを先にUPしました。コメントありがとうございました。

どうも週の半ばは疲れて夜はなかなか英語がはかどらない。眠気が勝ってしまいます。最近は愛犬ピノちゃんをだっこしてウトウト。骨折してからじっと抱かれることにちょっとずつ抵抗がなくなってきて、二人で寝ていることも出てきました。結構癒しの時間です。でも目を離せないので英語の時間がまたなくなってるんですがね。

明日は台風来ないみたいですね。いや来たらお休みなので、生徒の気持ちになってしまういかん先生です(笑)

今日も読んでいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょうね!

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Flat-Out Matt
Flat-Out Matt [ペーパーバック]
Flat-Out Matt (Flat-Out Love) [Kindle版]

Author:Jessica Park
When: May 25th~ June 3rd 2013
Category:Fiction
Pages: 
 158 pages

Total recommend:★★★★☆
Difficulty:
★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

英語読書累計 9164 pages
  


これはこの本編を読んでこそ楽しめます。二つ読まないとちょっとわかりにくいと思います。
Flat-Out Love
Flat-Out Love [ペーパーバック]

読書日記のリンクはこちら
これね。ほんとっにキュー――――トなお話なんですよ。大学に進学するためにボストンにやってきたJulieがあるはずの下宿が存在せず、路頭に迷いそうになったところを母親が同級生だったよしみで突然その人の家族のもとで暮らすことになったお話なんですが、その家族にはある事情が・・・。

本篇の視点は主人公の女の子の視点です。で、事実が明らかになったあとで、今度はお話をリワインドして下宿先の家族の息子の一人であるMITに通う大学生Mattの視点からお話が再現されます。

最初のお話ではわからなかった彼の心情が知れるというこのダブル視点。もう二つ読んだらなお"Sooooo qute!"となってしまう。心あたたまるラブストーリー。いやおばちゃんの私でもこれは大好き。たまにある「このお話にどっぷりつかって読み終わりたくないなあ」の気持ちにされてくれるラブリーなお話でした。あ、このお話は本編よりちょっと、いやかなり、いやすごく詳細に(笑)ラブラブ度が増してることは言っておかなくっちゃ(笑)

また本篇を読みたくなること請け合いです。

ストーリーも面白いですが、これの面白さはキャッチ―なやりとりです。Facebookを上手に利用したり、小学生の女の子がやたらに小難しい、言葉を駆使して話したり。なんともおかしいアンバランスさが魅力。この続編はそのあたりのwittyな面白さもちょっと引き継ぎつつ本篇より直球な愛情が感じられもしました。

英語はかなり読みやすいですが、造語やハイフン多用の形容表現も多いので、★は二つとしました。以前にブログでご紹介したpuke-inducingとかいうのもその一つですね。これ、教えてもらった数日後にさっそくイギリス人の友人と話してる時に、「吐きそうな経験」のことを話す機会があって(笑)disgustingやthrowing up,vomitの言葉がならんでいるところに私が「いやあ、puku-induingな経験やね、それは」というと"Exactly!"と受けました。いや、覚えてどうなんだ?というレベルですがね(汗)

この二つのお話のタイトル"flat-out”はいろんな意味があるんですが、その多重の意味をお話が上手に含んだつくり、ダブルミーニングどころか、いろんな風にとらえられる上手なタイトルだと思います。

今までいくつか大学生が主人公のラブストーリも読みましたが、(なんでも読む(笑))これはそのあたり対象のお話のなかで私が一番好きなラブストーリーだと思います。

目読書がだんだん「できない包囲網」に囲まれている状態になってますが、なんとか細々読んで行きたいです。今日は朝からまた少しめまいがしたので、一気に70ページほどを寝そべりながら読んじゃいました。

さて、キュートなお話読んでちょっと気分転換もできたので、なんとか頑張りたいです。

読んでいただきありがとうございました。

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The Firebird
The Firebird [ペーパーバック]
The Firebird [Kindle版]

Author:Susanna Kearsley
When: April 5th~ May 24th 2013
Category:Fiction
Pages: 
484 pages

Total recommend:★★★★☆
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★☆☆☆☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

英語読書累計 9006 pages
  


やっぱり毎年新学期に読む本は時間がかかります(涙)あまりにも読む時間が少なすぎ。毎日読めない上に、週末も仕事三昧なので、このページ数で1か月以上かけて読むのは初めてじゃないか?というほど読み終わるのに時間がかかりました。

それとやっぱりこの著者の文章は超がつくほど難しくもないのですが、なぜか時間がかかります。今読んでいるのがウソのようにサクサク進むのを感じるのでそんなに簡単じゃなかったんだなというのが今の感想です。

でも本来はこの手の話が大好きな私。歴史がからんでいて、しかも著者の過去の2作品からのキャラクターがたくさん出てきます。その分total recommendは★が一個余分で4つ。でも時間がかかりすぎて本来味わえる感動が薄れてしまったんじゃないかなあと思います。だから、本来は3つ分ぐらいの感想です。

やっぱり本は一気読みに近い方がたのしさも倍増だとわかりました。耳読書はかなり短期間で聴き終れるので、楽しめます。でも目読書もそれなりの楽しさがあるんですよねえ。ああ、もっと時間が欲しいです。

このお話はこの本2冊を読むとさらに楽しめる仕組みになっています。
The Winter Sea
The Winter Sea [ペーパーバック]
Shadowy Horses
Shadowy Horses [マスマーケット]

特に、上の"The Winter Sea"(または"Sophia's Secret"イギリスでの出版名)の続編にあたります。The Winter Seaは多分この著者の一番評価が高い作品だと思います。今回の話はこれを超えることはありませんが、それなりの感動はありました。私はこの著者のたいていの作品を読破しているので、「イギリス歴史オタク」ぶりは慣れっこですが(笑)かなり詳細で緻密な下調べをして過去の歴史を絡める作品をかくのが特徴です。過去の実在の人物を作品中で登場させることも多い。そのあたりがちょっと難しいとは思います。私はイギリス史は好きなので苦になりませんが、そのあたりが読む人を選ぶかもしれません。今回はロシアも絡んでました(笑)

この著者を始め、私の好きなジャンルは以前も書いたことがありますが、"Dual Story"と呼ばれるものです。過去の謎が現代に明らかになって、何かしらの葛藤から解放される、癒されるお話が大好きです。このお話もそのジャンルに当てはまりますが、現代の主人公の描き方が少し足りないかな?と感じました。

今、我が家に泊まっているイギリス人の友人に「最近は英語の本を年間50冊~100冊読む」というとかなり驚かれました。「これだけ忙しくて、いつそんな時間をねん出してるの?」と私の普段の生活を知ったのもあってきかれました(笑)耳読書が半分以上ってのもありますがね。

彼女は旅行用に持ってきた本を読み終わったので、うちの本棚の本を手に取って読み始めました。読み終わった本は置いて行ってくれるそうです。映画化もされた歴史がらみの本なので、また読んでみようかな。

家に帰ると一緒にお料理したり、食事しながら、お茶しながら、お酒のみなが歓談したりと英語で過ごすこのところなんですが、やっぱり読書が私を助けてくれてるんじゃないかなあと思うこともかなり多いです。友人にも言ったんですが、「本を読み続けても英語のテストでは点は取れないんだよね。でも本を読んだり聞いたりすることでものすごく自分の英語が変わってきているのを実感してる。でも証明もできないしなあ」と言うと、「確かに、あなたの英語をきいていて明らかにそれがわかる」と言ってくれました。せめて英語ネイティブスピーカーになぐさめてもらえるだけでもいいか(笑)頭脳明晰、聡明な彼女に言われるとさらにうれしかったです。ついでに彼女は私の「言い間違い」をけっこう直してくれます。→ええ加減派代表選手ですからね(笑)間違いなんてきにせずどんどこ話してしまう成長のあまりない私(汗)

今回はあまりに間延びしすぎてあんまり読書日記になってないですねえ。すみません。

明日は友人の友人が来てすき焼きパーティです。彼らの大好きなCreamy Beef買ってきます。

読んでいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょう。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Inferno: A Novel (Robert Langdon)
Inferno: A Novel (Robert Langdon) [Kindle版]
Inferno: A Novel (Random House Large Print) [ペーパーバック]
日本アマゾンのリンクです。実際はUSアマゾンの
http://www.audible.com/pd?asin=B00B1W5E4Iでunabridged版をダウンロードしました。

Author:Dan Brown
When:May 20th ~ May 23th 2013
Category:Fiction
Pages: 
480 pages
(17 hrs and 12 mins)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★★★
Mystery-packed-degree:★★★★★

英語読書累計 8524 pages  


貧血でぶっ倒れていましたが、タダでは倒れない。ふらついてあんまり動けないので、これ聴いてました。

のっけからダン・ブラウン節炸裂。いきなり走り出す手法は健在でした。最初のシーンは「ターミネーターか?」と思ってしまった(笑)

舞台がフィレンツェなので、どうしても同じイタリアのバチカンが舞台の「天使と悪魔」を彷彿とさせます。短いスパンで話が次々と進み、どこまでも追いつめられ、狂信的な悪役、むっちゃ賢く美しいヒロインはお約束。ページーターナー本の代表作者のお一人ですよね。どんでん返しもちゃんと用意してあって、どんどこ進みます。

JRでよく「名探偵コナン○○ミステリーツアー」みたいなチラシを見ますが、これはまさしく「ロバート・ラングドンと行くフィレンツェ、ベニス、そして○○3日間ミステリーツアー」のノリ。4作目にもなると作品独特のエンタ性を前面に押し出してくれます。以前から思ってたんですが、なんだか話がちょっとうまい歴史の先生の講義をきいているかのような感じもありあます。ダン・ブラウンはもともと高校の先生なんですよね。でもこれぐらいきけないと、欧米の授業の講義は聞けないだろうなあと思いながら聞きました。

前作の「ロスト・シンボル」にかなりがっくり来たので、(あれは全体的に酷評でしたね。「時間返せ~」とちらっと思ってしまった(笑))次作を読もうかどうか悩んだんですが、新作発売と同時にaudibleも同時にリリースされたのを見つけてしまって、「読む時間費やすより、映画のようなこの人の作品の展開だから耳読書でどうだろうか?」とサンプルをきいてみたら、聴きやすかったのでポチッといきました。仕事でちょうど籠って長時間机にしばりつかないといけなかったので、そのお供の一気聴きにはちょうどいい。ついでに貧血で起き上れない時のお供に聴いたのですごい短期間できいてしまいました(笑)ほかに何もできなかったですしね。

聴いていてふと「なんか展開の早さといい、危機一髪の逃れ方といい、思い出すなあ」と頭に浮かんだのはマイケル・クライトン。いや私は原作は「タイムライン」しかきいていないので偉そうに言えませんが。乗りが似てません?

セリフはけっこう他でも出てきたりするんですが、よく出てくるのが,

crystal clear.

今回一番うけたのはこれ、覚えてるだけでも2回でてきた。
"If not now, when?"

日本人の間でしか受けませんが、いわゆる「今やらなきゃ、いつやるの?」ですね(笑)なんか一人で受けてました。

お話は聞いてた通り
Angels & Demons (Robert Langdon)
Angels & Demons (Robert Langdon) [マスマーケット]
The Da Vinci Code

The Da Vinci Code [ペーパーバック]
を掛け合わせて「天使と悪魔」よりのようなお話ですが、以前ほどの空前の大ヒットとはいかないかもしれません。でも前回よりは復活してるって感じで大いに楽しめました。

今回なんといっても安心したのは、「フリーメイソン」からの解放ですね。ああよかった(笑)今後また出てきたらどうしようかと思ってました。ルネッサンスを中心に置いてくれればおばちゃんも喜んで読み(聴き)ます→オタクじゃないけど歴史好き。塩見七海は読破できませんが(笑)もっと軽めのメディチやボルジアのお話は昔よく読みました。いきなり英語で「ドージェが」と言われてもひるまないのは、森川久美のマンガを愛読していたのも大きい(笑)

以前にも書いたことがあるのですが、日本では上の2作品は大ヒット。欧米でも大ヒット。特に日本ではとっても知的な雰囲気を伴っていたような気がするんですが、海外ではボロカスに言う人もいます。ちょっと行きすぎとかね。宗教がからんでいるのでそうなります。日本は宗教に対してあまり敏感じゃないのでこういうのも受けてしまいます。

だからあくまでもエンタとして見たほうがいい。いくら本に「ここに書いてあることはすべて真実である」なんて書いてあっても、本持って旅行なんてしないほうがいいです(笑)私の外国人の友人の一人はこれ読んでるって知るとコワイ顔をします(笑)かたや別の人には「あなたにもらったロストシンボルは傑作よ。チョー面白かった」なんてのも言われました(笑)

とかなんとか言っても読んだら面白いのは請け合いです。終わり方はちょっとダヴィンチコードのようで、さわやかでよかったです。

蛇足ですが、やっぱりこの作品でも「Fifty Shadeの作者だったら、それぐらいの力はあるけどね」とプライベートジェットをチャーターするときのセリフででてきたんですが、この間もジュディ―・ピコーの”The Story Teller"でも引用されてて、あれはあきれ半分とはいえ、やっぱりすごい旋風を巻き起こしたものだったんだなあと思いました。

あとはなんと!ラングドン教授が愛用のミッキーと離れ離れになってしまいます。細かいところもちゃんと芸が用意されていました。これ別にストーリーとなんにも関係ないから大丈夫ですよ(笑)

「天使と悪魔」と「ダ・ヴィンチコード」を読んだ当時はまだ難しくて日本語→英語で読みました。あとは「デジタルフォートレス」以外は英語だけで読んだと思います。借りたり、手放したりして、手元にないけど、初期の作品も面白かったなあ。それを考えるとこれを耳読書できけるようになったのはちょっとうれしいです。それなりに成長はしているのかなあととも思いたいです。これしかできないですしね。

さて今日からどうなるやら(汗)今日の試験監督も「先生貧血であんまり下向かれへんから消しゴムとか落とさんといてや。おとしたら拾うまで時間かかるで」と言うと受けました。あまりにふらつきが治らないので、とりあえず強力朝鮮人参ドリンク1100円もするの飲んでしのいでいます。まだちょっとふらふらして、さっきベッドメイクするのに下向いて大変だったけど、休憩しながらやりました。なんとかがんばるぞ。今から駅まで迎えに行ってきます。
「ブログを読むと元気そうに見える」と心配もしていただいてて、恐縮です。心は元気なんですが、体がついていってないです(笑)

読んでいただきありがとうございました。

ではまた!

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Unseen     The Unseen     The Unseen
Unseen [ペーパーバック]        The Unseen [CD]                      The Unseen [Kindle版]

日本アマゾンのリンクです。CDはabridged版で実際はUSアマゾンの
http://www.audible.com/pd?asin=B004W99470でunabridged版をダウンロードしました。

Author:Katherine Webb
When:May 14th ~ May 20th 2013
Category:Fiction
Pages: 
416 pages
(15 hrs and 42 mins)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★★

英語読書累計 8044 pages  

 

ジャーナリストのリアの元にベルギーに住む元恋人から連絡がある。「どうしもて見てほしいものがあるから来てほしい」彼との間にトラウマを抱える彼女だったが、その内容に引かれて出かけていく。彼女が見たものは、約100年前に洞窟の中で閉じ込められて死んだらしき一体の兵士の遺体だった。遺体の傍らには大事に保管された2通の手紙。その手紙の不可解な内容に、リアはイギリスにもどり調査を始める。そして明らかになった真実とは。

同じ著者の作品を連続で聞いてみました。2作目。1作目と同じく過去の謎を現在で解き明かすという私の好きなパターンなんですが、雰囲気が全く違う作品でした。これは読む人を選ぶかもしれませんが、ちょっと不気味な雰囲気が私は好きです。この人の作品は過去と現在を絡めながら、ミステリー色も強く全体的に重厚。読み終わると「ああ、読んだ」という感じになります。過去と現在を絡める話を「デュアルタイムストーリー」とUSamazonで、どなたかが書いてました。これからそう呼ぼう。

とにかく人間の内面と言うか、そのキャラクターの愚かな部分や暗い部分を引き出すのがうまいような気がします。きいていて人間の心理をうまく利用するキャラクターに腹が立ったり、または、他のキャラクターの狂信さから出るあまりの愚かな言動にむかむかするのは作者の手の内に乗ってしまった証拠。うまいです。

話の中に出てくる人間の精神的な部分に対する描き方、当時の階級制度、男女の差についての問い方も鋭いです。考えさせられます。

同じような話が好きなんですが、ケイト・モートンをはじめとする非常に細かいひだを重ねるようなその描き方は似ているものの、やっぱりそれぞれに味があります。私はすごく感動すると体に電気が走るような感覚になるんですが(実際は走っていませんよ(笑))その感覚を求めて本をさまよっているようなものです。この本は電流系というより、もっと違う哀しさを感じさせるお話でした。でも軽くないのは同じです。謎がだんだん明らかにされていくのはかなり面白くて
読み(聴き)進むと思います。

ケイト・モートンやダイアン・セトルフィールとというより、このお話を聞いていて思い出したのが、これ
Affinity
Affinity [ペーパーバック]
ゴシックと言えば翻訳も出てるので、この作家をご存知の人も多いと思いますが、確かにこれはかなりゴシック色が強いのですが、これに近い不気味さをもっています。でも読んだ後の満足感は断然The Unseenの方が私は上だと思いました。

ここまで暗くて最後はどうなるかと思いましたが、最後の最後で救いがあったので、★4つと思っていたものを5つにしました。中途半端なミステリー読むより私は面白かったです。

結局何が一番怖いかというと「見えないもの」ではなく「人間」ということに終始します。見えないものを信じているのも人間ですし、それに対して恐怖心を感じるのも人間だけですからね。

英語は前作と同じナレーションだったのですごく落ち着いて聞きやすかったです。ハウスキーパーのミセス・ベルの英語の訛りがよかったです。単語は時々「覚えたなあ」的単語が出てきたので(1級単語)決して簡単ではないけど、会話文も多いので難しさレベル★3つにしました。人によっては4つぐらいに感じるかもしれません。話題がとっつきにくかったりしたら難しく感じますからね。

相変わらず難しさレベルをつけるのは難しいです。目読書と耳読書ではまた違ったりもしますし、自分の読んだり聴いたりする状態でも変わってしまいます。

次は話題作がaudibleで入手可能なことが分かったので、(最近新作はなかなかaudibleがない)聴いてみようかと思っています。また長めですが、ここのところ15,6時間のものは慣れてきたので大丈夫だと思います。

さて、近況ですが、イギリス人の友人と連絡が取れず、「きっときてないよねえ。心配」と思っていたら、突然「ごめんね~。もう日本に来てるよ~。次は○○のオーベルジュに泊まるよ~。そっちに行くときは近くの駅まで迎えに来てね」とさっき連絡がありました。ほっとすると同時に「ホンマにもう!」となりました。何もなくてよかった。布団も雨なので洗っていなかったんですが、夏蒲団とシーツを今から洗濯機にかけようかなと思います。

お昼寝やめてそうじしなくちゃ・・・(汗)泊まりに来るまでに試験もあるので、さらに大変ですが、なんとか乗り切りたいです。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

The Legacy
The Legacy [Kindle版]
The Legacy: A Novel [ペーパーバック]

The Legacy
The Legacy [CD]
日本アマゾンのリンクです。CDはabridged版で実際はUSアマゾンの
http://www.audible.com/pd?asin=B005J6K0S2でunabridged版をダウンロードしました。

Author:Katherine Webb
When:May 5th ~ May 13th 2013
Category:Fiction
Pages: 
496 pages
(16 hrs and 23 mins)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★☆

英語読書累計 7628 pages 

いやあよかったです。重厚で落ち着いてるけど、ちょっと不気味な雰囲気もある。これは完全に好みの作品でした。

アマゾンで前からおすすめ作品だったので、wishlistで温めていたものなんです。

先日アマゾンでこれ読んで即ポチットしました。
truly superior fiction not unlike the captivating tales of Kate Morton and Diane Setterfield→「ケイト・モートンやダイアン・セトルフィールドの話が好きならこれもあなた好みのハズよんの極上作品」とある・・・。

わはは、私が年間ベストに上げた二人の名前が(笑)だから完全に私の好みの範疇に入っていることはわかって聴き始めました。目読書にしようかと思っていたんですが、audibleを見つけたのでポチットしました。

昨年度のように通勤時間を全部使えなくてもなんのその。子供の習い事の送り迎えの運転中や、台所に立ったり、洗濯物を干したり、スーパーに行ったりの隙間時間をいつもより凝縮させて聴きました。先が知りたいとやっぱり聴きすすみます。お気に入り作者になりそうなので、引き続き次作品も読んで(聴いて)みます。

これはイギリスのマナーハウス、アメリカの西部と両極端な舞台で繰り広げられるので、その対比も面白かったです。100年以上の年月を経て明らかになる真実と同時に23年前にに起きたマナーハウスでの悲劇と衝撃の真実が絡まって、ミステリーばりの面白さを出しています。

うーん最後の謎解きには「そうくるか」となりました。なるほどね~。でもそんなんあり?とも思わなくはなかったですが。

私の好きなケイト・モートンやダイアン・セトルフィールもですが、これを彷彿とさせる作品はこれも。
Wildflower Hill
Wildflower Hill [ペーパーバック]
しかし、こっちの方が直球ストレートでもっと切ないですがね。この3人の代表作は今のところ超お気に入り作品なので、これを超えることはなかったんですが、でもなかなか。

The Legacyはそのどれよりももう少し複雑です。キャラクターの設定は深いようなナイーブさもあるようなです。当然暗い面も多く、キャラクターももっと暗く影を引きずっています。登場人物と舞台と世代が多いし、解かれるべき謎も一つではないので先が知りたくなるのでけっこう早くに聴き終ってしまいました。

久々に自分好みの作品に出会えてよかったなあ。しみじみ。イギリスの緑の多い、お屋敷が遠目に自分の目のどこかに移っている中で、静かに昼間の森の匂いと土の匂い、そしてトリのさえずりを聴きながら長い間たたずんで過ごすような気分になれました。うっとり。

最近読みたい作品が見つかっても、audible版が出なかったり、遅かったり、はては「日本の人には売ってあげないよん」と門前払いされることもあるので、選ぶのも結構一苦労だったりします。でも目読書をする時間がかなり減ってしまったので、耳にたよざらるを得ない(笑)でもせめて耳だけでも物語の世界
にどっぷりつかれるのはやっぱりいいです。

巷では(といっても周りの先生方ですが)Podcastを聴いたりされているとか話しているのをきくと、「私も耳読書にどっぷりつからんと、勉強っぽいのもしなくちゃなあ」と思ったりもするんですが、時間に限りがあるので、やっぱり好きな耳読書をしてしまいます。耳読書用の耳は育ってうれしいんですが、そうもいかない身なので、どうしたものか・・・。物語にはまっちゃってますしね。

で、今年度はせめてもの実ビジシャドウイングを入れてるんですが。いわゆる「聞き取り用の耳」に歯止めがきいているかは不明(汗)アラフィフの脳に負荷かけないと・・・。

でもつい続けちゃう耳読書です。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

The Lord of the Rings BBCラジオドラマ版
The Lord of the Rings BBCラジオドラマ版 [CD]
リンクは日本アマゾンです。実際はhttp://www.audible.com/pd?asin=B002V1A2B8でダウンロードしました。

Author:Dramatized based on JRR Tolkien
When:April 27th ~ May 4th 2013
Category:Fantasy
Pages:
 about 12hours

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★★★★☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:★★★★★
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

怒涛の3部作聴き終わりました。仕事と用事を優先したので、晩ご飯のあとに子供と「二つの塔」の映画見ながらこれ打ってます。(夫も今日はゾンビ映画みてない。でも麻雀ゲームしながら一緒に見ています(笑))原作と映画とラジオドラマと同じ台詞も多いような気がします。原作の台詞をとっているとうことですね。

ご存知ファンタジーの金字塔であるトールキンのファンタジー。何十年たっても色あせない圧倒的な世界観。私はハリポタも大丈夫ですが、こちらの方が壮大なので好みです。教訓めいてますが、それがかえって昔風で歴史ものっぽい色濃さを感じます。

ラジオドラマは完全イギリスという感じでいろんなイギリス英語がきけます。ききずらい訛りもありますが、それもご愛嬌。それすら楽しかったです。映画でも出ていたイアン・ホルムが主人公のフロドもビル・ナイのサムもその他の俳優さんもすごく上手でした。王様役のアラゴルンは映画より年をとった声でしたが(笑)

映画はいろんな国の俳優さんが出ているので、もうちょっとユニバーサルな感じ。オーストラリアやニュージーランドの俳優さんやニュージーランドのエキストラと風景ですからね。

初めてのラジオドラマ。ラジオドラマなので、小説の朗読と映画の間のような感じでした。映画は派手さを出すために戦闘シーンが多すぎますが(笑)、ラジオはそこまで多くないので、少し安心して聞けました。

それと映画ではもちろん全部を映像化できないため、省略されていたいくつかのエピソードが出ていたと思います。逆に映画で強調されていたエピソードがラジオドラマでは省略されているというのもありました。間髪いれずに聞いてみると面白いですねえ。

アメリカアマゾンのaudibleの感想でもありましたが、映画でも映像化不可能?だったTomはラジオドラマでも省略されていて残念でした。あそこは特に童話めいてるのもあってなのかなあとも思います。

あと普段の朗読と違うのは効果音とBGMです。普段は静かな朗読になれているので、ちょっと大きい音に戸惑わないでもなかったですが、また別のものとして楽しめました。映画を音だけで聞いているのに近い。

ということは、これにはこれの難しさがあるとも思いました。朗読のように台詞と説明が入り混じるのと違い、台詞が中心です。映画は映像の助けがあるので、台詞しかなくても、もう少しわかりやすいですね。でも映画の英語は短いですから、それはそれで難しさもありますね。

私はこの話は原作を英語で読み、映画を何度も見てからのラジオドラマなので大丈夫でしたが、これをはじめて聞くとどうなんでしょうか?ましてや「普通のaudibleが無理だからラジオドラマ」というのもまた違うような気がしました。
結構難しいのではないかと思いました。かえって難しいところもあると思います。

今後もaudibleはますます聞こうと思われる方が増えるんじゃないかと思うので、これからもこういうラジオドラマ、abridge版(要約版)も聞いていこうかと思っています。

audibleや映画の映画は確かに難しいと思います。挫折もあるかもしれません。

でも私は難しくてもチャレンジしたい気持ちが大事だと思います。私の子供が字幕なして私が見ている映画をわからないなりに結構夢中で見ているのを見ていて思います。

そのパーセンテージが低くても「なんだかわくわくする」「全部はわからなくても面白い」と思えることが大事。

その楽しさを時々味わうべきではないのでしょうか?
ただ、「そのレベルになるまで学習用の教材をすべき」と決め付けなくてもいいと思います。

苦しかったら、そこでやめてもいいし、またやり直してもいいし、ちょっともどってまたやってみる。

「あの話をもっと理解したい」というのが英語をやる動機でもあります。

映画だったら、字幕をつけて、英語字幕をつけて、字幕をはずして。audibleなら、本と一緒に聞いてみてもいい。

時々は「あこがれ」をはさんでください。

私もそうやって来ました。

英検1級も持っていなくても、TOEICが高得点でなくても。
大好きな映画を何度も見たり、そこから映画の原作を英語で読むことが始まりでした。

「いつかこの話を原書でわかりたい」が原動力。
英語が好きで英語をやっているのではなく、英語でわかりたいからやっていると再認識できました。

この作品はその階段を上るきっかけにしてくれた作品の一つ。

これを聞くきっかけを下さったTimさんに感謝します。本当にありがとうございました。
また初心に帰って新たな気持ちになれました。

一緒にがんばりましょうね!

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

STORYTELLER
STORYTELLER [ペーパーバック]
The Storyteller [Kindle版]
リンクは日本アマゾンです。実際はhttp://www.audible.com/pd?asin=B00B4EHL6Cでダウンロードしました。

Author:Jodi Picoult
When:April 16th ~ April 26th 2013
Category:Fiction
Pages: 
465 pages (18 hrs and 13 mins)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★★☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★☆

英語読書累計 7132 pages 

これは、衝撃作です。やっぱり一筋縄ではいかないピコー女史。いやあ聴き終ってほっとしました。これは深くて重かった。ホロコーストを中心にそえながら、違う視点に立ったとき、人間の善悪とは何か、罪びとの魂の救済について考えさせられます。読むのに何度か躊躇した作品でしたが、読んでよかったです。ただの戦争ものではなく、現代と回想シーンを行き来するミステリー仕立てでした。

audibleは3つのパートに分かれているんですが、真ん中のパートはまさにホロコースト真っ只中。まるでアウシュビッツで主人公と一緒にいるような気分になりました。すごい臨場感。このパートだけだと、can't-sleep-degree
がマックスになるぐらいの凄さがありました。今まで読んだ中で一番詳しくホロコーストの様子を知った気がします。心に突き刺さりました。

衝撃的ではありますが、その中にもフィクションだとわかる部分はどう考えても計算済みのような作りに思えました。ホロコーストをどう生き抜いたかのエピソードはフィクションならではの面白さです。

話の構成もかなり面白かったです。飽きさせない展開だし、エピソードが全部根底でつながっていて、最初は「この部分はいったい誰のことを話しているんだろう?」と思える展開がありますが、それは物語の中の物語で、創作として、寓話としての巧みな絡みに著者の物語を編み出す技術の高さにうなりました。

一方でちょっと残念だったのは、ある意味筋が読めてしまうところでした。そうなることはもう半分行ったところでわかっていたんですが、やっぱりそうかという展開。それでも尚、このお話は読むに値するとは思います。ミステリーとしてはイマイチですが、他の部分でそれを完全にカバーしてくれる内容です。読んであまり裏切りはありません。個人的に感じるのは、すごく綿密な印象の作家です。

それから、重いテーマの中においてもウィットも盛り込んだところがあり楽しめました。例えば、カフェでセージ(主人公)とレオ(FBI捜査官)が若い女性が確かプルーストを熱心に読んでいる場面に遭遇して「あの熱心に読んでいる本が"Fifty Shades of Grey”じゃなくて安心した。未来は暗くないね」みたいなセリフには笑いました。(読んだ方は笑うはず(笑))

これはaudibleで聴くからこそその差し迫る何かを感じることができたような気がします。すごく贅沢なナレーションでした。全部で確か5人のナレーターが交互に朗読します。でもドラマ仕立てではない。たまにセリフによって急にナレーションが一部変わったりするんですが、それもとても効果的でした。うまい。これは読んでもすごい衝撃だと思いますが、聴いてもすごいです。是非どなたかに挑戦してほしいなあ。

この著者の作品は重いテーマな割に英語が読みやすい。セリフが非常に多いので、audibleで聴いても物語入り込んでいくことができました。私は耳読書で読んでよかったと思います。難易度は★2と3の間な感じです。耳読書であるのと、何人ものナレーションだったので、ちょっと判断がムズカシイです。ドイツ語がたくさん出てきたりするので、いったんは★2つにしていたんですが、3つに変えました。やっぱり3に近いかな。

聴いていてちょっとはしょっていますが、ガス室に送られる直前にユダヤ人である父親のセリフを書きとめてみました。

They can take away  my money and my house
and my wife and my child.

They can take away my food and my grandson.

But they can't take away my dream.

このほかにも、とにかく光る言葉がたくさんありました。

あ、余談ですが、audible聴いて初めて知ったんですが、ずっと「ピコリ」さんだとばかり思っていたら、「ピコー」と発音するようでした。

ホロコースト関連は毎年何冊か英語読書してきたような気がします。真っ先に浮かぶのはこれですね。
Sarah's Key
Sarah's Key [ペーパーバック]
これは舞台がフランスとアメリカ。フランス系ユダヤ人の知られざる歴史を世に知らしめてくれた作品ともとれるお話ですが、強制収容所の手前の話までしか出てきません。それでも衝撃のお話でした。

児童書だと一番有名なのはこれですか?
Number the Stars
Number the Stars [ペーパーバック]
これも舞台はドイツではなく、どこでしたっけ?オランダでしたっけ?忘れちゃった。だからさわりだけって感じです。

ユダヤ人虐待ではないけど、これも民族差別に関して描かれた児童書。
Between Shades Of Gray
Between Shades Of Gray [ペーパーバック]
タイトルでよく違う本を求めて検索されたという作品でもあります(笑)どっちも読んだ変な私・・・。

どれも読むとかなり心が苦しくなりますが、2度と起こしてはいけないこととして記憶にとどめておくことも大事だなあとも思います。

他に読んだかなあ、だんだん冊数を読んでると思い浮かばなくなってきました。うーん。

というわけで、かなりな作品だったので、次は軽いの探そうかと思っています。ちょっと探す時間もないけど(涙)

今もって帰ってきた仕事と格闘しつつ、これ書いてます。(夫には隠れてね)明日はちょっと来客もあるし、週末は子供のピアノの発表会なので、どうなることやら(汗)がんばります。3ケタの枚数をこなすのはちと悲しいけど、勉強にもなってます。「ああ、こういうときにはこの前置詞使えないんだなあ」とか、今まで気づかなかったことがたくさん。調べながらなのと、まだ慣れていないので時間かかるなあ。くすん。

それからaudibleについてはご質問をいただいたので、只今原稿も書いている最中です。ご質問の回答になるかどうかはまだわかりませんが、しばらくお待ちくださいね。ここの部分、読んでくださってるかなあ。

今日は朝5時台に何とか起きて、キャラ弁がんばりました。ちょっとふらふらしたけど仕事もなんとか乗り切って週末です(いっぱい持ち帰ってるけど(汗))PTA関係でもめてやり取りしたり、仕事したりしてなんだかバタバタですが、やっぱりブログ書いちゃいました。わはは。こんな夜中に読みに来てくださる人がいても、きっと「なんだ読書日記かいな」かなあ。お許しを。お休みなさーい。

それではよい週末お過ごしください。
読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

The Violets of March
The Violets of March [CD]
The Violets of March: A Novel [ペーパーバック]
リンクは日本アマゾンです。実際はhttp://www.audible.com/pd?asin=B0054K2HESでダウンロードしました。

Author:Maeve Binchy
When:April 12th ~ April 15th 2013
Category:Fiction
Pages: 
304 
pages  (9 hrs and 22 mins)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★☆☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

英語読書累計 6667 pages 

本来のサガが出てしまい。一気聴きしてしまいました。後半4時間ちょっとを今日一日で聴いてしまった。これぞ「自分休日の醍醐味」です(笑)ピノちゃんを抱っこしながら1時間ぐらい半分寝ながらもききました~。ああ幸せ。他の英語の取り組みをほったらかして、しかも授業の準備残ってるのにねえ。すぐ没頭してしまうこの癖をなんとかしないと・・・。でもこういうのがあるからストレス解消にもなりますしね。

この人の作品はほとんど同じパターンを取るんですが、それがお約束で面白い。主人公が二人いるような設定です。現在と過去。日記が伝える真実。

これは初期の作品だと思うので、一番凝った感じもしました。後半話が一気に見通せるんですが、他の作品よりはちょっと遅めなので楽しめました。ほんとにききやすい=読みやすいので、女性の方に今年一押しの多読本ではないかと思います。お話もミステリーとまではいかないまでも、謎解きが絡むので読み進みます。

終わり方もつじつま合わせで、説明がかってないのが、がかえってよかったです。

物語はとてもやさしいまなざしで語られていきます。最後までやさしい。どれも過去と向き合い、後悔や苦しみを経て、赦しへと導くハートウォーミングなお話。結末が途中でわかったとしても、読了感がさわやかなのが特徴です。

英語はほんとにゆっくりで聴きやすナレーションです。アメリカアマゾンで「ナレーションがゆっくり過ぎる」とあったので、ノンネイティブスピーカーの私たちにはかえっていい。今までもシアトルが舞台の物語を数多く読んだんですが、あのあたりの英語が聴きやすいのかな?この著者の話は今のところすべてシアトルが舞台です。多分、地の方なんでしょうね。行きたくなります


読みやすさ部門で今のところ今年ベストに入っています。新作ももうすぐ出るので読みたいor聴きたいと思います。この著者は執筆のペースが速いので、1年に2作品ぐらいの割合で新作が出ているようです。ページ数も300ページちょっとのものが多いので、おススメです。

こうやってお気に入り作家が増えてきたので、新作出たら読むみたいなパターンも増えてきました。うーん、audibleの更新も考えないといけません。円安だしな・・・(汗)

どうも思うにaudibleは敷居が高い?あまりたくさんの方がブログとかをUPしていないので、探すのも自力に近い。

耳読書は今や私にとってはリスニングテストよりよっぽど聞きやすいんですが・・・。

で、思うにどうもテストの英語と朗読の英語は受験英語とやり直し英会話の間柄のような深くて長ーい溝があるのではと思うに至っています。ホンマに。慣れたらイメージがぞわっとわいて話が流れ込んでくるんです。それは去年から気が付いていたんですが、読むより負荷が低い。リスニングテストのゲームのような瞬発力が必要ない。物語に身をゆだねていけばいいのがいいです。これは似たようなことを耳読書経験者の方も言ってらしたような気がします。

で、中身がおぼろげかというと、この話に関しては英語が難しくないので、読むのと全く遜色ないと思います。また違う感覚なんですが、感情移入されたナレーションを聴くことで、映画を見ている(聴いている)感覚に近いです。

私にとってはその地方地方のアクセントが聴ける楽しみもあって、audibleはけっこうやみつきになりつつあります。でも耳読書は趣味と位置付けることにしました。自分の英語力にあんまり影響がなくなってきている。というか、これ測れないんですよね。前にもTOEICと関連づけたのは記憶に新しいと思います。私の場合はaudible聞き流すだけではテストで点数が出ませんでした。いや悪化しています(笑)

でも耳読書はながらでできる強力な英語の取り組み。車を運転しながら、スーパーで買い物しながら、料理しながら、洗濯物干しながらで時間を確保できて、しかも楽しいのでやっぱりはずせない。

でも私にとってはそれはある意味よくないので、なんとかしないと。一応英語教師ですからね(汗)趣味だけで行けたら言うことないんですが・・・。悲しいけど、そういうわけにもいきませんからね。くすん。受験英語も中学生への英語の導入も英語も耳読書も目読書も資格テストも、どれも違うものを一気に必死でやってる感覚があります。正直つらいです。

英語教えてなかったら、きっと耳も目ももっと読書に埋没していると思います。本来そうあるべきだとも。英語が目的じゃなくて、英語を通して物語を楽しむのは極上のしあわせです。

さて、通常モードに戻ります。ああ、休みがあっという間に終わりました(涙)

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

A Week in Winter
A Week in Winter [マスマーケット]
A Week in Winter [Kindle版]
A Week in Winter [CD]
リンクは日本アマゾンです。実際はhttp://www.audible.com/pd?asin=B00B40HE04でダウンロードしました

Author:Maeve Binchy
When:April 5th ~ April 11th 2013
Category:Fiction
Pages: 338 pages  (11 hours and 37 minutes )

Total recommends:★★★★★
Difficulty:
★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

英語読書累計 6363 pages 

これはよかったです。派手なお話でもないし、大きな事件が起こるわけでもない。日常から逃れた人々が過ごす1週間。その場所はアイルランドの田舎町の石畳の館。周りにあるのは豊かな自然と豊かな人々の温かさ。

話の構成がまずおもしろい。まずは館をホテルにした顛末が描かれます。それも人が中心に。そのあとはオープンしたてのそのホテルに訪れる人たちの視点で描かれていきます。

これ聴いてて思い出したのが、センターテストです(笑)ここのところ、「Aさんの視点」「Bさんからの視点」と二つの視点で同じ話が語られる長文問題が出題されるんですが、まさにそれ。このお話では視点は10人以上。でも同じ事柄が繰り返しでてきてかえって話がわかりやすくて楽しめました。

もうこの読書日記をごひいきにしてくださってる方はお気づきだと思いますが、けっこういろんな話を読んだり聴いたりはしているものの、私の好みは「なんだか癒され気分」なんです。これもその一つ。ハートウォーミングなお話でした。案外こういうのに出会うのが難しいんですよねえ。出会えたらうれしい。

英語は読んだらやさしいと思います。ただ、登場人物がかなり多く、最初は戸惑うかもしれません。でもつながっていくのでわかりやすくなっていきます。

これは女性の低いアナウンスでアイルランド訛りや、男性の声も男性らしく上手でした。”The Undomestic Goddes”のナレーションをふと思い出しました。

聴いてるうちに「ああ、アイルランドに行きたーい!」と思いました。私が行ったことがあるのはダブリンとその周辺だけだけど、なんとなくその時のイメージを思い出しながら聴きました。ダブリンですら田舎だなあと思ったので、ちょっと離れるともっと朴訥とした感じなんじゃないかなあ。ああ、行きたいなあ。せめて耳だけ世界旅行しときます(笑)

さて、お次は何にしようか。長編と思っているんですが、今月から耳読書に費やせる時間が減ったので、どうしようか考えています。

明日でやっと1週間終わりますね。怒涛の1週間。子供もママも新学期でバタバタでした。来週からは授業も増えるのでなんとかリズムを整えたいです。勉強しとかな(汗)

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

The Snow Child
The Snow Child [ペーパーバック]
The Snow Child [Kindle版]

Author:Eowyn Ivey
When:March 23nd  ~ April 4th 2013
Category:Fiction
Pages: 448pages  

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆

英語読書累計 6025 pages 

凍てつく冬、雪の結晶、降り続く雪、冬のアラスカ、
森の中のSnow Child

これは絵本のようなお話、もしくは絵本から飛び出て小説になったようなお話でした。ファンタジーのようなそうでないような。厳しいアラスカの冬の現実とその果てに描いた夢がほんの一瞬かなったかのような入り混じったなんともいえない独特の物語でした。

主人公はもう若いとは言えない二人の夫婦。住み慣れた都会の生活から逃げるように未開のアラスカに移り住んでひっそりと暮らす日々。失ったものは、待ち望んだ待望の赤ちゃん。

苦しい生活を強いられながらも、なんとかぎりぎりの生活の中に訪れた希望。小さな少女。この少女はどこから現れたのか?雪の精?それとも?

どこまでも絵本のような世界が展開されます。アラスカの自然とともに暮らす様子を非常に繊細なタッチで堪能できます。雪や風の冷たさや、小川の流れ、動物たちの静かにこちらを見つめる姿。

絵本のような世界とは裏腹に汗水流して畑を開拓する人々。自然とともに生きることを本の中で体験させてもらったような気がしました。透明感のあるお話です。私は好きな世界でした。

英語はそれほど難しくないですが、自然に関する語彙が豊富です。動植物の名前がたくさん出てくるのでそこは辞書を引きながら読みました。最初は400ページ以内と思ってよんでいたので、読む速度もあとで考えるとけっこう速くに読めていたことに気が付きました。

さて、次は耳読書にしようかなと思っていたのを目読書にしようかなと思っています。でも授業も始まるので、授業の下準備をしたほうがいいかも~。もっといろいろ入試問題解かないと・・・(汗)うーん。悩むところです。ああ、日がな一日、本を読む生活を続けたい・・・。夢の夢ですねえ。エンジェル経費稼がなきゃ。

さっき前の職場の英語ネイティブの先生から「元気しとる?」と連絡があって、そういえば英語全然話してないなあと気が付きました。

2回連続不人気英語読書日記でした。すみません。読み終わったし(汗)

今日も読んでいただきありがとうございました。
明日は週末ですね。お休みの方はゆっくり休んでくださいね。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

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