英語読書日記

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

カテゴリ: Reading Record 2011

どこまで続くのだ?ここまでです(笑)
今換気扇の掃除が終わったので、パパが担当のお風呂をそうじしている隙に書いています。

ジャンル別に面白かったのを取り上げさせていただきました。
さて、どのジャンルにも入るようで入らないけど私が一番感動したものです。ベスト作品ですね。
でもこのベストが皆さんのベストと重なるか。いやもうおわかりだろうけど、ちょっとマニアックなものかもしれない。

私が感動するというのは、読んでいて最後のほうでさぶいぼ立つような、背中がぞくっとするような、電気が走るような、頭がウワーン、ウワーンとなるような感じです。去年は「The Forgotten Garden」がそうでした。思わず、紹介されていた「洋書ファンクラブ」の渡辺さんにすぐにメールをしたほどです(笑)そんな感動。

今年は何度かありました。一番ぞわっと個人的にきたベスト作品はじゃじゃーん。これです。そんなに新しい本ではありません。2007年度の本。
angel的今年読んだベスト作品
1.
The Thirteenth Tale
The Thirteenth Tale: A Novel
なんと今年一番に読んだ作品。53冊読んだ中でこれを超える作品はありませんでした。★をオーバーさせて6つつけたのはこれだけです。個人的な好みをすべて集約するかのような舞台設定が決め手です。この人これ以外の作品は書かれていないようです。

舞台はヨークシャーとロンドン。ヨークシャーは少しだけ滞在したことのある土地なので、もうそれだけで大好き。知っている地名がバンバン出てきて、ゴシック色が濃くて。まるで昔の少女マンガの世界の扉を開けるような濃い世界が展開されています。謎解きの要素も強いのでぐんぐん引っ張られます。最後に謎が一気にわかるのも面白さを増しています。これはゴシック色が強いと言っても、パラノーマルではありません。でも舞台のマナーハウスや、邸宅や、お屋敷の廃墟にふっと幽霊が出てきてもおかしくない雰囲気を醸し出しています。この世界を求めてこの一年さまよいましたが、かなり近かったのが、前述の「Sophia's Secret」です。同じジャンルを紹介すると、「The Forgotten Garden」もほぼ同じ路線です。イギリス大好きな私ならではのベスト1ですね(笑)

どなたかこの路線をご存じな方また教えてください。求ム情報。ちなみにやっぱり日本アマゾンに行くと自分の読んだ本がたくさん「この本を買った方はこんな本も買っています。」に並んでいます(笑)Audibleがあれば今度はこれ聴いてみたいです。それぐらい好き。

さて、来年は去年今年に引き続きこれほど感動できる作品に出会えるのだろでしょうか。旅は続きます。

よく「どうやってそんなに速く読むのですか?」と聞かれました。遅かったり速かったりいろいろありましたが、「集中して読む」ことがたくさん読んだ結果となったと思います。自分で「何日以内に読むぞ」という目標を定めた本もいくつかありました。

最後にもう一つ、申し上げていなかったこと。実は今年読んだ冊数は53冊ではありません。お気づきのかたもいらっしゃると思います。正式に数えていませんが、もうすこし多めです。たぶんあと3冊分ぐらいは加算できる感じです。数えていません(笑)ブログにUPしていないものもあるということです。いやUPしていないということは、できないということですね(笑)実はこの数冊が「速く読む」訓練になってるかもしれない(笑)もうおわかりですね。ちらっとロマンス部門でも触れましたが、正体は主にヒストリカルロマンスです。「あまりにもあまりなもの」をのぞいてあるんですよ~。ひゃー恥ずかし。いや最近は来てくださる方も多くて、ちょっとそんなものまでUPできない感じだなと思ったので。前は訳がわからずUpしてたのもちょっとだけあります(笑)今はしばらく読んでから判断しています。いや、しょっちゅうは読んでませんよ。休みごととかにさらっと読むような感じです。いやエロティカはさすがに無理ですわ。(アメリカではそういうジャンルもあります)だって「The Pillars of the Earth」ですら手に汗握るおばちゃんですから。ロマンスが中心です(笑)でもそういうのってすごい速読の練習になりますよ。わはは。秘策公開なのだ。これは最後の最後までとってありました。え?ここでひいた人多数かも?イメージ崩れました?ひゃああ、また遊びに来てくださるかな(汗)

年間50冊超えは決して楽な数字ではありませんでした。時間を最大限に利用して、時には寝不足になり、家族がテレビを見る中一人で本をむさぼり読む。子供の習い事の間の10分だって利用しました。職場の昼休みもお弁当を食べながら読む。なんでこんなに一生懸命やってるんだろ?と一人でヘンに思うこともしばしば。でもどうもそういうタチなようです。英検もそうやってやってきたような気がします。

最初は「年間50冊読めば、きっと何か自分の中で世界が変わるはず。」と思ってやってきました。50冊を一気に読んでなにかが変化したか。

今の自分にはまったくわかりません。あえて言えば、「いつの間にか読む速度が速くなっていた。」ですか。
でも思っていた自分とは違いました。いまだ読むのに「うう、むずかしいなこれ。」と思いながら読む作品も多いです。

でも、それでいいと思います。そうやっていつの間にか振り向くとけっこう高い階段をのぼっているんだなと気づく。登っている間は気づかずに。「これだけやったから、エライ」じゃなくて、そうやって小さなステップを上り続けることのほうが大事。

自分の「一英語学習者」である素人意識を常に持って、謙虚に進んでいくことをやめないでいたいです。

こんな英語オタクの妻であり母である私を支えて応援してくれる家族と、
いつも訪問してくださる皆様に

感謝の気持ちをこめて。

今年もありがとうございました。
来年も英語がんばりましょうね!

2011年の英語読書の53冊のなかでおもしろかった本ジャンル別

今回はロマンス
これは多くて最後の方まで残していました。愛あるロマンス大好き~。読んで幸せになるのがいいですよね。
疲れているときにも読めるし。おばちゃんの心を潤してくれるし。

今年の私の5本の指に絶対に入るベストロマンス一押しはこれ。
14.Sophia's Secret (Winter Sea)
Sophia's Secret         The Winter Sea
私はPBでイギリス版を読みました。アメリカ版は右側。イギリス史オタクとしての満足感も、うっとりするようなロマンスと同時に味わわせてくれる上質のロマンス。最後にぞわっとくる感じを味わえた作品の一つ。カナダの作者ですが、かなりイギリスオタクの人です。これは読んだ人の評価がすごく高い作品で、これを読んで同じ作者の作品を読み始める人が多いようです。私も今年であってよかった作者のひとり。ヒストリカルロマンスともいえますが、アメリカのヒストリカルロマンスは一つ間違えるとちょっとエッチ系ともいえます。それはそれでおもしろいんですが、それとは一線を画したのがこれ。同じようお話を書くのでよく似た話がおおいですが、これもいい。同じ作者です。
32.Mariana
Mariana
Sophia's Secretほどではないですが、うっとりしちゃいます。イギリスの昔が絡むと目がない私ですがね。

現代ものもいくつか読みました。また同じ作者のものを読もうと思ったキュートな作品。
50.Garden Spells   
Garden SpellsGarden Spells
よかったです。読みやすいし。気持ちが入りやすい。心優しい人がたくさん出てくるハッピーになれるお話でした。
来年またこの人の作品ミステリーとかの間にはさんで癒されよう。

以上ロマンスでした。

2011年の英語読書の53冊のなかでおもしろかった本ジャンル別

今回はドラマ編。と文学および心ポイニャント系編。

怒涛のような人間関係や時代にほんろうされる人々のお話でおもしろかったのを集めてみました。
ザッツ、エンタ。ですよね。
一押しはまずこれ。
30.The Help 
The Help
登場人物がそれぞれ苦しみますが、苦労あり、笑いありの読んだらきっと気持ちよくなるお話。黒人のメイドさんの公民権運動時のお話ですが、素人として読んで非常に勉強にもなりました。ちょっと英語が難しめかな?読むのに時間がいりました。、訛りになれればすごく読み進みます。私の今年のベスト作品の一つにしたいと思います。これは読了感がすごくいいです。読む価値あり。

ドラマといえばこれははずせませんね。じゃーん。
36.The Pillars of the Earth
The Pillars of the Earth
大作1000ページ。ドラマチックというか肉欲的というか(笑)これぞ歴史エンタ。私はイギリス史オタクなので最後まで楽しみました。続きをお正月にでも読もうかなあ。とにかくすごいです。なんにおいても。

次は「心にずしーんと来る」作品
読了感がよくて読みやすいのでこちらが先。
41.Sarah's Key 
Sarah's Key
フランスで実際にあったユダヤ人のホロコーストをテーマに作られた作品。読みやすくて読了感もいいので重すぎるのこのテーマのなかでもおすすめです。映画も見たい。

こちらも苦しいけど読んでよかった感動作品。
7.A Thousand Splended Suns
A Thousand Splendid Suns
アフガニスタンの虐げられた女性を主人公に内戦の中力強く生きている姿を描いた感動作品。イギリス人の友人に薦められて読みました。読んでいる間は苦しいけど、読むべき作品だなと思いました。今も思いをはせてしまいます。

最後に文学作品二つ。これらはもう有名ですね。映画化もされてます。
9.Never let me go     17.Atonement           
Never Let Me Go (Movie Tie-In Edition) (Vintage International)                    Atonement
二つとも有名なブッカー賞の候補作品としてあがった作品。読んで「もう2度と読みたくなくなる」心揺さぶられる作品です(笑)Never let me goは英語が非常に読みやすいですが、それを超えて内容が苦しいです。Atonementは私が今年読んだ中でdifficultyを一番高いレベルに初めてした作品。知り合いのネイティブもお手上げだそうです(笑)

以上、ドラマ、文学的作品の読んでよかった特集でした。




2011年の英語読書の53冊のなかでおもしろかった本ジャンル別

今回はミステリー。
私の読書の嗜好はちょっと偏りがあるかもしれません。女性作家が妙におおいです。
でも、女性の方で男性作家の女性の描き方を読んで時に「?」と思う方はご参考にしていただいてもいいかもしれません。ミステリーも英語で読むにはもってこいの宝庫ですものね。でも実際には★を5つにしたものが少なかったりするのは「こわかった」から(笑)作品自体が素晴らしいくてもつい後味が悪いと減らしてしまう私です。
それと英語が難しすぎると感じたものも私のブログではマイナス対象にしているので、実際は素晴らしいものもあるともいます。それを再度取り上げたいと思います。

英語が読みやすくてあっという間に読める「学習者向け」にも兼ねたいものはこれ。
40.Before I go to sleep
Before I Go to Sleep
前に上げた作品よりは少し難易度があがるものの、準1級レベルでも読めると思います。これはいまだにアマゾンUSでじりじりと人気のある作品です。ベスト売り上げにもはいっていたと思います。確か映画化も決定されていたと思います。けっこううなります。
(2012.5.18追記:これ男性作家だと今日知りました!女性作家とばかり思っていました。さらにすごいと感心しました。)

私の英語日記では★を少なくしましたが、実は最後の最後にゾクゾクっときた作品はこれです。文学的にも評価されている作品。
27.Sister
Sister
ブクログでは★をもう一つ増やしてあります。最後にぞくっとくる作品は53作中でもめずらしいので、angel的にはベスト作品。旅行中に読みましたが英語がちょっとむずかしめだと感じたので、時間がかかりました。それに耐えられればほんとに面白い。夏の沖縄で冬のロンドンの話で涼しかったです(笑)いや、これはミステリー好きな人には満足の作品だと思います。犯人がほんとに特定できませんでした。あまりにも悲しい話で、渡辺由加里さんのところでコメントにも書いたんですが、「絶望と希望が入り混じったラスト」にもう背中ゾクゾクきました。

もう一つ女性として怖かった作品。これも「Sister」に次ぐ感じです。
2.Into the Darkest Corner
Into the Darkest Corner. Elizabeth Haynes
これはミステリーというより、あとで取り上げようかともっている「心ポイニャントなストーリー」と兼ねます。かなりくるしい。でも読んでよかった作品のひとつです。どん底から這い上がる女性のお話。ストーカーって怖い。

以上3つは女性が女性ゆえに陥る苦しさを描いた秀逸ぞろいです。いや、今気づきましたがすべて舞台がイギリスでした(笑)

いや、あげるときりがないミステリー部門
51.Plain Truth
Plain Truth.
最後のほうで読んだ作品ですが、アメリカのハリウッド映画で出てきそうなお話。上の3作品とはまた違う意味で面白かったです。法廷が舞台の一つとして多用されるアメリカらしさが出てました。アーミッシュの描写も興味深かったです。

いや、男性作家だって読みましたよ。男性作家の方が謎解き中心で違う面白さもありますよね。
3.The Last Child
The Last Child
少年が主人公で出てくる人がなにかしら影がある作品。おばちゃんなので少年の視点だとかえって読みやすかったです。最初はみんなが犯人に思えてきますよね。
24.The Empty Chair   
The Empty Chair (Lincoln Rhyme Novels)
ご存知日本でも人気の「リンカーンライムシリーズ」3巻目。2巻までは以前に読みました。どんでん返しを楽しみたかったらこのシリーズですかね。ミステリーはたくさんあるからまた来年も挑戦してみたいと思います。来年は4巻を読む予定。hisahisaさん待ってますよ~。

最後にはずせないのはこれ。ミステリーに入れていいんですよね。
4.The Girl who played with Fire    6.The Girl who Kicked the Hornet's Nest     
The Girl Who Played with Fire (Millennium Trilogy)                                           The Girl Who Kicked the Hornets Nest
3部作作品中2作品を今年読みました。1巻は昨年英検2次直前の旅行のお供でした。作者が突然なくなったので、あの不思議な文体にはもうお目にかかれません。このお話は非常に散文的にエピソードから生まれてきたそうです。最初からプロットたてるというよりは、思いついた場面を書き溜めてつなげていくような作業なので、続編は少しPCに残っていたものの、作品としては完成できないようです。翻訳本でも十分スウェーデンが舞台という感じがあっていいです。これは世界的にいまだにベストセラーですね。

以上2011年度ミステリーまとめでした。



子供のノロウィルス(またはロタ?)で野戦病院状態からおとどけします。

ジャンル別での読んでよかった作品を分類してみます。表紙をクリックするとamazonへ、青文字は私の読書記録に飛ぶようになっているはずです。

今年読んだ53冊の中からとangelの独断と偏見はお許しください。
まずは

英語学習者の方に読みやすいけど、ちょっと本格的なPBをとおすすめするなら。

これ。挫折のない短めなものがいいですよね。

37.The Devotion of Suspect X (容疑者Xの献身)
The Devotion of Suspect X
「容疑者Xの献身」の翻訳版です。舞台が日本だとこれほど読みやすいのかと思いました。
日本語よんでからでもいいかもしれません。逆でも面白いかも。

それとPB姉妹のあっこさんともども大絶賛のこのシリーズ私も同じくこの著者の文体にやられました。
23.Shiver        29.Linger       35.Forever 
Shiver (Wolves of Mercy Falls)Linger (Wolves of Mercy Falls)Forever (Wolves of Mercy Falls)
1巻がお勧めです。英語がわかりやすいです。2巻以降は徐々に英語も難しいと思います。
「ミステリー系じゃなくてもっとロマンチックなのがいい。」という方にうってつけ。これは「ヤングアダルト」というアメリカでは10代の子が読む部門ですが、大ヒットした「Twilight」シリーズよりももっと文学的でもあります。詩を読むような感じで、作者の感受性を味わえると思います。Shiverに関して言えば、英語はハリポタの1巻より簡単だと思います。

いや、もっと感動系がいいというファミリー系なら、これ。
31.
Racing in the Rain
Racing in the Rain: My Life as a Dog
かわいいかわいい犬の目を通して見たある家族のお話。多少とってつけた感がありますが、最後がとってもかわいい終わり方です。泣きました。これはいろんなバージョンがあるようで、中身は変わらないかもしれませんが、この表紙の編集が一番よみやすいのではないかと思われます。ヤングアダルト向けに編集されていると書いてあったような気がします。

もっと有名な多読向けの本もありますが、それは他でたくさん取り上げられるだろうから、ジャンルもバラバラにこのあたりを選んでみました。

なぜ英語学習者向けにこれらを選んだかというと、これらは比較的短時間で読めたものばかりだからです。「面白いから」「英語が読みやすいから」の両方を兼ねているものです。この二つを学習用の本で探すのは結構難しいですからね。子供向けの本だと大人はちょっと退屈になりますしね。

では、ひとまずここまで~。
シーツも布団も洗っている洗濯おばさんです(涙)
子供の熱は39,6度まで上がりましたが、いまは下がって一安心。家族全員が1時間ごとに起きる生活がやっとおちつきました。

すみません、リンクを貼るとUPできないようなので、いくつか表紙をはずしました(涙)
26.
16 Lighthouse Road
    
27.Sister
 Sister
   
28.The Lightning Thief                                                                   
29.Linger    
30.The Help 
 The Help
  
31.Racing in the Rain
32.Mariana
33.
The Four Horseman
34.Waterfall 
35.Forever 
 Forever (Wolves of Mercy Falls)

36.
The Pillars of the Earth
              
          The Pillars of the Earth
37.The Devotion of Suspect X (容疑者Xの献身)
The Devotion of Suspect X
38.Celtic Maidens  
39.A Wizard of Earthsea
40.Before I go to sleep  41.Sarah's Key 42.Into the Darkest Corner 
Before I Go to Sleep                                Sarah's Key       Into the Darkest Corner. Elizabeth Haynes
 4345Leviathan Trilogy (3)  46.The Distant Hours  
 Leviathan                     The Distant Hours    
47.Number the Stars  
48.A Discovery of Witches 
49.The Scorpio Races  50.Garden Spells   51.Plain Truth
 The Scorpio Races            Garden Spells              Plain Truth.
52.Holes         
53.Twilight ( Audible)
   Twilight (The Twilight Saga)

くうううう。何時間もかけてやったのに~。

また別で
angel的ベスト作品達をUPさせていだだく予定です。

最後までありがとうございました。

今年はな、なんとがんばりました。やればできるもんなんですね。限界を超えた。きっと今後これほど読むことは不可能なんではないかと思っている今です。おかげで老眼が進んだ1年だったような気がします。何度か書いたんですが、去年の今頃に書いたブログには目標24冊と書きました。でも半年で達成できたので、数字を修正。英語を教えている受験生の生徒に「先生は50冊目標にがんばる。」と宣言しました。で根性で達成。

読んだ冊数53冊。ページ数はだいたいですが(版が違うとページ数も多少変わりますしKinde版が半分なので)間違ってたらすみませんが、電卓たたいたら、22,215ページでした。おお2万ページ超え。ってそれがどうしたって感じですがね。多読の語数はもう永遠に時間がかかりそうだし、どう数えたらいいのかわからないのでやめときます。

まず今日は読んだもの順のリストにしてみます。表紙をクリックしたらアマゾンへ、クリックしたら個別の読書日記に行くはずです。間違えあればまた直したいと思います。
全部一緒にUPの予定でしたが、容量オーバーでUPできず、分けてUPします。
まずは前半25冊

1.The Thirteenth Tale        2.Bog Child      3.The Last Child
The Thirteenth Tale: A Novel                 Bog Child          The Last Child
4.The Girl who played with Fire        5.Kira kira
The Girl Who Played with Fire (Millennium Trilogy)                          Kira-Kira
6.The Girl who Kicked the Hornet's Nest    7.A Thousand Splended Suns
The Girl Who Kicked the Hornets Nest                                  A Thousand Splendid Suns
8.Inside Out       9.Never let me go        10.Down River
Inside Out (MIRA)            Never Let Me Go (Movie Tie-In Edition) (Vintage International)                 Down River
11.The Bride Finder    12.The Seventh Tower     13.The Book Thief
The Bride Finder: A Novel                The Fall (The Seventh Tower)                The Book Thief
14.Sophia's Secret (Winter Sea)   15.Eat Play Love      16.The Passion
Sophia's Secret                      Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything Across Italy, India and Indonesia              The Passion
17.Atonement        18.Fallen     19.Torment

Atonement             Fallen        Torment. Lauren Kate

20.The Rose Garden    21.Switched  22.The Alchemist's Secret
The Rose Garden               Switched: Book One in the Trylle Trilogy (Trylle Trilogy 1 Adult Cover)          The Alchemist's Secret (Ben Hope 1)
23.Shiver          24.The Empty Chair          25.Passion
Shiver (Wolves of Mercy Falls)               The Empty Chair (Lincoln Rhyme Novels)                  Passion (Fallen)




Twilight (The Twilight Saga)
Twilight (The Twilight Saga)
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Author :Stephenie Meyer
Period:December 23rd~28th
Category:Paranormal
Length: 13h. 2min.36sec. 

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:★★☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆

再読作品(一度読んだので、音声で2回目に挑戦してみました。)

アメリカのティーン女子の心をわしづかみにした
バンパイアブームの火付け作品 


母の再婚で父と住むことを決めたBella.もっとも雨の多い街フォークスへ引っ越すことになった。転校先の学校は皆が顔見知りのような田舎の学校だった。その中にあまりの美貌揃いで一目を引くグルーブに目を奪われるBella。その男女は最近アラスカから引っ越してきた血のつながりのない兄弟姉妹だった。その中の一人であるEdwardと最初の生物の授業で隣の席にすわることになった彼女だが、EdwardはBellaに対してまるで臭いものがやってきたようなひどい反応をしめし、傷つく彼女だった。翌日からEdwardは忽然と姿と消す。徐々に学校で友人もできるようになり慣れようとしていたところに、再びEdwardが現れる。今度はゴージャスな笑顔でBellaににこやかに話しかけてくるのだった。戸惑うBella。しかしその時にはすでに彼女はEdwardに魅入られていたのだった。しかし、Edwardにはある秘密があったのだ。

これは確か2年ほど前に読んだものです。すごく読みやすかったので、連続で最後まで読みました。これ以降、英検の試験以外はほとんどコンスタントにいろんなPBを読むようになったきっかけをつくってくれた作品です。おばちゃんのハートもわしづかみ。当時夢中になって読みました。(なんでもそうですが)

この作品自体は盛り上がりがあってほんと読み進むことができますが、人によってはひいちゃう設定。非の打ちどころのないバンパイアが100年に一度のいや一生に一度の運命の相手としてフツ―の女の子と恋に落ちるお話です。女の子のモノローグで物語が進むのと、舞台設定があまりいろんなところに飛ばない。(1巻は特に学校と室内が主体)なので、英語学習者にうってつけの作品だと思います。会話文が多いのでサクサク読めます。(聞けます)

どこかのサイトで読んだんですが、かのスティーブン・キングがハリー・ポッターを激褒めしているのとは対照的に、トワイライトシリーズを酷評しているとありました。分かる気もします(笑)でも女性が読むとちょとちがいますよね。あのとめどもなく行き過ぎるメロメロ感。耳で聞くとさらに強調されてて、おばちゃん照れちゃったけど、あのツンデレが少女の心をとらえるんですねえ。どこまでもひとりよがりの「世界は私とあなただけ」ワールドにどっぷりつかれる時間を再度味あわせていただきました~。あのデレデレ陶酔世界はけっこうストレス解消になり私は楽しかったです。エドワードはどう考えても白馬の王子様の具現化ですからね。英語風に言うとシャイニングアーマーですね。ほんとに少女マンガの古典的要素をてんこ盛りにしたような設定。こりゃ夢見る少女ははまるわな、といった感じです。美男子で強くて超お金持ちで自分だけを守ってくれる。うわああ。

この作品をきっかけにアメリカではバンパイア、ウェアウルフ(狼男)、魔法使いものがいかに多く存在するか知ったんですが、私のルーツはマンガ。萩尾望都の「ポーの一族」です。あれ読んでるから(何度買いなおして読み直したか。しまいには教え子に買ってプレゼントしたこともあります。)アンライスの「インタビュー・ウィズ・バンパイア」観て昔びっくりしたことを思い出します。あのトム・クルーズはいいですね。ブラピもビューティフル。だから免疫ありありの状態でTwilightにはまってしまいました。

原作も読んで、映画も「ここ一帯ではTwilightをいちばん回数を見ている女」として再度聴くので、理解度がかなり深い。映画のセリフそのままがたくさんでてきて感心しました。うまい。朗読の声と映画の俳優の声が何度も重なりました。言い方そっくりなのもあって興味深かったです。オーディブルと映画ではどちらが先だ?映画でしょうかね。

再読しようかなという作品を最初の耳読書の選んだのは大正解でした。リスニングの勉強にもかなりなったような気がします。英語はかなりききやすいと思います。ただ、セリフが多くて、「ん?今のはだれのセリフだったけ?」となることもありましたが、あんまり気にもなりませんでした。

これほとんどUP寸前に自分で原稿を消してしまいました。今日から今年一年の「英語読書総括」書こうと思ってたので予定がビハインド。くすん。できるかな。今日も仕事でしたしね。しかも夜中から子供が高熱を出してます。私が仕事に出ている間にも吐いちゃって。ちょっと心配。子供がねているそばで書いてます。

これで英語読書は今年は一応終わり。これで53冊です。がんばりました~。

今日で仕事は終わりですが、子供が寝込んでいるので大掃除は適当にしてゆっくりします。いまからまた高熱になったら病院ということもありますしね。動くと吐き気がひどそうなので様子見です。わたしも無理するとちょっと寝込みそうな雰囲気なので。じっとしてます。

31日からは夫の両親をつれて近場のホテルで恒例の「寝正月」なので。(毎年いっきに親孝行することになってます(笑))大掃除は教え子のセンターと自分のTOEICが終わったら春までにゆっくり模様替えも兼ねてしようかなと。(言い訳)

英語読書日記は私のブログではマイナーな部門のようなんですが、来る人は来てくれるマニアックな部門でもあります。作品名で検索して来てくれる方も多いです。ありがとうございます。感謝だなあ。

次は英語読書総括です。

Holes
Holes
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Author :Louis Sachar
Period:December 24th~27th(about 3days)
Category:Children's Book
Pages 233pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★☆☆☆☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★☆☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

運命に導かれる少年のある体験
多読ビギナーのマストアイテム? 発想が面白い児童書の名作 


ついてない少年Stanley。彼の一家は移民で、ひいおじいさんが母国でした約束を破ってからの不運を受け継いでいると言われていた。ある日Stanleyは身に覚えのない罪で有罪になり、少年更生施設へと送られる。そこでは来る日も来る日も砂漠一帯に「穴」を掘る作業をしなけらばならない施設であった。逃げようにも砂漠では水も食料もなしには生き延びられない過酷な世界。同じように施設に送られてきた少年たちと穴堀をするStanely。そこで彼はZeroという少年と出会う。やがて彼はなぜ穴を掘るのかをうすうす気づき始める。厚生施設の所長は何かを探し求めていた。その何かとは、実はStanleyの祖先に伝わる話であった。

そろそろ暮れも押し迫ってきましたしね。いい加減英語読書止めないといけないと思いながら「あともう一冊」と手を伸ばした1冊。これは高校で教えている生徒が「先生Holesって話読んだことある?むっちゃおもしろかったよ。」と教えてくれました。そんなかわいい笑顔で言われたら先生読まないわけいかないじゃん。ずいぶん前に「大人向けのお話」の間用に買って積読状態でした。ちょうど今は子供の冬期講習。送って帰るにはあまりに時間が短すぎるので、待ってる間に3回に分けて読ました。(待っている間に分厚いセンター試験を解いたり、英語の児童書を読んでカフェで1時間を超えて長居するおばちゃんは私です。定員さんすみません。)

そろそろ児童書に食指が向かなくなっているので、読み始めは★つけたり、語ったりするのも何かなあとは思いながら読んでました。以前に何もつけなかった「セブンス・タワー」と同じ位置づけにしようと読み進むと、いやあ、半分から面白い面白い。これ内容膨らましたらもっと大人も耐えれる話になったと思うほど。「どうなるんだろう?」と読み進めることができました。前半はちょっと疲れて眠気に襲われながらもあったので、ぼや~っと読んでいました。でもカフェで眠るのもねえ。でぼんやり読んでたんですが、後半眠気がちょっととれてよかったです。

これは前述したとおり、映画化もされていてうちの9歳の娘が見たといっていました。日本未公開作品です。確かに一見「こんなことがあるのか?」と思いながらの展開に戸惑いますが、最後は偶然が運命に導かれて、ハッピーエンドとなり読了感もよかったです。巻末には著者が映画化の脚本も書いたらしく、少し脚本も載せてありました。

エピソードがいくつかに分かれて展開します。主人公Stanley。ひいおじいさん。おじいさんだったかな。過去の話を織り交ぜてだんだんとそれが絡んでつながっていくお話なので、後半になればなるほど展開があります。最後はStanleyと友人Zeroが過酷な状況を乗り切るシーンもあって、淡々とした文章のなかに何か示唆的なものも感じます。最後は作者が「物語のその後」的に描写して話が終わります。ちょっとロアルド・ダールを思い出しました。チョコレート工場の要素が入っているようにも感じました。

日本のアマゾンでは必ずこの本出てくるので、多読をされる方が必ず通る本なんですね。確かに話の展開もあって読みやすいのでちょうどいいと思います。そう思ってこれは生徒に貸せるようにPBを購入しました。

今年はPBはもうやめようかなどうしようかな。でもあと耳読書が4時間ぐらいなので、あと一冊はいけそうですぅ~。でも今日の仕事の帰りにKindleの電池切れで聞けなくてもったいなかった。けっこう電池食うんですね。耳読書。一度落としたからかなあ。それ聞き終わったら今年の英語読書総括したいと思っていますが、なんせ今年はちょっと多くて・・・。できるかな。いろいろやることありますしね(汗)年末は我が家は恒例の旅館で「寝正月」なので、早めに動かないとだめなんですが、仕事もまだありますし。うーん。

読んでいただいてありがとうございました。
明日もがんばりましょう!



Plain TruthPlain Truth.
Plain Truth.
クチコミを見る       ↑こちらのほうがお値段が安いです。でも表紙は私は左が気に入ったので載せさせていただきました♪アーミッシュの服装がわかるので。
Author :Jodi Picoult
Period:December 12nd~22th
Category:Legal Thriller
Pages 496pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★☆

アメリカの現代の「19世紀」の村、アーミッシュで起きた嬰児殺人事件
最後まで侮れない法廷ミステリー!

アメリカのペンシルバニアにあるアーミッシュの村。ここでは19世紀で時計が止まったような生活を人々が営んでいた。テレビもなく、電気も基本的にはない世界。人々はドイツ語に似た言語を話し、英語は第二言語。彼らだけの宗教観で作られた閉ざされた世界。この村で暮らす18歳の少女Katieが人知れず牛舎で子供を産み落とす。その後彼女の記憶は飛んでしまう。朝になって嬰児の死体が発見される。

嬰児殺害の容疑で逮捕されるKatie。しかし彼女は子供を身ごもって産んだことさえ否定。記憶が飛び、言動が二転三転する彼女。彼女を弁護するのは、たまたまKatieのおばLedaの家に来ていた敏腕弁護士のEllieだった。EllieはLedaの義理の姪で、長年つれそった恋人のもとを去って叔父夫婦の家に滞在していた。最初は依頼を断る彼女だったが、やはり最後になって弁護を引き受けることになった。

Katieの保護監視のために彼女の監察官兼弁護士としてアーミッシュに滞在することになったEllie。アーミッシュの生活を通してやがて見えていなかった真実に突き当たっていく。はたして事件の真相とは。

久々のミステリーもの。ちのなっぱさんがブログでご紹介されていて、興味を持ったのでさっそくポチッと読みました。ご紹介ありがとうございます。おもしろかったですよ~。読み応え十分!おすすめできます。Picoultモノを読むのは初めてでした。みなさんきっと初めは「My Sister's Keeper」(邦題「私の中のあなた」)を手にされてるかもしれませんね。昔、もっと英語力がなかったころに映画を見たあと読もうかなとふと思ったことがあるので、この作家のことは知っていました。でも映画自体も涙ダーダーだったのと、ちょっと待とうかなと思って読んでいませんでした。poignantなお話だろうと推測できたので、ちょっと避けてたのもあります。悲しすぎるのもね。

でも、アーミッシュについてはとても興味があったし。アマゾンで覗くと、「My Sister's Keeper」や他の作品ほどではないとあったりしましたが、私にとってはかえってその方がいいと思い読みました。

でも、それが大正解。すごく完成度が高いのでは?と思いました。女性の弁護士が法廷でやりこんでいくのを読むのは「The Girl Who Kicked the Hornets' Nest」以来です。しかし、法廷モノは作者の頭の回転の良さを感じますね。まあよくこれだけどんでん返しが考えられるわ~。と感心しながら読みました。ある一定のスパンでドラマがちゃんと盛り上がる。場面展開も早くて飽きさせません。これの前に読んだ本の速度と比べると倍ぐらいの時間がかかりましたが、それでも「最後まで早く読みたい」と引っ張ってくれます。で、証拠を並べてて理論武装するだけでなく、「母親」「女性」という立場をとって、情に訴える。うーん。やっぱりそうきましたというエンディング。私はラストはこうくるだろうなとは思いましたが、それでも面白かったです。

単語は法廷用語や、法医学が絡んでくるのでその辺は専門用語っぽいのが並びます。英検1級単語も常連な感じです。それでもこれは読みにくいとは思いませんでした。わかりやすかったです。

私は気が付くとどうしても女性作家の作品を読む傾向にあるようですが、これも女性作家が書くからこその特色があると思いました。女性の気持ち、その移り変わりを見事に描いていると思います。そして、同じ国であるなかにある、外国のようなアーミッシュの人たちの特色をうまく利用して描かれていると思います。ほんとのところはどうなのかは別として、この作品を通して村の生活や人々の考え方をちょっと学べたような気にさせてもらえます。

おもしろかったのは、語り部が客観から、主観という展開です。3人称から1人称に変わるので、うまいなと感心しました。

次は今教えている教え子の一人からすすめられた児童書を読む予定です。今年中にまだいけそうかな?

おまけ:
111222_1610~01今日はこの作品最後の15%はUSJで読みました。今日のカップはエルモでした。→
前回はジュラシックパークに3時間待ったんですが、なんと今日は5分。私はこれだけ一緒に乗りました。乗り物ひとつで4800円は高いですね。くすん。乗ったことなくて、怖くなさそうなのに行こうと娘を誘いましたが、無理でした。あとは夫に任せてレストランであたたかくしてKindle読んでました。

そうなんです。娘は超こわがりで、「ジェットコースター乗ったあとにママのギュウが欲しい・・・」とついて行ったのに、スペースファンタジースライダーというのを最初に乗って、「あれ以上怖いのはもう無理・・・」と結局ジェットコースターは乗らず。一番満喫したのはパレードのようです。持って行ったDSで写真撮りまくってました。

しかし寒かったので今日は車で行ったんですが、もう往復渋滞で今日だけでほぼ2回「Twilight」を聴くはめに会いました。昨日から数えると3回目。やっぱ実ビジに変えようかな・・・。セリフ同時に言ってる自分が不気味です(笑)しかも夫に私の声がヒロインの声にちょっと似ていて、どっちが言っているかわからないと言われました。おほほ。あんな美人と声を間違えられてちょっとうれしい反面、あの役ではクリスチャン・ステュアートはけっこうモゴモゴ言ってるんですが・・・。まあいいか。

今日も読んでいただきありがとうございました。写真はUSJの巨大クリスマスツリーです。色が変わってきれいでした。
111222_1859~01111222_1809~01




Garden Spells
Garden Spells
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Author :Allen, Sarah Addison
Period:December 7th~11th
Category:Romance
pages 306pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

Such a lovely story!
いつまでも本の世界で幸せを感じたい。A cup of tea novel.

アメリカノースカロライナの大きな古い館で祖母を亡くしたClairは一人で暮らしていた。彼女は家の庭で育てた花やハーブを使ってケータリングの仕事をしていた。彼女の料理は町では評判だった。食べた人みながとても幸せな気分になるのだ。しかしそれ故町の人々はClairに近づこうとしなかった。人々は彼女の一家が代々不思議な力をもっていると思っていた。彼女の家の庭には町中の人が知る不思議なリンゴの木があり、それはなにか不思議な力をもっていると言われていたのだ。

一方Clair の腹違いの妹Sydneyは家族の名前を捨てて10年間生きてきた。しかし、一緒に暮らしていたDavidのあまりの暴力に耐えられなくなり、彼との間にできた5歳の娘Bayをつれてひそかに逃亡しようとしていた。行くあてのない二人の行先は故郷しかなかった。

SydneyがClairのもとに帰ってきて、決まったルーティーンで生きてきたClairの生活に変化が表れ始める・・・。

なんともラブリーなお話でした。読んでよかったです。ちょっと前の作品ですが、この著者の作品はこれも含めてどれもレビューが多かったので、一番レビューの多かったこの作品を読んでみました。大正解。読んでる間なんともいえない柔らかい幸福感に包まれました。前に読んだCeder Coveシリーズに似たような感じもありますが、もう少し乙女チック、ロマンチック。Chick lit の部類に入るのかな?でも印象はもう少し繊細な感じでもありました。いいなあ。この著者の本シリアスな本の間に挟んでどんどん読みたいと思います。

アメリカアマゾンでよくみた表現”a cup of tea novel”。「お茶を飲みながらさらっと読む本」とでもいいましょうか。Chick lit の言い換えでもあるのかな?ちょっとこの表現好きなので使わせてもらおう。

こんな登場人物がそばにいたらいいのになあ。と思わせてくれます。パラノーマルとまではいかないけど、大昔だったら「魔女」扱い(実際にそれっぽい扱いを主人公たちは周りの人にされますが)されてただろうなという人たちが、実は町全体をハッピーにしちゃってるというお話です。でもその当の本人たちもそれぞれに悩みを抱えている。それを誰かが救いの手を伸ばして助けちゃう。ね?とっても素敵ですよね。最初はそばにある幸せが見えないけど、それに引き寄せられているような気分で楽しく読めたロマンチックロマンスでした。時間が許せば一気読みしたかったです。30%以降はすべて今日読みました。最初2日で90ページほど読んで、ばたばたしてたので、(忘年会なんかも珍しく行きました。)間が空きましたが、今日は子供の塾の模擬試験だったので、コーヒー飲みながら読んで、帰宅して午後からちょっと読んで、夜に読み終わりました。サクサク読めます。お話も胸躍るアドベンチャーとかじゃないけど、主人公たちのhappy endを見届けたい思いで読み進めます。ほんと。なんか作者の登場人物への愛おしさが伝わるようでした。主人公たちのいる町へ行って主人公Clairの作るお料理を食べたくなります。

私がいちばん気に入ったキャラクターはClairとSydenyの遠い親戚にあたる年老いたチャーミングな女性Evanelle。いつもClairを見守るやさしいおばあちゃまです。彼女もClariとsydenyと同じく、「魔女」っぽい才能があります。これがまたいい味出してました。

セリフも心温まるロマンチックなセリフ満載。
いつか恋人が自分のもとを去る日がくるのではないかと不安に思うClairに対してClairにぞっこんのTylerがこういいます。
"I"ll give you one day at a time, Claire. But remember, I'm thousands of days ahead already."
「クレア、僕は一度に一日しかあげられないけど、忘れないでほしいんだ。それはこの先何千日もあるんだよ。」
くうう。「去らないよ。」というのでないところがいいですねえ。(訳は素人なので適当ですみません。)

それと、これ。
"When you're happy for yourself, it fills you. When you're happy for someone else, it pours over."
「自分自身が幸せなら、満たされている。そして誰かのために幸せなら、それはあふれだす。」
てな感じでしょうか?これいいなあ心の辞書にしまっておこう。

私にめずらしく重厚な歴史はあまり出てきません(笑)勉強になるのは、エンディングのあとにお話の軸となったエディブルフラワー(食用のお花)の効用が書かれていました。

女性にはおすすめなとっても可憐なロマンスです。

これで記念すべき50冊。案外すっと行きました。また年末に時間があれば今年の読書総括やってみたいとは思っていますが、なにせ50冊超え。うーん。悩むなあ。

50冊達成は半年前に生徒に約束したこと。「先生もがんばるから、がんばって志望校にいけるよう勉強しよう。」

彼に先週聞かれました。
「先生、もしかして50冊目読んでるの?」
「読んでるよ。もうすぐ終わる。」
「へえ~。」

どうかこの願掛けが彼の心に少しでも響きますよに。

ずっと何年も英語を教えているその子は実は英語が大の苦手。今でも問題を解くと、思考が止まります。
泣きながら解くこともあります。それぐらいつらい思いをして受験勉強をしています。自分で理解して問題を解かなければ先に進めないことをよくわかっているから。

だから私がそばにいるときしか英語の勉強を実質できない状態です。
それでも長い時間かけて偏差値を10以上あげてきました。いやもっとかも。あと少しで受験。間に合うか。

そんな彼を励ますために始めたPB50冊超え。
彼に感謝の気持ちでいっぱいです。

先生にたくさん英語の本を読むきっかけをくれてありがとう。

どうか彼が志望校に受かりますように。
私もClair達のように力がほしい・・・「生徒の英語力を伸ばす」力。

修行ですね。


来週からまた忙しいけど、また次読んじゃいそうです。うーほかの勉強しないといけないんですが。
もうどうにも止まらない。

自分の英語の勉強はルーティンでなかなかできないです。昨日久々にオンライン英会話したら、全然英語がでてきませんでした。まあ仕方ない。
徐々にまたリズムをつけたいです。

今日も読んでいただきありがとうございました。
いい一日を!


The Scorpio Races
The Scorpio Races
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Author :Maggie Stiefvater
Period:November 22nd ~December 5th
Category:Paranomal
421pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

大ヒット作「Shiver」シリーズとは一線を画した世界。荒々しい11月の海と伝説の馬をめぐる孤島の世界。その中にひっそりと芽生える青年と少女の心の交流。

あらすじ
舞台はアイルランドの小さな島。ここは伝説の馬「capaill uisce」がいる唯一の場所だった。島では年に一度この獰猛な馬に乗るレースが開催される。 Sean Kendrickは父をcapaill unsceに殺されあと、capaill unsceを飼育する馬主のもとで名ブリーダーとして過ごす日々だった。かれはすでに4回連続でレースに優勝していた。そのレースは危険な馬に乗ってのレース。命を懸けたレースでもあった。気を許すと人は馬に殺されてしまうという危険もはらんだものだった。

同じ島で海で両親を亡くした少女Puck。彼女は住み慣れた家を手放さないためにも海の馬ではない自分の馬でレースに出場することを決意。しかし女性がレースに参加することはかつてないことだった。レースまでの間なんとか練習を始めるPuckだったが、思うようには進まない日々だった。

やっぱり詩的な世界が健在でした。ロマンチック度は落ちたものの。これまたなんともいえない荒涼な世界に伝説の海からやってくる馬。風と寒さの11月。伝説の馬に親を殺された少年と少女。そして年に一度のレース。

スピードがありながらも、随所に垣間見れる少年と少女の心のふれあい。最後30%は心をぎゅっとつかまれる個所がいくつかありました。読みやすさや、とっつきの良さはShiverシリーズには勝てませんが、これはなんだか玄人受けするようなお話だなというのが私の感想です。ヤングアダルトの枠もちょっと超えた感じです。馬好きの人は心をわしづかみにされるかも。少年と少女の恋の始まりとともに、馬と人間の対立と愛情もていねいにていねいに描かれています。

英語は何度か書いたように、デビュー作とは一線を画しています。使う単語も難しくなってるし、スケールも大きいです。すごく落ち着いた感じで進みます。淡々と。これは舞台が崖の切り立つ伝説の馬がやってくる風の島だからですが、どこまでも荒涼感がつきまとう感じです。こんな私にまで風の音と寒さが読んでてぞわっと感じさせてくれるのはやっぱり作者の力量なんでしょうね。なんか雰囲気だけですが、嵐が丘の北ヨークシャーの冬の舞台にたってるような暗い感じもありました。

伝説の馬、実際には実在しないwater horse「海に巣食う人食い馬」(ケルトの神話に出てくるようです)をテーマに書いているので、馬の説明がすごく多くて、そこが最初はつかみにくかったです。water horseと普通の馬がでてきますしね。実際にwater horseに人が殺されるシーンもあります。一応そういう意味ではパラノーマルですが、この人の作品はパラノーマルという仮面をかぶっているだけで、全然そんな感じじゃないです。とってもピュアな感じがひたひたと伝わってきます。だから好きなのでしょうね。

作者はこの伝説の馬のお話を作家を志した学生の頃からずっと温めていたそうです。何度も何度も挑戦しては失敗してやっと作品になったそうです。崖の舞台を描くために確かイギリスの崖をご主人たちと2回も登って体験したとご主人たちに謝辞を贈っていました。

これもちらっと映画化のお話があると聞いたのですが、これは絵になると思います。馬のレースがクライマックスにきますからね。読む速度も最後にがぜん上がりました。最初は「こ、これはヤングアダルトのスピードで読めないな。」という感じで読み始めました。最後40%ぐらいからちょっと展開が早くなるので読みやすくなって上がりました。最初がとっつきにくかったので、これは最後まで★3つにしようか4つにしようか悩みました。透明感が健在で、やっぱり最後の読了感がよかったので自分の好みで4つです~。おそらくこれで完結だと思われます。3部作じゃないと思います。(サスペンスは怖いので4つぐらいでも3つになってるのあります。)

さて、これであと1冊で記念すべき50冊。でも12月は忙しいので大作に手をだすと危ないので、またロマンチック路線で行こうかなあと思っています。心は少女なのだ。

PBをペースダウンしてるので、ちょっとひやひや。でもがんばります。

A Discovery of Witches
A Discovery of Witches
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Author :Deborah Harkness
Period:November 3rd~20nd 
Category:Fantasy
750pages

Total recommends:★★★☆☆
Difficulty:★★★★☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆

ハリー・ポッターとトワイライトの合体版?
バンパイア、魔法使い、そしてタイムトラベルと映画になりそな要素盛りだくさんのお話(映画化決定済)
二つの要素を絡めて作り上げたようなパラノーマルロマンス

あらすじ
エール大学を出てオックスフォードで錬金術の研究をするダイアナ。あるひオックスフォードのボドリアン図書館でひょんなことから1冊の本を手にする。
Ashmole 782と呼ばれるその古い本に何かを感じるダイアナ。手にしたとたん、彼女にしか感じない何かがよみがえる。実は彼女は由緒ある魔女の血を引く両親のもとに生まれて、幼いころに両親を事故で無くしてから魔法を拒否し続けてきた過去を持っていた。
 Ashmole 782を見た日を境に、彼女の身辺で不思議とことが次々を起こるように。突然現れた超ハンサムな謎の天才医師でありオックスフォードの研究者であるマシューが「Ashmole 782について知りたい。」とダイアナに接近する。魔女の直感ですぐに彼がバンパイアであることに気づくダイアナ。しかし、彼女に接近してきたのはマシューだけではなかった。研究を続けようと図書館に通う彼女の周りには、魔女、デーモンと呼ばれる「人間」とは違う種族のものたちが本の情報を得ようと群がってきたのだ。Ashmole782は実はいまだかつて誰も開けたことのない本だったのだ。それをダイアナがいとも簡単に見つけてしまったので、彼女は注目の的になってしまった。そして情報を得ようと、ある魔法使いに頭の中に無理やり入られようとするダイアナ。それを助けたのはバンパイアのマシューだった。
 やがて二人は徐々に惹かれあい、 「他種族とは交わらない」という厳しい掟を超えて、マシューはダイアナを守ろうと決意。そこにはすべてを敵に回す覚悟が必要だった。しかし、それもみな彼らの種の起源に迫る謎をはらんだ運命の輪に定められたものだったのだ。二人の愛はどこへ向かうのだろか。

いや、もう読み終わらないかと思いましたよ。18日かかりました。ぜーはー。土日に「まとめ読み」が余りできなかったのが痛かったです。こういうお話は一気読みしたほうが楽しいと思いますが、これはヤングアダルトではないようで、単語の難易度も高いような気がしました。後半20%は慣れもあってサクサク読めましたが、前半半分までが苦労したような気がします。薀蓄多い。

これ、最初見つけたのが、アマゾンUKだったし、舞台がいきなりロンドンなので、イギリス人が書いたのかなあと読み始めたんですが、英語はどうもアメリカ英語。で、話の展開もどうもアメリカ人が書いているような感触でした。読み終わってみたら、アメリカ人の方でした。よく考えたらアメリカアマゾンの書評が飛びぬけて多いからそうですよね。発売されるやいなや映画化決定ですしね。英語が難しいけど話に興味あるなって方には翻訳も出ています。映画化されるものは翻訳も早いですね。「Fallen」もそうでした。

でもすごく歴史もお好きなようでヨーロッパきっと大好きなんだろうなあ。あら、ヨーロッパの歴史を教えてらっしゃる先生でした。やっぱりね。もう十字軍の話からはじまりいろんな土地の名前が出てきます。おもしろい。授業聞きたいなあ。

おそらくトリロジーの(もっと続くのか?)1巻。序章って感じです。タイムトラベルが入るのでそのへんはご愛嬌。
今度は16世紀が舞台のようなので、私は読みますよ。→歴史好き。

ラブラブですが、1巻は手に汗?握るラブラブシーンはない。だからかえって上品です。いやラブラブシーンを否定してるわけじゃあないでっせ(笑)どう考えても今度出てくるでしょう(笑)話の展開上。いやあこれはエドワードとべラの関係の再来。マシューがどこまでもダイアナを守りつくします。キャー(ミーハーなおばちゃんでもあります。)出てくる単語は2冊とも同じですね。 ’I am so protective.'一つ間違えると怖いけど、ググッときます。

英語は何度か触れましたが、分かりやすいところと、分かりにくいところに分かれるような感じです。なんのこっちゃ?語彙はけっこう難しい単語が出てくるところもあります。歴史的な事に触れている個所が多いのもあるかもしれません。ワインの薀蓄も私にはタフでした。ボジョレー・ヌーボーも飲んでないぞ。面白いのが「匂い」の描写。辞書で調べるものの。「で、カタカナでこの花の名前書いてあってもわたしにはわかりましぇーん。」の連続でした。鼻の効くバンパイアと魔女の話ですからね。バンパイアは匂いで考えてることもわかる、みたいな描写もあったりしました。なんじゃそりゃ。

と文句つけようと思ったら突っ込みどころは満載なのがファンタジーですが、ハリポタのストーリーの矛盾すら愛する人だってたくさんいますしね。だから細かいことは気にしない。またエンターテイメントとして楽しもうと思っています。来年の発売ですね。でもこれだけ売れた2冊目は勝負かかってるんだろうなあと思います。

で、これで48冊目。やっぱり年末にかかってくると忙しいです。おもわず長編読んでしまって、あと残り2冊でぎりぎりって感じかも?でも頑張ります。大人の?ベストセラー長編のあとはヤングアダルト寄り。また見つけちゃった。これ、この本(A Discovery of Witches)の映画化の話の記事読んでたら記事の下に「映画と言えば・・」と見つけた本です。これまた映画化の権利を獲得された本。しかも私の(PB姉妹あっこさんの)好きな作家!(だよね?)これも3部作だったような。でもいいや。
The Scorpio Races
The Scorpio Races
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「映画化決定?」シリーズを続けようかと思い。次はこれ読んでみます。彼女のポエティックな世界は健在だと聞きました。楽しみ♪でもしばらくは一気読みはできないからゆっくり味わって読もうと思います。

いや、読書日記はあんまり一般受けしていないようで、興味のない方も多くて来ていただいてがっかりしたらごめんなさい。スルーしてくださっていいんですよ~。でも好きな方もいらっしゃるのでうれしいです。もう少し暇になったら、読書部門はきちんと整理して本を探してらっしゃる方の一助になればいいなと、ぼんやり考えています。検索しにくいみたいですしね。レベルとか、カテゴリーとかを分けたいけど、どうしてよいのやら→IT苦手おばちゃん。

でも、さっきオンライン英会話で(いい先生でした!大ヒット。時間が合う限りあの先生に決定!先の3つのクラスの予約をしました。)「英語で50冊?普通読めないです。素晴らしい。そのままぜひ続ければもっと英語が豊かになります。」とお褒めいただき満悦至極。褒めてもらえるとうれしいですね。生徒を子供をもっと褒めなくっちゃ。

おお、またつい書きすぎて時間があっという間に立ちます。子供が帰ってくるまでに今日中に仕上げなくちゃいけない仕事をなんとか終わらせたいと思います。昨日は1時までがんばってやったので、あと少し・・・。

今日も読んでいただきありがとうございました。
英語がんばりましょうね。

Number the Stars (A Yearling book)
Number the Stars (A Yearling book)
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Author :Lois Lowry
Period:October 31th ~November 2nd
Category:Children's book
132pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★☆☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:☆☆☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

ナチスドイツ占領下のデンマークの10歳の少女が走る。友人の命をかけて。
読みやすさピカイチ!子供にぜひ読んでほしい良書

あらすじ
デンマークのコペンハーゲンに住む10歳のAnnemarieが親友のEllenと妹のKirstiと3人で学校からの帰り道でドイツ兵たちに声をかけられた。ドイツ軍がデンマークを占領しているため、街のあちこちに兵が目を光らせていたのだ。AnnemarieとEllenは同じアパートに住んでいて、一家で仲良くしていた。

そしてある日ついにドイツ軍がユダヤ人を強制移動するためにAnnemarieの住むアパートにやってくる。彼女の親友Ellen一家を探していたのだ。しかし、Ellenの両親はその情報を先にラビからきいていて、ドイツ軍の魔の手から逃れる。EllenはAnnemarieの姉妹としてかくまわれていた。Ellenだけ「髪の色が違う」といぶかしげに尋ねる兵士。はたしてAnnemarieたちはEllenと両親を救うことができるのか。

読みたい本がたくさんあるのはあるのですが、「うう、これは600ページもあるし、む、難しいぞ。2,3週間かかるべ。」とか、でもかえって短いので300ページぐらいでも難解なものもあります。

読書自体を楽しみたいけど、まだまだだなあと思うのが英語学習者の通る道。

そんな時は「読みたい本」と「読める本」を交互に持ってくるというのがいいことに気が付きました。
大人が読む普通の英語の小説と児童書やヤングアダルトを読む。ハリポタは児童書からヤングアダルトの両方を兼ねるようないや、後半になってくると大人も読む本ですね。

この2種類の本を交互に読むことでスピードが格段にあがるのではないかと今のところ感じています。
難しい本のあとの児童書は実際のスピードが上がっていなくても、本当に「スイスイ」という音が聞こえる感じです。負荷が少ないことが体感できるのが続く秘訣でもありますね。

しかし、日本語でも年間50冊最近読んでいないので、苦労するのが

本探し。けっこう時間を費やします。最近はアメリカやイギリスアマゾン、果てはカナダまで行くことも。ネイティブの友人におすすめを訊いたり、海外の日本人の方のブログを見たり。国内も見たり。他の方のブログは本当に参考になりますよね。だからこそがんばって読書日記も書いてます。自分のために、そして誰かの役に立てばもっとうれしい。

最近は「読める本」を探すのにも苦労します。同じジャンルが続くと疲れちゃったりしますしね。殺人事件が続くとどうもだし、吸血鬼ばっかりでもねえ。かといってラブラブばっかりでもねえ。とまあおばちゃんは浮気性です。この本は多読の大御所サミアドさんが教えてくださいました。
ありがとうございます♪

これの前がかなり無理して頑張って読んだものなので、こういうのが本当にうれしい。しかもいいお話。
1000ページとか750ページとかと並べて1冊としてカウントするのはちと気が引けますが、ゆるしてええ。これも1冊にするのだ。

児童書やヤングアダルトはさすが40超えのおばちゃんにとっては、時々「もうそろそろいいかなあ」と思うときもあるんですが、私には9歳の娘がいて、つい「今はぜんぜん英語読めないけど(予定では読めてるはずだった(汗))そのうちに手に取ってくれるかもしれないというヨコシマな動機と、生徒も読めるかもしれないという実際に必要な動機もあるので、読むことができるのかもしれません。

舞台はデンマーク。ナチ支配の話を英語の小説で読んだのはええっと、3作目かな?The Book Thiefのアプローチと似た話です。あちらの方が難しく長め。英語学習者の方にはこちらを先に読んだ方が「読めた!」感がえられますし、小学生高学年から中学生の子がこれ読めたらとてもいいお話だと思いました。児童書ですが、このお話をもっと膨らましたらもっと感動作になると思います。でも130ページぐらいの本なので1冊読みの多読一気読みにはいいですね。でもやっぱりラストはマクドで読んでたんですが、涙してちょっと恥ずかしかったおばちゃんでした。

巻末に著者がどれがフィクションでどれが史実か書いてくださっています。児童書はけっこう多いです。でもデンマークのこういう様子は本を読んで初めて知ったことなので、読んで本当によかったです。

単語は辞書なしでもわかると思います。難しめなのは、

swastika 卍ですね。これ、「イングローリアルバスターズ」を夫が見てた時に出てて定着したような気がします。
synagogue ユダヤ教の礼拝堂 
typhus チフス (これ読んで音が響けばすぐわかるのに、見ると悩みますね。)

この3つ抑えとけば大丈夫なような気がします。

ナチス関係で読んだ本はこちら。
The Book Thief                Sarah's Key
  angelの感想はこちら                              angelの感想はこちら
 
The Book Thiefはジャンルは児童書。Sarah's Keyは大人のお話です。夏に映画化されましたね。
The Book Thiefもトレイラーあるのに、ちっとも聞かないのはポシャッてしまったのかなあ。ジャン・レノやら、デヴィッド・シューリス(ハリポタのルーピン先生)が画面に出ていたようなきがするのですが・・・。 

児童書がなかなか受け付けなくなってきているとはいえ、やはり「やさたく」は英語学習者にとってはとてもいいやり方ではないかと思います。「angelさん、薄いのばっかりでずるいでえ。」と言われそうですが、生徒に読ませる手前、来年はもう一度Graded Readersを買って読もうかと思っています。最後までそろってないから生徒用を兼ねてってのもあるんですがね。しかし、生徒がそこまで借りにきてくれるかは不明(笑)

さて、次は真面目なテーマが続いたので、娯楽大作行こうか、真面目路線そのままでSteve Jobs行こうか。さっきサンプルちょっと読んだらTIMEの記事と重なる部分もあったような気がします。でもどっちもゆうに600ページ超え。

うーん。考えます。休もうかなあ。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日は祝日。よい休日を。
また英語がんばりましょうね!

The Distant Hours
The Distant Hours
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Author :Kate Morton
Period:October 18th~ 30th
Category:Fiction
600pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★★★★
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★☆☆☆☆
Romance-packed-degree:★☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

結末までのdistant hours(pages)を
耐えたもののみがたどり着けるKate's world!
ひっそりとたたずむ古いお城で生まれた物語の本当の秘密とは?

あらすじ
編集の仕事をしている30歳のEdithはある日訪れた村の古城の見学を申し出る。実はその城は彼女の母が戦時中に疎開して暮らしたことのある城だった。そこにひっそりと暮らしていたのは3人の年老いた姉妹。双子の姉二人が具合の悪い妹の面倒を見ていた。3人姉妹の父は語り継がれる名作「The Mud Man」の作者だった。Edithが本に魅了されるきっかけとなった1冊だった。

母のことを伏せて見学するために訪れた城はまるで人を拒絶するかのような場所だった。案内してくれたのは長女のPercy。城の中を見学してPercyが用事で席をはずした時にEdithは末の妹のJuniperに話しかけられる。「もうすぐ彼が来るのよ。私たち結婚するの。ね?Meredith。」と母の名前で呼ばれた時にちょうどPercyがやってきて会話は途切れた。Percyは「今Juniperと話したことは忘れて。彼女は昔を漂っているの。」

城を跡にしたEdithはロンドンに戻るが、城と3人姉妹そして母との関係のことが頭から離れない。母と話をしようとするが、母は閉じた貝のように心まで閉じてしまう。過去になにがあったのか?彼女は母の過去をなにも知らなかった。

ある日、出版社から「The Mud Manの物語の誕生秘話と作者についての本を執筆して欲しい。娘のPercyからのたっての依頼だ。」という連絡を受けるEdith。実はもう執筆者がすでにいて、インタビューも終わっていたのをPercyが無理やり変更したというのだ。

Edithは一路城と3姉妹の住む村Milderhurstへと向かう。真実を求めて。

やっぱり悲しい悲しいお話でしたね。しかしこれが彼女の作品の持ち味。でもやっぱり難しかったです。いやね。80%以降は本当に面白かったです。謎が解明されますからね。もう私の大好きなケイト・モートンの世界っが繰り広げられるぅぅぅ。感涙。でもそれまでの480ページを耐えられればですがね。まあもうちょっと譲歩すれば半分ぐらい過ぎるとちょっと楽になるでしょうか。それでも300ページ過ぎだから、短いお話なら終わっていますね。

最後の謎の解明がなければここまで読めませんよ。私が最初にこの著者の作品を読んだのは3作のうちの2作目の「The Forgotten Garden」。雷を打たれたようにしびれました。最後は涙が。2作目がやっぱり一番評価が高いようです。3作目は長くなりすぎで間延びした感じでどうもという声をきいていたので躊躇してました。「これは時間がかかるだろうな。」と。時間かかりました。おお、だからdistant hoursなのか。意味違うがな!私にはまだ2作目がベストかな。

今年は目標50冊だったので、二の足踏んで読まずにここまで引っ張ってきました。でもなんとか目標達成できそうなのと、この夏の後半に「The Pillars of the Earth」の1000ページが私の背中を押してくれました。あれもなかなか骨がありましたが、これも読みやすいとは言えないです。単語が妙にむずかしかったです。例えば、履歴に残っている中からあげてみると、
kerfuttle ばか騒ぎ 
precocity 早熟性
coterie 常連
jabber 早口でぺちゃくちゃしゃべる
verbatim まったく同じ語で
dossier 調査書類 
いやあげるときりがないですがもうごろごろと・・・。新しい電子辞書よありがとう。ですので、今の私レベルでは難しさマックスで★5つとさせていただきました。名詞が難しかったです。名詞がわからないと意味取れない場面も多かったのでけっこう調べたと思います。なかなか一気読みできませんでしたしね。これより長い本も読んでいるはずなんですが、これは長く感じました。

これはやっぱり文学の匂いがぷんぷんするというか、+ちょっとミステリーというか。私は一英語学習者なので、偉そうに言うのはやめときます。しかし、この人を拒絶した古いお城の匂いと緑の匂い土の匂いを漂わした世界。好きな人にはたまりませんが、読む人を選ぶような気がしました。後半は最後の最後まで引っ張られます。いやのこり100ページ超えての話ですよ。最後の約100ページはやっぱり圧巻でした。なんで最初から後半のおもしろさを出してくれなかったのでしょうか。それもディテールにこだわる作者のなせるわざなんでしょうね。つい書き込んでしまうのかなあと思いながら読みました。

このお話で著者の全作3つ読みました。もうパターンがだいたいわかっているので、「おおここでやっとこの展開!待っていましたよ~(今回は特に)」と思うほど同じ匂いが3作品から漂います。だから読んじゃうんですよね。文学的で謎解きがあって、上品でノスタルジーいっぱいの世界。まだまだ私には手ごわいですが、病み付きになります。

昨日のうちに読み終われたんですが、じっくり読みたいので、残り5%を残して床に就きました。
英会話のレッスンが終わった後読んでこれ書いています。
これで46冊目。あと4冊できりがいいです。おお50冊超えるか?いや、打ち止めしてほかの事もせなあきませんよねえ。この後はサミアドさんに教えていただいた本を読みたいと思います。

そのあとはSteve Jobs いっちゃう?あっこさん。いや、もう一つ違うの行こうかなあ。迷います。だってあれ650ページですもんね。しかも難しそうだしなあ。サンプルはポチッとしましたが。娯楽大作行こうかなとも考えています。

昨日はたくさんの拍手メッセージほんとうにありがとうございました。心にしみました。
いろんな方がいろんな苦労をしながらも日々がんばっていらっしゃる。

共に歩ませてくださいね。

では、勉強しま~す。
さて、いまから子供が帰ってくるまでどれだけできるかな?

読んでいただきありがとうございました。

LeviathanBehemoth (Leviathan)Goliath (Leviathan)
Leviathan        Behemoth (Leviathan)  Goliath (Leviathan)
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Author :Scot Westerfeld
Period:October 4th~ 17th
Category:Thriller
1巻448pages   2巻512pages 3巻560pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★☆☆☆☆
Adventure-packed -degree::★★★★★
Mystery-packed-degree☆☆☆☆☆

Barking Adventures!
第1次世界大戦の疑似世界を舞台に少年たち(?)が大活躍
宮崎アニメにもなってほしいし、実写版映画にもなってほしい痛快アドベンチャー3部作
あらすじ
時は1914年オーストリアの皇太子夫妻が暗殺され、第一次世界大戦が始まろうとしていた。突然の訃報に皇太子夫妻の一人息子であるAlekは父の親友である伯爵と数人の共とともに追手から逃れるために用意された隠れ家のあるアルプスへと向かう。ドイツ、オーオーストリアは友好国だったが、ドイツ軍に追われることになったAlek。ドイツ軍は機械兵器を発達させて、最先端の戦闘機技術を誇っていた。彼に課せられた任務は「皇位継承をして、戦争を終わらせること。」だった。一方、場所は変わってイギリス。イギリスではドイツとは打って変わってダーウィンの大発見から動物の遺伝子操作で作られた兵器を発達させていた。兄のあとを追って空軍に志願したDerynは入隊テストで空をさまよい、イギリス空軍随一のクジラからつくられた「Leviathan」に従軍することとなった。DerynはLeviathanに乗り込んできた動物遺伝子の権威であり、ダーウィンの孫であるBarlow博士とともにトルコへと向かう。しかし、途中ドイツ軍と戦い負傷したLeviathanはアルプスで座礁してしまう。Derynは雪の中倒れて意識を失っていた。そこに助けに現れたのが、純粋な皇太子Alekだったのだ。二人の運命の輪がいま回り始めた。


前に読んだ本がサスペンスでなかなか重かったので、なにか爽快な本をと探して洋書ファンクラブでUPされていたのと、(あちらへ行けばプロが書いたあらすじや解説がかなり的確にわかりますよ。)PB姉妹のあっこさんに以前からご推薦をもらっていたので、ここらで一息痛快アクションものいっとこうかなと思いポチッとしました。ちょっと最近ヤングアダルトに気持ちが向いてないかったんですが、前に子供が図書館で借りた本を翻訳で読んでいた本と同じ作者の作品でした。翻訳された作品は「Night Riders」というもの。1巻で「すごく面白いけど、怖くなってきたらから2巻はやめる。」と娘は言っていました。かなり臨場感があったようです。なるほど、でもこれは娘も翻訳を読めばすごく楽しいだろうなあ。フィクションですが、第一次世界大戦が舞台なので史実がちりばめられていて児童書だなって感じました。最近気づいたんですが、子供が読むファンタジーの翻訳の多くが、金原 端人という方のもの。もともとどちらかの大学で教鞭をとられていた先生のような気もします。本に書いてあったような。間違っていたらすみません。ネットではご本人のHPしか見ていないのでよくわかりませんでした。例えば、気づいただけでもいくつか。「レイチェルと滅びの呪文」やパーシージャクソンシリーズも同じ方でした。これも翻訳してくれないかなあ。先生、待ってます。うちの9歳の子供が先生の翻訳だと夢中になって読んでます。

読書日記は3部作は1冊づつ書くと、けっこう書きづらいのでトリロジーで一つとしました。冊数は3冊で数えますがゆるしてえ。全部で1500ページ超えるし。ホントは1週間から10日で読み終えたいとぼんやり考えていたんですが、連休に子供孝行でUSJへとへとになってからどうも調子がくるって読めない日々もあったのでちょっと日数オーバーしました。だいたい1冊3,4日ずつかけて読みました。

渡辺由佳里さんがアマゾンで書いてらっしゃったので、思わず、「なるほど~。これ宮崎アニメになったらどうなるだろうか?」と思い浮かべながら読みました。「ハウルの動く城」も昔英語で原作を読んだことがあります。昔一緒に働いていたアメリカ人の子が「これならあなたも読めると思う。」と貸してくれたものです。本を読み終わって思わず一人で見に行ってあまりの違いにびっくりしたんですが、両方とも好きです。(ちなみにそのアメリカ人の子はがんばって日本語で(しかもちろんやってない)映画を見て結構感動したそうです。)原作と離れてもいいものはいい。このレヴァイアサン3部作もそうなっても面白いかなと勝手に想像しました。

だって、なんだかこの原作者日本のアニメ好きなんじゃないか?かなり見てるんじゃあないか?と思うほど中身が・・・。普通、欧米のお話って、ロボットは結構友達じゃない設定が多いけど、このお話はなんだか名前のつかない遺伝子操作された半動物飛行船に始まり、いろいろ出てきます。どうしても「ナウシカ」等を頭に置いてしまします。だってよく一人(または二人)で飛ぶし、あれはメ―ヴェに乗ってるナウシカそのもの。反対に敵側のドイツの歩くロボットはモビルスーツを着たアムロが出てきそうなんですよ。古すぎ?ちょっととびすぎかな。違うか。エヴァンゲリオンとかのほうがいいのでしょうか?見てないからわからない。すみません。機械にに顔のあるのもある。他に2足歩行だったり。手もいっぱいあったりする。いや、マジで宮崎アニメでみてみたいんですが・・・。かえってやわらかく描かれていいかも。うちの子供も大喜びしそうです。どなたかスタジオジブリの人がこの片隅で細々やってるブログに気づいてくれないだろうか。宮崎駿氏は有名な戦闘機マニアだし。(昔イギリスに戦闘機と童話作家に会いにいかれる本を読んだことがあります。)これ無理でしょうかね?

まあ、でも実写版でDerynの決め台詞をききたい気もします。”Barking spider”っての。セリフは「びっくりいた~。」てな感じだと思うのですが。本読んでたらもう刷り込まれます(笑)もう頻繁に出てくるのでDerynが言うたびに「くすっ」とくる感じになってきます。ハリポタでロンがよく使う"Blimey”に近い感じでもうちょっとガラを悪くした感じでしょうか?意味がちょっとねえ。といいながら生徒に教えてしまった。BarkingとかBlisterとか独特の言い回しも面白かったです。グラスゴーの人が使うのか?グラスゴーの人と深く話したことはないので、なんとも言えませんがね。(それ以前に全部聞き取れないでしょう(笑))と書いたところで、渡辺さんのところで「創作語」だとわかりました。でも癖になる言い回しですね。その他にも独特の言い回しができてて最初はとまどいましたが、だんだん慣れてきます。この前買った、おそらく最強の電子辞書でも載っていないことばがありました。Clanker, bum-ragなどなど。これらも創作語のようですね。

英語は児童書の割には結構難しいなあと感じました。特に戦闘シーンや機械の説明。いろんな戦闘マシーンとか、機械とかがあるんですが、大抵が実在しないものなので、私にはそこがちょっとつらかったです。でもイラストがほんとに多くて、たぶんこれほど多いPBを読んだのは初めてです。ずいぶんそれで助けられます。その部分をなんとなく読んでもストーリーは追えるので大丈夫ではないかと思います。けっこう辞書を片手に読みました。私の場合は久々のヤングアダルト(ゲド戦記は入れてませんよ~。)で最大瞬間風速が吹いたように(笑)1時間でだいたいですが、60ページを超えて読み進みました。(3巻ででちょっと測ってみました。(いつものモーニング読書)560ページを3時間で35%読めてました)3巻まで行くと最初からストーリーも結末に向かって盛り上がるのでかなり読みやすくなりました。

それと、ところどろこドイツ語が出てきますが、私昔第二外国語ドイツ語とってたんですよねえ(汗)ぜんぜん覚えてないっす。まあだいたいすぐあとに英語で言い換えてくれているので気にする程度ではないです。

ストーリーは史実をもとに実際は実在しないオーストリアの皇位継承者Alekを物語の軸にして事実とフィクションを取り混ぜて最後にアメリカの参戦にまで持っていくのがおもしろかったです。「へえ、そうくるか。」と。Alekについては、もともと事実としてオーストリアは第一次大戦後崩壊していき、皇帝が国を統べることはないので、どうなるかと思いながら読んでおもしろかったです。もう一人の主人公イギリス、グラスゴー出身のDerynは読者が一番思いを投影できるキャラクターです。勇敢で頭が切れて誠実。危機を何度も切り抜ける姿に思わず応援したくなります。特に女の子が応援しちゃうでしょう。読者が「こうなって終わって欲しい」という声をちゃんと聞きながら書いているかのようなエンディング。笑顔で読み終われます。

さて本文からのクイズです。って私もよくわからないんですが(笑)

the white substance, which turned out to be pickled radishes chopped into mush. There were also silvers of a pearly fruit, as tangy as lemon rind.

これ、何の食べ物でしょうかね。日本でAlekが食べたとされる日本食。この前にたぶんイクラも食べていたような。そばも食べていました。どなたかわかった方は教えてくださーい。コメント欄がないのがつらい。拍手コメントに一言食べ物名を書いてもらえるとうれしいです♪というか長すぎてここまでたどり着いてくれた方がいればうれしい・・


普通の大人向きのPBと児童書を挟んで読むとやっぱり速度があがるのを体感できるがいいですが、私の「もっと早くなりたい」の原体験は前にも書いたかもしれませんが、ちょうどハリポタの最終巻が出た夏にイギリスに行った時のこと。もうかれこれ5年前?勿論あのかさばる初版を持って。飛行機の中で映画を見たり子供の相手をしたり、寝たりの合間に読んだんですが、ちょうど前の席にイギリス人の姉妹がこれまた同じ本を読んでいる。(当時は空港や飛行機で同じ本を持っている人がうようよいました。)しかも各自1冊かいあたえられて。待てないですよね、やっぱり。で、飛行機に乗っている10時間以上のフライトで私がとろとろを半分もいっていない間にそのティーンエイジャーイギリス人姉妹は読み終わっていました。満足そうだったなあ。くすん。あれ以来、「大人のネイティブスピーカーと同じ速度で読むのは無理だが、あの姉妹ほどにはだだっと読んでみたい。」で、今に至ります。

追いついたか?微妙ですね~。

修業します。(万年修行中)

さて、3冊同時なのでカウントがおかしくなりそうですが、もう忘れない。今で45冊。あと5冊で目標達成です。年末に向けて何を読もうかな。長いのでもいけるかも。ちょっとヤングアダルトは減らそうかなあと思い始めました。おもしろかったけど、毎回この展開はいいかな。といいながらサミアドさんお勧めの1冊をすでにぽちっとしましたよ♪あれは英語のできる生徒が読んでくれるかもしれないので読んでみます。ありがとうございました。

ほんと、こんな長い文を最後までお付き合いくださりありがとうございました。

いい1週間でありますように!




Into the Darkest Corner. Elizabeth Haynes
Into the Darkest Corner. Elizabeth Haynes
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Author :Elizabeth Haynes
Period:September 24th~ October2nd
Category:Fiction,Thriller
400pages

Total recommends:★★★☆☆
Difficulty:★★★☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★★

逃げ場のない愛憎。追い詰められ、壊れた心を癒しながら、
心の闇と、やがてやってくる「彼」と対決する日を描いたサスペンス

 あらすじ
大学生の時に両親を事故でいっぺんに亡くしたCathy.彼女は今ロンドンで一人で住んでいた。彼女には毎日せねばならない「儀式」があった。それは同じ通勤ルートを使わない。アパートの鍵を閉めたか何度も確認。自分の部屋に入ると、カーテンの位置から始まり、すべての窓を何度も何度も、出たときと同じかどうか確認すること。手がちぎれるほど洗うこと。毎日毎日何度も何時間もそうすることを繰り返す日々だった。

ある日、空室だった上階の部屋にStuartという男性が引っ越してくる。とてもやわらかで紳士的な彼は彼女にやさしく言う。「鍵はちゃんとしまっているよ。大丈夫。君はOCD(強迫性障害またはパニック障害)なんだ。」彼はロンドンの病院で働く精神科医だった。最初はStuartを避けていたCathyだが、偶然彼女が酔っぱらった同僚の男性にキスをされてパニックに陥った時に助けたもらったのをきっかけに徐々に彼に心を開くようになる。

Stuartに紹介してもらった医師の診断で、彼女はOCD以外にもPTSD(心的外傷後ストレス障害)も併発していることがわかった。少しずつ病状と向かい合って努力する日々がはじまる。原因は彼女の故郷ランカスターで起こった事件がきっかけだった。彼女はつきあっていたLeeに殺されかけたのだ。逮捕され、懲役3年の刑を終えてLeeが出所する日が近づいていた。そして周りでは不審なことが起こるようになった。これは彼女の心の中で起こっていることなのか、現実にLeeが現れたのか・・・。彼女の心の闇が癒される時はいつの日かくるのだろうか。

読み終わってほっとしました~。ああ、こわかった。やっぱりサスペンスはどきどきします。最近読んだ同じようなジャンルのお話「Before I go to Sleep」「Sister」の間を行くようななんとも言えない行き場のない気持ちを持ちながら読み進みました。早く事件が解決してくれえと祈りながら読んだよ、おばちゃんは。だって主人公のCathyがほんとにこれでもかというほど追いつめられて行くんです。著者は警察で事件の分析をやっていた(いる?)女性のかたですが、フィクションとわかっていてもホントに起こった事件を追体験しているような気分でした。だからこわかった。

これ、イギリスアマゾンでチェックしてたものなんですが、Before I go to sleepを読んだ方々のブログを回っているうちにイギリス在住の日本人の女性の方が読んでらして、「Before・・」が面白かったのなら、これもきっと面白いとお墨付きをいただいたので、アメリカアマゾンでポチッとKindleへ。いや、でも日本在住の私にはきっとその方ほどはサクサクとは読めてないでしょうがね(笑)

あまりにも魅力的な男性と出会い、ドメスティックバイオレンスに陥り、そこから抜け出そうともがく美しきヒロイン。そしてパニック障害という重い後遺症を克服していく様を本当にていねいに描いています。「どうか、最後はCathyが幸せになりますように!」と願いながら読みました。で、サスペンスなので、OCDと戦いながら、最後はやっぱり現実と戦わないといけない。だから最後が知りたいながらも主人公の悲しさと苦しさをともに味わっているような気分になりました。

英語は前述の2作品のちょうど真ん中ぐらいの難易度ではないかと思います。400ページで10時間ちょっとかかっていると思います。なんか読み飛ばしできなくて、すごく丁寧に読みました。ひとつひとつなんか緊張感がただようからだだっと読めない感じです。辞書がぶっ壊れているのもあるので、時々英英引いてそれがイギリス独特の表現だったりしておもしろかったです。

最初は4年のスパンで過去と現在が交錯するので、わかりにくかったです。10%過ぎて少し「ああ、そうか。」となんとなく内容が見えてきます。なので、Kindleのサンプルで冒頭だけ少し読み返しました。しかし、本当に女性の刻一刻と変わる、ゆれる心理描写がすごいです。相手を本当に愛しているのか、いやこれは愛だ。と揺れ動く。そしてだんだんとコントロールされていく恐ろしさ。

内容はOCDとPTSDについてなので、かなり重いです。娯楽作品とは言えない。女性として読むのはつらい部分もありましたが、この苦しさを少しでも知れてよかったと思います。だから読んでよかったです。

I'm not bleeding now. I' not hurting any more. It's over, alright?
 We can't change what happened, but we can change what happens from now on.

今私は血を流していなし、怪我もしていない。そう、終わったのよ。
私たちは起こったことを変えられないけど、今から起こることは変えられる。

Cathyが自分に言った言葉。これは私たち皆が心に持っていていい言葉だなと思いました。

いやあ、重いの続きすぎ。今度こそなんか痛快ジェットコースターみたいなの読んでみたいですがね。

これであと50冊まで8冊。長いのも気にせず手を出そうかなあ。どうしようかなあ。と悩んでいたら、横から娘が「ママ私の本読んだら?8冊だったらあっという間だよ。貸してあげようか?」と小学生向きの英語絵本を数作持ってきてくれました。

それ読んどこかな。

今日もお越しいただきありがとうございました。
明日もいい一日でありますように。

Sarah's Key
Sarah's Key
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Author :Tatiana De Rosnay
Period:September 21th~ 24th
Category:Fiction based on the history
320
pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:★☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆

体のどこか片隅にずっと残りそうな生と死の物語
こころの鍵を開けるのはいつ?

 あらすじ
アメリカ人のJuliaはフランスに住んで16年。40を過ぎていた。フランス人の夫と11歳の一人娘Zoeと3人で暮らしていた。3人は夫の祖母がかつて住んでいたパリのアパートを改装して新居にする予定だ。彼女はパリで発行される英文雑誌を
発行する仕事に携わるジャーナリスト。次回の特集は1942年にフランス警察がナチスに協力してフランスにいるユダヤ人の強制逮捕、強制収容所へ送ったことに関することだった。やがて、Juliaはある事実に気が付く。彼女のこれから住もうとしているアパートとあるユダヤ人少女のつながりに。Juliaはそれをしらべるうちに自分が妊娠していることに気が付く。

 

今日残りの40%をモーニング食べながら読みました。9時ぐらいから。レストランで辞書を引こうとすると、辞書が反応しない・・・。ついに壊れました。仕方がない、辞書なしのタドキスト読みでいきました。Kindleは英英辞典がついているので、どうしても調べたければそれを使えばいいし、

でもそれを忘れるほど読んでいました。

 
今日はPCも持ち込んで最後のほうを読みながらこの原稿を書き始めました。子供の塾が終わるまでの時間に、ほんとは仕事しようとPC持ってきたんですが、この本を読み終えないと落ち着かない。それぐらいの力をもっている本です。

 

最後のSarahの手紙はもうタオルを手に読みました so poignant! これほど深い悲しみを胸に生きていく少女の人生に涙なしには読めませんでした。ひとそれぞれの悲しみがあるけれど、それはその人にしかわからない悲しみ。大きくても、小さくても。でもそれを背負って生きていく。この本からもその重みを学んだひとときでした。この本のヒロインSarahにとっては封筒の中にそっとしまわれた一つの鍵。大切な大切な命の鍵だったんですね。レストランで読むんじゃなかった。でもそうじゃなかったら、その部分はもっと号泣していたと思います。

 

ホロコースト関連のお話は「The Book Thief」以来ですが、これもフィクションといえども胸につきささるお話です。また知らない史実を学べました。

 

内容は現代と過去を行き来するので、特にアメリカがロケーションになると少しドライな感じがします。そうやってわざとコントラストを明確にしているのかもしれません。まあ、最終的にもう一人の主人公Juliaが二人の子持ちでシングルマザーでマンハッタンのアパートに住めて、仕事もあるなんて設定は私にはちょっと現実離れしていないでもないんですが、まあそれはいいか。現代の部分がこの悲しいお話の読了感をちょっとさわやかにもしてますしね。


 英語は内容を先に読み進めたいのもあって、フランス語もちょっと難しめの単語も気にせずに内容をとれると思います。主人公は同じ40代女性で、一人っ子の10歳ぐらいの女の子がいる。もうExactlyに物語にはいっていけました。我が家と同じ家族構成。いや、もううちは子供は無理ですがね。フランス人とアメリカ人の考え方とは違うといえども、物語に入っていけます。

  

昨日ネットでタイトルを検索してみたら、やっぱりこれも映画化されていました。知らなかった。そんなん多い。日本には来てないけど、読んだあとにわかったのは7月ぐらいに読んだ「The Help」もでした。この作品はフランス映画でした。今年の8月に公開されているようです。何人かの日本の方が海外で見たらしく、ブログで見つけました。前に見つけた「The Book Thief」とあわせてどこかで入手してみたいなあ。The Book Thiefはどうもまだ製作段階な感じですがね。The Helpはきっとそのうち日本でも公開されるだろうけど、ホロコースト関連のこの2作は無理かなあ。フランス語だとなおさら。でも、こういうtouchyissueが風化してしまう今。英語で書物を読むようになってなおさら思うんですが、「ガラパコス化する日本」にいて自分がますます変人になっているような気がします。「ジャンケンでセンター」がニュースになる我が国にちょっと疲れている私。



最初はフランス語しかないと思ってたら、英語もありました。Youtube変更。原作は英語だと思うんですが、映画ももしかして英語が最初かな?この女優さんよく見ます。調べてないけど、English Patientとか、Four Weddings and a funeralに出てた人じゃあなかなあ。原作では金髪のアメリカ人だったと思います。この女優さんはイギリス人だったような。また調べたいです。これ日本語のタイトルにするんだったら、「鍵」の一言かなあと、ずっと読みながら考えていました。「サラの鍵」じゃちょっとなあと思ってたら、「サラの鍵」のままだった。そんなもんなんですね。

余談ですが、これレストランで書いてます。となりに2歳ぐらいのまだおしゃべりもままならないかわいい男の子とそのパパ二人が座っているんですが、そのパパが「パパこれからお仕事するから邪魔しないで。」と本を読みだしました。しかし、2歳になるかならないかの子供に絵本をテーブルに置いて「黙ってて。」なんて・・・びっくり、おばちゃんが相手したろか?と一瞬思っちゃいました(笑)その子供が字をんよんで(いや読んでいるふりをして)声をあげると、「静かにして。」と言う。思わず横から「大丈夫ですよ。」と言ってしましました(笑)

 

と、ムシャムシャ食べて、飲んで、気をそがれながらこれを書きながらも3時間弱で130ページほど読めました。読み始め水曜日は20%ほど、木曜日は仕事を優先したので10%。昨日の祭日は朝から子供とママ友と私立中学の文化祭に行っていたので、「これはちょっとゆっくりペースでいくしかないね。」と昨日の晩に子供とパパがテーブルで勉強しているときに読み始めたら結局ベッドに持ち込んで60%まで読んでいました。次の日に朝早くなければきっと読み終わっていたでしょう。(寝ないとダメな私です。)これは多くの方に読んでほしいなと強く思ったお話でした。

 

さて、午後の仕事が終わったら、こんばんは新しい本を探さずに、まず仕事を優先しなければ・・・。

今日も来ていただきありがとうございました。
明日は3連休の最後。よい休日をお過ごしください。 

仕事に行ってきまあーす。 


Before I Go to Sleep
Before I Go to Sleep
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Author :S.J. Watson
Period:September 17th~ 19th
Category:Thriller
365pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★☆☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★★

ノンストップ心理劇  緊張感あふれる密室サイコスリラー!

あらすじ

ロンドンに住むChristineが朝起きてみると、見知らぬ男が横にいた。彼女はそっと起きてバスルームへ行き、鏡に映った自分に驚愕する。記憶している自分よりも20年はたっているようだったからだ。驚く彼女に横にいた男性がやさしく話しかける。「君は事故で記憶喪失になったんだ。僕は君の夫のBenだよ。君は一晩寝ると、次の朝にはすべての記憶をなくしてしまうんだ。」

そういって仕事に出かけたBenを送った後、家に電話がかかってくる。「Chistine、君の日記を思い出して、僕は君の治療をしているNashだ。」信じられない彼女にDr.Nashは彼女が毎日書いている日記の隠し場所を伝える。日記は言われたところに隠されていた。彼女は毎日日記を書いてそれを最初から読み直すことで記憶を少しでも構築する治療を行っていた。しかしDr.Nashとの治療を夫のBenは知らずにいた。なぜ知らないのか、なぜ自分は隠れて治療をしているのかの記憶もないChrisitine。

そして日記とは少しずつ今生活していることとずれを感じ始めるChristineだった。そして少しずつ「記憶」がフラッシュバックするようになってくるが、日記を寝る前にかかなければ次の日には忘れてしまう。必死で日記を書きづつけ、彼女は自分の過去を知ろうととするのであった。


U.S.Amazonでランクインしていた時にポチッとお気に入りにいれてた作品ですが、サスペンスはロマンスのあととか、ジャンルを変えて読むようにしているので、その一つにおいてありました。続けてサスペンスばかりはつらい。そのあと、「洋書ファンクラブ」の渡辺さんも読んでらっしゃったので、「おおこれはいける。」と思っていたら、あっこさんが「読みやすかった」とおっしゃてたので、すぐにKindleでゲット。確かにサクサク読めました。さっき日本アマゾンのぞいたら、これ、すでに映画化されるかもと書いてありました。納得。謎解きの面白さとあいまって、英語がよみやすいので、これは英語学習者にとってはうれしい1冊だと思います。しかし、デビュー作ってすごく力入ってるからけっこうあたりが多いですよね。これもその1冊だと思います。

面白かったんで、止まらなかったです。読み始めは土曜の子供の塾待ちで、時間の許すまで40%読んで、昨日はこどものためのお出かけでへとへとだったんですが、ベッドで10%。残りの50%は今日昼寝をはさんでよんじゃいました。日常の視点で、設定もほとんど密室で舞台がほとんど変わらないのに、ここまで話が展開されてぐいぐい引っ張られる感じ。しかも英語が読みやすい。謎解きが半分「こうじゃないかな。」と思いながらも二転三転するのでなかなか本(いやKindle)を置けないんですよね。この先どうなるのだ?とつい読んじゃう。
昨日のおでかけ(子供孝行です)がなかったらきっと昨日のうちに読んじゃったと思います。

この作者はNHSでもともとお勤めだったそうで、イギリスの医療現場にいらしゃった経験からこのお話のプロットを立てたようです。

お話は最初からわざと違和感を持たせて始まります。どうもおかしいと。女の直感が正しいのか、記憶が正しいのか、自分の記憶に頼れないもどかしさを抱えながら主人公の自分を取り戻す旅がつづきます。それを疑似体験しているよな感覚に襲われます。そこが読んでいてこの本の魅力の一つだと思いました。

犯人はこの人だろうなあと疑いながらも、いろいろな場面で伏線が張られていくので、「うーん、やっぱり違うか?」と疑う。じゃあどうなるんだ?と最後まで引っ張られます。とちゅう、わざと読者にわかるようにヒントがばらまかれていきます。私が「あれ?」と思ったのは名前です。それもわざとだろうなと、よけいニヤリとしながら読み進めました。しかし最近いろいろ読みますが、みなさん次々いろんなお話作れてすごいなあ。素直に感服。

自分の記憶が朝起きたらなくなっている。そして自分の人生をまた一から構築しなくてはいけない。実際にそうなってみなければわからないかもしれませんが、そこをテーマにできあがった物語。何度も同じ記憶に立ち返っていきながら進んでいくのですが、読んでいてそれが退屈と感じさせません。すごいなあ。舞台はほとんど室内で登場人物も非常に少ない中でこれだけ話が膨らむなんて。読み終われば、「なんだやっぱりそうだったんじゃん。」と思わなくはなくても、それはhindsight。やっぱり面白かったです。

人間はうれしいことも、忘れてしまいたいつらいことも含めて自分で抱えて生きていくことがどれほど尊いことなのかということを教えられているようです。

ファンタジー(あれは一応ファンタジー(笑)む、難しかったゲド。)のあとはサスペンス。次はなんにしようかなあ。
いや仕事しなくちゃ。これで記念すべき40冊!あと10冊で目標ですぅ~。

今日も来ていただきありがとうございました。
明日もいい一日でありますように。

A Wizard of Earthsea (Earthsea#1)
A Wizard of Earthsea (Earthsea#1)
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Author :Ursula K. Le Guin
Period:September 11th~ 15th (a few days)
Category:Fantasy
198pages

Total recommends:★★☆☆☆
Difficulty:★★★★☆
Story:★★☆☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

「ゲド戦記」第一話 
少年が導き出した「影」とは?二つの世界を統べるものを描いた古典

あらすじ
あるGontという島でヤギ使いをしていた少年Duny。ある日彼はおばがよく唱えている言葉をヤギに向かって唱えてみた。すると、ヤギたちはDunyからピタッとくっついて離れなくなってしまう。それを見たおばは「ちゃんと呪文を習いたい?」と尋ねた。Dunyはその日からおばのもとで呪文や薬草などを習い始めた。

平和だったGontにも戦いの波がやってくる。戦う大人たちを見て、Dunyはなんとか島の人たちを自分のちからで助けようとする。自分の限界を超えて。彼の潜在能力はあまりにも強大だったので、Dunyは偉大な魔法使いOgionのもとに預けらることになる。Ogionは彼に新しい名前を名づける「Ged」と。そこから彼の魔法使いとしての本当の修業が始まろうとしていた。

こ、これは・・・。あらすじもちょっと自信ないっす。

philosopherシルフさんでも苦しまれたものを、単細胞のこの私の頭でこの世界が理解できるのだろうかと思いつつ、がんばって最後まで読みました。ぜいぜい。しかし、理解したかは不明です・・・。あまりにもつらくなって3分の1は音読してまいした。そして柔軟体操しながらとか読みました(笑)歩きながらも読んだな。これ1968年の作品だったんですね。ベトナム戦争とかが国を覆っている時代だからでしょうか?く、暗く感じました。これほんとに児童書?

でも、10ページごとに眠気が襲い、がんばって半分まで頑張っておとつい浮気して前回のケルトのラブストーリーを読んじゃいました。これに比べればあれはサクサク。

これは我が家のファンタジー大好き娘に「ママ、ゲドのお話の続きどうなった?」と聞かれなければ挫折していたかもしれません(笑)娘よありがとう。2,30ページごとに要約をお話することで助けられました。明日最後までお話してあげるよ。正しく読めてなかったらごめんね。きっと読めてない。

今日は10ページ読むごとに、ポテトをゆで、また10ページ読み、玉ねぎ刻み、また10ページ。そしてひき肉を炒め、また10ページ。味付けをしてぐつぐつ煮る間10ページ。おお、50ページほどでマッシュポテトのグラタンの下ごしらえができました。(笑)それぐらいしないと何読んでるのかわからなくなりました。

なんで?

英語も子供向きのファンタジーなので、超難しくはない。いや私には難しかったかな。アニメも観てないし。

どうも平坦な気が。でもこれはいろんな学者さんが引き合いに出すような作品。宮崎駿もこれでインスピレーションをたくさんもらったと聞きます。実際の原作からのアニメは息子さんが作ったけど・・・。「カリオストロの城」のキーワードの「光と影」もここからきてるなかなあと想像しながら読んだけど、やっぱりさっぱり。

ちょっと最近「子供向け作品」に気が向いていないせいかもしれません。この前読んだ他のファンタジーもちょっとそうだったような。決して簡単じゃあないですしね。ほんとまだまだだなと自分の非力を呪うひとときでした。まだまだ修業です。

何が苦しいかって、シルフさんもおっしゃってたように、土地名がややこしい。名前もややこしい。登場人物もどの人が重要なのかわからなくなってくる。すごく淡々と語られるので。時代設定もファンタジー故、服装なども含め想像するのが苦しかったです。それにセリフが極端に少ない。これはつらい。眠気のもとです(笑)もう永遠に波と戦い続けるのか?ゲドも私も。とコーヒー飲みました。

私ファンタジー好きと思われているようなんですが、結構なんでも読むという意味では好きです。やっぱり一番好きなファンタジーは「指輪物語」です。ダントツで。あれはイギリスの昔話を彷彿とさせてくれて重厚な感じがあるのでいくら魔法使いやらエルフが出てこようと、「魔法」自体に頼るお話ではなく、個々の心の葛藤と戦うお話なので、歴史モノっぽいんです。原作者は大学教授でその道の権威だったような。あれは第一世界大戦中に構想をねられたか書かれた作品ですよね。ハリポタは逆に舞台が現代で想像しやすいです。作者が同世代というのもあるし、舞台設定がもう超イギリスっぽい。それが大きな理由。イギリスっぽい英語のセリフを堪能できますからね。現実社会と対比して書かれているとも言われていますね。この二つはまだ「大人の視線」が感じられるからじゃあないかと思いました。「アースシー」に関しては、確かに上の二つと同様に葛藤のお話なんだろうけど、紆余曲折が感じられなくてドラマが感じられなくて、つらかったです。私が子供すぎるのかもしれません。難しかった。

実は三大ファンタジーと言われている「ナルニア」もうちに全巻ありますが、一巻目で挫折しました。それと同様な感覚でこの「ゲド戦記」もどうも読み切れなかったと思います。

それと1ページに超字が詰まってる。198ページものですが、私には250ページぐらいの価値がありました~。

このお話は少年が自らのおごりから開けてはいけないパンドラの箱をあけてしまうようなお話です。そしてその「影」を自分の人生の中でどうあつかっていくか。どう戦っていくか。この「影」と少年の関係がすごく深いだろうと思われます。いろんなものに投影できる。自分の内面との闘いとも言えます。10代のころに読んだら(日本語でですがね)ちょっとは感じるものがあったんだろうか。謎ですわ。10代のころはすでにナウシカ読んでましたが、ゲド戦記は知りませんでしたしね。

とにもかくにも一応?読み終わったのでバンザイ。

こんなに苦しく感じて、「ああ、生徒はこんな感じで英文よんでるのかも。」とその苦しみを味あわせていただいたような気がします。という意味でも出会うべくして出会った作品かもしれません(笑)

次は系統を変えたいと思います。

今日もきていただきありがとうございました。
明日もいい一日でありますように。

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