英語読書日記 by angel

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

カテゴリ: 難易度★★★

Author:Sarah J. Maas 

Category:Fantasy

Length: 720 pages /  25hrs and 8mins / About 200880 words

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★★☆☆
Story:
★★
Can't-sleep-degree:★★★

Romance-packed-degree:★★★★★
Mystery-packed-degree:★★★

2017年英語読書日記No.32(耳読書No.28)406冊目
お越しいただきありがとうございます。トリロジーの最後です。

長いので大変でしたが、3巻で終わってうれしい。濃ーいファンタジーです。

女の子向けなんですが、ファンタジーのすべての要素をつぎ込んでかつロマンチック、堂々のフィナーレです。聞きながら「ロードオブザリング」と「ゲームオブスローンズ」を合わせたようなものを味わっている感覚に襲われました。すごい。→二つとも何度も繰り返し見ている私(笑)絶体絶命な感じはロードオブザリングとものすごく重なります。魔術やモンスターのようなものがたくさん出てくるので、ちょっと都合よくない?みたいなところありましたが、楽しみました。映像化したらすごいだろうな。

切なさもマックスになるシーンがあって、ええっ‼となるシーンも。1巻でヒーロー役だったタムリンの影が薄すぎだなあと思いながら聞きました。いろんな要素が詰まっているので消化不良な部分も感じましたが、それを凌駕する勢いもありました。何もかも派手でかえって潔いです。

他に女性が主人公でちょっと似ているお話にこんなのがあります。もうすこし大人っぽい。
主人公の女性がカギを握るという設定は同じ。上のコートシリーズとアウトランダーを混ぜたような感じもうけましたが、2巻、3巻と進むうちに失速してるなと思いました。映画化の話もあったのに、どうなったのかなあ。

このコートシリーズは読者対象がもうすこし若くて、ファンタジーで育った若すぎない若者?が読む感じです。中高生があの濃いラブシーンを読むのかなあ。おばちゃんはびっくり。

1年ごとに次巻が出る大ヒット作だったのですが、1年たつと細かいところがおぼろげになるので、今回は3巻を読む直前に1巻、2巻を聞いてから挑みました。なので、たくさんいるキャラクターの把握ができて迷走しずにすみました。

上のA Discovery of Witchesもそうですが、ファンタジーは案外手ごわいと思います。英語で架空の世界を想像しながら読まないといけませんからね。モンスターが出てきてもそれを思い描くのはなかなか大変です。なので、難易度は★3つですが、シリーズ通して4に近い感じでもいいかなと思っています。

一つ残念だったのは、ナレーションの交代です。2巻までの慣れ親しんだジェニファー・イケダさんがよかったなあ。audibleを聞いていたらけっこう出くわします。そのうち慣れてきたんですが、最初主人公の性格がすごく悪く聞こえてしまってちょっとマイナスでした。

続き物は読む前から、わかる部分も多いので楽は楽ですが、トリロジーぐらいで私はお腹がいっぱいになってきます。それと、売れているからこそだろうけど、巻を追うにつれて長くなる(笑)で、こういうのは一気に突っ走った方が楽しめるので、一気に聞きました。ちょうど子供のために裁縫をしないといけなくて、アイロンとミシンをしながらずっと聞いていました。それで少しはつらいお裁縫も苦じゃなかったかもー。(縫物は好きですが、自分が作りたいものを作れないとね)

怒涛のファンタジー、しかも再度1,2巻を読んでからだったので、頭の中が別世界です。でもこういうのもいいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author: Sarah J. Maas 
Category: fantasy
Length: 626pages /
23 hrs and 16 mins /about 203360 words

Total recommends:
★★★★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★★★☆
Can't-sleep-degree:
★★★

Romance-packed-degree:
★★★★★
Mystery-packed-degree:
★★☆☆

2017年英語読書日記No.30(耳読書No.27)404冊目
いやあ、長いっすよ。20時間超えるとなかなか長いです。けっこうな一気聞きなので、おなか一杯になりますが、それでもやっぱり読ませるのはヒット作ならではです。後半は週末だったのもあったので、半分(11時間)をほぼ3日で制覇しました。覚えてませんが、今日だけでも5時間は聴いたと思います。ぜいぜい。こういうのは集中力あるんだけどなあ(笑)試験はだめです。

この本の醍醐味は、真っ向からメロメロなファンタジーとして潔くバッサリこられるところです。ヘンな遠慮や客観性なんでいらないのと、直球ストレートでズバッとはいってきいます。1巻もさることながら、さらにさらにメロメロ度が増して、ファンタジー度が増してます。同じようなこと去年も書いたかも。切ない思いを抱え、運命の人と愛を貫くというロマンス王道を行くこの話運びは、10代向けのお話で、ファンタジーといえどもおばちゃんでもグッとくるし、2回めでもそれは変わりません。大人向けファンタジー、Outlanderが大丈夫なら、このメロメロも大丈夫だと思います。前述したようにもっと直球でヒロインも強い。

英語はティーン向けファンタジーでも、簡単な方ではないと思います。何人かの方が挑戦してくださって、そのご指摘も受けました。ファンタジーは案外曲者だと思います。想像しにくいですからね。それに登場人物も多いほうです。でもはまるとほんとに面白いんです、これ。骨太なストーリです。

2巻分34時間がんばって聞いて、これでやっと3巻に行けます。続き物を間髪入れずに読むと、キャラクターやストーリーがわかりやすいのでお勧めです。細かいところはやっぱり「ああ、そうだった」となるので、聴き直してよかったです。

これ、トリロジーで終わってほしい気もします。発売されて間もないけど、やっぱり大ヒットのようですね。さてどうなるか。2巻で再度確認したら、次も新キャラが出てくるんだろうなという感じだったので、聴いといてよかったです。

気がつけば今年はいつの間にか5月ですでに30冊。年間で100冊行った時ほどのペースではないですが、その時はニュースを一切聞かずに100冊で、今はポッドキャストのニュースを一日1、2時間というノルマが終わって聞くことが多いので、それを考えると、かなりハイペースです。でもいろいろなことを平行しないといけないので、耳が中心です。それでも物語の中に自分を浸からせたい、それが楽しみになっているからこそできるのだなと思います。

400冊を超えて、以前の自分より英語力がついてるかとかどうかはすで実感がない状態を随分前に通り越してしまったので、よくわかりません。

とにかく出会う物語が面白いことが一番大事ですものね。

最初に目標に掲げた500冊まであと100冊を切りました。なんとかマラソンを完走したいと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author:Amy Harmon
Category: Historical Fiction (Romance)
Length:  372 pages / about 119090 words / 12 hours and 51 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.27(耳読書No.24)401冊目

お越しいただきありがとうございます。ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?私は読書三昧と行きたいところですが、一番最後になってしまう今日この頃です。平行してやるのは苦しいですが、楽しいので続くところが英語読書のいいところ。

このブログも随分と日の目を見てくれるようになってくれてました。読者の数は安定してきてくれたので、ちょっと嬉しい。ご要望があって、コメント欄に返事を書くようにしばらくしていたのですが、反応がほとんどないので、前回からまたコメントに直接返事を書くのを控えさせていただきました。ご質問等があれば機会を設けてブログ上でお答えさせていただきますね。

さて、今回のお話です。ヒストリカルが続きます。

ヒストリカルはかなり読んでて、ナチスドイツ侵攻についてもかなり読んできました。これもナチスドイツ侵攻のお話ですが、舞台はイタリア。いままでフランスが舞台のものはいくつか読んだり映画も見たりしたんですが、イタリア物は小説では初めてでした。映画はこれを見たことがります。

ユダヤ人の夫とイタリア人の妻そして子供が強制収容所に入れられてしまうお話。主人公の父と息子のやりとりがものすごくハートウォーミングなんですが、ほんとにほんとに悲しいお話でもあります。

小説に戻ると、これは逆パターンで、ヒロインがユダヤ系イタリア人です。イタリアにアメリカから幼少のころ連れてこられた少年アンジェロと祖父の勤め先の娘エバ。小さなころから家族のように育った二人の半生を、戦争の波に飲み込まれていきながら追っていくお話で、ロマンスの色もすごく強くて、私はこれは好きです。愛を貫くのがいいですねえ。うっとり。

舞台がフローレンスとローマが中心というのがまたいいです。古く美しい街並みを背景に、戦車でその石畳を壊しながらやってくるドイツ軍といったところでしょうか。

あと、audibleだからこその醍醐味なのですが、英語母語者でない登場人物はナレーターがその国や地方の訛りをつけて演じてくれます。これが楽しい。今回はイタリア語とドイツ語訛りの英語が飛び交いました。本物にどれだけ近いのかは別として、私にとっては訛りがあってこその英語だなと思わせてくれる体験なので、とても好きです。日本での「ネイティブになる」という風潮に対しての意識が薄まるというか、どうでもいいかと思わせてくれるというか。ある程度の正しさはあってもいいけど、行き過ぎの風潮はどうもなあとずっと思っています。

それよりも作品を楽しむことの方が自分にとっては大事かな。

これもうっとりさせてくれる愛あるロマンスでした。ドラマチックです。

読んでいただきありがとうございました。
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お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Length:  687 pages / about 152520 words / 14 hours and 52 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.26(耳読書No.23)400冊目
お越しいただきありがとうございます。トリロジーの最後です。3代にわたってのお話で、トータルではなかなか面白くて楽しみました。舞台がニュージーランドというのがとてもよかったです。

今回は1巻で出てきた主人公のええっとひ孫が主人公です。主人公に近い準主人公は孫なので、ちょっとややこしいですね。でも血のつながりで話が進むのは大好き。なんだかロマンを感じます。

主人公たちの住んでいたニュージーランドのクライストチャーチ近くにあるマナーハウスから舞台はロンドン、アメリカ、ニュージーランドの北島と移っていきます。主人公は両親の意向でイギリスにある寄宿舎に連れていかれます。マオリ族の祖母を持つ主人公は疎外感を感じながら過ごし、孤独な生活に耐えます。そのあとも、若くして波乱万丈な状態にさらされるのですが、その部分は読んでいて気分が悪くなりました。10代の少女が一人で生き抜くことはかなり大変なのはわかるのですが、やっぱりひどいなあと思いながらなので、そこで面白さが半減してしまった私です。

でも、その苦労が報われる話の持って生き方なので、読了感はとてもいいです。3部作なので、やっぱり読み終わりたいですしね。

英語のナレーションは3部作すべて同じ人が読んでいるので、心地よく聴かせてもらえました。

3部作全部だったら、全体で★4つというところです。楽しめました。こういう世代を超えて物語が続く大河ものはいいですねえ。またこういうのに出会いたい私です。

これで、やっと400冊まで到達しました。うれしいです。目標まであと100冊。来年にはちょっと無理だろうけど、あと少しです。

何百冊読んでも聞いてもあまり自分の中に変化は感じませんが、というかマヒしてますが、やっぱり物語が心の中に息づいていくのはとてもいいです。心が豊かになります。

あと100冊。またコツコツと楽しみながら読み聴く日々です。

読んでいただきありがとうございました。


お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Sarah Lark  (著), D.W. Lovett (翻訳)
Category: Historical Fiction
Length:  687 pages / about 212970 words / 20 hours and 28 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.25(耳読書No.22)399冊目
お越しいただきありがとうございます。この作品は前作の続編です。全部出ているので、今回はトリロジーを一気に聞いています。トリロジーや続き物を1年ごとに読んだりすると、忘れてることもけっこうあって、思い出すまでに時間がかかります。なので、長編に一気にとりかかることにしました。

1巻でおなじみのキャラクターが出てくるのと、その子供や孫たちが今度は主人公になるので、最後まで見届けたくなる作りです。なので、最終巻も今聴いています。

今回は1巻で主人公だった二人の孫二人が主人公です。正反対の二人を描いていますが、今回のお話は前回よりさらに男尊女卑度がひどくって、ちょっとげんなりするシーンもありました。メロドラマ路線が強いのでしかたないのかな。まあ時代を考えれば、この描写が正しいとも言えますが、それでもストーリーを最後まで見届けたくなるのは、作者の力量かなと思います。 ドラマチックなので、どんどこ引き込まれるのは間違いないです。

キャラクターは1巻ほど魅力的な人物が出てこなかったのが残念でした。ヒロイン二人もあまり素直でないし、相手役の男性も、一人卑怯だなあと思いながら聞きました。でもうまくハッピーエンドにもっていってくれたのはうれしい。

今回はニュージーランドの炭坑の様子が詳しくしれて興味深かったです。物語で当時の様子を知れるのはとても好きな部分。

英語は1巻と同じなので、難易度は★3つとしました。

とにかく長いのは同じです(笑)

4月にはいって徐々に聴くペースまでも落ちてきましたが、それでも聴く時間が一番取れているほうです。audilbeがストレス解消のこの頃。また素敵な話に出会いたいです。

読んでいただきありがとうございました。



 

Category: Historical Fiction
Length:  666 pages / about 206770 words / 22 hours and 4 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:★☆
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.24(耳読書No.21)398冊目
お越しいただきありがとうございます。なんだか前回の表紙とちょっとかぶるような表紙ですねえ。舞台は違いますが、田舎の話であることは間違いないです。田舎大好き。

これはほぼじぶんの趣味の範疇に入りました。一寸メロドラマチックなのは置いといて(笑)ヒストリカルで、女性が主人公の大河ドラマのような、ロマンス。そして、自分が行ったことのある国。最初だけはイギリスですが、舞台の中心はほぼニュージーランド。私はニュージーランドは2回ほど滞在したことがあるので、親近感がわかないわけがない。

イギリスの裕福な家庭で末娘として育った少女が、父親がトランプの賭で負け、ニュージーランドからやってきた大農場の持ち主の息子の結婚相手として、はるばる船で数か月かけてニュージーランドに向かいます。同じく結婚するために移民として船に乗り込んでいた教師のヘレンと出会い意気投合します。この二人が、どちらかというと少女が主人公というお話ですが、二人がかなり絡んで物語が進みます。この二人を中心にニュージーランドの開拓時代を追っていく形です。

見知らぬ大地に根を張って生きようとする女性たちの波乱万丈記という感じで、とても面白ろかったです。こういうのは好きだなあ。この手のお話で私のベストはやっぱりこれですが、
これには勝らなくても、かなりなスピードで聴き終わりました。ヒストリカルはほんと好きです。まだまだ未開な土地、未開なことを知恵と勇気でいろんな困難を克服していく過程が魅力的だと思います。The Tea Roseよりその程度は少ないものの、ロマンスの部分も強くて、それはそれでいいと思いました。

それと、ニュージーランドの地名が出てきてなかなか楽しかったです。行ったことのある地名が出てくるのは親近感を感じますね。クライストチャーチ付近が中心で、私が滞在した中心地は北島なのですが、クライストチャーチから電車旅行をしたので、景色を楽しんだことを懐かしく思いました。(続編では北島も登場します。今は続編に突入しています)

英語は、実はこれは翻訳もので、原作はドイツ語。ドイツ語で英語圏のお話がかかれるというところもなかなか異色ですが、全然違和感がないです。ドイツ語と英語の相性がいいのもあるのかもしれません。

やっぱりこれも大人の大河ドラマでロマンス♡みたいなのがお好きな方におすすめです。ただちょっと長いかな(笑)

見てみたら一度聞いたことのあるナレーターの人でした。Pride and Prejudiceでお世話になった。イギリス英語です。中にスコットランド訛り、マオリ語も時折あります。ニュージーランドの英語は時代的にはまだって感じでしょうか。イギリス連邦の移民が多いという設定で、時折スカンジナビアの人たちも出てきます。その英語の違いを味わえるのもなかなか楽しみの一つな私です。あ、登場人物の中には、Outlanderのジェイミー・ラニスターをほんのちょっとだけですが彷彿とされるキャラクターが出てきます。あれからイメージしたのかもー。

さっきも書いたんですが、これを聞き終わったのは先週で、すでに続編を聞いていて、それももうすぐ終わります。今度は子供、孫の世代のお話。大河度はおちるものの、メロドラマ度は高いです。

これいったん書こうと思った時に、いつも頼りにしている語数を数えてくれるサイトになぜか入れなくて、そこから書く時を逸してしまいました。あまり正確とも言い難いですが、1ページの語数を数えてページ数を数えることも億劫なのでずっと利用させてもらっています。一度「angelさん、計算がおかしいで」と言われたことがあるのですが、短いのも長いのもあるようなので、トータルで考えてまあいいかという感じです。自分でだいたいで決めるよりはいいかなという程度です。あと、audibleは目で読むのじゃないから読書じゃないみたいな雰囲気を時々感じるのですが、書かれたものを聞いてでも堪能しているのは変わりはないので、自分では良しとしています。以前の様に読む時間さえ確保できればいうことはないのですが、目もかなりつらい年齢ですしね。

なによりも、自分が物語そのものを楽しむことが大事だと思っています。聴いてでも、物語を堪能したい、楽しみたいだけです。

やっと読書日記まで行き着けてうれしい♪

読んでいただきありがとうございました。

Category: Adventure
Length:  324 pages / about 99820 words / 10 hours and 7 mins
 
Total recommends:
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.20(耳読書No.17)394冊目
お越しいただきありがとうございます。SFというか、海洋アドベンチャーというか、スリラーというか、いや、全部合わせたようなお話ですが、エンタメと思えば面白いお話でした。ありそうもないよと思っても、もしハリウッド映画にするなら、こんなのもありという感じで楽しめました。マイケル・クライトンが好きならこれも気に入るかもしれません。

南半球の海底で何かが起こっている。それを調査するために軍や、研究者たちが動くのですが、ほんとにいろんな要素が詰まっています。最初、説明が多くてなかなか物語に入り込めなかったんですが、2,3時間たってやっとつながってきて楽しめるようになってきました。それと、映像に訴える本なので、聴く分にはちょっと難易度が上がってしまうかもと思いながら聞きました。

読む分にはいいけど、これはaudibleはあまりお勧めできないかも。ナレーションが私はだめでした。女性の淡々としたナレーションなんですが、すごく気がそがれます。でもなぜか、男性を演じるとうまい。そこだけすごく感情が入った感じです。あと、動物も登場する場面と、ヘリコプターとか通信での音響効果がほどこしてあって、工夫は感じられたんですが、話に入り込めるまではつらかったです。

最後に作者自身からのメッセージもはいっていて(これはaudibleのいいところかも)作者に感想をメールすると、未公開?シーンを教えてくれるみたいなことを言ってました。

ありそうもないけど、動物が活躍するのはよかったです。英語は聴くのは★3つ半から4つぐらいな感じです。他の要素もですが、こういうのは科学的な根拠なんて求めたら終わりなので、エンタメとして楽しんだらいいのではと思いました。

ちょっと生活に変化があって、耳しか空いてないことが増えたので、かえってaudibleを聞いている今日この頃です。

読んでいただきありがとうございました。


Category: Mystery Thriller( Psychological Suspense)   
Length:  481 pages / about 146940 words

Total recommends:

Difficulty: 
☆☆
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.16(耳読書No.14)390冊目 

「耽美的なサイコスリラー」 

お越しいただきありがとうございます。 これは、なかなかな衝撃作だと思いながら聞きました。ヒミツの花園に囲われた美少女たちという表面いかにもきれいな耽美さとは裏腹に、羊たちの沈黙を彷彿とさせながら、それとGone Girlの行っちゃった感にレイプ犯を連れてきたようなお話です。ちょっとはじめての経験かも。実際に読んでみると気分の悪いのを超えてかなり読み進んでしまう自分に気が付きました。

読む前は書評が賛否両論で、ひどいのはかなりコケおろしているので、残酷な話だろうと最初はさけていました。でも読み始めると止まらない。狂気と残酷さを美しくコーティングしてあります。

犯人だけでなく、主人公の女性も行っちゃってる感じなんですが、実際はそこまで変じゃなかった。最初とまどったのは、主人公の女性の声の担当の時と、FBIの男性捜査官の声の時の主人公のキャラクターがまるで別人のように聞こえたことです。なのでもっと裏があるのか?と思ったりもしてしまいました。ウラがあったのではなくて、続編が出るようです(笑)なるほど。

美しさにこだわる犯人は今までの犯人像と少し違います。「羊たちの沈黙」も思い出したけど、もう一つ頭に浮かんだのなぜか「Never Let Me Go」でした。少女から女性に変わる年齢でその美をガラスケースの中に永遠に閉じ込めたい。犯人は少女たちを「蝶」にたとえてコレクションしていくのですが、ある儀式、すなわち背中に蝶の羽の入れ墨を施して犯人なりの歪んだ愛情を注ぎ続けます。かなり怖い設定ではありますが。

英語は女性のナレーションが速いと思いました。若い女性特有の話し方かな?癖がありますが、だんだん慣れるとそれはそれで面白かったです。それに比べると男性のほうはゆっくり目です。回想シーンが多いものの、筋がとりにくい感じでもなかったです。

いやあ、続編どうしようかなあ。1巻でいいような気もしますが。また考えます。あ、これもKindleunlimitedの対象なので、会員の人は読み放題で読めます。(最近けっこう利用しています)

読んでいただきありがとうございました。


Category: Nonfiction

Length:  256 pages / 5hrs and  35mins / about 79360 words

Total recommends:

Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.9(耳読書No.8)383冊目  

お越しいただきありがとうございます。今回もノンフィクション。これも翻訳が出てました。こちら、
アメリカでベストセラーになった本です。やっぱ日本語タイトルは語りすぎな感じがあるなあ。しかたないけど。

将来を嘱望された脳外科医がレジデンス(研修医)を終えようとしているときに直面した事実。

自分が肺がんにかかっていた。煙草も吸わないのに、ステージ4の末期状態。

そこから著者は「死」と「生」についてまっすぐに真摯に向き合う。それをとてもわかりやすい言葉で語って、読んでいる人の心にすっと入ってくる。すごくピュアな優しい気持ちが届く。

短い生涯を凝縮して生きた人から教えられることは多かったです。

著者はアメリカではもう、エリート中のエリート。首席で高校を卒業して、大学も文学と生物学,さらには哲学をも極め、レジデンスになった時には引く手あまたのオファーを受けた超優秀な脳外科医であったカラ二シ氏。文学をこよなく愛していただけあって、言葉が響きました。

途中、ガンを一旦克服した後、寿命を縮めるのを覚悟して脳外科医として働くことを選択したことにすごく驚きました。でもそうでなければ自分でないというその覚悟にも驚きました。聴いていると、すごく簡単に思えてくるのが不思議なんですが、自分のやりたいことをあきらめない人生、そしてやってくる死を受け入れる人生はそう簡単にできるものでもないと思います。違う選択をしていたらもっと寿命は伸びていたかもしれないという後悔を捨て去る潔さも感じました。

ご本人が語る形なので、すごく謙遜していますが、この方きっと患者さんにものすごく信頼されていたのがそれでもわかりました。巻末は奥様が書かれたものなんですが、それがさらに著者が周りの人や家族にどれだけ愛されて、愛していたのかがひしひしと伝わってきます。賢人は薄命なのかなあとさえ思っちゃいました。

短いお話ですが、このお話はガンを患った方々にもすごく勇気を与えてくれるものではないかと思いました。医者として、患者としての両方の立場で語っているし、また、人生を俯瞰する力も優れている人だということが文面からすごく伝わってくるので、静かだけどじわじわといろいろ考えさせられました。

彼が息を引き取るシーンは、家族を亡くした時に、同じようなことを私も経験したので、すごく力が入って聞き入りました。昔に友人だった人が医者でした。そのころにいろいろ聞いたことをすごく思い出しながらでもありました。特にアメリカのお医者さんは信じられないほど激務です。エリートでも一人前になるのに30歳をゆうに超えないとなれない。それまでにとてつもないストレスと体力を消耗して、精神的にも肉体的も限界の人も多いのだなあとわかります。

この本は劇的な感動という感じではなく、ひたひたと静かに満ち満ちてくる感覚がありました。

「死」に向かって「生きる」それはもともと私たちの中にある永遠のテーマ。 やっぱりGoodnessを育てていくことがいかに大事かとこれを読んでまた思いました。

関連の動画も見てみました。短めのを貼っときますね。

タイトルの由来もこれでわかります。うーんさすがですよね。

英語は前に読んだノンフィクション「Grit」よりはわかりやすいと思いました。それに短めなので迷走しないです(笑)言葉も迷いがない。

忙しさの中で見失うことも多いことを本に触れることでまたそれが自分の中に息づいてくる。

ああ、本っていいですねえ。勉強を超えてこれがないと私は英語の勉強できないカラダになりつつあります(笑)

めずらしくノンフィクションを結構読んでます。おつぎは久々にYAに挑戦中です。

読んでいただきありがとうございました。

Author:Luz Gabás  (著), Noel Hughes (翻訳)
Category: Historical fiction ( Dual time romance )
Length: 620 pages / 20hrs and 13 mins / about 192200 words

Total recommends:

Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.8(耳読書No.7)382冊目  

お越しいただきありがとうございます。これまた長かったです。600ページものの20時間。通常だと2週間はかかります。ちょっとこのところの生活が不規則なのもあって、早めに聞き終われました。

これはもともとスペイン語で書かれた原書を英語に翻訳したもの。すでにスペイン語で映画化もされているようです。ただのステレオタイピングですが、情熱の国スペインって感じの力強いラブストーリーでした。しかし長いのだ。

舞台はスペインとアフリカギニアのかつてスペインの植民地だった土地。主人公クラランスがある日家で父と叔父のアフリカとの手紙を見つけてしまうことから話が始まる。アフリカの大事に埋もれたままの秘密をクラランスは開こうとしていたのだった。

怒涛のストーリーでした。アフリカでの植民地の様子がすごく詳細に描かれています。これもなるほどの世界でした。勉強になります。しかし、前半がかなり長く感じられて、「最初からみえてるじゃん」という感覚で話が進むので前半の印象は★3つぐらい。でも後半から「実は」という秘密が明らかになるにつれてぐいぐい引き込まれました。なので★一つ上げました。深い深い愛の物語だったのですね。

それに、史実に基づいて書かれていると思うので、スペインとアフリカ植民地のことについて知れてよかったです。スペインから独立することになって、植民地政策によって出会い、政治が人の人生を変える。でも人の心は変えられない。心の中のヤシの実は雪国に戻ってもずっと残り、それがやがて時を経てまた運命の出会いをもたらすという、別れと出会いを描いたお話でした。

英語への翻訳ものもいままでけっこう読んでいました。この間も日本語→英語を読みました。その他にも、スウェーデン語→英語、ドイツ語→英語なども読んだことがあります。スペイン語→英語はたしかこれが2作目だと思います。印象では翻訳ものはかえって読みやすい気がします。

映画化もされています。しかし、スペイン語(汗)

どうもNetflixで見れそうです。英語字幕か日本語字幕があれば見れますねえ。見たくなってきました。

最近、読者の方がまた増えてくださっていて嬉しい限りなんですが、このブログは基本、本を読み終わらないと更新できない(笑)毎日audible以外にpodcastのニュースも聴いているので、20時間ものになるとちょっと空いてしまいます。週末以外はpodcastを義務にして、決まったニュースを聞き終わったらご褒美にaudibleというのが毎日の日課です。以前はaudibleだけに集中していた年もありました。でもそれだけでは仕事に見合う英語力の維持にはつながらないとわかったので、リスニングの力を維持するためにも、世の中でなにがおこっているのかをちょっとは把握しておくためにも、ニュースを聞くようにしています。

ですので、20時間を1週間強で聴くのはなかなか大へんでしたが、用事が多いと聴く時間が増えるというなんだか矛盾に乗じて聞きました。

ああ、物語っていいですねえ。ドラマしてました。次はちょっと短めなので、早く終わるかもです。

読んでいただきありがとうございました。

Category: Fiction
Length: 480ages / 16hrs and 15 mins/ about 148800 words

Total recommends:

Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.2(耳読書No.2)376冊目 

Jodi Picoultの最新作です。この人の作品を読むのはすごく勇気がいります。中身も濃いですが、重さもなかなかある。ページターナーでもありますが、たいてい軽く読める作品ではなくて、読むときはちょっとした覚悟で読み始めることが多い。テーマが全く軽くないです。

今回のテーマはズバリアメリカでの人種差別。今だからこそのテーマとも言えます。ちょうど大統領選がたけなわのころが描写されていて、今後の動きに対して何かを示唆しているともとれます。これは今までで一番果敢なテーマかもしれません。今までもホロコーストをはじめ、できれば触れずにおきたいテーマにあえてメスを入れるような、しかもそのメスがドラマとして読み始めて話が面白くてのめり込んでいくものの、

切り口が深い。

でも、裏切らない。読んで本当によかったと思えたお話でした。

幼いころから成績優秀で、エール大学を卒業して同じ病院で20年のキャリアを持つベテラン看護婦ルース。何人もの出産を助けて、誰からも信頼の厚い優秀な看護婦だった。夫がアフガニスタンへの兵役で亡くなったあと、女手一つで息子のエディソンを育てていた。エディソンも成績優秀で、大学進学を身近に控えていた。

ある日、生まれたばかりの赤ちゃんの世話をしていると、なぜか赤ちゃんの両親の様子がおかしい。病室を後にした後に、父親がすごい血相で責任者に掛け合った。

「あの看護婦が二度とうちの子供に触らないようにしろ」

その言葉に主任の看護婦はカルテにメモを書いた。「有色人種の看護婦はこの赤ちゃんの世話をしないこと」産婦人科病棟に有色人種はたった一人しかいない。ルースだけ。

彼女は黒人女性で、かけあった両親はWhite supremacist=白人至上主義者だった。

いきなりのこの出だしです。このあともローラーコースターのように話が展開します。しかし、ピコー女史、一筋縄ではいかないツイストです。

主人公は3人。出だしのあらすじの黒人女性ルースと、白人至上主義者ターク、そしてルースの弁護を請け負った、公選弁護士ケネディ。3人の視点で物語が展開します。

これはフィクションですが、法廷シーンはハラハラドキドキします。それに、言葉の綾でこんなに人の人生が翻弄されるなんて、私としてちょっと信じられないほどでした。やはりアメリカは裁判の国。しかし、自分が今までで読んだりした中でも、この話の法廷シーンは臨場感溢れていて、聴いていて思い出したのが、これ、
これの法廷シーンもなかなかでした。その他にトムクルーズとジャックニコルソンの火花が散る法廷シーン、そう、「ア フュー グットマン」のシーンを思い出してたら、実際に小説でもそれをたとえていて、にんまりしてました。

この本を読んでよかったのは、「見えない差別」「口に出さない差別」をうまく前面に押し出しているところです。人は無意識に差別をしている。本を書くにあたって、人種差別について家庭で子供と話し合うかと著者がいろんな人種の人にきいてみたところ、白人家庭では、あえて口にしないことを選んでいることがほとんどで、逆に黒人家庭では「毎日する」という回答を得たというようなことを言っていました。

「私は差別しない」という人ほど、実は強い差別感、優越感を隠し持っている場合も多い。それはどこの国でも起こっていることだと容易に想像できます。それをあえて口に出すことで、気付きを与えようとしているこの本はすごく勇気があり、読んで自分に問いかけることができる本だと思いました。人種に限らず、いろんな差別もあてはめることができるとも思いました。

話のオチはこれまたどんでん返しが待っていてすごい展開です。医療過誤、人種問題、偏見など、いろんな問題を定義しながら、ドラマをこんなにも盛り上げて、こんな風に終われる、エンタメとも取れる話運びに毎度のことですが舌を巻いた私です。

凄さはそれだけではなくて、著者がいろんな立場の主人公、人種とクラスの違う3人の主人公をまるでその人の中に入ったように話を運んでいき、どの人の気持ちも一瞬わかるなと思わせるのはさすがです。

私がこの著者の話を読むのは確か4冊目です。一番心奪われた物語はこれ、
もう、時を忘れてあっという間にきき終わりました。体が痺れるような感覚を持った覚えが。本当に上手いと思いました。

もう一つ、付け加えたいことがあります。この人の作品をaudibleで聴くのは本当にお勧めです。audibleの完成度もかなり高い。語り部ごとにナレーターを変えて、たいてい3人ぐらいの声でドラマのような展開を楽しむことができます。

難易度レベルは3つにしましたが、会話文も多くて、聴きやすい方だと思いました。

タイトルは最後まで悩んで、キング牧師が言った言葉を引用したそうです。Small great thingsを重ねていく人生でありたいですよね。

やっぱりすごいよピコーさん。

ああ、物語っていいですねえ。

超おすすめ。

さて、次はミステリーです。難易度レベル★1つにした、これまた速く読めた作品です。

読んでいただきありがとうございました。


Author:Paullina Simons 
Category: Historical Romance ( WWⅡ)
Length: 810ages / 30hrs and 49 mins/ about 251100 words

Total recommends:

Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記 No.1(耳読書No.1)375冊目 

とにかくね。

長いですわ。それに濃いですわ。それにこのヒロイン、自分か読んだ中で史上最高に煮え切らなくて、とってもやきもきしました。どうするんだ?ここまでじらしてという感じ。まあヒロインが一方的に悪いわけでもないんですが、とにかく30時間じらされます。後で気が付いたのですが、これトリロジーの1巻。

ロマンスの濃い―くて、波乱万丈なのが大好きならこれはうってつけです。

これはaudibleのエディターお勧めの作品を1作品分のクレジットで2作品変えるというキャンペーンで買ったものです。なので返品するのももったいない。なので耐えて聴きました。

波乱万丈のロマンスで自分的ベストは何度もあげたこれです。
これはイギリスアメリカが舞台です。

このThe Bronze Horsemanはソビエトが舞台。なので、また違う濃さがあります。もっと原始的な感じ。 最初はてっきり、ヒストリカルな舞台で馬に乗った銅像の騎士が人間に変身してヒロインを助けるロマンスかと思い込んで読みだした私です。有名な本の題名(実際ロシアにある銅像)だったわけですね。すみません。

で、いつまでたってもファンタジーにならない。王道を行くヒストリカルロマンスだと気が付いたときにはすでに数時間たっていました。耐える愛を聴きながらまた数時間。半分ぐらいまで超イライラしますが、後半は熱烈なラブシーンと逃亡劇が待っています。そのラブシーンもやっぱり濃いです(笑)

とにかくこのカップルの献身さにはびっくりなロマンスです。 そこはかなり読みごたえがあります。

原始的と書いたのは、悪い人がみんなちゃんと悪い人だから。ずるい人もちゃんとずるい。昔ソビエトの共産主義の悪いとされている描写はケン・フォレットの第二次世界大戦トリロジーや、Child44や、ジェフリー・アーチャーンのクリフトンシリーズでも出てくるんですが、そこにもっとロマンス度を増した感じのお話です。ユートピア自体が幻想ということなんだなあと思わせる書きっぷりです。でもところどころ、なんだか強引だと感じる箇所も。つじつまがあってなくても、その強引さでぐいぐいと物語が進んでいく。 

最初は★3つの感想だったんですが、ラスト数時間はかなりよかったので、ちょっとあげました。最後の終わり方は秀逸だと思ったので4つにしました。

画像を求めて検索していたら、なんと映像化の話がありました。でも、どこにも公開されたという情報がないのと、著者ご本人のHPも削除のあとがあったので、どうも企画倒れになってしまったのかも。

続きを読むかはなんとも。 

年始年末波乱万丈、ドラマチック路線でした。ロマンスはちょっとおなか一杯になったので、次はフィクションにしようかと思っています。

読んでいただきありがとうございました。 

Author:Anita Diamant
Category: Fiction
Length: 333 pages / 
 7hrs and  39mins  / about 104160 words 

Total recommends:
★★
Difficulty: 
Story:☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆

2016年英語読書日記 No46耳読書No.38)370冊目 

ヒストリカルフィクションをよく読むので、この作品の表紙はよく目にしていたんですが、アメリカアマゾンでどなたかのコメントを読んでみたら、この作品の著者だと知りました。
これは好きです。旧約聖書の世界が舞台。原作読んですぐにテレビ映画も見ましたよ。有名俳優がごろごろいました。

このThe Boston Girlは第二次世界大戦前にイスラエルから移民した一家の娘が主人公です。最初何を思った
か、ロシアからの移民だと思って読み始めたら、イスラエルでした。そうか、作者の人はおそらくユダヤ人なんですね。ちょっと似た話ならこれです。
このお話の舞台はニューヨークですが、近代から現代のアメリカのユダヤ人一家がアメリカ社会の一員としてい暮らしていく姿を丁寧に描いているという意味では同じです。

The Boston Girlは主人公の女性が孫娘から自分の人生をインタビューされて答えていくという形をとっていて、主人公の一人称で語られるのでわかりやすいです。上の話はもっと物語らしい感じで、The Boston Girlはもっと直球ですが、私は結構楽しめました。女性の地位がまだまだ低い時代にも自分の生を懸命に生きて夢を追う姿は聴いていてよかったです。自伝をよんでいるような感じでもありました。

英語は一人称でおばあちゃんが語るのでわかりやすかったです。ゆっくりめなのはいいですよね。

この本で370冊目!がんばりましたー。あと30冊で400冊です。今掲げている目標は500冊なので、見えてきた感じです。夢中で物語の中を巡っているうちにこんなにも読んでいたんだなあとちょっと感慨深いものもあります。

実は今は目標の年間50冊を超えたので、ペースダウンです。目ではちょっと裏読書をしています。お休みですしね。うふふ。

お次の作品はクリスマスらしい作品です。お友達のお勧めで聴く、目で読む、両方で読みました。

読んでいただきありがとうございました。


Author:Adrian McKinty
Category: Fiction
Length: 356 pages / 
10 hrs and 3 mins  / about  99200 words 

Total recommends:
☆☆
Difficulty: 
☆☆
Story:☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No45耳読書No.37)369冊目 

この作品はaudibleのセールでエディターのおすすめ作品を1作品で2作品買えるというセレクションから選びました。そうでなかったら出会わなかっただろうと思います。やっぱり新しめの作品を選んでしまう傾向にありますしね。

舞台は北アイルランドです。なので、ナレーターもアイルランド訛り。それは魅力の一つです。アイルランド訛りは結構好きです。IRAが盛んだった時代に、刑事なったダフィが主人公。これはシリーズものの第一弾のようで、続編がたくさんあるようです。

二つの殺人事件が起きる。一つは同性愛に関する殺人と思われ、一つは自殺。二つの事件には関連性が全くなく、起きた日時も場所も全く違う。

この二つの事件は絡みがあると直観的に思った新米刑事ダフィ。そして事件にはIRAの幹部の影が。果たして事件の真相は。

アイルランドが舞台で、IRAというのが時代を物語っていますね。ハンガーストライキの話も出てきます。アイルランドの雰囲気もけっこう感じられてそれはとても楽しめました。話もかなりノスタルジックです。

ミステリーとしてはなかなか秀逸だと思いました。ネタバレすると面白くないので、あまり書きませんが、ノスタルジックに、あの時代を反映するような雰囲気を出して、犯人の動機はこうだ、というくだりが、狙い通りだったのかもしれませんが、以外でした。

アイルランドが舞台の話は何作か読んだことがあります。どの雰囲気も共通点があると思います。北アイルランドはやっぱりイギリスが深い影を落としている感じで、なんだか雲が厚い空が広がっていて、よどんだ感じを受けます。

後味があまりよくないと、どうしても評価が低くなる私のブログですが、展開は読めませんでした。このところ、かなりいろんな人のミステリーを読んでいるのもあるかも。

さて、次は女性の半生を描いたアメリカものです。

読んでいただきありがとうございました。



 

Author:Jeffrey Archer
Category: Fiction
Length: 432 pages / 
12 hrs and 47 mins  / about  128960 words 

Total recommends:

Difficulty: 
☆☆
Story:☆☆
Can't-sleep-degree:☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:

2016年英語読書日記 No44耳読書No.36)368冊目 

これでほんとに終わりです。あのラストの「このままでは次巻を読まずにはいられないでしょ?」感はついにおわりです。さすがのジェフリー・アーチャー、終わりよければすべてよし、とうまくまとめてくれました。途中もうやめようかといったん読まずにいた時期もあったんですが、「何かお勧めは?」と聞かれたのをきっかけにこのお話をお勧めしたのでまた続きをよむことにした経緯があります。

最後まで読んでよかったです。

このお話は1巻から出てきたキャラクターを引き連れて次巻へともつれ込むので、時々「誰?」なりそうになるぐらいたくさんの人の視点で描かれます。主人公のハリー、そして妻のエマ、その兄ジャイルズ、その妻、ハリーとエマの息子のセバスチャン、その妻、その娘も、そしてまわりのいい人悪い人がわらわらと登場です。

中でも最終巻ではやたらとセバスチャンの元妻で、エマの宿敵(というかみんなの宿敵)のレディ・バージニアがやたらと出てきたような。ものすごく悪役なんですが、最後の彼女の行動の描き方は、作者のお気に入りだったのかもとさえ思いました。

途中バージニアに主人公を取られるのではと思った私でしたが、最後はハリーとエマが中心になって、とてもいいエンディングとも言えます。ちょっとナルシズムも感じましたが、7巻分のハリーの生い立ちを振り返るような場面もあって、最後の最後にやっぱりぐっときました。

ああ、物語っていいですねえ。

英語はもともと読みやすいので定評の作家さんですが、登場人物がてんこ盛りだったのもあったので、★3つの難易度としときました。

ジェフリー・アーチャーは世界的なベストセラー作家なので、私たちにとってもとても読みやすくお勧めです。出てくる表現も高校の参考書や問題集でも目にするような定番の表現もでてきます。

さて、次はアイルランドが舞台のミステリー小説です。今年中に読んだ本の記事がかけそうで嬉しいです。多読王国でも引き続き記録をつけているんですが、最近アクセスできないことが多くてちょっと困っています。記録させすぎとか?

読んでいただきありがとうございました。


Author:Gill Paul
Category: Dual Time ( Historical Romance)
Length: 426pages /
12hrs and 4 mins / about 128960words

Total recommends:
★★
Difficulty: 
☆☆
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:

Mystery-packed-degree:☆☆

2016年英語読書日記 No40耳読書No.32)364冊目 

きました、きました。好みのデュアルタイムが。この間「angelさんの読書日記はけっこう偏りがある」と言われたんですが、これですかね?うふふ。つい本能の赴くまま好きなジャンルを突き進む自分がいます~。

これは最初、イギリスアマゾンで見つけたと思います。舞台の一つがイギリスです。ランキングにも上がっているので、結構好評みたいです。

題材がロマノフ王朝だったので、「これはちょっと眉唾っぽくなってないか?」とちょっと疑心暗鬼で聴き始めました。 ロマノフ王朝の生き残りは実は・・・。というお話です。

完全に作者のフィクションなんですが、

やられました。

ロマノフ王朝の王女と若きブルジョア出身の兵士の恋。史実の中から話を掘り起こしてここまでフィクションにできるのはなかなかすごい。

愛の物語でした。

これはデュアルタイムとヒストリカルフィクションが好きな人は超おすすめです。ついでにロシア革命の様子もよくわかるし、ニコライ皇帝一家の最後の様子も事細かに描かれていて、私はこういうのが大好きなので、のめり込みました。ロマノフ王朝、ロシア革命といえば、「オルフェウスの窓」が浮かんでしまう私なんですが、(全巻大人買いして読みました。もう手元にはないですが(笑))フィクションとしてかなり面白かったです。もし、ロマノフ王朝の王女が生き残っていたら、まさにこんな風になっていたかもと思わせてくれる説得力がありました。

ラストでおじいさんとおばあさんが亡くなるシーンがそれぞれ描かれるんですが、私はそういうの弱くって、一人涙しながら聴きました。

なんだか”The Notebook"のような感じでもありました。芽生えた愛を一生貫き通すんですよねえ。

昔ドキュメンタリーでニコライ皇帝一家暗殺の話を見た覚えがあるんですが、聴いていてそれを思い出しました。歴史って一つ間違うととんでもない方向に行くんだなあと思いますよね。そんなことが今でもたくさん起こっているのが現実でもあります。

歴史もののいいところは、ずばり「歴史を学べる」というところにあります。作者が史実を調べ上げて物語を編み上げていく。学習法としては邪道かもしれないけど、私は学生時代そんな妄想がなければ歴史は勉強できない少女でした。いまだにその気持ちを思い出しながらヒストリカルものを読んでいます。歴史をこの目でみてきたでみたいな感じで語られるともうメロメロです(笑)

これも読んでよかったなあと思いました。暗殺シーンや、主人公が苦しむのはちょっと辛いけど、それゆえ真実味があるし、それを乗り越えて愛を貫くのはとてもロマンチックです。

おすすめです。歴史のうねりのなかで愛を貫いたロマンスを是非!

読んでいただきありがとうございました。

 

Category: Mystery
Length: pages: 368 pages /
10 hrs and 52 mins / 114080words

Total recommends:
★★★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
★★
Mystery-packed-degree:★★

2016年英語読書日記 No.36耳読書No.28)360冊目 

引き続きミステリーです。このところ、青っぽい表紙は結構あたりが多い。これも当たりな作品でした。情緒さもあってとても面白かったです。

小学生の時に姉を誘拐された妹は、行方不明の姉を探すために飛び級をして若くしてFBI捜査官になった。そんな彼女のもとに、元恋人から突然連絡がきた。彼の妹が何者かに誘拐され、捜査を手伝ってほしいという依頼だった。

過去の誘拐事件と現代の誘拐事件を扱ったサスペンスミステリーです。これを聞いてまっさきに思い出したのはこの作品。
お、これも青い表紙ですね。これも面白かったです。青い表紙はなかなかあたりが多い?この主人公とも共通点があります。姉が誘拐されて捜査官になった主人公という設定。

事の起こりがよく似ていますが、たどる道は違いました。Forgotten Secretsは女性作家なのもありますが、もうすこしロマンチックな要素があります。犯人像の描き方も違う。これは、私の個人的な感覚なんですが、女性が描くお話は「こうなってほしいなあ」という願望を少しかなえてくれる描き方が多い、もしくは、同じ女性なので共感できる部分が多いかもしれません。それと残酷なシーンは視覚的に柔らかい感じを受けるので、私には読みやすいです。えぐいのは苦手。

話は過去の誘拐事件の回想シーンと現代の誘拐事件が交互に出てきて、登場人物を把握するまでは少し戸惑うかもしれませんが、だから面白いとも言えます。

英語は現代のミステリーものなので、それほど凝っている感じは受けませんでした。場面の展開になれれば読みやすいと思います。展開が早いので飽きさせません。

舞台もアメリカの雄大な自然がたっぷりな土地柄で、森の中にいるような感覚があって、それも楽しめました。

ミステリーであるのと同時にそれぞれのキャリアを優先して離れ離れになった恋人同士のロマンスでもあります。ミステリーだけでいいのよという方には甘目ではあるかもしれませんが、私はこういうのも好きです。なかなかバランスが取れていて良いなあと思いました。男女の愛情、家族の愛情もテーマになっているので、親近感も湧くこと請け合いです。

たしかこれもデビュー作。デビュー作はあたりが多いです。

さて、次回は歴史ものです。アメリカ建国にかかわった?女性の視点モノ。

読んでいただきありがとうございました。

Author:Jody Daynard 
Category: Historical fiction
Length: pages: 427 pages
  /12hrs and 37 mins /128960 words 

Total recommends:
★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆
Romance-packed-degree:
★★
Mystery-packed-degree:★★☆☆


2016年英語読書日記 No.34耳読書No.26)358冊目 

アメリカアマゾンではけっこう人気があるみたいなのと、ヒストリカルだったので、聴いてみることにしました。アメリカ独立前後の歴史フィクションです。

主人公はMidwife、助産婦さんです。イギリスからの独立戦争で夫を亡くした女性が奮闘しながら、独立後の建国に知らないうちにかかわっているというお話です。 親友はアダムス大統領の奥さん。彼女との交流を中心に物語が語られていきます。実在の人物を絡めながら、まだまだ女性の地位の低かった時代を生き抜く女性のお話とも言えます。

私がヒストリカルが好きなのは、物語や登場人物を通して歴史のおおきなうねりを感じたりできるとこです。主人公の目を通して歴史が作られるのを目撃しているような錯覚が好きです。私はイギリス史が特に好きなのですが、古いものならアメリカのものもオーケー。こうやって物を知れるのはいいですねえ。知らないこともけっこう多い。教科書などでは流すだけの世界史ですが、個人的体験を通すとかなり細かいことまで描かれていて、歴史を自分なりに肉付けして感じられます。このあとまたこの時代の話を聞いたのもあって、覚えてて、アメリカ人と話をするときに役に立ちました。

農場で女性が二人暮らしているんですが、当時の食べ物や、服装などの描写も細かくて、それも面白かったです。

これ書いてて初めて気が付いたんですが、続きがあるようです。日本アマゾンではUnlimitedの対象(会費を払うと読み放題になる本)です。

英語は一般的なネイティブスピーカーの女性が読むような感じです。でもそんなに難語がある印象はありませんでした。描写が結構細かいのでそこは想像力がいるかもしれません。

なんだかんだと言って、今年も残すところ1か月ちょっと

となりました。読んだ本を追っかけながら読書日記を書いています。今は45,46冊目を読んでいるところです。目標は50冊と思っていたのでいい感じです。

最近は座って本を読む時間が極端に減ったのと、目の調子がかなり悪くなってしまって目読書は今後も控えないといけないかもと思うほどです。でも、随分前からaudibleで鍛えているので、今後も耳でもいいので読書は続けていきたいなと思っています。それができる状態になんとかなっててよかった。

まだまだ力は足りないかもしれませんが、500冊目指して頑張りたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。


Category: Historical fiction
Length: pages 798 pages
  /198400 words 

Total recommends:

Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
★★
Mystery-packed-degree:★★

2016年英語読書日記 No.33(目読書No.8)357冊目 

ああ、読み終わるのが悲しかったローズシリーズ最終巻です。トリロジーの最後なんですが、各巻主人公が違って完結しているのでどれも面白いです。この感想を待ってくださっていた方も何人かいらっしゃるかな?

1巻はこれ、            2巻はこれ、
1巻も2巻もこれでもかというほどの波乱万丈。どれも長いですが、超おすすめのお話です。読んでくださった方々も絶賛してくれました。

3巻はこれ以上誰が出てくるのだ?と思ったら、こうくるかとう展開でした。3巻は1,2巻の登場人物も脇役でけっこう出てきます。2巻で中心だったシドがけっこう多い。さては作者のお気に入りか?(笑)

1巻は目で、2巻はaudibleがあったので、耳で。3巻はCDを見つけたので、audibleが出るのをまっていたんですが、なかなかでない。中古でもCDを買うと送料でものすごい金額になるので、アマゾンに「audible出して!」直談判したけど「一応聞いとくわ」と言われたまま(涙)

夏休みは比較的時間も取れて、長編を読めるチャンスなので、待ちきれずにこれを読むことにしました。 

3巻は時代が第一次世界大戦に途中する時期です。舞台はネパール、イギリス、エジプト、トルコと多岐にわたっています。スケールが大きい。主軸は3兄弟の末っ子の探検家シーマスと恋人だったウィラ、愛し合いながらも離れ離れの二人。はたして二人は結ばれることができるのか?

ヒロインが強いこのシリーズ、ヒロインウィルマも他の二人に負けず劣らず強いです。片足を失いながらも戦地で活躍し、アラビアのロレンスとともに活躍するのはなかなか痛快です。ロレンス出されたら、頭の中では、ローレンス・オリビエが動いちゃうじゃないですか。やるな。オリエンタルな雰囲気も強く押し出すあたりにメロメロになってしまった私です。→歴史好き

悪役はまたこれハンサムな悪役で、これまたやられたと思わせてくれる結末でした。

ラストのシーンも穏やかで、トリロジーにふさわしいアフリカの大地の夕日でした。なんだか3巻読み終わってこのシリーズがもうないと思うセンチな気持ちも重なって、ヒロインと地平線に沈む夕日を見るような錯覚に陥って、さぶいぼが立ったわたしです。

ドラマチック大好き。ダイナミックで熱くって、このシリーズはいまだに一押しのヒストリカルロマンスです。このスケールは映画一本では済まない感じ。映画何本もみた気分になれます。

ああ、読書っていいですねえ。この本でもいろんなところを旅できました。またこんな本に出会えたらいいなあ。

読んでいただきありがとうございました。

Category: Historical Fiction ( Biblical )
Length: pages 336 pages/
  /109120words 
Total recommends:
Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★☆☆
Romance-packed-degree:
★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆

2016年英語読書日記 No.31耳読書No.24)355冊目 

この作品はちょっと前のもので2007年に出されたもの。私は歴史がからなんだフィクションが好きなので、いろいろうろうろしているうちに出くわしました。どなたかの感想でテレビシリーズで見て興味をもって原作を読んでみたというのを読んで聞いてみることにしました。終わったらそれ見たいなあと思って。

紀元前の旧約聖書の中のお話をもとにある女性の一生を丁寧に追う形をとっています。羊飼いのヤコブの最後の娘として生を受けたディナという女性が主人公。旧約聖書の世界ですが、宗教的というより、ヒューマンドラマと言ったほうがいいです。数奇な運命を生き抜く主人公ディナに共感を覚えました。

しかし聖書のたった1ページぐらいにしか出てこないある女性の一生をここまで膨らませて描ける著者にあっぱれです。素晴らしい。

聖書と言っても、旧約聖書のほうで、キリストが生まれる随分前のエピソード。その父の父の父の、ええっと何代前でしたっけ。覚えてませんが、イスラエルの地で移動生活をする一族。思わず聖書で確認した私です。旧約聖書は物語みたいと昔からおもっていたんですが、やっぱりそうでした。

一夫多妻制で、ヤコブの妻たちはレッドテントと呼ばれる中で生活をし、女性のお産をつかさどっていた。そこから末娘ディナも助産婦としての腕を上げていくことになる。

舞台は砂漠のイスラエル、エジプト、旧約聖書に出てくる場所が舞台です。当時の厳しい暮らしと厳しい戒律が垣間見られるし、人々の動きがとてもダイナミック。悲しい出来事をも淡々とディナが語る形ですが、その物語はダイナミックです。

歴史上の人物が物語の中で活躍するのを読んだり、見たりすることで歴史を堪能するが自分の趣味の中心です。学生の時は歴史便覧を眺めてロマンを感じる少女でした(笑)これもそんな一つになりました。英語を使っているときに、歴史がわかっているとけっこう理解が深まることも多い。これを人は教養と呼ぶのかも。でも私のは偏りすぎて(笑)役に立っているのかどうか(汗)世界史の先生も知らないことも時々知ってて面白がられます。

熱い砂漠の中で繰り広げられるドラマに没頭しました。

これは原作を聞き終わったら映画(テレビドラマ)を観ようと思っていました。

これ、

テレビとは思えない豪華キャスト。レベッカ・ファーガソンが主人公で、ミミ―ドライバーがお母さん役。父親のヤコブにはGame of Thronesに出てるイアン・グレン。この人この前テレビでバイオハザードでも出てた。ゾルゲ役で日本映画にも出てるんですねえ。他にもGOTに出ていた俳優さんがいました。私はこの映画も堪能しました。

大昔でもやっぱり人間は人間らしく振舞っていて、原始の世界では人間はもっとダイナミックですが、愛憎もなにもかも砂の中に埋まっていくんだなあと思った作品でした。

歴史好きにはこれはお勧め。

ああ、メイクドラマしてました。

今日もがんばって更新できた。うれしいなあ。


読んでいただきありがとうございました。

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