英語読書日記

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

カテゴリ: 難易度★★★


Author: Jenny Colgan
Category:  Romance
Length:   416 pages  / 10 hrs and 8 mins / about 128,960 words

Total recommends: 
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.74
(耳読書No.62)447冊目

起こしいただきありがとうございます。ロマンス大好き♡この人の作品で最近聴いたのはこちら、去年聞きました。
全部で3冊か4冊聞いたと思うのですが、去年までのこの著者の印象は、

「キュート」

たいていのテーマが、食べ物で、前回は珍しく本でした。今回のこの作品も食べ物が中心です。お料理が大好きな方なのか、レシピも付録であるぐらいです。

でも、今回はちょっとシリアスな感じでした。シリアスさを増したのはもう一つ重要な要素がありました。

audibleのナレーションがものすごく大人っぽい声の人です。いままですごくラブリーな感じのイギリス英語でこの人の作品に慣れていたので、ものすごくびっくりしました。ナレーションでこれほど印象が変わるのですね。まあ、作品自体もいつもよりシリアスだったのもあります。主人公の性格もかなり真面目で大人っぽい。

もともとのラブリーさのある方がやっぱり好きなので、ちょっと★が減りました。

それでも舞台がスコットランドの島なので、スコティッシュアクセントが満載です。主人公の英語も島に戻り、時間がたつにつれてアクセントが強くなる感じがおもしろかったです。

舞台はちょっとロンドンであとはスコットランドだし、時間のずれで出てくる回想シーンもなくて、(あってもセリフの中なので)そういう意味では分かりやすいです。

セリフの役の演じ分けはかなり上手ですが、
前述のとおり、ナレーションがちょっと淡々とした感じです。

次は、実は子供向けのファンタジーを聴いていたんですが、3時間ほど聞いてやめました。子供向けでわかりやすく、ストーリーも面白いのがあれば、多読をされている方にお勧めできると思って張り切って聞いたのですが、ちょっとストーリーに乗れなくて、やめました。残念。

今度はちょっと前にキャンペーンで入手したクラッシックです。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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11月合計     344,720語
累計    53,076,713語

Length:   696pages  / 18 hrs and 52 mins / about 215,760 words

Total recommends: 
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.73
(耳読書No.61)446冊目
起こしいただきありがとうございます。クラッシックの後は、打って変わって映画のようなドラマのようなエンタメ聴いてみました。

アフリカのケニアで起こった正体不明の伝染病のパニックものです。エボラ出血熱の記憶が浅いので、きいているとなかなかリアルでコワいなあと思いながら聴き始めました。そこに派遣されるアメリカ人の主人公の女性医師ペイトン。そして遠いヨーロッパのドイツで、もう一人の主人公デズモンドがホテルで目が覚めたとき、部屋で見つけたのは、床に横たわった死体だった。恐ろしいことに、彼にはそれまでの記憶が一切なかった。自分が書いた「彼女に警告しろ」と電話番号と一緒にメモだけが残っていた。電話はペイトンの自宅の電話番号だった。

とまあ、見たことある映画がここまでで数本思い浮かぶようなストーリー。舞台がアフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアと規模も大きく、まるで映画を観ているかのような展開。

この作品19時間近くある長編なんですが、半分ぐらいで、私は「早く終わってくれ」と思いながら最後までこぎつけました。

面白いんですが、どうも映画やドラマの二番煎じのような感覚が最後まで振り落とせなかったのと、

ぶっちゃけ、「なんで地球の存亡が数家族の内輪もめで決まるんだ?」という展開です。あかんやろそれ。陰謀もなんだか胡散臭い。

アメリカアマゾンでは★5つ近く、コメントもものすごく多い作品だったんですが、私には響きませんでした。ドラマでありそうな、「これでもか展開」が私にはついて行けません。かえって安っぽい。取って付けた感が強すぎです。あきらかに見え見えの実はこうだった、というどんでん返しがしつこいなあと感じました。半分ぐらいまではなかなかいけてたんですがね。

ほら、よくドラマが好評だったので、次のシーズンが始まったというドラマは、とってつけた感が強い。あれです。あれを地でいっている感じです。いちおういろいろ工夫は感じられたので★3つあげる。あ、厳しめですみません。

英語はわかりやすいアメリカ人男性のナレーションです。舞台があちこち変わるのと、回想シーンがやたら多いので、わかりにくい部分もあるかもしれません。

伝染病ものなので、たくさん類語が学べるのはいいかも。pandemic, epidemic,contangion,plague ほかにまだあるかなあ。

Xファイル、アウトブレイク、コンテンジョン(ソダーバーグ監督引退して間もないけど復帰したんですねえ)ボーンシリーズ、とか他にもたくさん思い出したのですが、忘れました。それらが好きなら大丈夫かも。

このところ、こちらのブログにもコメントをいただけるようになって嬉しく思っています。ありがとうございます。audiobook歴10年の方がコメントをくださいました。すごーい!私はaudibleを始めてこの冬で丸6年です。知り合いの方でやっぱりおそらく10年ぐらいaudiobookを楽しまれている方にいろいろ教えていただいて今に至ります。

さて、お次はまた打って変わってロマンスです。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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11月合計     215,760語
累計   52,947,753語

Author: Lucy Maud Montogmery
Category:  Fiction
Length:  391 pages  / 9 hrs and 22 mins / about 154,070  words

Total recommends: 
Difficulty: 
Story:
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Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.72
(耳読書No.60)445冊目
起こしいただきありがとうございます。たまにはクラッシック。イギリスアマゾンで「3つで2つの値段でええで」キャンペーンで買いました。リストの中から選ばないといけないので、読みたいものを選ぶのがちょっと大変ですが、これならと選んだものの一つです。

このaudibleはこの人が読んでいます。聞き覚えがあるなあと思いました。有名な女優さん。
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多作でほんとにいろんな映画で観ます。この間はドクターストレンジにでてましたよね。ちょっと前のスポットライトもよかったし、私の好きなリチャード・カーティス監督をも絶賛させたアバウトタイムでもキュートでした。

ただ、ちょっと速くって、読んだらもっと簡単なのかもしれませんが、聴く分にはなかなか集中が必要でした。なので作品自体は十分★5つですが、このaudibleはちょっとだけ難しめだったので、一つ減らしています。

女優さんなので、やっぱりお上手。特にアンのおしゃべりのところはすごく感じが出ていて楽しめました。

時代を経ても愛される作品はやっぱりいいですね。

私はアニメは見たことがあるのですが、あまり覚えてなくて、最初のアンが引き取られるエピソードから、ラストのマシューのところまで、胸がキュンとなることが多かったです。

セリフもアンのセリフが特に仰々しくて面白かったです。

うちの子供は読んだようなのですが、アンがけっこうおっちょこちょいなのがあまり好みじゃないようでした。アニメの感じとは違うので、最初に原作を読みたかったです。

でも聴いていて、今の小説と遜色ないほどリズミカルで軽やかで、時にホロリとなる。

私は脇役のマニラが好きになりました。

英語はaudibleで聴いたので、難しめに感じたのですが、使われている語彙も英検1級とかででてくる単語がたくさんあったので、簡単とは言えません。

前回ではスペインに行きたくなり、これを聴きながらカナダに行きたくなりました。夢が広がります。せめて脳内旅行です。

今聴いているのは、ちょっと長編で映画みてるみたいな気分です。

最近少しずつ読者の方が増えているようで、うれしいです。読みたい作品が是非見つかりますように!

読んでいただきありがとうございました。

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10月合計     689,550語
累計   52,731,993語

Author: Dan Brown
Category:  Fiction
Length:  482 pages  / 18 hrs and 9 mins / about 130000  words

Total recommends: 
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.71
(耳読書No.59)444冊目
起こしいただきありがとうございます。また読書日記がたまってきたので早く書きたいです。今回も男性作家、ダン・ブラウンです。舞台はスペイン。

バルセロナやグラナダにはずっと行きたいと思っているので、これはと思って聴きました。この人の作品はまるで観光案内のようなので、結構旅を楽しんでいる私です。ダ・ヴィンチコードの時はたくさんのアメリカ人観光客が押し寄せたと聞いたことがあります。確かに読んでたらゆかりの場所に行きたくなりますよね。予習になりますように。いつか行きたいです。

この作品は種の起源と未来がテーマ。無神論者の億万長者がIT知能を開発して宗教に挑むのですが、足元をすくわれるっていうお話です。読んだ人はこの意味がわかります。その億万長者を教え子に持つハーバードの象徴学の権威?(実際はないそうです)ロバート・ラングドンが大活躍するといういつものパターンです。

でも、いつものパターンだからこそけっこう安心して読んだのは私だけじゃないと思います。読んでてすぐに結末がわかってしまうのもご愛嬌。私も最初からこうなるだろうと思いながらでした。それでも面白いと思いました。

ダーウィン以来の大発見ともったいをつけて、最後までそれをひっぱるのですが、ふたを開けてみると「なんだ」とちょっとなりました。でも、国によっては無神論、科学的な根拠を示すのはご法度でもあるので、この「なんだ」という反応は日本ではあってもそうでないところもあると思います。ダーウィンの進化論を教えない国もあるわけですから。

さすがにお年になってきたのか、美女が出てきても恋愛に絡まなくなってきてかえっていいと思います。

この作品はほんの少しだけ他の国も出てきますが、ほとんどがスペイン国内が舞台です。なのでいつもよりスケールは大きくは感じませんでした。

これを読んだ後、BBCのサイトを見ていて、この作品に関してのダン・ブラウンのインタビューを見つけたんですが、そこでは無神論者的な作品を書く経緯を語っていて、興味深く見たのですが、それは見つけることができませんでした。

下のインタビューはアメリカのもので、アメリカだからか、もっと柔らかい感じです。ついでにお話のアウトラインもわかるので、貼っておきます。

ダン・ブラウンの英語はわかりやすい方だと思います。これは英語字幕も出せるみたいです。スペイン好きそうですね。

このOriginの作品自体も英語はわかりやすい方です。ナレーションも速くなかったです。

エンタメとして完成度された感のある作家さんなので、多読にはお勧めです。

さて、男性作家のエンタメがつづいたので、お次は女性作家のクラッシックを聴き終わったところです。やっと追いついてきました。

読んでいただきありがとうございました。

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10月合計     535,480語
累計   52,577,923語

Author: Ken Follett
Category: Historical Fiction
Length:  928 pages  / 30hrs and 17 mins / 287680 about  words

Total recommends: 
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.70
(耳読書No.58)443冊目
起こしいただきありがとうございます。やっと読書ブログ再開です。これ聞いている途中で試験を受験したので、なかなか書けませんでした。

さて、何年かぶりの「ケン・フォレット先生と行く歴史講座」です。30時間もの旅でした。この間は近代史の3部作の最終巻で、それも何年か前に読みました。このあとこのKingsbridgeシリーズ、(1巻はThe Pillars of the Earth ( 邦題「大聖堂」)の最終巻、3巻に取り掛かったわけですね。

本当に起こった歴史的な事件を絡めながら、架空の人物が大活躍するという設定はどれも同じ。

どれもフォレット節炸裂。これも炸裂でした。今回はイギリス、フランスが中心で、スペイン、アフリカ、オランダも出てきました。

善良な主人公が悪い脇役にとことんやりこめられていって、ドラマが展開します。これも1巻からのキングスブリッジの主人公たちの末裔が主人公で、枝分かれした子孫がからんでいきます。

今回はヨーロッパ史も絡めて合って世界史好きな私はとっても面白かったです。若いころ、カトリーヌ・メディチについても、メアリ・ステュアートについても日本語で詳しい本を楽しむ歴女だったので(笑)思い出しながら聴いていました。

時代はヘンリー8世が英国国教会を作って、カトリックと対立したイギリスですが、ヘンリー8世亡き後、長男エドワードがすぐに病死し、長女のカソリックのメアリーが王位を継ぐところから始まります。

今回のテーマは宗教の対立。フランスではユグノー派のプロテスタントが虐殺され、対立が激化する事件が詳細に描かれます。

イギリスではエリザベス女王が王位を継ぎ、宗教に対して寛容な態度の政治をおこないます。このエリザベス女王の描き方は歴史の教科書にでてくるような描き方でした。私はフィリッパグレゴリーのエリザベス像を最近聞いたばかりなので、ちょっとその落差を感じながらでした。

その他に出てくる有名な歴史上の人物は、花火で知られるガイ・フォークス。この人についてはあまりしらなかったので、どういう経緯でそうなったのかわかって面白かったです。

たくさんの史実と実在した人物の中に架空の主人公たちを絡めて書くのですが、歴史でおこった大事件にこの主人公たちが必ずからんでいる胡散臭さはまあご愛嬌。それがこの人の作品の面白さでもあります。

軽さはないのですが、重すぎでもないエンタテイメント。歴史的な事件を一緒に追えるおまけつきです。

この3部作は2作品までリドリー・スコット監督がドラマ化しています。私はまだ2巻のドラマは見れてません。最終巻もドラマ化するのかな。

さて、次は現代のスペインにトリップです。エンタメな作品が続きます。

読んでいただきありがとうございました。

10月合計     405,480語
累計   52,447,923語

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Length:  380 pages  / 117800 about  words

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Difficulty: 
Story:
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Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.69
(耳読書No.57)442冊目
起こしいただきありがとうございます。 久々の更新です。実はこれの前に超大作を聴いていたんですが、途中でipodで聴けなくなるというトラブルが発生し、ituneじゃないと聴けなくなりました。のこすところあと2時間ほどなんですが、PCの前でじっとして聞けないので、こちらが先になりました。

発売前なのに、アマゾンのランキングに入っていて、すごい評価が高いので先行予約しました。作品を聴き始めたら、おもしろくって先に終わってしまいました。、これは、マイケル・クライトン、ダン・ブラウンなどの作品が大丈夫ならかなりお勧めです。ノンストップスリラーとも言えます。最後まですごい。

主人公Theoは生物学とコンピューターの両方の分野をかけ合わせたcomputational biologistという肩書を持った大学の若き教授。天才だが、人付き合いはあまり得意でない。

ある日、研究のサンプルを取るために滞在していたモーテルに警察がやってくる。「ドクターセオ?署までご同行いただけますか?」落ち着いた感じの捜査官に見せられたのは、一連の被害者の顔が特定できない殺人現場の写真。

セオが捜査官に聞く、「これは僕の知り合いだね」

彼の元教え子が殺されたのだった。しかし、すぐに襲ったとされる熊が射殺され、事件が解決に向かう。

たった一人、それを信じない人を残して。

テオは科学者としての頭脳と才能を駆使して本当の犯人を捜すことにした。

読ませますが、途中やっぱり長めなところはありました。これもダン・ブラウンほどじゃないけど、薀蓄っぽさがあります。でもfar-fetchedじゃない感じは科学的なという薀蓄なのでなんだか納得して、感心してしまいました。真偽のほどはよくわからないし(笑)そつのなさは素晴らしい。そして最後になればなるほど緊迫した状況を作っていくのはすごいとうなりました。

謎解きも一筋縄ではいかなくて、読ませます。犯人は動物なのか、人間なのか、宇宙人なのか、モンスターなのか、ほんとに翻弄されます。

主人公テオもアンチソーシャルと本人が語るのですが、描き方は案外そうじゃないです。オタクというより、不器用な一生懸命な人に聞こえました。

英語は難しくないと思います。謎解きなので難易度は★3つにしときました。

これは映画化されるんじゃないかというエンタメ度です。されると思うなあ。

作者も一風変わっています。すごい経歴の人ですねえ。
 
なんとイリュージョニスト。マルチタレントいうのはこういうことを言うんでしょうね。イル―ジョ二ストとして人を欺くのがうまいので、本でもかなりうまく欺かれます。すごいなあ。一つだけ文句をいうと主人公が何度も大けがをするのがやりすぎかなあと思いました。

殺人事件だけど、描き方が嫌味がなくて、あっさりしてて、なかなか爽やかなので、気に入りました。

ページーターナーです。お勧め!

やっぱり試験よりこっちのほうが好きだなあ。試験の準備が多少あったので、そうなると心がなえてくるのですが、こうやってまた栄養分とって生き生きした気分になります。今回はドキドキハラハラでした。最後までハラハラ。

ああ、物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。


個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

10月合計  117,800語
  累計   52,160,243語

Total recommends: 
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.67(耳読書No.56)440冊目
お越しいただきありがとうございます。読もうかなと思っていたものが発売前だったので、ベストセラーのこちらをダウンロードしました。

このところ、ミステリーは読むものがなくなった時に読むことが多いこの頃です。これはどんでん返しがなかなかと評価も高かったものです。評価通りなかなか濃厚なお話でした。デビュー作は力作が多い。総合で★5つと4つでまよいましたが、ミステリーには一寸辛目な自分です。

舞台はアイルランドです。カトリックの教会で女性の遺体が発見されます。3年前に夫を亡くした主人公の刑事ロティが、難事件を解決していきます。シリーズ第一弾。

かなりドラマチックで練られているのですが、昔の自分ならうなっていると思うのですが、ドラマチックすぎるのと、エピソードが込み入っています。ちょっと昔っぽさを(それもいいと思うのですが)感じたのと、かなり暗い展開なので、5つになりませんでした。ミステリーで人が死ぬので暗いのは当たり前なんですが、これは読んだら「く、暗いぞ」と思うと思います。後味もよくない。

犯人がだれかをちりばめて謎にしてあるのですが、先が読めるところもあるといえばあります。
ダン・ブラウンのちょっと評価の低い作品のシーンも思い出してしまった。ごめんなさい。ただ単に好みの問題で読む人が読んだら面白いと思います。

私は辛口ですが、これは大ヒット作です。展開が速いのと、意外性があるので、ページーターナーだと思います。登場人物も多いので、簡単ではないですが、読み応えがあります。

さて次も新作を聴いています。なかなか重厚なのが続きます。

読んでいただきありがとうございました。

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9月合計   606,174語
  累計   51,953,163語

Author:Gail Honeyman
Category: Fiction
Length:   338ges / 11s and 41mins / about 104160

Total recommends: 
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.66(耳読書No.55)439冊目
お越しいただきありがとうございます。

たまたまイギリスアマゾンで見つけたのですが、ベストセラーになったもののようです。セラピーストーリーとでも言いましょうか。これはほんとにめっけものでした。

最初は心がないのかというぐらい冷たいエレノア。誰とも心を通わさず、ただ一人同じことを繰り返す日々。そこに小さな小さな変化が訪れることから、少しずつ閉じた心を開いていく物語です。

心と体に深い傷を負って、フォスターケア
(行政が成人するまで面倒を見る里親を含む制度)で心の交流がないまま育っているせいで、彼女は自分の生活にやってくる人たちにどう対応していいかわかりません。友人もなく、同僚とも交流がなく、冗談も言わない孤独な毎日で、KYな自分もわからない。

主人公の周りの人間が持つわだかまりを読者として同じように持ちながら、「大丈夫かな、この人」から徐々に「ああ、そうか」に変わり、最後はエールを送っている自分がいました。

精神的な病は治すのがほんとうに大変です。表に出て来るものにたいしてレッテルを貼られてしまい、避けられてしまう。好きでそうなったわけではなくても、世の中は冷たかったりします。逃げ場がない。コミュニケーションがうまくできないからよけいに孤立してしまう。

人間は、どんな人間でも、かならず必要なものがある。

それは自分でない生き物の存在。人や動物や、植物だったりもするときもある。(ここで出てくる観葉植物のシーンで映画「レオン」を思い出した私です)

どんな人もそれなしでは生きていることさえもわからないかも。 だから人間はややこしい。だから人間がいい。

これもお人よしの人物が出てくるんですが、そういう人がいないといけないなと思いました。思いやりが人の命をつなぎます。ほんとにこういうのを読むと世の中捨てたものじゃないなあとこころが柔らかくなります。

誰にも居場所を作ってあげようとする暖かさを感じました。

日本に暮らしていて、こうやって英語の環境を知り、英語で読んで、ふと思うのは、「裏のなさ」がある人がでてくることです。やさしさの感じがちょと違うなと思うのは私だけかなあ。アメリカの作品とはまた違う感じなんです。何というか、「あっさりしたやさしさ」とでも言いましょうか。

英語はしっかりした感じが感じられるイギリス英語です。男性、老人の使い分けもかなりうまいです。そしてグラスゴーという土地柄で、方言を聴くのも魅力的。イギリスものはaudibleはそういう意味で色鮮やかに感じる私です。文字では味わえないこの感覚を是非味わってほしいと思います。

ちょっとポイニャント(心苦しくなる)でもあるけど、心が少し軽く、優しくなるお話でもあります。

ちらっと映画化なんてものも目にしました。されるとしても少し先かもしれませんね。

物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

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9月合計   475,354語

  累計   51,822,343語

Author:Hazel Gaynor
Category: Fiction ( Based on history / Dual time )
Length:   416 pages / 11hrs and 2mins / about 128960 words

Total recommends: 
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.64(耳読書No.53)437冊目
お越しいただきありがとうございます。この作者の作品はこれで2作目です。1作は大ヒットのこの作品でした。
タイタニックのお話は悲劇と決まっているので、どうしようか迷って手に取ったものですが、これはよかったです。聴いていて目の前で船室中のパニックが起こっているのが見えるようで、夢中になってききました。ラストが大好き。

で、今回のお話は舞台がヨークシャー。ヨークシャーに親しみを持つ私なので、聴いてみることにしました。どうも史実をもとに作られたフィクションのようでした。

史実とは、こちら、
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コティングリー妖精事件として知られる、ねつ造写真の真偽を主軸に丁寧に当時の少女とそのいとこ、そして現代の主人公を絡めたデュアルタイムでもあるお話です。

この写真が撮られるまでと、撮られてからのお話が丁寧に描かれていて、どんなことが起こったのかを、作者のうまい語りで知ることもできる一石二鳥なお話です。私は似たような話を聞いたことがあったので、興味深く聴きました。この写真をめぐってはコナンドイルも言及していて、当時はかなりの話題になっていたようです。

Cottingleyはマンチェスターとヨークのちょうど間で、皇室の人がこの間留学したリーズ大学の近くでもあります。有名な高級住宅街ハロゲイトのちょっと下あたり。ハロゲイトはいったことがあるのですが、地図や画像を見るとなるほど妖精がいてもおかしくない雰囲気が溢れています。
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事実が多く、意外性がないので、★は4つにしましたが、妖精はねつ造だったということがどうだというのでなくて、妖精がいてほしい、少女たちの心の中にはいつも妖精がいて、こころ押しつぶれそうになった時には小川のせせらぎのそばからやってくる。心に寄り添っているというやさしさを持ち合わせている本だなと思いながら聴きました。

同じようなテーマの作品はこちら。こちらもなかなか雰囲気があって面白かったです。ダークさがけっこうお気に入りの作家さん。
これはロケーションも違います。

デュアルタイムでもあるので、話が行ったり来たりする分、簡単とは言えないかもしれません。英語は二人のナレーションで、少女と大人の女性です。ヨークシャー、アイリッシュ、ちょっと南アフリカ?のアクセントが聴けます。

やっぱり物語が好きです。こんな教養つけてどうなるんだと思わないでもないですが、こんな教養こそいいじゃないかと思う自分もいます。心の図書室拡大化作戦を一生かけてしていると思っています。

さて、つぎは映画化されている子供向けの作品です。これはなんで今まで手に取ってなかっただろうと思いながら聴いています。

読んでいただきありがとうございました。

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9月合計  337,880語
 累計  51,684,869語

Author:Marc Levy
Category: Romance ( Romantic comedy )
Length:  288 pages
 / About 89280 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.62(耳読書No.51)435冊目
お越しいただきありがとうございます。

こういうの待ってたんですよね。超キュート。大人のキュートなロマンス!爽やかで、ちょっとコミカルで、幸せな気分になる作品。これは文句なしです。粋でテンポもよくて、ロマンチックで聴き終わりたくなかったほどです。やっぱパリは恋人の街ですねえ。うーんパリ行きたくなってきた。大昔パリに行ったときはけちってルーブル美術館に水曜日の割引デーに午後から入って、時間足りなくて後悔したので、今度はちゃんと時間かけていきたい。

思い出した作品というか映画ですが、ずばりこれです。これは舞台がイギリスで主人公が逆のパターンですが、これを思い出した人は多いと思います。
自分の中で、ロマンス部門久々の大ヒットです!

目で読んだら★二つと三つの間です。すごく読みやすいと思います。audiobookとしては難易度は少し上になると思います。目で読む平均が5時間57分で、audibleの長さが6時間24分とその差が少ない。ナレーションが速めだと思います。それとフランス語なまりの英語はけっこうタフです。

二人の主人公の場面がころころ変わるのですが、その変わり目がほとんどわかかりにくく、最初登場人物が一気に5人以上ダダっとでてきて把握するのがややこしくて、確認のため最初の30分を聞き返しました。いったんわかれば、もうロマンチックでキュートな世界にどっぷりつかれます。

これはおそらくフランス語からの翻訳本だと思うのですが、まったく違和感がなかったです。というか主人公がアメリカ人とイギリス人なので、それも不思議ですが、著者はフランスのベストセラー作家です。

一筋縄ではいかない大人の恋愛を描いていて、友情をはぐくもうとしているのか、恋人として意識しているのかのすれすれの線を描くのがすごくうまいです。それに、小説のエピソードはなかなかひねりがあります。フランス以外の舞台もあるのですが、なかなかタイムリーな政治色も感じる素材を扱ってもいます。

爽やかさも感じるのですが、ちょっとこれにも雰囲気が似ています。

これもキュートですよね。

9月に発売されてすでにもう大ヒットしているので、これも映画化の予感です。私はaudible解禁日に予約してダウンロードしました。

ソフィ・キンセラはちょっとどぎつくてどたばたで物欲ありすぎ、デビ―・マッコーバーやキャロリン・ブラウンがちょっと年齢が行き過ぎかなと思う方は、これうってつけだと思います。ハッピーな気分にもなれると思います。

大好きなリチャード・カーティスの雰囲気も持っているこの作品。みんなこういうの大好きだと思います。私は大好き♡

夏は暴走したのですが、くらべるとちょっとペースを落として聞いています。耳はイギリス英語で、目はアメリカ英語を読んでいます。仕事が始まって、他の英語の取り組みも徐々に変えつつあるので、もう少し本を読む時間もとれるといいなあと思っています。

ああ、物語っていいですね。こういうロマンスもっと読みたいです。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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9月合計   133,920語

 累計   51,477,909語

Author:Fiona Davis
Category: Dual time
Length:  368 pages
  / 11 hrs and 42 mins / About  114080 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:★★

2017年英語読書日記No.60(耳読書No.50)433冊目
お越しいただきありがとうございます。私の読書は偏りがあるんですが(笑)おそらくこれも偏りの理由の一つだと思います。ヒストリカルやこの現代と過去の二つの主人公が登場する形のデュアルタイムというお話に目がありません。最初ヒストリカルだと思って聞き始めたら、デュアルタイムでした。

主な舞台はここです。
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本の表紙と全く同じ建物です。NYマンハッタンにあるダコタハウス。表紙はおそらくセントラルパークから見上げた感じで、まだ周りにビルがない状態だから違うように見えますね。当時はそうだったみたいです。私は旅行中に観光バスからのぞいたことがあるだけですが、豪奢で素敵な建物です。ジョン・レノンが住んでいて玄関前で殺されたことでも有名になった超高級マンションです。現代でも資産があるだけでも、有名なだけでも入れないと言われているマンション。これを設計したとされる人のアシスタントして働き始めた女性が主人公の一人です。あ、調べたら、設計者として出てくる登場人物も全く別の名前だったので、完全にフィクションだとおもいますが、それでもうまくつながっててかなり面白かったです。

時代はこのダコタハウスが建てられた1884年ぐらいと、100年後の1985年。舞台は同じダコタハウスで話が繰り広げられます。交互にヒロインが登場するのでそれさえ慣れればデュアルタイムは展開があってすごく面白いです。

ヒロインが、特に過去のヒロインがとても苦労するのですが、現代(といっても1985年です。設定上そうしないと無理があるのでしょう)で知る100年前の事実とは実は違っていたという話で、クライマックスに向かってわからなかった謎が明かされていくのですが、

途中思い出した本は二つ。まずはこの間も取り上げたこれです。
舞台が同じマンハッタンというのと、やっぱり同じような設定があるこちら、

この二つにもっとメロドラマチックさを加えた感じです。

このThe Addressはなかなか結末が面白かったです。すごいどんでん返しがありました。

フィクションなので、作りばなしなのですが、それでも作者の知識や調べた史実などからくる断片を拾って自分もいろんな知識をつけることが可能です。ここでは、マンハッタンの成り立ちを学べたり、自由の女神が運ばれてくる様子がわかったり、間接的にでもいろんなことが知れるのです。私は英語で話をするときに、この読書からくる情報で、いつも得をしたなと思うことが多いです。

それは、言語を学ぶという目的だけでないことを指しています。

それとドラマを通じていろんなことに共感したり、感動したり。言語を超えてそれができるうれしさがあります。たまらない魅力です。

ああ、物語っていいですねえ。

気が付くと、今年はaudiobookだけですでに50冊聴いていることに気が付きました。おお、これはタイ記録だと思います。今までで目と耳を合わせて100越えをしたことがるのですが、そのときは多分1年で50冊だったと思います。今年はまだ4カ月あるので、audibleに関しては新記録になりそうです。励みになるだけのことだけど、素直にうれしいです。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author:Philippa Gregory
Category: Historical Fiction
Length: 465 pages
 / 18 hrs and 33 mins / About  153760 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.58(耳読書No.49)431冊目
お越しいただきありがとうございます。つい最近この著者の最新作を聴いたんですが、「やっぱり夏はフィリッパ・グレゴリー」と思ったのと、人物に興味を持ったのと、本の評価もかなり高いので迷わずこの作品を購入しました。

いろんな人の立場からのテューダー朝を書くことで有名な著者ですが、このお話はヘンリー8世の最後の王妃、ヘンリー8世の寿命を延ばし、当時では珍しく、知性派としてのクイーンとして扱われているキャサリン・パーという女性の目を通してのヘンリー8世晩年のお話です。

やっぱり表向きの歴史だけでは知り得ないエピソードが満載で満足でした。これの前のカズンズワーシリーズ、ばら戦争をもたらしたプランタジネット朝は夢中になって連続で聴きました。でも、もともとテューダー朝は暗いのであまり手をつけていなかったのですが、

やっぱすごいわ、の一言でした。

イギリス史の中でも燦然と輝いているような有名なテューダー朝ですが、前回の娘のエリザべス女王の時と同じく、

暴君のなれの果てを見ることができます。徹底的に悪人のヘンリー8世。どこまでも冷酷な、ひとを人とも思わなくなってしまう独裁者が描かれています。

キャサリン・パーは王とは再再婚で王妃になり、彼の子供たちの庇護者として教育にも骨を砕きます。一方で、王妃になる前に結婚しようとしていた相手にずっと愛情を持ち続けて、ヘンリー8世の王妃として耐えに耐え忍ぶ姿、賢いがゆえにもたらされる危機はまるでサスペンスドラマのようでした。こんなに不安定な立場だったとは知らなかった。

以前に読んだヘンリー8世が狂気の境地に陥っていく様子は、見るも憐れで、思わず同情心も芽生えたんですが、ここではその後のさらに悪化したあとの王の状態なので、ただの悪人としか映りませんでした。ただのゴッドコンプレックスのおっさんになっていてびっくりした。そこまで描ける作者にもびっくりしました。負傷した足の傷口から常に腐臭がただよう中で、だれも信用できなくなっていく姿は壮絶です。それに耐えるキャサリン・パー。おとぎ話の王に見初められる女性とは全く違う、絵本とは違う、本当は監獄のような世界。

このお話では相思相愛の相手、トーマス・シーモアは非常にいい人物として描かれています。史実ではちょっとずるい彼ですが、イケメンヒーローは必要なので、良しとして聞いていました。まあ、実際には中世の人たちの価値観はかなり違っていたはずですしね。

いやあ、すごい重厚なドラマでした。舞台はイングランドのお城を転々とするので、ますますもともとの夢であるお城巡りに拍車がかかりました。王が住んだお城だけでなく、貴族が住んでいたお城も途中いろいろ調べて、行きたいところが増えちゃいました。調べたものの一つにこの間見た映画の舞台になっていたところもありました。

昔、イギリスのコッツウォルズ周辺を友人とドライブしながら泊まり歩いたことがあるんですが、その時に、キャサリン・パーが過ごした最後のお城に行ったことがあります。こじんまりとしていてお庭も素敵で、また行きたいなあと思っています。

個人的に大好きな分野なので、思い入れも強くて、面白いと感じるのも人の倍ぐらい感じてるんだと思います。

英語はこのシリーズの多くを手掛けているナレーションの方で、イギリス英語が心地よくなること請け合い。真似したくなります。

さて、8月は前半読書を我慢していたのもあって、ストレス解消に読書を後半2週間で増やしました。仕事も始まったので、なかなか大変でしたが、なんとか目標を超えることができました。うれしい。たまった読書日記を一気に書いていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author:Lisa Wingate  
Category: Dual time Fiction

Length: 352 pages
 / 14 hrs and 28 mins / About  109120 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.56(耳読書No.47)429冊目
お越しいただきありがとうございます。デュアルタイムです。これもベストセラーから見つけたものですが、この作家さんの作品は1冊読んだことがあって、ものすごい高評価の本だったにも関わらず、自分ではそこまでと思った記憶があるので、しばらくスルーしてました。

でもあらすじを読んで、孤児ではないのに誘拐されて孤児として売られるという実際に起こったお話をもとにつくられたものだと知って読むことにしました。

これも読んでよかったお話でした。

最初は謎が多いのと、大人の女性と12歳の女の子の二人の主人公が交互にでてくるので、話を把握するのがちと大変なんですが、これはデュアルタイムでは普通のことなので、そこさえクリアすると、途中から平行した二つの時代が絡んで話が見えてくると非常におもしろくなってきます。これも途中からは止まらなかったです。

これを読んでいて思い出したお話がこちら。
私の読書日記はこちら。What She Left Behind

無理矢理愛する人の元から引き離され、閉じ込められるという設定が同じ。今回は子供たちとうところが違います。子供たち、とくに小さな子は記憶があまりないので、本当に悲劇だったそうです。当時、「シャーリーテンプルのような金髪」で、小さければ小さいほど人気があったという描写に、人間のエゴを感じるのは私ひとりじゃないと思います。人間であって、ペットじゃない。

お金持ちで子供を欲している人たちをカモに、組織がらみで子供たちを売買する。施設ではもちろん虐待が横行しているという、考えられないことが少し前におこっていたのです。実際には物語で語られるよりもひどいことが起こっていたそうです。そんなことが起こらないようにと願って書かれたのだと思います。

デュアルタイムなので、最初は少しゆっくり目ですがすぐにテンポが速くなって展開があるので、さらわれた兄弟たちがどうなるのかハラハラしながら聞きました。

英語はaudiobookだと12歳の女の子の英語が聴くのに少し慣れがいると思います。テネシーが舞台なので南部訛りの子供という設定なので、語彙とかではなく、リスニングという意味で簡単ではないかもしれません。大人の女性の声はそれもあって、非常に聴きやすく感じました。

これは映画化されるかも。お勧めです。トータルで★5.3ぐらいのお勧め度です。あと少しで赤星になるぐらい。

さて、次は実話をもとにしたお話ではなくて、実話を聞いています。

ああ、物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

 個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

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Author:Philippa Gregory
Category: Historical Fiction

Length: 529 pages
 / 19 hrs and 10 mins / About  163680 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.55(耳読書No.46)428冊目
お越しいただきありがとうございます。常連の方はもうご存知だと思いますが、

私はイギリス史が大好きです。萌えます(笑)イギリス史、特に中世を物語の面から語る時、フィリッパ・グレゴリーは欠かせない存在です。まるでその時代にタイムスリップして王族や貴族が自ら語る人生を直接その場で聴いてるような力強い物語を描きます。かなり濃いのですが、萌えてるわたしは全然大丈夫(笑)人によってはこれはベストじゃないみたいなのを見ましたが、いつもこんな感じじゃないかなあ、と思いながら聴きました。

フィクションですが、一応史実を調べ上げた上でのフィクション。人物像の性格は著者が色づけしてあるだろうけど、細かい部分まで歴史っぽいので、ものすごく厚みがあります。語られない歴史を垣間見ることができます。

偉大であると思っていたエリザベス女王。実はこれほどきらわれていた君主もめったにいないかもと思わせるほどのパワーを持つ本でした。

大英帝国を築くきっかけとなったエリザベス1世。イギリスで最も有名な王家の一人。しかし、彼女の代で一番有名なテューダー朝が途絶えます。

テューダー朝の崩壊を招いたもの、

それは「嫉妬」。

教科書や知っている知識では、エリザベス女王は国と結婚して、国のために生涯独身を通し後継者をスコットランド王のジェームズ・ステュアートに指名して世を去る。

後継者は本当に彼でよかったのか?ほかにいなかったのか?

その答えの一つに当たるものがこの本にありました。

ちょっとだけ、angelの一口イギリス中世いっときますね(笑)

この本はヘンリー8世の妹の孫である3姉妹が主人公です。英国国教会をおこし、カソリックから離脱したヘンリー8世。プロテスタントとカソリックが対立する中、エドワードの次の王位継承者としてプロテスタントの妹が王位継承者に名を連ねていました。エドワードには二人の娘、異母姉妹である、メアリーとエリザベスがいますが、長女メアリーはスペイン王家の母の影響もあるので、カソリックで、母が離婚を言い渡されました。次女エリザベスは母親のアンブーリンが離婚の末断頭台の露と消えたので有名ですが、その時点で二人はバスタード、すなわち庶子の身分となり、正当な子供として認められていませんでした。のちに最後の王妃キャサリン・パーの尽力によって王女となったのですが、王位継承者として誰がふさわしいのかは議論の分かれるところとなったのです。

ヘンリー8世には姉と妹がいて、姉はスコットランと王家に嫁ぎ、その孫が有名なスコットランド女王メアリとなります。しかしスコットランドは強烈なカソリック。妹はもともとフランス王の王妃でしたが死別後はイギリスの貴族と再婚します。ほんとに複雑なんですが、大変な時代だったわけです。そこにヘンリーのたった一人の王子であるエドワード6世は王位をついであっという間に死んでしまいます。ヘンリー8世もですが、遺伝により病だったと言われています。昔は梅毒というのが定説でしたが、違う遺伝病という説もでてきているそうです。

ということで、ヘンリー8世の妹メアリの孫であるプロテスタントの3人姉妹が脚光を浴びることになったのです。

その長女が、ヘンリー8世の妹の孫にあたる3姉妹で一番有名なのは9日間女王と言われるジェーン・グレイです。ずっとLady Greyとして扱われていましたが、今では女王として認められたというのも聞いたことがあります。ちなみにGreyはプランタジネット朝の祖となったエドワード王の王妃の連れ子が先祖です。家系図が入り乱れてほんとに面白い。

この本のすごいところは、有名なジェーン・グレイの部分はほんの一部分で、そのあとの残された王位継承者である妹たちについて詳細にえがかれているところです。実はジェーン・グレイ自身についても、あまり資料が残っていなかったのもあって、歴史的に埋もれている部分がすごく多いと聞きました。これも以前にジェーン・グレイを扱った小説を読んだときに書いたのですが、私が学生だった頃、彼女にすごく興味をもったものの、資料が少なすぎてあまりたくさんのことはわかりませんでした。日本語でもないし、英語でも今みたいになかったのと、自分の英語力も問題もありました。

以前に読んだフィクションはこちら。
読書日記はこちら
Lady in Waiting
これはあればいいなというロマンチックなお話で、後で考えるとかなりなフィクション。一方、今回のThe Last Tudorは特にジェーングレイの部分はもっと史実に忠実なのではないかと思いながら聴きました。長女ジェーンについてのお話は最初の一部で、次女と三女のキャサリンとメアリー、特にキャサリンに焦点があてられています。

ジェーングレイ亡き後、プロテスタントの唯一の後継者になったキャサリンですが、エリザベス女王の侍女として仕えることになります。その後のエリザベス時代を彼女たちの目を通しながら知る。有名なメアリ女王も出てきます。

フィリッパ・グレゴリーのすごいところは、読んでると、いや、聴いてるのでよけいなんですが、まるで500年ほど前のロンドンにタイムスリップしたような感覚に襲われるところです。もうすごい臨場感です。

キャサリンは当時めずらしく恋愛結婚をします。相手はこれまた王室に近い貴族であるエドワード・シーモア。そして妊娠。しかし女王の許可なしに秘密裏に結婚したかどで、ロンドン塔に幽閉されてしまいます。生まれた子供は誰よりも王位に近い王子となるはずなのに、庶子扱いされます。その王子を後継者にすれば、強烈な国民の支持を得るはずなのに、あえて無視する。

そこには、嫉妬以外のなにものも存在しない。

最愛の夫と子供から引き離され、監禁状態の中泣き暮らした日々。それが彼女を蝕んでいきます。

猿と猫と犬を飼っていた彼女ですが、病に伏せってベットに横たわる横で、主人に従うように何も食べずずっとベッドの横に離れずずっと寝ていたパグ。キャサリンの死に際、目を閉じた瞬間、犬が「キューン」と泣いて、こうべを垂れた。彼女が生きている時と同様に、そしてキャサリンが死んだ後も決して離れようとしなかった。そしてチャペルに埋葬された後は、お墓の横から離れず、誰かが餌をあげても食べず、家に連れて帰ってもまた墓の前に戻り、ただひたすら墓の横でまるで喪に服すかのように寝そべる数日をおこったあと、そこで眠るように死んだいうエピソードで一気に涙が溢れました。(愛犬家なのですみません)

これがほんとかどうかは別として、それぐらいひどいしいうちを受けたのは事実だと思います。

王権ではなく愛をとったはずなのに、愛するものをすべて剥奪され王権のために黙殺された姉妹。時代が時代だけに仕方がないのですが、怒りがこみ上げてきそうになりました。

フィリッパ・グレゴリーはテューダー朝の主な貴族の女性たちをほぼ網羅して物語していますが、王権が周りの人間と本人を蝕んでいく様を描いたのは、この本と、もう一冊のこちらが飛びぬけています。
読書日記はこちら。The King's Curse

こちらは主人公はヘンリー8世のおばですが、彼女を通して狂気ともいえる人間に変身していくヘンリー8世の人生を描いています。

これらの本で私たちは独裁者が国に何をもたらすかを学べると思いました。そして、人間のエゴが人間を殺すに至る過程。普通ならありえないことも、王座にいるというだけで安易に人を傷つけることができるという危うさ。権威がどれほど怖いものかを思い知らせてくれます。

エリザベル女王のとった行動は、父王のヘンリー8世がとったのとまったく同じ末路。

このタイトルであるThe Last Tudorとは、エリザベス1世を指すともとれますが、実はこの3姉妹、特に残された二人の姉妹も同時に指していると思います。

いやあ、素晴らしい。夢中になりました。著者ご本人も書いていますが、無名のころに書いたOther B Girlを書き始めて、このThe Last Tudorでテューダー朝のお話も終わりだそうです。私はテューダー朝よりプランタジネット朝のほうが暗くなくて好きですが、テューダーちょうは全部制覇していないので、またすこしずつ読んでみようかなと思いました。

イギリス史がもともと好きだった私をイギリス中世の物語にいざなってくれた張本人。感謝の気持ちでいっぱいです。これはかなわない夢かもしれないけど、イギリスで講演会があったら是非聞いてみたいほどです。

これは中世のヒストリカルフィクションですが、お次は現代と過去の二つの主人公がいるこれも史実をもとに書かれたデュアルタイムというジャンルの本です。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
ダウンロード (3)

Author:Rachel Caine   
Category: Thrillers

Length: 302 pages
 /10 hrs and 4 mins / About  93000 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.54(耳読書No.45)427冊目
お越しいただきありがとうございます。ほんとはロマンスしたいんですが、なかなか見つからないのでベストセラーからピックアップしてあったものを選びました。夏のサスペンス劇場。

これはなかなかスリリングでした。連続女性殺人犯の家族のその後を描いています。夫が猟奇殺人を密室のガレージで繰り広げていたこともつゆ知らず、二人の子供をもうけ、幸せに暮らしていた主人公。ある日、車が事故でガレージに追突したことから、密室殺人が判明。夫は死刑が確定したが、妻であった主人公も共犯の疑いがかけられる。証拠がなく、(もちろん共犯じゃあない)不起訴になり、子供たちと殺人犯の家族としての姿をくらまさないといけない人生が待っていた。

殺された被害者たちの家族をはじめ、社会的制裁が待ち受けていたから。

いや、これ怖いです。殺人や謎の犯人におわれるのがこわいのではなくて、(実際はそこも見どころですが)ネットや電話や、直接バッシングを受けるという制裁がコワいです。加害者の家族も罪を償わないといけないという無理やりな理論で家族3人が追いやられていく。現代におこっていそうな設定です。

でも母は強しです。子供たちを守るためなら母は強くなれる。偽造した身分証明を買い、護身術を習い、銃の腕を磨き、ある一定期間で引っ越しを重ね、家のセキュリティーをこれ以上はないぐらいに強化。

それでも敵は襲ってくる。刑務所にいる夫の脅威と共に。

差別に耐えかねて逃げながらも果敢に戦う姿に手に汗握るシーンも多かったです。しかし、こんな世の中あかんやろと思いながら聞いていました。いじめは子供の世界だけで起こっているのではないということをまざまざと見せてくれる作品でした。

ページターナーです。

よく似た本を読んだことがあります。こちら。
これは主人公の父親が女性を監禁し殺すという設定で、それを娘の主人公が最後の被害者を助けてからのその後を描いています。

サスペンス度では、こちらのStillhouse Lakeの方がスリリングです。上の方がロマンス色がつよい。女性の強さも全然違うので、強さを描いたこちらのほうが私は好みです。カッコいい女性がでてくるのはけっこう好き。

英語は落ち着いた女性のナレーションで主人公同様かっこいいです。英語もわかりやすいと思いました。ロケーションが素敵で実際にある湖かなあと想像しながら聴きました。1巻で続きをにおわせる終わり方をしたので、出るだろうなと思ったら、2巻がでてました。私は今のところ読む予定はないです。もっと怖い犯人が出てくるのわかってるし(笑)

次はまたがらっと趣向を変えて、完全に自分の趣味の作品です。夏にはその作家の作品をよく読んでいるのを思い出して新作をポチットしました。

やっぱり物語が好きだなあ。ドラマチック大好き。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

images

Author: Amy Harmon 
Category: Fantasy 

Length: 342 pages
 /10hrs and 57mins / About  106020 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.52(耳読書No.43)425冊目
お越しいただきありがとうございます。このお話には1巻があります。こちら、
私の読書日記はこちらThe Bird and the Sword 

表紙がちょっと怖い感じですが、ファンタジー兼ロマンスです。昔話を聞いているような錯覚に陥りそうになるほど、グリムな雰囲気プンプン。完全に自分の好みにはまるので、夢中で聴きました。これは自分の中でヒットです。

その2巻であるこのThe Queen and The Cureも読んだ人の評価がものすごく高い。主人公は1巻で脇役だった王の異母兄弟が主人公です。自分は正当でないのもあるけど、王の器でなく戦士だと自称する主人公なので、武骨な筋肉ムキムキなイケメンのイメージです(笑)1巻でも魅力的に描かれていたので、2巻では主人公に抜擢なんてのはよくありますね。

これもそうでした。
コートシリーズは読者の対象が完全にティーンエイジャーであることは否めませんが、

今回のThe Bird and The Swordの2巻はもうすこし童話っぽくしてあって、かえって大人っぽい。セリフも昔っぽくて、すごく素敵だと思いながら聴きました。

2巻のこちらも、切なさをうまく描いています。運命の出会い、愛する二人が結ばれないやるせなさ。やっぱり作家の特色じゃなかろうかと思われる「ロマンス」「愛」が前面に出ていて、これはファンタジーとうまく絡み合っているのではないかと思いました。1巻もですが、2巻でも戦いのシーンがあるので、映像にしたら迫力ありそうです。

よくあるテーマである、普通の人間が持ち合わせない特殊能力を持った登場人物たちが主人公ですが、その手のものは、踏み間違えると、なんでもそこで解決策を見出して面白みがちょっと減るってのがあります。上のローズシリーズは2巻からその感が強い。

このシリーズはその特殊能力を逆手にとって、それがゆえに迫害されたり、能力もすべてに万能でないという弱点をつくることで、かえって困難が伴ったりもすることでうまくつなげてあります。どこまでもグリム童話を彷彿とさせる作りがとても好きでした。1巻の方がそれが強い。2巻はもうすこしいろんな神話を取り入れたような印象です。

言葉の使い方もおもしろくて、例えばDenderという名前の国がでてくるのですが、そこに生まれた人の特殊能力が、木に変身できる能力であったりする。これの前にどこかでdendrology「樹木学」とう言葉を覚えたばかりだったので、一人「なるほど」と思いながら聴いていました。こういうの私のボキャビルの方法の一つなんですが、マメじゃないので(笑)途方もなく時間をかけてやっているんだと思います。でも楽しく覚えられるのがいいです。

しばらくバタバタしていたので、やっと一息ついてこうやって読書ブログ書けてうれしいです。気が付くと3つも溜めていた(汗)また忘れないうちに書かないとです。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author: Kathryn Hughes 
Category: Fiction ( Dual time )

Length: 416 pages
 / 9hrs and 11mins / About  128960 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.51(耳読書No.42)424冊目
お越しいただきありがとうございます。なかなか読書日記までこれなくて、またたまってきました。わすれないうちに書かないとと思いながらなかなかかけません。

久々のデュアルタイムです。私はaudibleのヘビーユーザーなので、これはaudibleのサイトと、アマゾンのサイトでお勧めとしてずっと出ていた作品です。じわじわとヒットした作品のようで、ちょっと前にアマゾンのチャートに躍り出てきたときに、他の作品と一緒に購入してありました。(アマゾンチャートとランキングもよく見ています)年間会員なので、気に入ったものが見つかったら、2,3作品一緒に購入したりします。クレジットはお得感がありますが、最近は値段をよく見てからです。クレジットより安いのもかなり出てきてます。

このデュアルタイムは第二次世界大戦と現代ですが、現代も少し前だったと思います(忘れかけ(汗))マンチェスターに住む主人公ティナはハンサムなバスの運転手と恋に落ちて結婚するが、夫のアルコール依存からくる暴力におびえる日々だった。ある日、週末だけ働いていたチャリティショップで、チャリティに出されていたコートの中から開封されていない古い手紙を発見する。戦争に出る前の男性が、自分の子供を妊娠した恋人にあてた手紙だった。彼女はなんとか恋人の女性を見つけ出して手紙を渡そうと決意する。

主人公の一人がドメスティックバイオレンスに苦しむ女性。もう一方の主人公は戦争が始まる時に、恋人の子供を身ごもり、時代が許さなかったために、医者である父親にアイルランドの叔母の農場に追いやられてしまうという設定です。過去と現代が絡んだときに、また新しいなにかが始まります。

手紙がつなぐ運命。時に人を引き離し、時に人をつなげる。偶然が起こす悲劇と出会い。違う時代が交互にでてくるので、飽きません。ちょっとredundantかなと思うとこと、ちょっと都合がいいかなと思うところはありましたが、久々のデュアルタイムだったので、楽しみました。中盤までにちりばめた謎を説明しようとしているのだと思いますが、説明っぽいなという印象をちょっとうけました。おじいさんの登場は私は別にいらなかなったなあ。ケイト・モートンとかの類をたくさん読んでると、そのあたりにうるさくなってしまうのです。すみません。これはこれで面白かったです。

これを聴いていて思い出したのは、この映画。

婚外の妊娠で翻弄されるお話であるという共通点があります。ちょっとまえまで結婚せずに妊娠してしまった女性が修道院に入れられて子供を取り上げられてしまうということが結構当たり前だったようです。特にカソリックでは厳しい。この小説では主人公はカソリックではないけどアイルランドに舞台を移してうまくつなげてありました。私はBBCでこの映画のことや歴史を知りました。学びが多い。

このエピソードとドメスティックバイオレンスをかけ合わせて、デュアルタイムに仕上げているのですが、ドメスティックバイオレンスのほうの描き方もかなりドラマチックでちょっと荒いかな?とは思ったのですが、そうじゃないと話が収まらないのでいいのだ。

特筆すべきは、舞台がマンチェスターなので、audibleで聴くと英語が楽しいです。マンチェスター出身の人は知ってても、マンチェスターに滞在したことはないので、偉そうには言えませんが、実際はもっと砕けた感じだろうけど、感じが出てるのではないかと思いました。アイリッシュの英語もちょっとでてきて和みました。audibleはやっぱり朗読なので、きれいに聞こえます。母音の使い方が違うのが顕著で面白い。訛りを意識してナレーションをしているところも多いので、そういう意味では目で読んだほうが簡単かもしれません。聴いた途端、ナレーターの声になじみがあったので、調べたらロンドンが舞台のミステリーと同じで、そちらでもロンドンの人たちのアクセントがうまかったので、なるほどと思いながら聴きました。なかなか声も渋くてクールな感じです。

あと、イギリスが舞台だとよくお目にかかるのが、この小説にも出てくる「チャリティーショップ」というもの。古いものを大事にするお国柄から、アンティークショップもでてきますが、チャリティーショップは寄付されたものを扱うお店で、古着とかが多い。Oxfamとかが有名ですよね。

ちょっと忙しくて、親ブログでは書いたのですが、目で読む読書を我慢しています。やること多くて手が回らないので、いっそのこと止めました。楽しい方に流されてしまう自分をなんとか食い止めないといけません。それでもブログがたまるのは、家事をしたり、用事をしたりしながら聴く時間があるからです。主婦が英語漬けになるのは案外難しいなというのを自分も思うし、周りの方々を見ていても思います。時間が有限ですからね。充実させたいです。

せっかく読みに来てくださる方の数が安定してきたのもあるので、なんとかがんばって書きたいです。こちらのブログは反応があまり見えないことが多くて、拍手だけでもうれしいけど、コメントいただけると一層うれしいです。ありがとうございます。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
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Author:  J.K. Rowling 
Category: Fantasy
Length: 304 pages
  / About  94240 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: ★★
Story:★★
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.46(目読書No.8)419冊目
お越しいただきありがとうございます。なんとかコンスタントに自分に課した「せめて1か月に1冊は目で本を読もう」の目標をなんとか達成できてうれしい私です。今月は2冊も読めました!休みに入ったので、ちょっとは時間が取れてるということですね。これは試験を受けに行ったときに、電子書籍が禁止されているので、これ読んで過ごしていた私です。もっと試験勉強をすべきだったかなあ(笑)だからダメなんですよねえ。

この本はkindleではなくて、紙の本で買いました。新古品をイギリスから取り寄せて少しだけ安く手に入れました。映画を子供と映画館で観たので、できればですが、子供が英語力が付いたときに、手に取って読んでくれないかなあと思ったからです。今のところは無理そう。

本を入手して、わかってはいたんですが、これは脚本をそのまま書籍化したものです。なので、映画を観ていないとかえって難しいのではないかなと読んでいて思いました。一見すると、1ページに字が詰まっていないし、簡単そうに見えるのですが、セリフと人物の動きが中心なので、小説ではある登場人物の心理描写がほとんどない。そこが案外難しいのではないかと思って、難易度は2つと3つの間の3つにしておきました。

それと、小説のように、特にこの著者の特徴である、「詳細にわたる書き込み」がないので、すごくあっさりした感じです。でも映画を見て読むと映像を思い出すので、これは映画を観てから読んだほうがいいと思います。

ご存じの方も多いかもしれませんが、この夏は「ハリポタ誕生20周年」にちなんで、1巻から7巻までを集中してadiobookで堪能しています。それもあって、これもその一環として読みました。前の記事でも書きましたが、セリフでジンクス(呪文)が出てきても慣れっこです(笑)

時間ができたら、一連の映画をまた見直したいと思います。こちらはFantastic Beast ですね。
 
グリンデンワルドが出てきているので、多分次ぐらいにはちょっとだけ若いダンブルドアも出てくるはずです。この間イギリスのニュースで配役がジュード・ロウに決まったと聞きました。エズミくんもまた出てきてほしいなあ。7巻でたくさん出てくるダンブルドアの過去の謎を明かしてくれるのだろうなと期待しています。私は小説で読みたいけど、この分だと脚本しかなさそうですね。でもまあいいか。

あと1冊、これまたハリポタがたまっています。書く時間をとるか、読む、聴く時間をとるか、いつも悩むところです。本を読めるのはたいてい、お昼ご飯を食べるときになっているので、このところは毎日平均15分(涙)もう少し増やしたいなあ。せめて30分ぐらい読みたいです。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author:  J.K. Rowling 
Category: Fantasy
Length: 896 pages
 /29hrs and 46mins / About  257045 words 

Total recommends: 
★★
Difficulty: ★★
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:★★

2017年英語読書日記No.45(耳読書No.38)418冊目
お越しいただきありがとうございます。なかなか読書日記まで至らず、またためております。読みながら思ったことをもっと書き留めておけばよかったと後悔中の私です。かなりビハインド。

ご存じハリポタ5巻。これが一番長いです。長いったら長いので、目で読んでいる時も息切れそうになりました。書き込みの細かさも半端じゃなくなってくるので、聴くだけでもかなり時間を要しました。映画はほんとにこれを上手くまとめたもんだと感心しますよね。この本が7巻の中で一番派手さがなくて、次巻に続くダークな世界の皮切りという感じがします。

この巻は長くて説明が多い印象です。人間の嫌な部分も詳細に書かれるのですが、ここでも新しい登場人物アンブリッジに焦点を当てて描かれます。あまりそこに焦点を当てるのもなんだか好みではないのですが、その傾向はもう前巻で新聞記者を出すところからの流れで、どんどん強くなる。この本の特徴の一つとも言えるかも。

それとなんだか腑に落ちない感覚によく襲われました。まずはハリーとチョウちゃんの恋愛。あんまりさわやかじゃない。現実ではそんな感じだといわれたらそれまでですが、面白みもあまりなかったです。女性があまり魅力的に映らない、男の子の恋愛ものを女性が書くからかなあ。このあたりからネビルがいいですよね。お気に入りのキャラの一人です(脇役大好き)

やっぱりシリウス・ブラックの扱いはあまりいい印象ではなかったです。

読んだときもおもったのですが、最初からこの巻で死ぬ予定だったとしても、シリウスが殺されるのが特に無理やり感を感じました。読み返すと最初から布石を置いてますね。あの時空を超えるみたいな石の門は結局なんだったんだとやっぱり思いました。映画でもなんだか無理やりって感じを受けました。なんでシリウスだけ死体なくしちゃうのかなあ。え?ちゃんと読めてない?すみません。でも原作ではシリウスがいなくなった後のハリーの喪失感を書くのはかなりうまいとも思いました。

読んでいて思い出した一つが、なぜかスターウォーズ(笑)戦いのシーンは杖をライフセーバーに替えれば、なんだか通じるんじゃないかと思いながら聴きました。迫力あります。

長いので、映画とかなり違う部分もありました。それはそれでかなり面白いなあと思いながら聴きました。原作では人間描写はちょっとどぎついところも増えますが、ストーリー展開はほんとに上手いです。よくもまあ、ここまで考えれるものだと舌を巻きます。先の展開をかんがえながらだろうから、やっぱりすごいです。

特筆すべきは、やっぱりナレーションです。ほんとにどっぷりハリポタの世界に入れます。アンブリッジの咳払いも上手い!演技力を声でも感じます。

英語はぐっと難易度が上がると思います。長いし、登場人物も複雑になっていくので★4つにしました。英語は1巻から聞いていれば慣れもあるので、入り込めて、難易度を忘れてストーリーを終えるのがこの本の魅力でもあります。

ハリーポッターはここからが真骨頂。ダークな世界が展開されます。ここまでくると、いろんなジンクスにもなれて、「アクシオ―」とか叫ばれても全然大丈夫な自分がいます(笑)

なんととかためずになるべく早くに記事を書きたいです。私が持っている本の表紙はコチラです。これも世界同時発売の日に予約して手にしました。もちろんイギリス版。
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読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author: J.K. Rowling 
Category: Fantasy
Length: 752 pages
 / 21hrs and 35mins / About  190637 words

Total recommends: 
★★
Difficulty: 
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:★★

2017年英語読書日記No.43(耳読書No.37)416冊目
お越しいただきありがとうございます。ハリポタ20周年記念に乗じて「ハリポタをaudiobookで楽しもう月間」中の私です。

1,2巻に比べると3巻は長かったけど、4巻からはその比じゃないです。長いったら長い。4巻ともなるともう完全に世界が確立されております。作者の細かいところまで描き込んで行く様がますます出てきた感じがあります。

しかしハリポタで育った子供たちはある意味ラッキーかも。子供たち、とくに当時の男の子達の活字離れがピタッととまって読書率がぐんとあがるほどだったそうです。しかし、脂が乗り切った、全世界が発売日に徹夜して並んで手に入れる現象が起こっていたこの作品、悪者の描き方もかなりどぎつくなっていく感じです。 かくいう私もこの巻からは先行予約して解禁日から読んでました(笑)

悪役に、登場人物が蔑まされる様子は読んでいてあまり気分がよくないのですが、それも計算のうちなんだろうなあと思いながら聴きました。例えば、ハグリットのお母さんがジャイアントだということが暴露されて、落ち込むシーンがあるのですが、そのシーンも含めて、差別に対しての強いメッセージを打ち出しています。いろんな人、人種、考えが共存する世界を願っている。その描き方の中に強さがあるからこそこれほど読まれているのかもしれません。

このお話の大成功した要素のいくつかは、最終巻に向かってヴォルデモードとの関係が徐々に明らかになっていく全巻を通してのクライマックスのほかに、各巻でもそれぞれに大きな謎解き、クライマックスが用意されているところと、一人一人のキャラクター性が出ているところじゃないかなと思います。ほんとに読ませます。

私が好きなキャラクターはよく驚かれるのですが、スネイプ先生です。それとハグリットも好きです。父親不在のハリーの実は陰と陽の父親役である(と私が思っている)この二人がとてもお気に入りです。

難易度は、1巻から読み進むので、実際にはそれほど難しく感じないのですが、★3つにしておきます。登場人物もかなり多いので、はじめて読むと難しいかもしれません。単語は英語母語者ではない人にはハードルが高くなっていると思います。

やっぱり原作がかなり厚みがある分、映画では描かれていない裏の部分がわかって面白いです。映画もまた見てみようかな。

この巻からは、今(2017年7月現在)はアメリカアマゾンでは会員価格では購入できません。なので、わざわざイギリスアマゾンに行ってダウンロードしました。ということで、これはサービス特典である無料で聴きました。得した気分。そのうちアメリカアマゾンでも会員価格が解禁になるだろうけど、待てません(笑)そのまま購入するのは1巻でも、ましてや7巻分合わせるとえらい金額になりますが、1巻1000円ぐらいならなんとかなります。なので、英米両方のクレジットを使い分けることとなりました。で、気が付いたのですが、年間クレジットだと、今はイギリスアマゾンの方が安い?計算したら1冊840円ぐらい。うーん、もっと早くに気がつけばよかった。以前もイギリスアマゾンの会員だったのですが、あまりにも制限が多くてアメリカアマゾンに絞った経緯があります。

今後はうまく活用しようと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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