英語読書日記 by angel

読んだ洋書の記録です。冊数は原書を読んだ冊数で、Graded Readers等は記録に入れてません。今の目標は500冊です。一緒に英語読書楽しみましょう!

カテゴリ: 難易度★★★


Category: Historical fiction
Length: pages 798 pages
  /198400 words 

Total recommends:

Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
★★
Mystery-packed-degree:★★

2016年英語読書日記 No.33(目読書No.8)357冊目 

ああ、読み終わるのが悲しかったローズシリーズ最終巻です。トリロジーの最後なんですが、各巻主人公が違って完結しているのでどれも面白いです。この感想を待ってくださっていた方も何人かいらっしゃるかな?

1巻はこれ、            2巻はこれ、
1巻も2巻もこれでもかというほどの波乱万丈。どれも長いですが、超おすすめのお話です。読んでくださった方々も絶賛してくれました。

3巻はこれ以上誰が出てくるのだ?と思ったら、こうくるかとう展開でした。3巻は1,2巻の登場人物も脇役でけっこう出てきます。2巻で中心だったシドがけっこう多い。さては作者のお気に入りか?(笑)

1巻は目で、2巻はaudibleがあったので、耳で。3巻はCDを見つけたので、audibleが出るのをまっていたんですが、なかなかでない。中古でもCDを買うと送料でものすごい金額になるので、アマゾンに「audible出して!」直談判したけど「一応聞いとくわ」と言われたまま(涙)

夏休みは比較的時間も取れて、長編を読めるチャンスなので、待ちきれずにこれを読むことにしました。 

3巻は時代が第一次世界大戦に途中する時期です。舞台はネパール、イギリス、エジプト、トルコと多岐にわたっています。スケールが大きい。主軸は3兄弟の末っ子の探検家シーマスと恋人だったウィラ、愛し合いながらも離れ離れの二人。はたして二人は結ばれることができるのか?

ヒロインが強いこのシリーズ、ヒロインウィルマも他の二人に負けず劣らず強いです。片足を失いながらも戦地で活躍し、アラビアのロレンスとともに活躍するのはなかなか痛快です。ロレンス出されたら、頭の中では、ローレンス・オリビエが動いちゃうじゃないですか。やるな。オリエンタルな雰囲気も強く押し出すあたりにメロメロになってしまった私です。→歴史好き

悪役はまたこれハンサムな悪役で、これまたやられたと思わせてくれる結末でした。

ラストのシーンも穏やかで、トリロジーにふさわしいアフリカの大地の夕日でした。なんだか3巻読み終わってこのシリーズがもうないと思うセンチな気持ちも重なって、ヒロインと地平線に沈む夕日を見るような錯覚に陥って、さぶいぼが立ったわたしです。

ドラマチック大好き。ダイナミックで熱くって、このシリーズはいまだに一押しのヒストリカルロマンスです。このスケールは映画一本では済まない感じ。映画何本もみた気分になれます。

ああ、読書っていいですねえ。この本でもいろんなところを旅できました。またこんな本に出会えたらいいなあ。

読んでいただきありがとうございました。

Category: Historical Fiction ( Biblical )
Length: pages 336 pages/
  /109120words 
Total recommends:
Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★☆☆
Romance-packed-degree:
★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆

2016年英語読書日記 No.31耳読書No.24)355冊目 

この作品はちょっと前のもので2007年に出されたもの。私は歴史がからなんだフィクションが好きなので、いろいろうろうろしているうちに出くわしました。どなたかの感想でテレビシリーズで見て興味をもって原作を読んでみたというのを読んで聞いてみることにしました。終わったらそれ見たいなあと思って。

紀元前の旧約聖書の中のお話をもとにある女性の一生を丁寧に追う形をとっています。羊飼いのヤコブの最後の娘として生を受けたディナという女性が主人公。旧約聖書の世界ですが、宗教的というより、ヒューマンドラマと言ったほうがいいです。数奇な運命を生き抜く主人公ディナに共感を覚えました。

しかし聖書のたった1ページぐらいにしか出てこないある女性の一生をここまで膨らませて描ける著者にあっぱれです。素晴らしい。

聖書と言っても、旧約聖書のほうで、キリストが生まれる随分前のエピソード。その父の父の父の、ええっと何代前でしたっけ。覚えてませんが、イスラエルの地で移動生活をする一族。思わず聖書で確認した私です。旧約聖書は物語みたいと昔からおもっていたんですが、やっぱりそうでした。

一夫多妻制で、ヤコブの妻たちはレッドテントと呼ばれる中で生活をし、女性のお産をつかさどっていた。そこから末娘ディナも助産婦としての腕を上げていくことになる。

舞台は砂漠のイスラエル、エジプト、旧約聖書に出てくる場所が舞台です。当時の厳しい暮らしと厳しい戒律が垣間見られるし、人々の動きがとてもダイナミック。悲しい出来事をも淡々とディナが語る形ですが、その物語はダイナミックです。

歴史上の人物が物語の中で活躍するのを読んだり、見たりすることで歴史を堪能するが自分の趣味の中心です。学生の時は歴史便覧を眺めてロマンを感じる少女でした(笑)これもそんな一つになりました。英語を使っているときに、歴史がわかっているとけっこう理解が深まることも多い。これを人は教養と呼ぶのかも。でも私のは偏りすぎて(笑)役に立っているのかどうか(汗)世界史の先生も知らないことも時々知ってて面白がられます。

熱い砂漠の中で繰り広げられるドラマに没頭しました。

これは原作を聞き終わったら映画(テレビドラマ)を観ようと思っていました。

これ、

テレビとは思えない豪華キャスト。レベッカ・ファーガソンが主人公で、ミミ―ドライバーがお母さん役。父親のヤコブにはGame of Thronesに出てるイアン・グレン。この人この前テレビでバイオハザードでも出てた。ゾルゲ役で日本映画にも出てるんですねえ。他にもGOTに出ていた俳優さんがいました。私はこの映画も堪能しました。

大昔でもやっぱり人間は人間らしく振舞っていて、原始の世界では人間はもっとダイナミックですが、愛憎もなにもかも砂の中に埋まっていくんだなあと思った作品でした。

歴史好きにはこれはお勧め。

ああ、メイクドラマしてました。

今日もがんばって更新できた。うれしいなあ。


読んでいただきありがとうございました。

Category: Fiction (family)
Length: pages 398 pages/
10 hrs and 46 mins  /119660words 
Total recommends:★★☆☆
Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★☆☆
Can't-sleep-degree:
★★☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆

2016年英語読書日記 No.30耳読書No.23)354冊目 

最近UPする本がけっこうkindleunlimitedだと読み放題の本が多いです。これもその一つ。私はaudibleなので、クレジットもしくはドルを支払って聞いているんですが、時間があれば読み放題もいいですねえ。元取れるかなあ。

カテゴリーにfamilyと書いたように、家族ものです。母と子そして父と子、そして親子の絆を描いたお話。主人公のアメリカ女性が、父親が具合が悪くなってたずねた後に、帰宅する飛行機の中で倒れるところからお話が始まります。一人っ子の息子は高機能障害を持っていて、母である自分がまだ倒れるわけにはいかないと思いながら、 心臓発作を起こして病院に運ばれます。

主人公の夫はイギリス人、妻とイギリスで出会って結婚するためにアメリカにわたってずっとアメリカで過ごしていた。妻が病院に運ばれたことから、生活が一変してしまい、どうしていいのかわからない。子供は慣れていない場所にはいけないし、送り迎えも必要。家事も子育ても何もかも任せていただけに、途方に暮れるのだった。

現代ものでミステリーじゃないのを読むのもあまりないような。評判も凄ぶるいいものだったので、聴いてみました。

ラストがこうなるのが一番落ち着くのだろうけど、私はあんまりしっくりきませんでした。それなりに本は堪能したのですが、そこで泣けよと言われてる感じがして(笑)

でも、高機能広汎性発達障害だと思われる一人息子が懸命に前に向いて進もうとしているのは応援しながら読みました。どこの家庭でも大なり小なり衝突や感情の行き違いがあって、苦しみながら家族を描いていくのだなあとなんだかしんみりもしました。

メディアやドラマや映画で見るよりも、小説の世界はもっと親近感がわくことが多いのですが、これもそんな一つだと思います。きれいごとばかりじゃない。

これを聞いて、もともと自分の中で思っていた「健康って大事」をかみしめました。自分も10代の子供の母で、自分がいなければ家族はどうなるんだろう?なんて思いました。ほんと毎日を無事すごせただけでも感謝ですね。そう思わせてくれるお話でした。

全体の評価はかなりいいので、好みだと思います。私が★を少なくしたからと言って、おもしろくないわけでもないと思うので興味のある方は是非。

怒涛の更新だー。

読んでいただきありがとうございました。


Category: Mystery
Length: 398pages /
Total recommends:★★☆☆
Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★☆☆
Can't-sleep-degree:
★★☆☆
Romance-packed-degree:
☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆

2016年英語読書日記 No.29耳読書No.22)353冊目 

アメリカアマゾンをうろうろしていて目に入った作品です。たまには男性作家のミステリーでもと試してみました。やっぱり男性と女性では視点が違うし、感情移入の仕方も違います。

母親を早くに亡くし、父親をも自殺で亡くした主人公。父親は現副大統領の側近で、不正に対して罪の意識から自殺を図ったと言われていた。主人公は成長し、結婚もして子供ももうけるが、結婚生活はうまくいかず。離婚してたまに子供に会うのみとなっていた。

父親になった彼のもとに不思議な依頼がやってくる。彼が高校生の時に妹の様にかわいがっていた今の副大統領の娘の行方を捜してほしいという依頼。彼女は15才(だったかなあ)の時に行方不明になったままだった。少女はなぜいなくなったのか?誘拐されたのか?それとも・・・。

映画になりそうなお話ですね。謎解きもあるんですが、殺人犯が実際に出てくるし、黒幕がいいものなのか、悪者なのか、誰がいいものなのかわからないところに面白さがありました。展開がどう転ぶかわからないのがなかなか秀逸です。でも、妹代わりとはいえ、ちょっと動機に無理があるような気もしました。しかもかなり前の話を蒸し返していくんですが、最後はどんでん返しはなかなかとはいえ。「それやったら、なんで蒸し返すねん!」と言いそうにもなりました(笑)

権力を絡めて、とってもアメリカっぽいなあと思った私です。サスペンス映画を観ているかのような話運び。ネタバレしたら全然面白くないので、言えまへん。でもこれは私はかなり前にからくりがわかってしまいました。驚愕の事実ってのが先にわかってると、あんまり驚愕しないので、ちょっと残念。

読了感がいいのは、ラストのシーンがいいからだと思います。シリーズ化されてるみたいです。これは1巻ということになります。

面白いのは面白いんです。ノンストップな感じもあります。これは日本アマゾンのkindleunlimitedで無料で読めるようです。そうでなくても値段が手ごろでこのお話ならお得かも。私はaudibleなのでそれよりちょっとコストがかかりました。

さて、どこまで読書日記を書き溜められるかなあ。記事をUPすると少し読者の方も増えて嬉しい限り。定期的にUPできたらと思います。

このところ、また多読王国に今年の記録、ブログの記事ができた分だけと、過去の記録をつけていってるんですが、2012年までと、今年の途中までの分ですでに2位になってしまいました。あと3年分つけたらどうなるんだろうか・・・。でも多読王国からはどなたもお越しでないので、やった意味があったのかなあとふと思うこの頃です。
このブログも弱小ブログだしなあ(笑)

でも全国のどこかに隠れ読者がいてくれるかもしれないので、ガンバリマス。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Category: Fiction
Length: 368 pages 
Total recommends:★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★☆☆
Can't-sleep-degree:
★★
Romance-packed-degree:
★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★

2016年英語読書日記 No.27(目読書No.7)351冊目 

今年は本を読む時間がなかなか確保できない状態なんですが、最近はaudibleが充実してきているのもあって、作品を選ぶときにaudibleのないものが目で読む読書という選び方になってきています。これもaudibleが出ていませんでした。これはイギリスアマゾンで見つけたんですが、舞台がイギリスで、評価もなかなかだったので読んでみました。

自分の子供を産後の育児ノイローゼで無意識に殺害してしまったかどで罪を問われた女性のお話です。お話は主人公が刑期を終えて社会復帰するところから始まります。

物語はなかなか先が見えないという意味ではこれは犯人がわかりません。主人公の立ち位置がすごく不安定なのが話を左右しています。設定はあり得ないかなあとも思いましたが、でも読ませるミステリーでした。

イギリスでは「いい大学」としてはオックスブリッジという言葉がひと昔前によく言われたものですが、オックスフォードとケンブリッジが代表格。でも小説を読んでいて、よく出くわす大学名はダラムです。小説の上での印象では、オックスブリッジはまだまだハイソな感じがあって、ダラムは庶民の頭のいい生徒が行くような感じをうけました。イギリスではトップ10位以内に入る大学みたいです。このお話ではダラム大学出身の登場人物が話の軸に置かれます。ダラム大学の中はハリポタのロケ地になったとあって、写真見て、昔観光に行ったような。家族で参加した一日観光のルートに入っていたようです。忘れてた。すごくイギリスって感じでした。

話の土台には、人間関係の強さやもろさが描かれていて、それも引き付けられる一因となっています。学生時代の優越感、嫉妬、悪意がどのように人間関係を支配していくかというのも読んでいて、ありそうもないけど、こういうシチュエーションはおこりそうで怖いと思わせてくれます。

これを読んで思い出したのが、これら。
The Girl on the Train [ペーパーバック] 
Gone Girl: A Novel [ペーパーバック]
 
上の3作品は容赦ない感じですが、これらよりかなりソフトな感じだと思いました。母と赤ちゃんが絡んでいるのもあります。それに主人公が素直でやさしい。

上3つは読了感の悪さもマックスですが、切れ味も抜群。ここまでのキレはないですが、「振り回され感」は似ているところもあります。この類の本たちは、人間の心って闇がたくさんと教えてくれます。この「振り回され感」を味わいたければ上の3冊はうってつけです。2冊は映画化されてます。

犯人のめどがなかなか立たなくて、展開が見えなくて最後まで読ませてくれました。

最後まで行くと、読了感はいいです。

このところミステリーも増えました。犯人探しが結構得意なんですが、どんでん返しにやられるとなんだか嬉しい快感を味わっています。なんとなくわかったとしても楽しんでますが(笑)

連日UPできました!うれしなあ。地味なこのブログですが、引き続きよろしくお願いします。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Category: Fiction
Length: 301 pages /
8 hrs and 54 mins 
Total recommends:★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★☆☆
Can't-sleep-degree:
★★
Romance-packed-degree:
★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆

2016年英語読書日記 No.26耳読書No.20)350冊目 

久しぶりの読書日記です。たまってきたので、年内に今までの分書けるかなあ。はやくかかないと細かい部分を忘れそうです。 

アメリカのジャンルにはJewishというカテゴリーがあって、ホロコーストものはそれに入ります。英語読書をしていて、ホロコーストの話に出会わないことはない。私は歴史ものも好きなので、今までも結構読んできました。

ホロコーストの話はとにかく層が厚い。それぐらい私たちの歴史の中で重みをもっているということでもあります。ユダヤ人がユダヤ人のことを書くとJewishということになるのかな?いろいろあるようです。大昔イスラエルに一人旅をしたことがあります。その時に興味を持って、本を読んだりしました。その時初めてシオニズムやらいろいろなことを知った覚えが。イスラエルでは英語が普通に通じて、やっぱり英語って大事だと思いました。

これもJewishのカテゴリーに入っているんですが、これは戦争モノではなくて、アメリカのブルックリン、いやマンハッタン?とにかくニューヨークが舞台で、ある兄弟一家の数十年を描いているお話です。

陽気な兄と堅物の弟。父親が亡くなった時に、大学生だった弟は、兄と二人で父親の会社を継ぐために大学をやめて兄を助けることになる。兄はすでに結婚していて、そのうちに弟も結婚。兄と一緒に住んでいた弟はそのまま同じ家で新婚生活を送る。こうして、兄弟一家は一軒の家の違う階下でそれぞれの家族を養っていくことに。

陽気な兄の妻は、また陽気な妻。二人の間にはわんぱくな男の子しかおらず、妻は女の子が欲しいと思っていた。堅物の弟の奥さんは少し気弱で、いつも男の子を欲しがる夫に娘しか生んであげられないことに悩んでいた。

そして兄弟の妻たちは同時に子供を授かるのだった。やがて産み月が近づき、二人は母になる。そこから話は一気に展開を迎えます。

この子供が生まれるまでは、すごく淡々としていて、「うーん、どんなファミリードラマなのだ?」と思っていたんですが、後半から引き込まれました。

戦争モノ以外のJewishものはおそらく初めてだと思います。バルミツバ(ユダヤ教の男の子の儀式)の様子や、普段英語の小説を読むのとは違った家族の様子がうかがえて、興味深かったです。私の知識は物語から学ぶものが多いなあと思います。

でも、宗教や人種が違っても、テーマはやっぱり変わらない。そこに家族がいて、愛情に始まり、憎悪や嫉妬というような感情がある。

堅物の弟の描写は、今でいうアスペルガー症候群に近い様子です。彼が愛情を上手く家族に伝えることができず苦しみ、家族と自分を傷つけるエピソードもどこの国でも起こっていること。

そして最後には赦しが描かれている。

どんな人も同じように苦しみ、悩み、笑って泣いて、人生を過ごすのだということをまた思い出させてくれたと思います。

物語は淡々としていますが、上質なドラマを味あわせてもらいました。面白かったです。

これで切りのいい350冊目。てくてく長い道のりをここまで歩いてこれました。あと3年ぐらいで500冊が見えてきました。このブログが誰かのお役に立っていればいいなあと思い今に至ります。

さて、なんとか読書日記、定期的にUPしたいでーす。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Category: Mystery Suspense
Length: 394 pages / 10
 hrs and 7mins

Total recommends:
★★☆☆
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★☆☆
Can't-sleep-degree:
★★
Romance-packed-degree:
☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:
★★

2016年英語読書日記 No.24耳読書No.18)348冊目 

がんばって連日UP。

このところルーティーンに入れているミステリーサスペンス。 この分野はたくさん作品があるのと、作家も多いような気がします。このお話は表紙を見てお?ツインピークス?と思ったのと、やたらにレビューが多くて評価が高い。audibleもあるなあ、よしよし。あ、なんと私のお気に入りのナレーターじゃないですか。で聴くことにしました。ナレーターはこれを担当している人。
ちょっと早めだけど、抑えた感じが大好き。男性の声もうまいし、子供の声もうまい。 あ、この女性作家さんは今気に入ってる刑事ものです。イギリスが舞台。

The Girl on the Iceもイギリスが舞台。 あ、The Girl on the Trainってのもありましたね。違いまっせ。舞台は全部イギリスですが。

イギリス人男性作家ですが、女性刑事エリカ・フォスターが主人公。チェコスロバキアから移民としてやってきて、苦労して刑事になり、同僚のイギリス人と結婚したんですが、夫をある事件で殺された過去を持っています。この設定はなんでそうなのかさっきわかったんですが、作者は今スロバキアに住んでるからなのかなと思いました。 

あるセレブの女性が凍り付いた公園の池から死体で発見された。 何不自由ない生活でもうすぐ婚約者と結婚するはずだった。夫の死からまだ間もない刑事エリカ・フォスターは事件の解明を命じられる。とのっけから死体がでてくるミステリーです。犯人も冒頭で出てきて殺人を目撃する形です。かなり切れちゃった人で、時々登場しますが、最後までわからない作りです。うまくごまかしてます。真相が知りたくて読み進むと思います。

誰か犯人かわからなくて、容疑者が絞れないところはなかなかですが、私はこの作品があまり好きになれませんでした。あるエピソードがあって、それがしつこく描写されるのがいまいち。いやそれは男性が読んだりしたらエロチックに思うのかもしれませんが、ちょっと気分悪かったし、そこまでしつこく描くのなら、それが事件にかなり深くかかわってるんだろうと思ってたら肩透かし。犯人をわからなくするための仕掛けにしてはちょっとなあ。なので、評価の高い作品ですが、私は2巻はないと思います。他のエピソードもちょっと「ん?」とも思いました。人間関係やキャラクターの描き方もあまりこころに響きませんでした。同じナレーションで聞いているDetective Kimシリーズのほうがシャープさが上です。女性刑事なので、女性の読者も多いと思うのですが、どうなんでしょう?どんでん返しはあるのでそれはなかなか面白かったです。

英語はネイティブスピーカーが普通に読む感じだと思います。ナレーションはちょっと速めですが、私は好きなので気になりませんでした。

読み終わった本があと7冊たまってるんですが、なんとか夏休み中にUPしちゃいたいです。無理かな(汗)

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Category: Mistery Suspense
Length: 392pages / 9
 hrs and 35 mins

Total recommends:
★★★

Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★☆☆
Can't-sleep-degree:
★★★

Romance-packed-degree:
☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:
★★

2016年英語読書日記 No.22耳読書No.16)346冊目 

なるべく日を置かずに更新して、企業努力して、おそらくお友達がバックアップしてくださってて、なんとライブドアブログでもこんなに上にいったことはないんだろうかみたいない順位に!更新していない自分の旧ブログ(新本家ブログはまた別です)がもっと上にいるのがへんな感じです。

でもそれもしばしの間です。今は読み終わって、かけずにいたものを書いているので、ネタ(読み終わった本)がなくなり、仕事が再開するとまた超弱小ブログになりますー。わはは。それまでの間でも味わっとこう。

このシリーズは私の中でかなりヒットしています。読めば納得していただけると思うのですが、

とにかくスピード感があります。それと主人公が小気味いのがお気に入りです。

シリーズ第4巻。猟奇殺人、誘拐などなど、いろいろ扱っていますが、今回のテーマはタイトル通り「死体」。サイコスリラーと銘打ってあるので、毎回サイコパスが出てきます。ただ単にコワいだけじゃなくて、犯人探しもなかなか凝っていて最後までノンストップなスピード感があるので、サイコが大丈夫ならこれは読み進むこと請け合いです。

1巻が圧倒的な評価を経て、そのあと数か月ごとに続刊が出ています。普通なら、巻を追うにしたがってちょっと失速することが多いのがシリーズものですが、これはあまり失速してないなあと思う私です。事件はますます陰惨な事件を扱ったりもしてるけど、理由はキャラクターの描き方だろうなと思います。 異常犯罪を扱っているので、あまり気分のよくないシーンも多い、それでも読んでしまうのは、

主人公キムが、理不尽で残酷な犯人を追い詰めて、何度もやられそうになりながらも、満身創痍になっても、果敢に立ち向かうからじゃないかなと思います。自身が暗い影を抱きながらも、悪に引きずられない強さを持ち続けるという設定がどこまでも貫かれていてほんとうに気持ちいいです。今回もキムの過去が一つ明らかになるんですが、そのエピソードには涙しちゃいました。やるな作者。サスペンスで泣かされたぞ。

その正義感の透明感に惚れちゃいます。

1巻では確か★4つにしていました。でも巻を追うにつれて、主人公の過去が少しずつ明らかになってきて親しみを感じるようになってくるのでつい読んじゃう。最近はサイコスリラーも結構読むことが多くなってきてるんですが、男性作家よりやっぱり女性作家の方が芸が細かいなあと、これを読むと思います。

英語はaudibleのほうでは早口なほうかなと1巻はきいていて思ったのですが、このナレーションがすごく好きになってしまって、あまり気にならなくなっちゃいました。(自分の英語力がついたかどうかは謎)後ほどまた書こうと思っているサスペンスでも、ナレーションが同じ人だったのが決定打で聴き始めたほどです。冷静な感じを出すのがうまくって。イギリス英語で、おそらくバーミンガムあたりの訛りとかスコティッシュとかを使い分けて演じてくれるので聞いていて楽しかったりもします。

サスペンスでうるっとくるのも珍しい。あ、私だけかな(笑)

お次は超キュートなロマンス。続き物です。ジャンルを変えると新鮮味があるのでいいです。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Category: Romantic Suspence
Length: 464pages / 
14 hrs and 19 mins

Total recommends:
★★★★☆
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★☆☆
Can't-sleep-degree:
★★★
☆☆
Romance-packed-degree:
★★★★☆
Mystery-packed-degree:
★★☆☆

2016年英語読書日記 No.20耳読書No.14344冊目  

たまった読書日記をなんとか夏中に書いてしまおうと頑張ってはいるんですが、結局バタバタしています。やりかけの多読王国も途中。途中でタドキングになれたのはうれしいし、やっとおひとりこのブログに飛んできてくださったのも嬉しい。で、ブログ村のほうからももっと来てくださるので嬉しいです。ありがとうございます。

大御所ノーラ・ロバーツ、久々です。ペンネームを他に二つ持っていて、ジャンルで使い分けている多作のベテラン作家なので、読んでいて、もとい、聴いていてものすごく安定感がありました。もともとハーレクイーンで活躍していて、アメリカでも最も有名な作家の一人に入る作家さんだそうです。ほとんどの作品が日本語に翻訳されているので、英語が難しければ両方という手も取れますね。

冒頭からなかなかスピード感がありました。12歳の女の子が主人公。ある日父親が自分の誕生日プレゼントを用意してくれているのではないかと、普段はいらない場所を探してみたら、そこには手足を縛られ、虐待され衰弱していた女性が放置されているのを発見してしまう。

父親が恐ろしい殺人犯だったというのが冒頭部分で、すぐに逮捕されます。そこから残された主人公と母、弟の人生が一転。世間から隠れるように過ごします。

どこまでもそつがないので読み進みます。少女のトラウマの描き方もうまいし、登場する男性像も素敵ではあります。

どんでん返しもあるんですが、私が犯人はだれなのかすぐにわかってしまったのはまあ仕方ない。(その登場人物が出てきたらこの人だろうなと思いながら読んでけっこう当たる) それでも、けっこうハラハラでした。

そつがなさすぎるので、読了感も良いとは思います、私は超ファンにはならなかったけど話の運びは飽きさせないので面白いことは面白いです。

英語はむずかしさレベル★2個半って感じです。過去の話はあまり会話文がないけど、現代になってからは会話文も増えるのでよりわかりやすいと思います。audibleではアメリカ英語で聞きやすい英語でした。

さて、次はデュアルタイムです。ドイツが舞台。デュアルタイム専門家(そんなのあるかは不明)としては見つけると読んでしまう私ですー。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

 

Category: Dual time story
Length: 416pages 


Total recommends:
★★★★☆
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★★★☆
Can't-sleep-degree:
★★★
☆☆
Romance-packed-degree:
★★★★★
Mystery-packed-degree:
★★☆☆

2016年英語読書日記 No.19(目読書No.6)343冊目 

どんどん追いついてきましたヨ~。ぜいぜい。4月から読書日記までたどり着けず、ずっとためこんでいました。これは6月に読んだものです。

この人の代表作はこれったらこれ。
よく見ると私がアマゾンの書評書いてました(笑)これ読んだ年の自分的ベスト作品だったものです。

これ以降この人の作品は結構読んでいます。Wildflower Hillを超えるものにはなかなか出会えませんが、はずれがないので安心して読めます。オーストラリアの作家さんなので、知名度もアメリカやイギリスの作家さんよりは低いのか、日本ではこの作品はkindle化もされていない。なので、新古品を海外から取り寄せて読みました。最近は海外からの紙ベースの新古品がkindleよりも安い場合も多いので、よく利用しています。紙がないのになんであんなに高いのだ!とちょっと怒ってる私です。洋書も私たちが読み放題可能になるようにしてくれー。

オーストラリアと言えば、よく似た作品を書くもっと有名な作家さんがいます。Kate Mortonが世界でも知名度が上。私も新作が出るたびに毎回すぐに手に取っています。その他にちょっと前にブレイクした”Husband's Secret"のLiane Moriartyとか、男性なら"Rosie Project"のGraeme Simsionが有名ですかね。この二人の作品も読みますが、コンテンポラリーものなので、私の好みはやっぱり過去を絡めさせたら天下一品のKate MortonかこのKimberly Freemanに軍配が上がります。

舞台はオーストラリアで、ある避暑地のホテルで起こった事件が中心です。最初はだれが死んだのかさっぱりわからないので、ミステリー仕立てのように読み進めます。この作者は現代の主人公と、過去の主人公に血の絡み(肉親関係なのかどうか)をつけたり、つけなかったりするので、それを見極めるのも謎のひとつとなってます。

徐々に何がおこったのかが明らかになっていくんですが、なかなかうまいです。現代の主人公にはあんまり肩入れできななかったのは私がおばちゃんだからかも。

冬のホテルで起きる殺人って、なんか金田一少年出てきそうですね。あ、出てきませんよ。お屋敷舞台の方が好きなんですが、これはこれで、冬の雪に閉ざされた空間ってのを描いていて、面白かったです。

英語は難しくもないけど、大人向けの普通の小説なので、やっぱり★3つにしときました。

さて、今書いている時点で、実際には読んだ冊数が350冊を超えてます。あと50冊で400冊。来年には達成できそうです。うれしいなあ。目標の500冊も射程範囲に入ってきました。

読んですぐに書ければもっといいんですが、今は時間的に難しいのでこういう形です。

冊数はうれしいけど、何よりもうれしいのは、読んだり、聴いた物語が頭の中に住み着くことです。読んで数か月たったものの読書日記を書くはめになっている今日この頃ですが、読んでいた時の記憶がざあっと出てくる感覚はなんとも言えません。

物語が自分の中で息づいている。

ああ、物語っていいですねえ。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

A Court of Mist and Fury (Court of Thorns and Roses)images (2)

Author: Sarah J. Maas 
Category: fantasy
Length: 626pages /
23 hrs and 16 mins

Total recommends:
★★★★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★★★☆
Can't-sleep-degree:
★★★

Romance-packed-degree:
★★★★★
Mystery-packed-degree:
★★☆☆

2016年英語読書日記 No.18(耳読書No.13)342冊目    

 夏休みに入ってこのブログの更新もできるようになっているので、ちょっとうれしい私です。今書いている時点でブログ村の英語ランキングは274位!洋書では1位!(追記:洋書・洋楽だったので、あとで洋書だけのを見つけて変えたら圏外になりました。わはは)ほんまかいな。洋書はもともとの母数が少ないだけですがね(笑)ブログ村から来てくださる方も増えて、感謝です。英語読書のangelと認識されるのはほんとうれしい。

さて、打って変わって久々のファンタジー。おばちゃんになって久しいので、あまりファンタジーは受け付けなくなってきている私ですが、乙女にかえって無理やり聞いてます。これは2巻。続き物です。

1巻はこちら。この作品の読書日記はコチラ
これは女の子向けのファンタジーです。超ハンサムキャラ、俺様キャラ、ツンデレとありとあらゆる要素を詰め込んだって感じ。いやあ熱いったら。ロマンチックで、ハラハラドキドキの世界が展開されてます。

これの続きなので、照れながら聞くのはわかっておりました。それなりの覚悟で聴き始めました。

これまた、凄い展開が・・・。ネタバレやめときます。

ちょっとだけ触れとくと、1巻で脇役だったイケメンフェアリーに焦点が当てられたりなんかもします。1巻からかなり目立ってて、ファンが付くだろうと私が書いていた役の人です。マレフェセント顔負けでっせ。

一応ヤングアダルトの分野ですが、そうとは思えないようなエッチなシーンも多いので、ヤングアダルトの子たちが10代後半か20代になっても続けて読んでる人気作家なんだろうなという印象です。このシリーズの前のシリーズもかなり人気があるようです。だからといって、コリーン・フーバーほどの作風の変貌は遂げてないと思います。あれはエロチカにも入れられてるような(汗)

少女漫画の王道を行くようなファンタジー。どうぞお楽しみください。

熱いったら熱いです。、「知りたかったら次巻でどうぞ」というなんともいえない終わり方だったので、読む予定です。トリロジーじゃなかったらどうしよう。このメロメロ世界に耐えられるかなあ(汗)

主人公が人間の女の子で、ヒーローはみな人間じゃないイケメンそろい。で、主人公が超もてちゃうというパターンにはまっております。私は1巻の終わりからの展開は全然気に入ってないんですが、メロメロ世界で案外ストレス解消にもなってるので、読んでいます。わはは。

1年ごとに新刊が出るので、ちょっと忘れてるエピソードもあって、最初は戸惑いました。かなりリンクしているので、一気読みの方がわかりやすいと思います。なので、メロメロ世界観を深めるためにも、3巻が出る前に、再び1、2巻を聞いてから挑もうとおもっております。→結構はまります(笑)

英語は耳で聴いてるのもありますが、ファンタジーなので、想像しにくいという点でやはり★3つにしときました。

さて次はよく読む作家さんのデュアルタイムです。audibleがなくて、kindleもなかったので、新古本を取り寄せて読みました。いまどき珍しいほんとの目読書。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Author: Jojo Moyes
Category: Fiction
Length: 353pages

Total recommends:★★★★
Difficulty: ★★★☆☆

Story:
★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆

Romance-packed-degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆


2016年英語読書日記 No.4(目読書No.2)328冊目  

今年は目で読んだものが連続でこの著者です。いや、ただの偶然ですが、年末にこの本欲しいなあとつぶやいていたんですが、kindleでも高くて買えずに、同じ著者の古い作品がkindleにもともとダウンロードされたものがあったので、それを読み始めていました。つぶやいていたのを夫が聞いていて、ペーパーバックをプレゼントしてくました。ありがたや。で、連続となりました。

安心してください。今はマスマーケット版が出て、千円台であります。ちょっと損した気分ですが、私はマスマーケット版は最近は避けてるので手に取らなかったかも。(目がかなり疲れます)

この本は映画された原作の続編です。ご存じこれ。読んだのは3年ぐらい前かな?

手前味噌ですが、過去の読書日記はコチラ↓

http://blog.livedoor.jp/angel430/archives/4039814.html
Me Before You
Me Before You [ペーパーバック]
これの映画のトレイラーがこれ。映画化で原作もまたベストセラーに出てきてます。

豪華な顔ぶれのような。ヒロインはゲーム・オブ・スローンズのデナちゃん。ちと明るすぎるような気もするけど、まあまああってます。ウィルの役はすごく似合ってますねえ。このロケーションはイギリスならではですね。お城は好きなのだ。

このお話の続編が今回の作品なんですが、前作あっての今作なので、2冊読んだほうが面白みが増します。

続編もさすがのJojo Moyes。まあ、ちょっと取って付けた感じと、事件がありすぎの感もありますが、映画のようなお話でした。だからと言って派手でもないです。別のお話として楽しめるとも思います。新しい登場人物が出てきてこの著書ならではのすっちゃかめっちゃかさも出てきます。やっぱりうまいです。こうくるかという感じ。

読了感はやっぱりすごくいいので、やっぱり5つ星。

それとこの作品は他の作品でもよくあるように、脇役がいい味出してます。今回は主人公ルイーザのお父さんとお母さん。ついでにおじいさんもいい。あのへんはイギリス映画を見てる感じがすごく出てます。細かいエピソードは結構ぷっと笑わせてくれます。たまに出てくるコミカルさがいいです。

それと、やっぱりショッキングな終わり方だった前作を受けて、今回はその後の登場人物たちへの救いがあったのがよかったです。

英語は会話文も多く、テンポもいいので、派手さはなくても読み進みます。独特な表現も出てきますが、全体的に意味が全くとれずに迷うということはありませんでした。辞書なしでも楽しめたので、★3つとしときました。

次は何読むかまだ決めてません。試験が近いので、自分で禁止しました(涙)いろんなことを並行してやっているので、あまりにも時間がないです。それと体調もあまりよくないのもあるので無理は禁物です。去年はよく60冊行ったなあと思います。今年はいきなり1000ページものもあったし、これから読もうと思っているものの中にも600ページを超えてるようなものもあるので、冊数にあまりこだわらないように気を付けています。こだわるとまた無理しちゃいますしね。

これも試験前にかからないように、でも止まらないので、最後の100ページぐらいは週末で一気読みしました。一気読みすると面白みも増しますね。これは寝る前とたまに乗った電車の中が主な読書時間となりました。もっと時間欲しいなあ。

audibleはハートウォーミングなお話を聴いています。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Author: Jojo Moyes
Category: Romance
Length: 417pages

Total recommends:
★★★☆
Difficulty: ★★☆☆☆

Story:
★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆

Romance-packed-degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆


2016年英語読書日記 No.1(目読書No.1)325冊目  

ちょっとビターなロマンスならこの人。これは昨年の夏にアマゾンプライムセールで無料でいただいた作品の一つです。最近本が高くって、せっかくダウンロードしてあるので読んでみました。

もうけっこうこの作者の作品を読んできたので、これがその中のベストに入ることはないですが、最後まで楽しんで読めました。作品によってけっこうガラッと雰囲気が変わることも多いなあと思います。これはすごくまじめな主人公たちとまじめな脇役で固められています。脇役にも味が出てるのが好きな私です。

舞台はオーストラリアとちょっとイギリス。いままでもフランスだったりもしたので、イギリスっぽさが強い感じがないのも特徴かも。きっといろんなところを旅して触発されて作品をかいてるんだろうなあと想像しながら読みました。

オーストラリアのさびれた港町Silver Bay。クジラかイルカ観光ぐらいしか目玉のない静かな場所に起こるちょっとした騒動を描いています。 

登場人物がまじめで好感はもてるんですが、ちょっと無理がある設定かなあとも思いました。ちょっと感情移入しにくかったです。掘り下げもしにくい設定でもあります。

最後はそう来るだろうなという、じわーとくるクライマックスが待っているので、読了感はすごくいいです。先が読めても私は作品を楽しめるたちなので用意されているどんでん返し的なものに気がついても大丈夫でした。やっぱそうこなくっちゃみたいな気分でちょっと嬉しかったりもする。

英語もわかりやすい方だと思いました。★2つか3つぐらいな感じです。 

でも安定度は抜群、しかも波が大きいロマンスを書いてくれるので、安心して読める作家さんの一人です。 

この本は12月から読み始めて、半分を1月で読みました。今年第一号の作品です。ペースがどんどん落ちてます。なかなか本を手に取ることができないのがちょっとつらいこのごろです。

うーん、やはり読んだらすぐ書かないと客観的になりすぎますね。それがいいのやら、悪いのやら。

さて、次は超大作です。耳でも1か月はゆうにかかりました。ということで、いくらaudibleでたくさん読めると(聴ける)としても、長い作品にとりかかると冊数はおのずから減ります。でも冊数ばかりに目が行くとどうしても短めのものを選んでしまうので、「今年は○○冊!」とはやっぱり今年も立てないでおきます。いや毎年そうですね(汗)

本を読んでまったり過ごせる日を夢見てまたがんばります。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author: Celeste Ng
Category: Fiction
Length:  304pages 

Total recommends:
★★★☆
Difficulty: 
★★☆☆
Story:
★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆

Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆


2015年英語読書日記 No.56(耳読書No.41)320冊目   

これは、今年読んだ中で「苦しい系」ナンバー1の座に輝く作品でした。この表紙もかなり意味深です。これは読んでいる間「ああ苦しい」と思いながらだったんですが、この苦しさを味合わせてくれながら、最後まで読んでしまうというところにすごさがあるのではなかろうかと思いました。暗さもマックス。

でも読んでよかったです。心の叫びを味わうことでまた自分の中に層をなすような疑似体験を得ることができました。いただいた作品で、聞き始めたときに最後まで行けるかなあとさえ思ったんですが、読み終わらないと苦しいままなのでこういう結末でも知れてよかったと思いました。

中国人の移民の息子ジェイムス、ある私立学校に両親が用務員として雇われたことから、その学校に通うことになりハーバード大学を出て大学で教鞭をとっていた。はじめての大学の授業を受けていたマリリン。両親が離婚して母と二人暮らしをしながら、いつか医者になる夢を抱いて入学した矢先だった。当時にしては珍しかった中国系アメリカ人に惹かれた白人のマリリン。二人は結婚して、ジェイムスを雇ってくれた大学のあるオハイオに引っ越した。

生まれてきた子供たちも10代になり、大学進学の決まった兄、優秀で母のお気に入りの長女、年の離れた末の娘。しかし、ある日のこと、長女が忽然と姿を消した。そこから今まで見えないふりをしていた傷口が開いていく。人種差別、家族関係。誰もが抱くだろう悩みのその奥の深く深く入り込んだ、悲しみにメスを入れるような問題作。

長女が行方不明になる冒頭から、ずしりと何かが肩にのったような感覚に襲われます。人種差別が一番のテーマで、父親のジェイムスが味わう差別は、同じアジア人である私たちにはすごく理解ができると思います。白人の母との間に生まれた子供たちも、結局周りとは溶け込めないまま。結局は白人至上主義なのだということを突き付けられます。表面だけが平等を装い、そうでない社会。

そしてそのひずみから生まれる子供への極度の期待。子供を押しつぶしてしまうほどの抑圧感です。その描き方もありそうで怖いと思わせるうまさです。我が家はいわゆる「お受験」を経験しているので、思わず自分は子供を抑圧していないかと思ってしまいました。

そういう自分の中の感情を沸き立たせるような作品はやっぱりなかなかないです。心の中をのぞいているよう。

けがはそのうち治るもの、でも心の傷は見えないだけに癒える日は見えない。この作品は行方不明になった家族の中心である長女リディアがいなくなることで、ぽっかりあいた穴からそれぞれの心の血が噴き出した形です。

心の叫びの先に見えるものは。家族に光が届くことを願って読み続けました。

ここまで苦しい感じは久しぶり。

全然違う話ですが、これに近い苦しみ。
私は原作を読んで、心が苦しくなって、いまだ映画が観れません。ひたひたと漂う哀しさをずっと引っ張り続けるのはなかなかできない。アジア系作者ならではなのでしょうか。でもその雰囲気を保ち続けて読ませるのはやはりすごいのではないかと思いました。

英語は家族がテーマなのでとっつきやすいです。だからと言って、登場人物が少ないわけではなく、視点が家族それぞれに飛ぶので、難易度は★3つにしときました。

たまにはこういうものを読んで心を満たすことも必要かなと思いました。いつも登場人物皆がハッピーなハッピーエンドとは限らない。人生は甘いも辛いもあるんだということを感じさせてくれる作品となりました。

ああ、読書っていいですねえ。

ちょっとがんばって更新するようになると、読者がちょっとは増えてるような気がします。わかる範囲で読書日記とかを探そうとしてもなかなかないので、地味なりに同じような趣味をお持ちの方々の拠り所にになってくれないかなあなんても思います。英語読書日記にしてはがんばってるほう?宣伝もしてませんしね。

さて、次はきっと日本では知らない人はいないかもというベストセラー作家のミステリー。というか、この名前自体は知名度は高くないですが。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author: Kate Morton
Category: Dual time ( Mystery )

Length:  608pages / 
21 hrs and 24 mins

Total recommends:
★★★★ 
Difficulty: 
★★★☆ 
Story:
★★★★
Can't-sleep-degree:
★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★☆ 
Mystery-packed-degree:
★★★★☆

2015年英語読書日記 No.51(耳読書No.36)315冊目   

久々のケイト・モートン。この著者の作品は全部制覇していて(多分)今は作品が出るたびに読んでいます。今回はほぼ同時にaudibleも発売したので、そちらで挑戦。ちょっと語彙が難しめの作家さんですが、長いのでやっぱり耳で聞いたほうが速く読み終わります。それに会員の私にとってはそのほうが安いというのもあります。最近新作高くって手が出ません。audibleを先行予約して、21時間もあるのに、発売日から聞き始めて6日で聴き終わってしましました。書くのが随分後になってますね。忙しくて追いついてないです。

この人の作品はデュアルタイムであることと、表現力の豊かさにも特徴があると思うのですが、それにもう一つ面白くしているのが、

ミステリー仕立てだということです。この作品は他の作品よりもミステリー色が濃いです。あ、ちょっと長いのが玉に瑕ですがね。

でも語彙も長さも全然気にならなかったです。ケイトワールドにどっぷりつかりました。

舞台はコーンウォール。1933年のある夏の日、たくさんの客でにぎわう屋敷で、屋敷の主の1歳の一人息子が忽然と姿を消した。行方不明になったまま、一家はロンドンの家に行ってしまい戻らなくなった。

70年後の現在、仕事の休暇を取って祖父の家に滞在していた刑事のセイディが、犬の散歩中に廃墟と化した屋敷に遭遇し、70年前の事件を知る。未解決の事件に興味をもったセイディは独自に事件を調べ始める。まず連絡をとろうと試みたのが、当時を知る数少ない人物で、行方不明になった赤ちゃんと15歳離れた姉である有名なミステリー作家のアリスだった。

赤ちゃんは死んだのか、遺体はどこにあるのか。70年前の真相が徐々に明らかになっていく。

イギリスの田舎に静かに佇むお屋敷、過去に埋もれた真実。この人の定番なんですが、最初からワクワク。そして今回は熟した感があって、次々と話が展開します。それも一筋縄ではいかなくて、誤解もからめて、いろんな謎がひも解かれていきます。

相変わらずやっぱり複雑な意図が巧妙に織り込まれています。でもこれが一番軽さもあるかもしれません。テンポも上がった感じです。意外などんでん返しも私は途中でわかりましたが、それでもいいのよケイトちゃん。とにかく読みたくてあっというまに終わっちゃいました。

この人の作品で一番好きなのがこれ、何度も紹介しています。
これが彼女の作品の中で初めて読んだものですが、kindleでもなく、まだ1級を合格したてで読んで、辞書を片手に寝る間も惜しんで読みました。後で見たら5日で読んでました。衝撃的でした。あまりに感動してブログで紹介されていた有名な渡辺さんにお礼メールを送ったほどです。著者ご本人にファンレター書けばよかった。いまだのこの作品は全部読んだ英語読書の中でもランキングに入るほどです。

著者の作品の中で、これの次に今回の作品が好きです。理由は簡単。

子供がテーマだからです。子供をめぐるお話をこの人が書くと、それはもう何重にも巻いたような、しかもさりげない、じわじわと湧いてくるような母の愛情を感じるからです。その場だけでなく、あとからもじわっときます。

英語はこれだけaudibleなので、比較のしようがないですが、ナレーションがオーストラリア人で、すごく聞きやすいです。ケイト・モートンの他の作品や、”The Husband's Secret"のリアイン・モリアーティの作品も読んでます。いろんな方言も演じ分けていてすごく聞きやすいので、ストレスがありませんでした。

語彙はやっぱり難しめであることは否めないのと、あっさりした感じもあるけど、内容が濃い、人によっては「ここまで細かくなくても」と思う人もいるかもしれません。非常に緻密なところもあります。景色の描写、人物の掘り下げもとことん書ききる感じです。でもやらしさもないんですよね。上手いなあと思います。

お気に入りの作家の作品。また来年か再来年までさようならです。

次はヤングアダルト。頂いたものを聴いてみました。なんとか今年中に今年のものに追いつきたいです。頑張るぞー。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Author: Robert Masello
Category: Occult

Length:  338pages / 11hrs and 7 mins

Total recommends:★★★★☆
Difficulty: 
★★☆☆ 
Story:
★★★☆
Can't-sleep-degree:
★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★☆☆ 
Mystery-packed-degree:
★★★★☆

2015年英語読書日記 No.49(耳読書No.35)313冊目   

同じジャンルばっかり読んでると、たまに飽きてくるので、こうやって違うジャンルを読んだりしています。インディー・ジョーンズや、マイケル・クライントンとかも好きだったりするので、たまには超常現象ものも。たまたま見つけたこれ、非常に高評価だったのと、audibleがあったので、聞いてみました。

話は第二次世界大戦中が舞台です。歴史的事実と、オカルトを混ぜて無理やりそうくるか、みたいなところに面白さがあるみたいで、まるで映画でした。まあ、こういうのもあり。映像にしたら面白くなるか、駄作になるかの二つに分かれそうな危うさもあります。

エジプトの有史以前のオカルト現象と、ナチスドイツを絡め、さらにアインシュタインの相対性理論がどうやって出来上がったというところまでを描くフィクションです。あくまでフィクションですが、エンタメとしては面白いです。

この物語、そのアインシュタインが主な登場人物で登場します。近代史の登場人物が出てくると、ちょっと違和感があります。中世の歴史上の人物なら全然大丈夫なんですが、写真があって、言動を見聞きしたことがある人はちょっとこそばゆい感じですね。

でも、フィクションとはいえ、当時のアインシュタインの生活を垣間見るようで、そこは面白かったです。

映画「ハムナムトラ」な感じもややあります。でもあんなにスケールは大きくなくて、主な舞台はほとんどアメリカです。

主人公は戦争で負傷した、若き大学教授と、エジプト人の父とイギリス人の母を持ち、古代の秘法の秘密を発見した美貌の考古学者。二人の出会いとロマンスも描かれています。

男性作家なので、ロマンスに関しては女性読者から見るとちょっと物足りないですが、いろんな要素が入っていて楽しめる作品とも言えます。

英語は男性のアメリカ英語のナレーションで400ページ台で11時間なので、ゆっくり目なほうだと思います。前回のDon't Let Me Goが300ページ台で同じぐらいなのを考えるとやっぱりゆっくりだとわかります。アドベンチャーものやオカルトが好きな人にはとっつきやすいと思います。

がんばって連日UP。一つ追いついた。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。
 


Author: Catherine Ryan Hyde 
Category: Fiction

Length:  432pages /
11 hrs and 17 mins

Total recommends: 
★★★★★
Difficulty: 
★★☆☆ 
Story:
★★★
Can't-sleep-degree:
★★★☆☆
Romance-packed-degree:★☆☆☆ 
Mystery-packed-degree:
☆☆☆☆

2015年英語読書日記 No.48(耳読書No.34)312冊目  

 映画「Pay Forward」の原作者として有名な著者です。この人の作品は以前に1作読んだことがあったので、また読んでみたいなと思っていました。地味だけど、アマゾンでの評価はすごく高いです。audibleになったものもあるんですが、見つけたときは制限がかかっていて日本には販売してくれませんでした。これもそんな作品の一つで、発売してからしばらくしてaudibleが日本からも購入可能になったのを見つけたのでダウンロードしました。

読んで(聴いて)よかったー。心温まるお話です。これはお勧め

10歳のグレースはいつも独りぼっち。ママは薬物中毒から抜け出せなくて、何日も寝て過ごしてる。だからグレースはいつもアパートの外で座っている。

そこに同じアパートのビリーが出てきた。彼は元ダンサーで、今は家からほとんど出ることができない。12年間、宅配で買い物を済ませて引きこもっている。でも、毎日座っているグレースがどうしても気になって。

「なぜ毎日そこにいるんだい」
「誰かが私のことを気づいてくれるのを待っていたの」

同じアパートに住む隣人たちが10歳のグレースのために奮闘するお話なんですが、それぞれの登場人物がそれぞれの事情と気持ちをもって、グレースをなんとか施設や里親制度の手に渡らないように協力しあいます。引きこもりの男性、移民の若者、夫に先立たれて一人暮らしの老婦人。グレースに心を寄せた同じく同じアパートの独身女性ウェイレインが中心になってグレースを守ろうとします。

なんだかこの世界に迷い込んで、物語が終わってほしくない気分にさせてくれるお話でした。

人間は捨てたもんじゃないんだよ。と著者が物語を通して語っているよう。でもそのメッセージも押し付けではなくて、登場人物たちは、時に苦しみ、笑い、一生懸命生きている。それを通して小さな勇気が湧くようなお話。

地味でもこういうお話が好きです。社会の隅でひっそりと生きている人たちも、その人生を懸命に生きている。どの人生でも平等なんだと思わせてくれるようなオーラに包まれます。

サスペンスや怒涛のドラマに疲れたら、是非これを手に取ってみてください。これも「ああ、どうなるんだろう?」とちょっとハラハラもするけど、すべてがハッピーエンドじゃないけど、だからこそ心に沁み込んでくるものがあると思います。

ああ、物語っていいですねえ。

読書日記がどんどんたまって追いつかない(汗)記憶のあるうちに書かないと。でも書いてるうちに思い出すもんですね。なんとか追いつきたいです。

読んでいただきありがとうございました。

 お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author: Paula McLain 
Category: Historical fiction

Length:  384pages 

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★☆☆ 
Story:
★★★☆
Can't-sleep-degree:
★★☆☆☆
Romance-packed-degree:★★☆ 
Mystery-packed-degree:
☆☆☆☆

2015年英語読書日記 No.47(耳読書No.33)311冊目 

これは実在の女性を描いた作品です。アフリカのケニアで育ったあるイギリス人女性の半生。1900年代初めに、競馬の馬の調教師、騎手として活躍し、飛行機乗りとしても活躍した彼女。そんな女性が当時いたんだとびっくりしますね。エドワード王の時代です。

描写がすごくよくて、ドラマを見ているような感じでした。登場するキャラクターもしっかりと書き込んであって、自分の中で俳優さん達が動いて演技しているのを頭に浮かべながら聞きました。私はこの時代前後の話や映画に親しみを感じているので、まったく違和感ありませんでした。これは映画化されるかもと思わせるような設定です。

しかし、びっくりしたと書きましたが、時代の先を行き過ぎていたために、こういう人生を送ったんだなあと思わざるを得ない強い女性です。

実在の女性のお話なので、作家の人の想像を膨らませて書いているにしても、作りばなしのようには響かないうまさがありました。

この作家はこのお話で注目されたみたいです。
私はこれは読んでいないんですが、今回のCircling the Sunはアフリカが舞台だと聞いて、

ポチッとしました。ケニアが舞台で時代としては、同じぐらいの時代設定のこの作品を思い出しました。
これはロンドンとケニアだったと思います。大英帝国が繁栄の陰りがそろそろ見え隠れする時期。アフリカ開拓に必死になっている時でもあります。

当時イギリス人がケニアにこれほどの社会を作って生活していたんだと、改めて知れて興味深かったです。

面白かったのは、実在したイギリスのロイヤルファミリーも登場したことです。主人公と仲良くなった皇太子。

このThe Circling the Sunのヒロインは他のヒロインとまた違います。強さの後ろにすごく陰りがあります。読者がそうあってほしいという像というよりは、時に苦しみ、あきらめ、時に理不尽なこともし、好きなことを突き詰めて行く。当時は相当、はたから勝手な人物にきっと映っただろうけど、実在の自分だからゆえにその陰りが感じられたのではないかとも思いました。

作者があとがきに少しこの女性について語っている部分もありました。私は初めてそこでこのヒロインが実在の人物だと知りました。で物語がすごく腑に落ちました。

読んでからしばらくたつので、なかなか言葉が出てこないですねえ。書いているうちに物語が映像とともに出てきました。暑い暑い国の物語。

読書日記がたまっています。すこしずつ書き始めたらまた読んでくださる人が少し出てきて嬉しいです。

次は心温まるキュートはヒューマンドラマです。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。

Author: Rosamund Lupton
Category: Mystery 

Length:  352 pages 

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★☆☆ 
Story:
★★★
Can't-sleep-degree:
★★☆☆ 
Romance-packed-degree:☆☆☆☆ 
Mystery-packed-degree:
★★☆ 

2015年英語読書日記 No.46(目読書No.12)310冊目 

この著者の作品はいままでこれ以外に2冊読みました。この作家も好きです。どれも女性が主人公のミステリー仕立てですが、どれも母と子に焦点が置かれています。ミステリーというよりフィクションのジャンルともとれます。自分は女性で、子供がいるので、母と子の話に惹かれます。あらすじの最初だけ書きますね。

アラスカの自然を撮り続けるカメラマンの夫が現地で行方不明になってしまった。取るものもとりあえず小さな娘を連れてイギリスからアラスカに向かった主人公。娘は耳が不自由で、片時も離すことはできない。現地は猛吹雪で、捜索も困難な状態。そこで起こっていたことは、アラスカで暮らす現地の人々の謎の集団死亡だった。死体はすべて火災で焼かれてその中に夫がいるのかわからない。

しかし、妻は夫の死亡を認めず、警察を頼らず娘と二人夫を探しに吹雪の嵐の中へと旅立った。果たして夫は生きているのか。

アラスカという舞台がまず気に入りました。それにタイトルもいい。そして小学生の娘が「無音の世界」で生きている。アラスカの星空、自然、雪と音のない世界という掛け合わせ、そしてミステリー。このお話も白い息が見えるような感じです。自然と常に向かい合わせなので、淡々として透明感もある。こういうのは好きです。

謎が出てきてそれが徐々に明らかになるのも面白かったです。ミステリー単体として見るなら物足りないかもしれないけど、夫婦、親子の絆を描いてあるので、私にはたくさんの殺人事件が起こって残酷よりもこちらのほうが好みでもあります。

何と言っても私が好きなのは、少女の視点で語られるシーンが好きでした。1つの舞台で、淡々ともしているので、単調になりがちなところを、語り部をかえることで、飽きがこないです。謎の解き方もなかなかおもしろかったです。

英語は会話文も多いし、舞台が自然の中で、登場人物も少ないので、語り手が母親と娘の交互に替わるのにさえ慣れれば難しいほうではないと思います。語彙は簡単じゃない語も出てきますが、名詞が多いので辞書機能がついていればそれほど苦にならないとも思いました。ページも352ページと長くないのもいいと思います。

この著者はデビュー作で一躍有名になりました。これ、
これはラストまで不気味さもあってなかなかでした。これも寒さが見える感じです。

その次はこれ、
これは幽体離脱もの。いやホント(笑)これは夏のお盆時期って感じですかね。

作品を追うにしたがって、鋭さから柔らかさも出ているような気もします。英語が簡単とも言い難いですが、いったん物語に入ることができれば、知的さも、抑えたエモーショナルな面もあって面白い作品たちだと思います。

今年はなかなか目で読める時間を確保しにくいので、隙間で聴いて行く耳読書が中心です。この作品はaudibleがなかったので、目で読みました。目ではそうたくさんは読めてないんですが、来年はもう少し読みたいなあと思っています。どうなるかなあ。

このところはaudibleがあればそのほうが早いので、audibleで聴くことが多くなってきました。3:1の割合で耳で聴くことが多い。時間と目の疲れもあります。紙ベースのマスマーケット物は安くても絶対手に取らなくなりました(笑)でもまだ規制があって、audible自体があっても手に入らないものもあります。TPPで緩和されたらそれもなくなるのかしら。

もう、ずいぶん前から気が付いてるんですが、耳で聞くほうが楽な自分もいます。これも膨大な慣れなのかなあと自分では思っています。今年はすでに30作以上耳で聞いてますしね。今年は耳だけできりよく50作品いくかなあ。いや、無理はやめときます。時々超大作もいれてるし。そうやって自分の首は締めないほうがいい(笑)他のことしながらだとちょっと苦しいですしね。

本だけ読める環境に憧れる私です。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。


Author: Susan Meissner
Category: Dual time ( Historical story ) 

Length:  352 pages / 9hrs and 57mins 

Total recommends: 
★★★
Difficulty: 
★★☆☆ 
Story:
★★★
Can't-sleep-degree:
★★
Romance-packed-degree:
★★☆☆ 
Mystery-packed-degree:
★★☆☆ 

2015年英語読書日記 No.45(耳読書No.32)309冊目

もともとこの作家さんはお気に入りです。ちょっと堅さと教訓めいた感じは自分の好みにピッタリまではいかないものの、いつも安心して選べる作家さんの一人です。しかも、デュアルタイム。現代と過去にヒロインがいてその過程を描くスタイルです。

偶然あらすじを見て、これは読まずには(聴かずには)いられなくなりました。

ヒロインの一人が歴史上の人物。

Lady Jane Greyだったからです。この人は「九日間の女王」という名前でも有名。イギリス史のテューダー朝のなかで唯一私の興味を引いたのはこの人。ロンドンのナショナルギャラリーに彼女の処刑シーンを描いた有名な絵があります。そこでしばしひとりたたずんで眺めたことを思い出しました。
ダウンロード
20代のころ、すごく興味を持ったんですが、日本ではあまり資料がありませんでした。イギリスに行ったときに関連の本を探したけど、探せずじまいでした。それに英語力もそこまでなかった。今はそのあと出された小説を持っています。

この人はヘンリー8世の妹を祖母に持ちます。グレイという名前でもわかるんですが、ドラマ化もされた”White Queen"の主人公エリザベス・ウッドヴィルの血を父方、母方両方から受け継いでいます。グレイの名前はエリザベス・ウッドヴィルがエドワード4世と結構する前の夫のもので、その息子の一人がジェーンの先祖に当たります。繋がってて面白いと思うのは私だけかな(笑)家系図を見て楽しんでるのも私ぐらいか・・・。

有名なヘンリー8世が亡くなった後、王国は混乱します。跡継ぎのエドワード6世は病弱。長女のメアリーはカソリックなので、エドワードに何かあれば、英国国教会の存亡が危ぶまれます。エドワードとメアリーの姉妹であったエリザベス(のちのエリザベス女王)はその当時は処刑された母(アン・ブーリン)を持つ身で、結婚が無効とされていたので、あてにされていませんでした。そこで、担ぎ出されたのがこのジェーン・グレイ。プロテスタントで、かなり由緒正しい王家の一員。王位継承の順位は低かったものの、エドワード6世がなくなる時に彼女を次の玉座にと遺言をのこした(側近に説得された)ので、王の死後、急に即位が決まったのでした。

しかし、エドワードの姉のメアリーがそれを覆したたため、9日間だけの在位でロンドン塔に送られ、処刑されることになります。夫の野心の犠牲になったとも言われています。あ、いかん。またミニレクチャーっぽくなってきた(汗)

そのジェーンのはかない、成就することのなかった愛を描きながら、メアリー女王に処刑されるまでの様子を刻々と語られていきます。

それと並行して、現代でアンティークショップを開く40代の女性ジェーンが、ひょんなことから16世紀の古い指輪を手に入れます。ここはあくまでフィクションなんですが、ジェーン・グレイのものではないかというところが接点です。現代のジェーンは息子が大学に(確かデューク大学だったかな)進学し、家を離れたところに、優秀な医者である夫から急に「別居したい」と申しだされていた状況。

時代を超えた二人の心の葛藤を描いていきます。

私は何といっても過去の場面が好きです。現代の舞台も、ニューヨークやロードアイランド当たりでとっても素敵なんですが、イギリス史が好きなのでね。

悲劇の人として有名なんですが、それを同じようにとらえて書いてもらえるとなかなか嬉しかったです。まるで歴史の目撃者になったよう。

これを聞き終えたのは9月なので、ずいぶん日がたってしまいました。本も読みたい、聞きたい、ブログも書きたい、でも仕事もあるし、それに伴って趣味以外の英語の勉強も並行していたので、なかなか書けませんでした。つらかったなあ。

まだ、落ち着いたとは言えませんが、今年もあとわずか、また読書日記徐々に再開したいと思っています。細々と書いていますが、こんなブログでも毎日訪れてくださる方もいらっしゃいます。感謝です。

ああ、物語っていいですねえ。心を人生を潤わせてくれます。

読んでいただきありがとうございました。

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